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第5話 1-2日目 初レベルアップ&お金が稼げた
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魔物の討伐証明を持ってギルドに帰ってきた。一日中狩りをしていたのでもうすっかり日も暮れている。
受付にマリーさんがいたので、マリーさんに声を掛けた。
「マリーさん、魔物を狩ってきたので素材を出したいんですがここに出していいですか?」
「ユウヤさん。いいですよ。ではこのテーブルにお願いします。」
マリーさんより許可が出たので、僕はゴブリンの左耳を10個と魔石を10個、スライムの魔石を8個、スモールラビット5体をテーブルに並べてギルドカードを渡した。
「えっ・・・・ユウヤさん。この魔物は今日だけで討伐したんですか??」
「はい。朝から頑張りました。」
僕は笑顔で答えた。
「ユウヤさん。はじめは少しずつ討伐しないと危ないので今後は気を付けてくださいね。前も言いましたが、油断して死亡する冒険者の方は多いんですから」
マリーさんは心配してくれたようだ。
「心配ありがとうございます。慎重に1匹ずつ討伐したので大丈夫でしたが、心配をかけないように安全第一で行きたいと思います。」
僕はマリーさんの忠告を素直に受け入れた。
「はい。よろしくお願いします。では報酬を用意しますのでしばらくお待ちください。」
そう言ってマリーさんは素材を持って裏に下がっていった。
待つこと10分・・・マリーさんがお金を持って戻ってきた。
「計算が終わりました。
ゴブリンが10体で100ゴールド、スライムが8体で40ゴールド、スモールラビットが5体で25ゴールド、魔石が23個で115ゴールド、スモールラビットの皮と肉が5体分で100ゴールド、合計で、380ゴールドになります。」
マリーさんがゴールド一杯に入った革袋を持ってきた。
「全部引き取りますか?それともギルドカードに入金しますか?」
マリーさんがカードに入金??と聞きなれない言葉を口にした??
「カードに・・入金??ですか?」
「はい。ゴールドは嵩張りますので、普通はギルドカードに入金します。支払にギルドカード決済を使える所は多いので50ゴールドぐらいを手持ちで持って、残りはカードで持ってる方がほとんどですよ。」
(キャッシュカードみたいだな。ギルドカードでハイスペックだったんだな。)
「わかりました。では50ゴールドだけもらって、残りはカードに入れてください。」
「わかりました。では330ゴールドはカードに入れて置きますね」
ゴールドが入ったカードを受け取った僕はギルドの裏にある井戸にいき身体を洗った。宿には風呂が無く、異世界テンプレのお湯のサービスもなかったから格安宿屋にとまってる冒険者はギルドで身体を拭いたり衣類を洗ったりしてるらしい。
身体を拭いた僕は食堂で夕食をとり、宿屋に向かった。今日と明日の分の宿泊代はすでに払ってるので部屋の鍵を受け取り、ベットに倒れこんだ。
「今日も疲れたな~。でも魔物を倒すことはできた。お金も380ゴールドも稼げた。昨日の約8倍だ。この調子でいけばお金もすぐに溜まっていくかも」
僕は昨日よりも8倍もお金を稼げた事に安堵した。
「あっ。そういえば魔物を倒したしレベルが上がってるかも」
レベルの事を思い出した僕はステータスをチェックした
「ステータスオープン」
【名 前】 ユウヤ・コバヤシ
【年 齢】 18歳
【種 族】 人族
【性 別】 男
【称 号】 冒険者・女神ユリアンヌの加護
【レベル】 1 → 3
【H P】 30 → 50
【M P】 20 → 40
【体 力】 10 → 20
【筋 力】 15 → 25
【敏 捷】 10 → 18
【知 力】 15 → 21
【魔 力】 10 → 20
【スキル】 鑑定・アイテムボックス
剣術LV2・火魔法LV2・水魔法LV2
【スキルポイント】 3 → 5
(お~レベルが2も上がってる。ステータスが倍ぐらいになってるぞ。そういえば今日の狩りも途中から魔物を狩るのが楽になった気がしたな。慣れてきたのかと思ってたけど、レベルが上がって能力が上がったからなのかも。)
(それにスキルポイントも増えてるな。1レベル上がるとスキルポイントも1上がるんだな。スキルポイントの事忘れてたな。早めにスキルを取得した方が使う事でスキルレベルを上げる事ができるしお得だな)
僕はスキル一覧を確認して必要なスキルを見ていった。
(今日の感じなら、魔物の場所がわかるように気配察知とか、傷ついた時の為に治癒魔法とかかな。身体強化も捨てがたいな。一人で狩りをしていくなら、状態異常の耐性もすてがたい。魔法はけっこう使うからMP増強とかMP回復力アップとかもすてがたいな~。・・・・おっスキルポイント倍増ってのもあるぞ。これは1レベルでポイントが2貰えるのかな??。ミスったな~。はじめにこれを取得してればスキルポイント4ポイントもらえたのに・・・)
レベル1の時にスキルを取得してなくて損をした気分になり、ユウヤは少し落ち込んだ。
(まあでもしょうがないか。『スキルポイント倍増』と『気配察知』、『治癒魔法』を取得してっと。あとは・・・よし『身体強化』と『状態異常耐性』に決めた。)
