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第十一章 新大陸ウエストディザイア
第348話 冒険者のノルマ
しおりを挟む「あらあら随分服がボロボロですね。どうしましたか?」
ギルドの受付嬢はクリフの恰好を見ても差別する事なく丁寧に話掛けてきた。
「すいません。冒険者登録をしたいのですが、この町に来たのも初めてで何もわからないんです。色々教えてくれませんか?」
「もちろん構いませんよ。冒険者になりたい方なら大歓迎です。私は受付のイザベラと申します。どうぞよろしくお願いいたします。」
「丁寧にありがとうございます。俺の名前はクリフと言います。それで冒険者登録をしたいのですがどうすればいいですか?」
「はい。ちなみに冒険者登録には銀貨が1枚必要ですが、お持ちでしょうか?」
「今、手持ちのお金はないんですが、近くの森で魔物を狩ったのでその素材を今持っています。売ってお金にする事はできますか?」
「もちろん構いませんよ。通常はギルドに登録した後での買い取りになるのですが、そう言った理由なら対応させていただきますね。そのリュックに入ってるんですか?
「はい。リュックの容量がそれ程大きくないので、高く売れそうな魔石とか魔物の牙とか肉を詰めてきました。」
「まあそうなんですね。ちょっと見せてもらえますか?魔石もいくつかあるし、これはボアの牙ですか?冒険者登録もしてないのに良く倒せましたね。」
「ええ。昔から魔法が得意だったので何とかなりました。これを売れば冒険者登録は出来そうですか?」
「もちろんです。十分すぎる程にありますよ。クリフさんは魔法が得意なんですね。それでは先に銀貨1枚分だけ換金してきます。残りは冒険者になった後の方がクリフさんの成績にもなりますので、後で査定しますね。」
「ありがとうございます。イザベラさんにお任せします。」
(この人の列に並んでよかったな。話し方も丁寧でわかりやすい。やり手ってぽい印象も受けるし色々聞いてみよう。)
☆☆☆
「お待たせしました。これがクリフさんの冒険者証になります。これは身分証明も兼ねているので無くさないようにしてください。再発行には金貨1枚かかります。」
「ありがとうございます。色々聞きたいんですけど、大丈夫ですか?」
「もちろんです。何でも聞いてください。」
「じゃあ早速なんだけど、俺ってすぐに冒険者になれたけど、こういうのって試験とかを受けたりしなくてもよかったの?」
「もちろんです。ここでは誰でも冒険者になれますので。ただクリフさんも冒険者のノルマはご存じだと思いますがノルマを達成できないと奴隷に落とされるのでお気をつけください。」
「奴隷に落とされる?どういう事?」
「はい。アレ?クリフさんはノルマの事を知らないんですか?試練の塔の事はしってますよね?」
「いや・・・かなり田舎から出てきたからその辺の事全く知らないんだよ。教えてもらっていいかな?」
「そういう事なんですね。わかりました。では、始めから説明しますね。先ほど申し上げましたようにこの国ではなりたい人は誰でも冒険者になる事が出来ます。クリフさんに渡した白い色のカートがEランク冒険者証になります。依頼の貢献数などによってそのランクは上がっていきます。」
「一番下がEランクって事ね。一番上はSランクだったりする?」
「そこはご存じなのですね。その通りです。白のEランク、茶のDランク、赤のCランク、銀のBランク、黒のAランク、金のSランクとなります。そして先ほどのノルマの事ですが、誰でもなれる冒険者には一つのノルマがあります。それが試練の塔の魔物の討伐です。」
「魔物の討伐?魔物を倒せばいいの?」
「はい。ここ始まりの町スタンフォールの西側にある大きな塔が試練の塔アルファです。そこは100階まで続く高い塔なのですが、そこには多くの魔物が徘徊しています。Eランクは20階までの魔物を年間500体、Dランクは年間1000体、Cランクは40階までの魔物を年間1000体、Bランクは60階までの魔物を年間1000体、Aランクは80階までの魔物を年間1000体、Sランクは100階までの魔物を年間1000体倒すのがノルマとなっています。」
「どうしてそんなノルマがあるんですか?」
「どうして?クリフさんは本当に何も知らないんですね。モンスターウェーブの事もご存じないんですか?」
「ははは。本当何もない田舎でそこから今まで一歩も出た事なかったから。」
(うまくごまかさないと。モンスターウェーブに試練の塔か・・・。この国では誰でも知ってる常識なんだな。)
「試練の塔からは年に1回、モンスターウェーブという現象が起きます。それは試練の塔から四方に魔物が波のようにあふれ出す事から名付けられました。1回に出てくる魔物の数は数万から数十万程です。」
「そ、そんなに魔物が出てくるの!?しかも年に1回のペースで?」
「はい。試練の塔に溜まった魔物を、年に1回試練の塔が放出していると言われております。」
「なるほど。つまりなるべく放出されないように冒険者は試練の塔にいる魔物を倒してモンスターウェーブの影響を少なくしないといけないって事?」
「その通りです。ノルマを設けないとモンスターウェーブによって多くの被害が出ますから。」
「でもそんな危ない塔をなんでずっと放置してるの?壊しちゃいえばいいじゃん。」
「試練の塔は資源の宝庫なんです。あの塔があるお陰でこの国は食べるモノにも困らないし豊かな生活が出来ているんです。」
(なるほど。うまく出来てるって訳か。まあ魔物を倒すのは俺の能力の制限解除の近道だからありがたい話だな。とりあえず試練の塔には様子見に行くとしよう。あまり何も知りませんじゃ怪しまれるかもしれないから、適当な所で切り上げて情報がある資料室とか、図書館みたいな所を教えてもらうか。)
ある程度冒険者の事を聞いたクリフは、切りの良い所で話を切りあげてギルドを出たのだった。
ギルドの受付嬢はクリフの恰好を見ても差別する事なく丁寧に話掛けてきた。
「すいません。冒険者登録をしたいのですが、この町に来たのも初めてで何もわからないんです。色々教えてくれませんか?」
「もちろん構いませんよ。冒険者になりたい方なら大歓迎です。私は受付のイザベラと申します。どうぞよろしくお願いいたします。」
「丁寧にありがとうございます。俺の名前はクリフと言います。それで冒険者登録をしたいのですがどうすればいいですか?」
「はい。ちなみに冒険者登録には銀貨が1枚必要ですが、お持ちでしょうか?」
「今、手持ちのお金はないんですが、近くの森で魔物を狩ったのでその素材を今持っています。売ってお金にする事はできますか?」
「もちろん構いませんよ。通常はギルドに登録した後での買い取りになるのですが、そう言った理由なら対応させていただきますね。そのリュックに入ってるんですか?
