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第12話 3-1日目 パーティを組むのは無理っぽいと悟る
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安全地帯に入ると別の冒険者パーティが休憩していた。何を話しかけたらよいかわからなかったユウヤは冒険者とは反対側の部屋の隅で腰を下ろした。
(別のパーティがいるよ~。気まずい。コニュニケーション力があまりないからどうすればいいかわからね~。)
普段からあまり周りとコミュニケーションをとってなかったユウヤはどうすれば良いかわからず、ただただ、地面に座り、冒険者パーティをチラチラ気にしながら休憩していた。
(向こうの冒険者は楽しそうだな~。まあそれもそうか。仲良くない同士でパーティは組まないよな。俺もパーティ組んで冒険とかしてみたいな~)
別のパーティをチラチラ見ながら休憩していると、そのパーティが近づいてきた。
(こっちに来てる!?どうしよ!?逃げるか!?いやいや逃げるのは不自然だろ?話しかけるか?でも何て話しかければ・・・)
おどおどしていると、冒険者パーティの一人が
「はじめまして。お一人でダンジョンに来てるんですか」と女性の冒険者が尋ねてきた。
「そうですね。今日初めてダンジョンに来たんでわからない事だらけで。進んでいたら安全地帯があったから休憩しにきたって感じですね。」
話しかけられればそれなりに会話ができるユウヤであった。
話しかけてきた冒険者パーティは男性2人、女性2人の4人メンバーだった。
「一人でダンジョンに来るなんてすごいですね。私達4人でもけっこう苦戦したりするのに。」
「なかなか良いパーティが見つからないんでソロでしてるだけですよ。」
とウソを交えて適当に答えた。
少し談笑したらそのパーティは休憩を終えて先に進んで行った。
(は~休憩してるはずなのに逆に疲れたよ。一人がやっぱり楽だよな。僕にパーティとかって無理っぽいな。)
とパーティ結成を早々にあきらめるユウヤだった。
邪魔?がいなくなったので、しばらく休憩を続け疲れが取れたと思ったユウヤは
「よし。10階層まで行ってみるか。」
と先ほどと同じように走って、10階層までを駆け下りて行った。
「今日はここのボスを倒して終わりにしよう。10層のボスはたしかゴブリンリーダーとゴブリンメイジ、ゴブリンアーチャー、ゴブリンソルジャーが出るんだったよな」
マリーさんの情報を思い出しながら、ボス部屋に入った。
ボス部屋に入ると入ったドアが豪快にしまり、出られなくなった。
(なるほど。ボスを倒すまでこの部屋からは出られないんだな。魔王からは逃げられない。のゲームみたいな感覚だな。)
10階層のボスのレベルは5だが、4体同時に出現するので難易度は周辺の魔物よりも高い。
だが、すでに15レベル程の能力を持つユウヤの敵ではなかった。
「ファイヤーストーム」と広域火魔法を使い、ゴブリンを瞬殺した。と思ったが
ゴブリンリーダーだけはかろうじて生きていた。
「おっ。魔法だけで倒せなかった。リーダーは少し強いんだな。よし。それじゃ」
と剣を持ってダッシュでゴブリンリーダーに駆け寄り首をはねた。
「ほいっと。」
残ったのは4つの魔石だけだった。
「よし。10階層ならまだまだ楽勝だな。これなら20層ぐらいまでならいけるかな。まあ取り合えず今日は疲れたから、この辺で休もう」
とボス部屋の後に安全地帯がある事を聞いていたので、そこで今日は泊まる事にした。
「そういえば、テントで寝るのって子供の頃以来だな~。明日は20階層まで行けるかな~。魔石もだいぶ溜まってきたからお金も稼げてるよな~。そういえば途中の冒険者パーティはどこまで行ったのかな~。
俺も冒険者パーティ作って、女性と楽しくしゃべりながら冒険してみたいけど、ハードルが高いよな~。奴隷とかなら裏切る可能性がないから、異世界なら定番なんだろうけどお金かかるよな~。」
とパーティは作りたいが、ヘタレなユウヤは現実的に考えるとソロが当分続くんだろうな。と思っていた。
(そういえばステータスは上がったかな。ステータスオープン)
【名 前】 ユウヤ・コバヤシ
【年 齢】 18歳
【種 族】 人族
【性 別】 男
【称 号】 Eランク冒険者・女神ユリアンヌの加護
【レベル】 10 → 11
【H P】 170 → 190
【M P】 160 → 180
【体 力】 80 → 86
【筋 力】 85 → 90
【敏 捷】 66 → 72
【知 力】 57 → 60
【魔 力】 80 → 87
【スキル】 鑑定・アイテムボックス・オートマッピング・転移
剣術LV4・火魔法LV3・水魔法LV3・治癒魔法LV3
スキルポイント倍増・気配察知・身体強化・状態異常耐性
レベルアップ時の能力倍増・罠回避
【スキルポイント】 6
(おっ。レベルが1上がってるな。でもあれだけ倒しても1レベルしか上がらないのか~。やっぱり弱い敵を倒しても経験値が少なくてレベルが上がらないってやつなんだろうな~。スライムばっかり倒してもレベルってあがらないもんな~。
そういえばスライムを倒してレベル99って漫画もあったよな~。それって何匹スライム倒すんだろ??気が遠くなるな~。