僕はスキルを選択し5つのスキルを取得した。
「よし明日も頑張ってお金を稼ぐぞ」
そう決意し眠りについた
残金・・・380ゴールド
受付にマリーさんがいたので、マリーさんに声を掛けた。
「マリーさん、魔物を狩ってきたので素材を出したいんですがここに出していいですか?」
「ユウヤさん。いいですよ。ではこのテーブルにお願いします。」
マリーさんより許可が出たので、僕はゴブリンの左耳を10個と魔石を10個、スライムの魔石を8個、スモールラビット5体をテーブルに並べてギルドカードを渡した。
「えっ・・・・ユウヤさん。この魔物は今日だけで討伐したんですか??」
「はい。朝から頑張りました。」
僕は笑顔で答えた。
「ユウヤさん。はじめは少しずつ討伐しないと危ないので今後は気を付けてくださいね。前も言いましたが、油断して死亡する冒険者の方は多いんですから」
マリーさんは心配してくれたようだ。
「心配ありがとうございます。慎重に1匹ずつ討伐したので大丈夫でしたが、心配をかけないように安全第一で行きたいと思います。」
僕はマリーさんの忠告を素直に受け入れた。
「はい。よろしくお願いします。では報酬を用意しますのでしばらくお待ちください。」
そう言ってマリーさんは素材を持って裏に下がっていった。
待つこと10分・・・マリーさんがお金を持って戻ってきた。
「計算が終わりました。
ゴブリンが10体で100ゴールド、スライムが8体で40ゴールド、スモールラビットが5体で25ゴールド、魔石が23個で115ゴールド、スモールラビットの皮と肉が5体分で100ゴールド、合計で、380ゴールドになります。」
マリーさんがゴールド一杯に入った革袋を持ってきた。
「全部引き取りますか?それともギルドカードに入金しますか?」
マリーさんがカードに入金??と聞きなれない言葉を口にした??
「カードに・・入金??ですか?」
「はい。ゴールドは嵩張りますので、普通はギルドカードに入金します。支払にギルドカード決済を使える所は多いので50ゴールドぐらいを手持ちで持って、残りはカードで持ってる方がほとんどですよ。」
(キャッシュカードみたいだな。ギルドカードでハイスペックだったんだな。)
「わかりました。では50ゴールドだけもらって、残りはカードに入れてください。」
「わかりました。では330ゴールドはカードに入れて置きますね」
ゴールドが入ったカードを受け取った僕はギルドの裏にある井戸にいき身体を洗った。宿には風呂が無く、異世界テンプレのお湯のサービスもなかったから格安宿屋にとまってる冒険者はギルドで身体を拭いたり衣類を洗ったりしてるらしい。
身体を拭いた僕は食堂で夕食をとり、宿屋に向かった。今日と明日の分の宿泊代はすでに払ってるので部屋の鍵を受け取り、ベットに倒れこんだ。
「今日も疲れたな~。でも魔物を倒すことはできた。お金も380ゴールドも稼げた。昨日の約8倍だ。この調子でいけばお金もすぐに溜まっていくかも」
僕は昨日よりも8倍もお金を稼げた事に安堵した。
「あっ。そういえば魔物を倒したしレベルが上がってるかも」
レベルの事を思い出した僕はステータスをチェックした
「ステータスオープン」
【名 前】 ユウヤ・コバヤシ
【年 齢】 18歳
【種 族】 人族
【性 別】 男
【称 号】 冒険者・女神ユリアンヌの加護
【レベル】 1 → 3
【H P】 30 → 50
【M P】 20 → 40
【体 力】 10 → 20
【筋 力】 15 → 25
【敏 捷】 10 → 18
【知 力】 15 → 21
【魔 力】 10 → 20
【スキル】 鑑定・アイテムボックス
剣術LV2・火魔法LV2・水魔法LV2
【スキルポイント】 3 → 5
(お~レベルが2も上がってる。ステータスが倍ぐらいになってるぞ。そういえば今日の狩りも途中から魔物を狩るのが楽になった気がしたな。慣れてきたのかと思ってたけど、レベルが上がって能力が上がったからなのかも。)
(それにスキルポイントも増えてるな。1レベル上がるとスキルポイントも1上がるんだな。スキルポイントの事忘れてたな。早めにスキルを取得した方が使う事でスキルレベルを上げる事ができるしお得だな)
僕はスキル一覧を確認して必要なスキルを見ていった。
(今日の感じなら、魔物の場所がわかるように気配察知とか、傷ついた時の為に治癒魔法とかかな。身体強化も捨てがたいな。一人で狩りをしていくなら、状態異常の耐性もすてがたい。魔法はけっこう使うからMP増強とかMP回復力アップとかもすてがたいな~。・・・・おっスキルポイント倍増ってのもあるぞ。これは1レベルでポイントが2貰えるのかな??。ミスったな~。はじめにこれを取得してればスキルポイント4ポイントもらえたのに・・・)
レベル1の時にスキルを取得してなくて損をした気分になり、ユウヤは少し落ち込んだ。
(まあでもしょうがないか。『スキルポイント倍増』と『気配察知』、『治癒魔法』を取得してっと。あとは・・・よし『身体強化』と『状態異常耐性』に決めた。)
僕はスキルを選択し5つのスキルを取得した。
「よし明日も頑張ってお金を稼ぐぞ」
そう決意し眠りについた
残金・・・380ゴールド
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