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第3章 ゼンパンの素質とプレミアムガチャスキル
第145話 プレミアムガチャスキル
しおりを挟む「それ本当なの?」
「ああ。覚醒の宝玉使ったら流れてきたから間違いない。だから、アークドラゴン様の言ってる事も本当だってわかるよ。」
『アタシは最初からそう言ってるだろ。』
「そっか~。うん、うん。私頑張るわ。」
「アークドラゴン様、こんな良い物を頂きありがとうございます。」
『お礼は不要だよ。元々あんた達がここを見つけて試練を乗り越えたんだから。まあ今代の勇者は苦労するだろうがね。』
(勇者が苦労する?確か、本来は勇者の為のモノって言ってたっけ。ジルベスターには悪い事したか・・・)
「それは大丈夫なんですか?今代の勇者ってジルベスターですよね?」
『勇者を知ってるのかい?まあ大丈夫さ。覚醒の宝玉があるのはここだけじゃないからね。』
「ここ以外にはある!?それを使えば又レベルが上がる・・・」
『お嬢ちゃん達は、又見つけたとしても使えないよ。今回使ったので限界さ。そもそも誰にでも使えるモノじゃないからね。ただ、あんたはもう一回使えそうだね。』
「俺?」
『ああ、あんたの素質は勇者よりも格が高いからね。だけどまあこの世界の為にももう一つの覚醒の宝玉は勇者に残しておいた方が良いだろうね。それまで使っちまうと、何かあった時に困るだろうからね。知り合いなんだろ?勇者と。』
(今の感じだと、覚醒の宝玉は後1ヶ所にしかないのか?だけど見付けて試練をクリアすると誰でももらえるとも言っていた。オーディールはまだ攻略されてないダンジョンだし、未攻略エリアにあるのか?)
「そうですね。残りはジルベスターの為にも俺達は遠慮する事にします。」
『それが賢明だね。まあどうしても覚醒の宝玉をもう一個欲しくなったら勇者と一緒にでもここに来るんだね。簡単にはいかないだろうけどね。』
(なるほど。確か今回俺達は全員、覚醒の宝玉を貰えた。勇者と一緒に行けば、その時は勇者とともに俺も覚醒の宝玉を貰えるって事か。)
「わかりました。考えてみます。」
「ラッキー様。さっきの話で新しいガチャスキルが使えるようになったって言ってましたけど?」
「ああプレミアムガチャスキルだね。レベルアップした時だけの限定のスキルみたいだ。」
「それ、すごいヤツじゃない?確か転移魔法もそんなスキルで手に入れたんじゃなかった?」
「アレはシークレットガチャスキルだね。」
ラッキーが使えるゼンパンのスキルは、毎日使えるデイリーガチャスキル、魔物を10体倒すと使えるモンスターガチャスキル、運の数値が1000を超える度に使えるシークレットガチャスキルだ。
今回、レベルアップした事で、プレミアムガチャスキルとウィークリーガチャスキルが使用可能になっていた。
「今回のガチャスキルはどんなスキルなの?」
「詳細はわからないな。使おうとするとわかると思うけど。」
『ではこの場で使って見ればどうだい?アタシもゼンパンの素質が使えるスキル、興味あるね~。』
「私も気になるわ。アークドラゴン様もああ言ってるしこの場で使って見てよ。」
「わかった。なら先にどんな感じか見てみるよ。」
ラッキーは使用可能になったプレミアムガチャスキルを使おうとする。
『プレミアムガチャスキルは、既存の素質の熟練度を上げます。使用しますか?』
ガチャスキルの内容がわかったので一度ガチャスキルの使用を止めてみんなに詳細を伝えた。
『それは面白いスキルだね。さっきも言ったが素質のレベルが上がって、限界値が上がってるんだ。熟練度が上がるとやれる事が増える。それがスキルでやれるって言うんだ。面白いね。』
(たしかにアークドラゴン様の言う通りだ。俺の場合、持ってる素質が多いから全ての素質を極めるのは物理的にも不可能だ。それをこのスキルで補えるならかなり良いスキルだと思う。伸ばしたい素質なら剣術、転移魔法、テイム、身体強化あたりが出るとありがたい。)
「ラッキー。もしかして転移魔法の熟練度が上がったら回数が増えたり、距離が伸びるんじゃない?」
「そうですね。もしかしたらガイアからアルカディアまで転移魔法で帰る事も可能になるのではないでしょうか?」
「それはいいね。ラッキー、船酔い酷かったもんね。」
「あれは大変だった。」
「剣術なら剣技が使えるようになったりするんじゃない?」
「どれが出てもラッキー様にとってメリットしかないですね。」
(たしかにメリットしかない。だけど、使えるのは今回と、いつになるかジルベスターと再度、覚醒の宝玉を手に入れた時だけだ。そうすると転移魔法が出てほしい。マリアが言うように帰りの船旅回避はかなりでかい。転移魔法、転移魔法、転移魔法お願いします。神様、女神様、ミラ様。)
「じゃあ使ってみるよ。俺も転移魔法がほしい。一緒に祈ってくれ。」
ラッキーはプレミアムガチャスキルを使った。いつもはラッキーの目の前に光が現れるが、今回は虹色の光がラッキーを包み込んだ。
