寝ている間は異世界転移!?寝ている間にできる簡単なお仕事です

ベルピー

文字の大きさ
上 下
27 / 90

第27話 4‐4日目 ルリとエミリにスキルを割り振ろう

しおりを挟む
目が覚めると、両側に奴隷がいる事がわかったユウヤ。
(やっぱり4日目に突入したな。という事は現実世界で寝た分をカウントしてるって事か。2時間睡眠でこっちで1日だったよな。って事は昼寝とかを2時間したらこっちに1日移動するようになるんだろうか?それも検証が必要だな。)

実際は昼寝では異世界へ転移できない。転移できるのは夜だけなのをユウヤはまだ知らなかった。詳しい事はわかっていないが、脳が眠りにつかないと異世界との行き来はできないみたいだ。

(今の内に二人のステータスを確認してスキルを取っておくか。)

【名 前】 ルリ
【年 齢】 15歳
【種 族】 獣人族
【性 別】 女
【称 号】 ユウヤの奴隷

【レベル】 10 → 14
【H  P】 100 → 200
【M  P】 30 → 60
【体 力】 50 → 90
【筋 力】 42 → 60
【敏 捷】 80 → 150
【知 力】 24 → 40
【魔 力】 15 → 30

【スキル】 短剣術LV3・武術LV3・気配察知・身体強化・スキルポイント倍増
      レベルアップ時能力倍増・鷹の目・聴覚アップ・解体・嗅覚アップ

【スキルポイント】8

【名 前】 エミリ
【年 齢】 30歳
【種 族】 エルフ族
【性 別】 女
【称 号】 ユウヤの奴隷

【レベル】 10 → 14
【H  P】 40 → 80
【M  P】 70 → 150
【体 力】 18 → 30
【筋 力】 19 → 30
【敏 捷】 36 → 50
【知 力】 30 → 50
【魔 力】 40 → 80

【スキル】 弓術LV3・風魔法LV4・気配察知・スキルポイント倍増
      レベルアップ時能力倍増・鷹の目

【スキルポイント】7

(よしよしよし。二人ともレベルアップ時能力倍増スキルを取得したから能力が大きく伸びてるな。29階層の敵はレベル15だからボス部屋まで行くのは大丈夫だと思う。問題は30階層のボスだな。通常ボスなら多分大丈夫だと思う。ただ、ユニークモンスターならやばいよな。何度もうまくいくわけないし気を付けないと死ぬ可能性もある。ゲームじゃないんだからコンティニューできないからレベル18、いや20ぐらいはないと不安だな。俺は今19だから23ぐらいまでレベルは上げたいな)

これからのダンジョン攻略の方針を考えながらルリとエミリのスキルについても検討していくユウヤ。

(前回のボスから考えるとルリは近接戦闘はスピード特化でなんとかなる。ルリはそれを強化している方針で問題ないだろう。エミリは俺と同じ治癒魔法が欲しいな。あとはエルフだし精霊魔法を覚えさせたい。バフとかの支援魔法も捨てがたいな。)

まずはルリを強化する事にしたユウヤ。
(よしルリはステータスアップ系の『敏捷1割アップ』と『体力1割アップ』、『筋力1割アップ』をそれぞれ1ポイントで取得して、残りは5ポイントか。短剣術を上げるか。レベル4にするには4ポイントいるから、残り1ポイントは温存だな。)

【名 前】 ルリ
【年 齢】 15歳
【種 族】 獣人族
【性 別】 女
【称 号】 ユウヤの奴隷

【レベル】 10 → 14
【H  P】 100 → 200
【M  P】 30 → 60
【体 力】 50 → 90(+9)
【筋 力】 42 → 60(+6)
【敏 捷】 80 → 150(+15)
【知 力】 24 → 40
【魔 力】 15 → 30

【スキル】 短剣術LV4・武術LV3・気配察知・身体強化・スキルポイント倍増
      レベルアップ時能力倍増・鷹の目・聴覚アップ・解体・嗅覚アップ
      体力アップ1・筋力アップ1・敏捷アップ1

【スキルポイント】1

(よしこれでルリはいけるだろう。次はエミリだな。エミリは魔法だな。1レベルでもとっておけば練習してスキルレベルを上げる事ができると思うから、『治癒魔法』『支援魔法』『精霊魔法』をそれぞれ1ポイントで取って。残りは4ポイントか~。
『MP自動回復』を取るか『MPアップ』をとるか『MP消費減少』もいいな~。どれも効果は似てる気がするけど・・・よし。『MP自動回復』を3ポイントで取ろう。残り1ポイントは温存だな)

【名 前】 エミリ
【年 齢】 30歳
【種 族】 エルフ族
【性 別】 女
【称 号】 ユウヤの奴隷

【レベル】 10 → 14
【H  P】 40 → 80
【M  P】 70 → 150
【体 力】 18 → 30
【筋 力】 19 → 30
【敏 捷】 36 → 50
【知 力】 30 → 50
【魔 力】 40 → 80

【スキル】 弓術LV3・風魔法LV4・気配察知・スキルポイント倍増
      レベルアップ時能力倍増・鷹の目・MP自動回復
      治癒魔法LV1・精霊魔法LV1・支援魔法LV1

【スキルポイント】1

(よし、これでエミリもOKだな。どれもパーティの能力上昇につながるな。あとは30階層に行くまでに練習あるのみだな。俺もレベルを上げて二人を死なせないようにしないとな。そういえば、オークキング倒して俺もレベル上がってるんじゃ??)

