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第18話 僕改め『俺』は異世界の救世主に・・・なれる?
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衝撃的な手紙を女神ユリアンヌからもらったユウヤは、今後どうしようか考えていた。
(魔王か~。しかも勇者死んだんだろ?勇者ってこっちの世界から召喚されたんだったら僕と一緒で一般人だろ??てか死ぬってやばくない?生き返ったりできないよな~。ゲームじゃないんだし。僕にできるんだろうか・・・)
(ちょっと情報を整理しよう。まず僕が行く異世界には魔王がいる。魔王が世界を破滅させようとしている。そして魔王を倒す為に勇者が異世界に召喚された。これが1年前の話だ。で、最近勇者が魔王に負けて死んだ。1年ぐらい訓練とかしたんだろうな。で女神曰く、勇者は弱弱だった。
で、勇者と戦った魔王は大きな傷を負ったからすぐに世界が破滅する事はない。女神がいうには僕に魔王を倒してほしいと・・・整理してみてもちょっと無理があるよな。)
手紙の内容を延々あ~でもない。こ~でもない。とだらだらやっていると時間は経過しいつの間にか夜になっていた。
一日悩んで、考えて、悩んで、考えたユウヤは決意した。
「よし!僕は・・・いや俺はやるぞ。魔王を倒して異世界を楽しむ。借金も返す。奴隷とイチャイチャする。ダメ勇者の代わりに俺が世界を救って見せる。」
ユウヤはどうしようかと考えながらパソコンで流行の異世界ファンタジーの小説を読みふけっていた。その中でチートや俺TUEEE、御都合主義やハーレム、更に主人公補正など、自分の思ってた通りに進んでいく異世界モノの小説に感化された。
(この小説のように俺も努力すれば色々できるはずだ。やってやるぞ。現にステータスも伸びたし、三種の定番スキルの鑑定、アイテムボックス、転移も全て持ってる。もしかして俺ってチートできるのかも。)
異世界ファンタジー小説に影響されたユウヤは乗りに乗っていた。今なら何でもできる。と思い込んでいた。
「とりあえずは、あの異世界について情報収集だな。そしてお金を稼いで、レベルを上げてステータスを上げる。良い武器を買って、しばらくは冒険者の依頼を受けて色々するのが一番の近道だよな。いきなり魔王と戦ったら俺も死ぬだろうし。ゲームの定番は徐々にレベルを上げて強くなってからラスボス。が定番だよな。」
異世界で10日程過ごしたユウヤはなんだかんだ言って、順調に過ごせていた。今後もきっとうまく行くだろうと思い込んでいた。ただ、ゲームの世界に見えるがあちらの世界も現実に存在する。現に勇者は魔王に敗れ死んでしまった。なので、勇者は現実世界でも死んでしまった事になっている。
「そういえば、いつも12過ぎに寝て、7時ぐらいに起きてたから、向こうの世界を3日分過ごせてたけど、こっちで2時間寝たら向こうの1日だったよな。
という事は、10時間ぐらい寝たら、5日間向こうで過ごせるのか。てか明日休みだし一日寝てたら、10日間ぐらい向こうで過ごせるんじゃ・・・
いつもは12時過ぎてから寝てるけど、今日は10時ぐらいに寝るか。明日も仕事は休みだから10時間ぐらい寝る感じにすればきっと、5日は向こうで行動できるよな。」
10時まであと2時間ぐらいあったので、引き続き異世界小説を読みあさった。
チートの使い方
奴隷との過ごし方
ハーレムの築き方
など、ユウヤにとって都合の良い小説を中心に読んでいった為、ユウヤは希望に満ち溢れていた。
ユウヤは異世界での予定をたてて、そして、異世界での新たな出発に希望を膨らませて、いつもより早く眠りについた。
~その頃、手紙を出したユリアンヌは~
「あの勇者ではやっぱりダメでしたね。まあ召喚した時は真面目な青年だったんですが、周りにちやほやされて努力を怠れば当然ですね。
自分が特別と思ったのか、態度も傲慢になってましたし。私に向かって俺の女になれって言ってきた時はその場で殺してやろうかと思ったけど、魔王が殺してくれてよかったです。
でも、勇者がいないとこの世界が滅んでしまう。滅んでしまうとまずいですね。最近がんばってるユウヤさんならきっと魔王を倒してくれるでしょう。
あのダメ勇者と違って、真面目だし見た目もカッコいいしね。ユウヤさんなら彼女になってもいいかな・・・って何言ってんだろ・・・」
ユリアンヌは新しい救世主となりうるユウヤを眺めていた。
「やっぱりこの世界の人は異世界好きですね。ユウヤさんも異世界ファンタジー小説に感化されてかなりやる気になってるみたいだし。あの小説を読んだんならダメ勇者みたいに努力を怠る事も傲慢になる事もないと思うからちょっとは安心しました。
手紙にも書きましたし、今度はユウヤさんの前に現れて直接話してみたいですね。きっとトキメク気がします。私だって女だしそういうの気になりますしね。」