まあでも11階層からは敵も強くなるからレベルも上がるよな。
慢心せずに一歩ずつ進んで行こう。)
明日からは慎重に進んでいくことを心に決め明日に備えて寝る事にした。
(別のパーティがいるよ~。気まずい。コニュニケーション力があまりないからどうすればいいかわからね~。)
普段からあまり周りとコミュニケーションをとってなかったユウヤはどうすれば良いかわからず、ただただ、地面に座り、冒険者パーティをチラチラ気にしながら休憩していた。
(向こうの冒険者は楽しそうだな~。まあそれもそうか。仲良くない同士でパーティは組まないよな。俺もパーティ組んで冒険とかしてみたいな~)
別のパーティをチラチラ見ながら休憩していると、そのパーティが近づいてきた。
(こっちに来てる!?どうしよ!?逃げるか!?いやいや逃げるのは不自然だろ?話しかけるか?でも何て話しかければ・・・)
おどおどしていると、冒険者パーティの一人が
「はじめまして。お一人でダンジョンに来てるんですか」と女性の冒険者が尋ねてきた。
「そうですね。今日初めてダンジョンに来たんでわからない事だらけで。進んでいたら安全地帯があったから休憩しにきたって感じですね。」
話しかけられればそれなりに会話ができるユウヤであった。
話しかけてきた冒険者パーティは男性2人、女性2人の4人メンバーだった。
「一人でダンジョンに来るなんてすごいですね。私達4人でもけっこう苦戦したりするのに。」
「なかなか良いパーティが見つからないんでソロでしてるだけですよ。」
とウソを交えて適当に答えた。
少し談笑したらそのパーティは休憩を終えて先に進んで行った。
(は~休憩してるはずなのに逆に疲れたよ。一人がやっぱり楽だよな。僕にパーティとかって無理っぽいな。)
とパーティ結成を早々にあきらめるユウヤだった。
邪魔?がいなくなったので、しばらく休憩を続け疲れが取れたと思ったユウヤは
「よし。10階層まで行ってみるか。」
と先ほどと同じように走って、10階層までを駆け下りて行った。
「今日はここのボスを倒して終わりにしよう。10層のボスはたしかゴブリンリーダーとゴブリンメイジ、ゴブリンアーチャー、ゴブリンソルジャーが出るんだったよな」
マリーさんの情報を思い出しながら、ボス部屋に入った。
ボス部屋に入ると入ったドアが豪快にしまり、出られなくなった。
(なるほど。ボスを倒すまでこの部屋からは出られないんだな。魔王からは逃げられない。のゲームみたいな感覚だな。)
10階層のボスのレベルは5だが、4体同時に出現するので難易度は周辺の魔物よりも高い。
だが、すでに15レベル程の能力を持つユウヤの敵ではなかった。
「ファイヤーストーム」と広域火魔法を使い、ゴブリンを瞬殺した。と思ったが
ゴブリンリーダーだけはかろうじて生きていた。
「おっ。魔法だけで倒せなかった。リーダーは少し強いんだな。よし。それじゃ」
と剣を持ってダッシュでゴブリンリーダーに駆け寄り首をはねた。
「ほいっと。」
残ったのは4つの魔石だけだった。
「よし。10階層ならまだまだ楽勝だな。これなら20層ぐらいまでならいけるかな。まあ取り合えず今日は疲れたから、この辺で休もう」
とボス部屋の後に安全地帯がある事を聞いていたので、そこで今日は泊まる事にした。
「そういえば、テントで寝るのって子供の頃以来だな~。明日は20階層まで行けるかな~。魔石もだいぶ溜まってきたからお金も稼げてるよな~。そういえば途中の冒険者パーティはどこまで行ったのかな~。
俺も冒険者パーティ作って、女性と楽しくしゃべりながら冒険してみたいけど、ハードルが高いよな~。奴隷とかなら裏切る可能性がないから、異世界なら定番なんだろうけどお金かかるよな~。」
とパーティは作りたいが、ヘタレなユウヤは現実的に考えるとソロが当分続くんだろうな。と思っていた。
(そういえばステータスは上がったかな。ステータスオープン)
【名 前】 ユウヤ・コバヤシ
【年 齢】 18歳
【種 族】 人族
【性 別】 男
【称 号】 Eランク冒険者・女神ユリアンヌの加護
【レベル】 10 → 11
【H P】 170 → 190
【M P】 160 → 180
【体 力】 80 → 86
【筋 力】 85 → 90
【敏 捷】 66 → 72
【知 力】 57 → 60
【魔 力】 80 → 87
【スキル】 鑑定・アイテムボックス・オートマッピング・転移
剣術LV4・火魔法LV3・水魔法LV3・治癒魔法LV3
スキルポイント倍増・気配察知・身体強化・状態異常耐性
レベルアップ時の能力倍増・罠回避
【スキルポイント】 6
(おっ。レベルが1上がってるな。でもあれだけ倒しても1レベルしか上がらないのか~。やっぱり弱い敵を倒しても経験値が少なくてレベルが上がらないってやつなんだろうな~。スライムばっかり倒してもレベルってあがらないもんな~。
そういえばスライムを倒してレベル99って漫画もあったよな~。それって何匹スライム倒すんだろ??気が遠くなるな~。
まあでも11階層からは敵も強くなるからレベルも上がるよな。
慢心せずに一歩ずつ進んで行こう。)
明日からは慎重に進んでいくことを心に決め明日に備えて寝る事にした。
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