【名 前】 ユウヤ・コバヤシ
【年 齢】 18歳
【種 族】 人族
【性 別】 男
【称 号】 Eランク冒険者・女神ユリアンヌの加護・二人の奴隷の主

【レベル】 19 → 20
【H  P】 350 → 380
【M  P】 340 → 360
【体 力】 140 → 150
【筋 力】 140 → 150
【敏 捷】 120 → 126
【知 力】 100 → 106
【魔 力】 160 → 166

【スキル】 鑑定・アイテムボックス・オートマッピング・転移
      剣術LV4・火魔法LV5・水魔法LV3・治癒魔法LV7
      スキルポイント倍増・気配察知・身体強化・状態異常耐性
      レベルアップ時の能力倍増・罠回避
【スキルポイント】 2

(お~!1レベル上がってるな。というかルリとエミリと比べて俺のレベルって上がりやすいのか??今更ながらルリもエミリもオークキングを倒して、11階層から20階層までけっこうな魔物を倒したけど、4レベルしか上がってないぞ???なんでだ??もしかして経験値みたいなのは分散するのか!?そう考えれば辻褄が合うな。ソロでしてた時はレベルの上がりも早かったからな)

ユウヤは今後の為に、スキルポイントを温存する事にした。3人パーティでのレベル上げはソロよりも経験値が分散される事で効率が悪くなっている事に気づいたユウヤはこれからのダンジョン攻略の方針を再度考え直し、ルリとエミリを起こした。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!

ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく  高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。  高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。  しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。  召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。 ※カクヨムでも連載しています

テンプレな異世界を楽しんでね♪~元おっさんの異世界生活~【加筆修正版】

永倉伊織
ファンタジー
神の力によって異世界に転生した長倉真八(39歳)、転生した世界は彼のよく知る「異世界小説」のような世界だった。 転生した彼の身体は20歳の若者になったが、精神は何故か39歳のおっさんのままだった。 こうして元おっさんとして第2の人生を歩む事になった彼は異世界小説でよくある展開、いわゆるテンプレな出来事に巻き込まれながらも、出逢いや別れ、時には仲間とゆる~い冒険の旅に出たり 授かった能力を使いつつも普通に生きていこうとする、おっさんの物語である。 ◇ ◇ ◇ 本作は主人公が異世界で「生活」していく事がメインのお話しなので、派手な出来事は起こりません。 序盤は1話あたりの文字数が少なめですが 全体的には1話2000文字前後でサクッと読める内容を目指してます。

せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います

霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。 得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。 しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。 傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。 基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。 が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。

異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~

イノナかノかワズ
ファンタジー
 助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。  *話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。  *他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。  *頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。  *無断転載、無断翻訳を禁止します。   小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。 カクヨムにても公開しています。 更新は不定期です。

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

スライムと異世界冒険〜追い出されたが実は強かった

Miiya
ファンタジー
学校に一人で残ってた時、突然光りだし、目を開けたら、王宮にいた。どうやら異世界召喚されたらしい。けど鑑定結果で俺は『成長』 『テイム』しかなく、弱いと追い出されたが、実はこれが神クラスだった。そんな彼、多田真司が森で出会ったスライムと旅するお話。 *ちょっとネタばれ 水が大好きなスライム、シンジの世話好きなスライム、建築もしてしまうスライム、小さいけど鉱石仕分けたり探索もするスライム、寝るのが大好きな白いスライム等多種多様で個性的なスライム達も登場!! *11月にHOTランキング一位獲得しました。 *なるべく毎日投稿ですが日によって変わってきますのでご了承ください。一話2000~2500で投稿しています。 *パソコンからの投稿をメインに切り替えました。ですので字体が違ったり点が変わったりしてますがご了承ください。

調子に乗りすぎて処刑されてしまった悪役貴族のやり直し自制生活 〜ただし自制できるとは言っていない〜

EAT
ファンタジー
「どうしてこうなった?」 優れた血統、高貴な家柄、天賦の才能────生まれときから勝ち組の人生により調子に乗りまくっていた侯爵家嫡男クレイム・ブラッドレイは殺された。 傍から見ればそれは当然の報いであり、殺されて当然な悪逆非道の限りを彼は尽くしてきた。しかし、彼はなぜ自分が殺されなければならないのか理解できなかった。そして、死ぬ間際にてその答えにたどり着く。簡単な話だ………信頼し、友と思っていた人間に騙されていたのである。 そうして誰もにも助けてもらえずに彼は一生を終えた。意識が薄れゆく最中でクレイムは思う。「願うことならば今度の人生は平穏に過ごしたい」と「決して調子に乗らず、謙虚に慎ましく穏やかな自制生活を送ろう」と。 次に目が覚めればまた新しい人生が始まると思っていたクレイムであったが、目覚めてみればそれは10年前の少年時代であった。 最初はどういうことか理解が追いつかなかったが、また同じ未来を繰り返すのかと絶望さえしたが、同時にそれはクレイムにとって悪い話ではなかった。「同じ轍は踏まない。今度は全てを投げ出して平穏なスローライフを送るんだ!」と目標を定め、もう一度人生をやり直すことを決意する。 しかし、運命がそれを許さない。 一度目の人生では考えられないほどの苦難と試練が真人間へと更生したクレイムに次々と降りかかる。果たしてクレイムは本当にのんびり平穏なスローライフを遅れるのだろうか? ※他サイトにも掲載中

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...