ユリアンヌは現実世界のユウヤを見ながら早く直接会いたいと思いながら、ユウヤの事をニヤニヤと眺めていた。
(魔王か~。しかも勇者死んだんだろ?勇者ってこっちの世界から召喚されたんだったら僕と一緒で一般人だろ??てか死ぬってやばくない?生き返ったりできないよな~。ゲームじゃないんだし。僕にできるんだろうか・・・)
(ちょっと情報を整理しよう。まず僕が行く異世界には魔王がいる。魔王が世界を破滅させようとしている。そして魔王を倒す為に勇者が異世界に召喚された。これが1年前の話だ。で、最近勇者が魔王に負けて死んだ。1年ぐらい訓練とかしたんだろうな。で女神曰く、勇者は弱弱だった。
で、勇者と戦った魔王は大きな傷を負ったからすぐに世界が破滅する事はない。女神がいうには僕に魔王を倒してほしいと・・・整理してみてもちょっと無理があるよな。)
手紙の内容を延々あ~でもない。こ~でもない。とだらだらやっていると時間は経過しいつの間にか夜になっていた。
一日悩んで、考えて、悩んで、考えたユウヤは決意した。
「よし!僕は・・・いや俺はやるぞ。魔王を倒して異世界を楽しむ。借金も返す。奴隷とイチャイチャする。ダメ勇者の代わりに俺が世界を救って見せる。」
ユウヤはどうしようかと考えながらパソコンで流行の異世界ファンタジーの小説を読みふけっていた。その中でチートや俺TUEEE、御都合主義やハーレム、更に主人公補正など、自分の思ってた通りに進んでいく異世界モノの小説に感化された。
(この小説のように俺も努力すれば色々できるはずだ。やってやるぞ。現にステータスも伸びたし、三種の定番スキルの鑑定、アイテムボックス、転移も全て持ってる。もしかして俺ってチートできるのかも。)
異世界ファンタジー小説に影響されたユウヤは乗りに乗っていた。今なら何でもできる。と思い込んでいた。
「とりあえずは、あの異世界について情報収集だな。そしてお金を稼いで、レベルを上げてステータスを上げる。良い武器を買って、しばらくは冒険者の依頼を受けて色々するのが一番の近道だよな。いきなり魔王と戦ったら俺も死ぬだろうし。ゲームの定番は徐々にレベルを上げて強くなってからラスボス。が定番だよな。」
異世界で10日程過ごしたユウヤはなんだかんだ言って、順調に過ごせていた。今後もきっとうまく行くだろうと思い込んでいた。ただ、ゲームの世界に見えるがあちらの世界も現実に存在する。現に勇者は魔王に敗れ死んでしまった。なので、勇者は現実世界でも死んでしまった事になっている。
「そういえば、いつも12過ぎに寝て、7時ぐらいに起きてたから、向こうの世界を3日分過ごせてたけど、こっちで2時間寝たら向こうの1日だったよな。
という事は、10時間ぐらい寝たら、5日間向こうで過ごせるのか。てか明日休みだし一日寝てたら、10日間ぐらい向こうで過ごせるんじゃ・・・
いつもは12時過ぎてから寝てるけど、今日は10時ぐらいに寝るか。明日も仕事は休みだから10時間ぐらい寝る感じにすればきっと、5日は向こうで行動できるよな。」
10時まであと2時間ぐらいあったので、引き続き異世界小説を読みあさった。
チートの使い方
奴隷との過ごし方
ハーレムの築き方
など、ユウヤにとって都合の良い小説を中心に読んでいった為、ユウヤは希望に満ち溢れていた。
ユウヤは異世界での予定をたてて、そして、異世界での新たな出発に希望を膨らませて、いつもより早く眠りについた。
~その頃、手紙を出したユリアンヌは~
「あの勇者ではやっぱりダメでしたね。まあ召喚した時は真面目な青年だったんですが、周りにちやほやされて努力を怠れば当然ですね。
自分が特別と思ったのか、態度も傲慢になってましたし。私に向かって俺の女になれって言ってきた時はその場で殺してやろうかと思ったけど、魔王が殺してくれてよかったです。
でも、勇者がいないとこの世界が滅んでしまう。滅んでしまうとまずいですね。最近がんばってるユウヤさんならきっと魔王を倒してくれるでしょう。
あのダメ勇者と違って、真面目だし見た目もカッコいいしね。ユウヤさんなら彼女になってもいいかな・・・って何言ってんだろ・・・」
ユリアンヌは新しい救世主となりうるユウヤを眺めていた。
「やっぱりこの世界の人は異世界好きですね。ユウヤさんも異世界ファンタジー小説に感化されてかなりやる気になってるみたいだし。あの小説を読んだんならダメ勇者みたいに努力を怠る事も傲慢になる事もないと思うからちょっとは安心しました。
手紙にも書きましたし、今度はユウヤさんの前に現れて直接話してみたいですね。きっとトキメク気がします。私だって女だしそういうの気になりますしね。」
ユリアンヌは現実世界のユウヤを見ながら早く直接会いたいと思いながら、ユウヤの事をニヤニヤと眺めていた。
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