「はい。リュックの容量がそれ程大きくないので、高く売れそうな魔石とか魔物の牙とか肉を詰めてきました。」
「まあそうなんですね。ちょっと見せてもらえますか?魔石もいくつかあるし、これはボアの牙ですか?冒険者登録もしてないのに良く倒せましたね。」
「ええ。昔から魔法が得意だったので何とかなりました。これを売れば冒険者登録は出来そうですか?」
「もちろんです。十分すぎる程にありますよ。クリフさんは魔法が得意なんですね。それでは先に銀貨1枚分だけ換金してきます。残りは冒険者になった後の方がクリフさんの成績にもなりますので、後で査定しますね。」
「ありがとうございます。イザベラさんにお任せします。」
(この人の列に並んでよかったな。話し方も丁寧でわかりやすい。やり手ってぽい印象も受けるし色々聞いてみよう。)
☆☆☆
「お待たせしました。これがクリフさんの冒険者証になります。これは身分証明も兼ねているので無くさないようにしてください。再発行には金貨1枚かかります。」
「ありがとうございます。色々聞きたいんですけど、大丈夫ですか?」
「もちろんです。何でも聞いてください。」
「じゃあ早速なんだけど、俺ってすぐに冒険者になれたけど、こういうのって試験とかを受けたりしなくてもよかったの?」
「もちろんです。ここでは誰でも冒険者になれますので。ただクリフさんも冒険者のノルマはご存じだと思いますがノルマを達成できないと奴隷に落とされるのでお気をつけください。」
「奴隷に落とされる?どういう事?」
「はい。アレ?クリフさんはノルマの事を知らないんですか?試練の塔の事はしってますよね?」
「いや・・・かなり田舎から出てきたからその辺の事全く知らないんだよ。教えてもらっていいかな?」
「そういう事なんですね。わかりました。では、始めから説明しますね。先ほど申し上げましたようにこの国ではなりたい人は誰でも冒険者になる事が出来ます。クリフさんに渡した白い色のカートがEランク冒険者証になります。依頼の貢献数などによってそのランクは上がっていきます。」
「一番下がEランクって事ね。一番上はSランクだったりする?」
「そこはご存じなのですね。その通りです。白のEランク、茶のDランク、赤のCランク、銀のBランク、黒のAランク、金のSランクとなります。そして先ほどのノルマの事ですが、誰でもなれる冒険者には一つのノルマがあります。それが試練の塔の魔物の討伐です。」
「魔物の討伐?魔物を倒せばいいの?」
「はい。ここ始まりの町スタンフォールの西側にある大きな塔が試練の塔アルファです。そこは100階まで続く高い塔なのですが、そこには多くの魔物が徘徊しています。Eランクは20階までの魔物を年間500体、Dランクは年間1000体、Cランクは40階までの魔物を年間1000体、Bランクは60階までの魔物を年間1000体、Aランクは80階までの魔物を年間1000体、Sランクは100階までの魔物を年間1000体倒すのがノルマとなっています。」
「どうしてそんなノルマがあるんですか?」
「どうして?クリフさんは本当に何も知らないんですね。モンスターウェーブの事もご存じないんですか?」
「ははは。本当何もない田舎でそこから今まで一歩も出た事なかったから。」
(うまくごまかさないと。モンスターウェーブに試練の塔か・・・。この国では誰でも知ってる常識なんだな。)
「試練の塔からは年に1回、モンスターウェーブという現象が起きます。それは試練の塔から四方に魔物が波のようにあふれ出す事から名付けられました。1回に出てくる魔物の数は数万から数十万程です。」
「そ、そんなに魔物が出てくるの!?しかも年に1回のペースで?」
「はい。試練の塔に溜まった魔物を、年に1回試練の塔が放出していると言われております。」
「なるほど。つまりなるべく放出されないように冒険者は試練の塔にいる魔物を倒してモンスターウェーブの影響を少なくしないといけないって事?」
「その通りです。ノルマを設けないとモンスターウェーブによって多くの被害が出ますから。」
「でもそんな危ない塔をなんでずっと放置してるの?壊しちゃいえばいいじゃん。」
「試練の塔は資源の宝庫なんです。あの塔があるお陰でこの国は食べるモノにも困らないし豊かな生活が出来ているんです。」
(なるほど。うまく出来てるって訳か。まあ魔物を倒すのは俺の能力の制限解除の近道だからありがたい話だな。とりあえず試練の塔には様子見に行くとしよう。あまり何も知りませんじゃ怪しまれるかもしれないから、適当な所で切り上げて情報がある資料室とか、図書館みたいな所を教えてもらうか。)
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