『転移魔法の熟練度が上がりました。熟練度が上がった事により、行った事のある場所への転移が可能になりました。』
ラッキーが使用したプレミアムガチャスキルは見事ラッキーの要望通りに転移魔法を引き当てるのだった。
「ああ。覚醒の宝玉使ったら流れてきたから間違いない。だから、アークドラゴン様の言ってる事も本当だってわかるよ。」
『アタシは最初からそう言ってるだろ。』
「そっか~。うん、うん。私頑張るわ。」
「アークドラゴン様、こんな良い物を頂きありがとうございます。」
『お礼は不要だよ。元々あんた達がここを見つけて試練を乗り越えたんだから。まあ今代の勇者は苦労するだろうがね。』
(勇者が苦労する?確か、本来は勇者の為のモノって言ってたっけ。ジルベスターには悪い事したか・・・)
「それは大丈夫なんですか?今代の勇者ってジルベスターですよね?」
『勇者を知ってるのかい?まあ大丈夫さ。覚醒の宝玉があるのはここだけじゃないからね。』
「ここ以外にはある!?それを使えば又レベルが上がる・・・」
『お嬢ちゃん達は、又見つけたとしても使えないよ。今回使ったので限界さ。そもそも誰にでも使えるモノじゃないからね。ただ、あんたはもう一回使えそうだね。』
「俺?」
『ああ、あんたの素質は勇者よりも格が高いからね。だけどまあこの世界の為にももう一つの覚醒の宝玉は勇者に残しておいた方が良いだろうね。それまで使っちまうと、何かあった時に困るだろうからね。知り合いなんだろ?勇者と。』
(今の感じだと、覚醒の宝玉は後1ヶ所にしかないのか?だけど見付けて試練をクリアすると誰でももらえるとも言っていた。オーディールはまだ攻略されてないダンジョンだし、未攻略エリアにあるのか?)
「そうですね。残りはジルベスターの為にも俺達は遠慮する事にします。」
『それが賢明だね。まあどうしても覚醒の宝玉をもう一個欲しくなったら勇者と一緒にでもここに来るんだね。簡単にはいかないだろうけどね。』
(なるほど。確か今回俺達は全員、覚醒の宝玉を貰えた。勇者と一緒に行けば、その時は勇者とともに俺も覚醒の宝玉を貰えるって事か。)
「わかりました。考えてみます。」
「ラッキー様。さっきの話で新しいガチャスキルが使えるようになったって言ってましたけど?」
「ああプレミアムガチャスキルだね。レベルアップした時だけの限定のスキルみたいだ。」
「それ、すごいヤツじゃない?確か転移魔法もそんなスキルで手に入れたんじゃなかった?」
「アレはシークレットガチャスキルだね。」
ラッキーが使えるゼンパンのスキルは、毎日使えるデイリーガチャスキル、魔物を10体倒すと使えるモンスターガチャスキル、運の数値が1000を超える度に使えるシークレットガチャスキルだ。
今回、レベルアップした事で、プレミアムガチャスキルとウィークリーガチャスキルが使用可能になっていた。
「今回のガチャスキルはどんなスキルなの?」
「詳細はわからないな。使おうとするとわかると思うけど。」
『ではこの場で使って見ればどうだい?アタシもゼンパンの素質が使えるスキル、興味あるね~。』
「私も気になるわ。アークドラゴン様もああ言ってるしこの場で使って見てよ。」
「わかった。なら先にどんな感じか見てみるよ。」
ラッキーは使用可能になったプレミアムガチャスキルを使おうとする。
『プレミアムガチャスキルは、既存の素質の熟練度を上げます。使用しますか?』
ガチャスキルの内容がわかったので一度ガチャスキルの使用を止めてみんなに詳細を伝えた。
『それは面白いスキルだね。さっきも言ったが素質のレベルが上がって、限界値が上がってるんだ。熟練度が上がるとやれる事が増える。それがスキルでやれるって言うんだ。面白いね。』
(たしかにアークドラゴン様の言う通りだ。俺の場合、持ってる素質が多いから全ての素質を極めるのは物理的にも不可能だ。それをこのスキルで補えるならかなり良いスキルだと思う。伸ばしたい素質なら剣術、転移魔法、テイム、身体強化あたりが出るとありがたい。)
「ラッキー。もしかして転移魔法の熟練度が上がったら回数が増えたり、距離が伸びるんじゃない?」
「そうですね。もしかしたらガイアからアルカディアまで転移魔法で帰る事も可能になるのではないでしょうか?」
「それはいいね。ラッキー、船酔い酷かったもんね。」
「あれは大変だった。」
「剣術なら剣技が使えるようになったりするんじゃない?」
「どれが出てもラッキー様にとってメリットしかないですね。」
(たしかにメリットしかない。だけど、使えるのは今回と、いつになるかジルベスターと再度、覚醒の宝玉を手に入れた時だけだ。そうすると転移魔法が出てほしい。マリアが言うように帰りの船旅回避はかなりでかい。転移魔法、転移魔法、転移魔法お願いします。神様、女神様、ミラ様。)
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