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第三章 アルプス王国のお姫様
第147話 休日のひととき 2
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「すごいです。ここの黄亀ダンジョンをクリアできるのは、Aランクだけと聞いてます。カイン達はすでにAランク並みの実力があると言う事ですね。」
カイン達はいつものように、休日をいつもの店で全員で昼食をとっていた。カイン、ラック、スズ、ジェーンにメアリーだ。
「その通りにゃ。モリーにも同じ事言われたにゃ。」
「そうだな。だが俺達はこの間、Bランクになったばかりだからな。すぐにAランク、という訳にはいかないらしい。まあ俺達もAランクになりたいか?と言われればそうでもないし、かまわないんだけどな。」
「どうしてですか?Aランクともなれば、英雄にもなれるでしょうに。」
「それだよ。俺は別に有名になりたい訳じゃないんだ。有名になると色々大変だろ?ラック達と好きな依頼を受けて、休みはゆっくりする。ダンジョンはまあ、ロマンがあるから次も行きたいけど、好きな物食べたり、楽しく過ごせればそれでいいんだ。」
「僕はカイン様にずっとついて行くっす。」
「そういえば、留学は1年って話だったよな。もうすぐ終わると思うんだが、その後はどうするんだ?王都に戻るのか?」
「一応、王都に戻る予定にしてます。ですがその後、どうするかはまだ決めていません。」
「まあジェーンはお姫様だもんな。王都はもう安全なのか?」
「モリーさんが言うには大丈夫みたいです。バニーから聞いたみたいです。王位問題もうまく解決しそうな感じですよ。まあ王都に戻って直接確認しないとわかりませんが。」
「そうか。まあ帝都にいたら、それはそれで危ないもんな。主に皇子関係で。」
「そこまででもないですけどね。友人も多くできましたし、離れるのは少し寂しいです。」
帝国の皇子はジェーンに惚れており、オリハルコンのアクセサリーをジェーンにプレゼントしようとして、盛大に断られていた。普通であれば心折れる状況だが、バカ皇子は全く折れずに何度もジェーンにアタックしていた。
「あの鉄のメンタルは逆にすごいよな。俺なんか豆腐メンタルだから、そんな事になったら1週間は引きこもれる自信があるよ。」
「ふふふ。なんですか豆腐メンタルって。でもそうですね。最近は扱い方がわかってきたので、楽しくあしらってますよ。」
「皇子をあしらうジェーンもすごいな。」
「私も王族としての責務があります。それによって、皇子との結婚もありえますから。」
「それ大丈夫なのか?」
「まあちょっと前までは絶対にいやでしたが、今はできればらしたくない程度ですね。王族として、しょうがない部分もありますから。その辺は王都に戻ってから自分でなんとかします。カイン達はどうするんですか?」
「俺達は、とりあえず帝都にいる間の目標である黄亀ダンジョンをクリアしたから、後の時間は面白そうな依頼を受けて凄そうかと思ってるよ。」
「面白そうな依頼ですか?」
「そうにゃ。はじめは最上級の炭酸水にゃ。アタシは最上級の炭酸水を果実で割ったジュースを飲みたいにゃ。」
「僕は、小麦の王様と言われるグランドウィートが欲しいっす。いつものパン屋さんに持って行って、それで白パンを作ってもらうっす。」
「まあそんな感じだな。俺も帝国にいるスイートバードの肉が食べてみたいから、それを狩りに行きたいって所だな。」
「見事に食べ物ばかりですね。」
「どれも王国にはない物らしいからな。ここでしか手に入らないなら、狙える時に狙うべきだろ?」
(まあ今後を見通して転移魔法の移動先を増やして起きたいって言うのもあるけど。その為にはあと金貨500枚いる。帝国にいる間は難しいかもしれないな。)
「なるほど。でもそれは私も気になりますね。」
「もちろんとれたらジェーンにもお裾分けするにゃ。」
「僕もっす。ジェーン様と一緒に白パンたべるっす。」
「楽しみにしてるわね。そういえば、留学が終わるとカイン達ともお別れなんですね。」
「そうだな。と言っても俺達のメイン拠点は今の所、王都だからいつでも会えるだろ?」
「そうですね。いざとなれば城に呼び出せばいい訳ですしね。」
「それは勘弁してくれ。俺は庶民だぞ。場違い感が半端ない。」
「ふふふ。カインなら、何度も城にきてそうですけどね。」
「はは。ないない。城なんて俺には縁のない所さ。」
その後も、カイン達は休日を楽しんだ。
その夜、ジェーンとメアリーがゴールドスライムとシルバースライムに会いたいと言ったので、カイン達はその事について話し合っていた。
「ジェーン達に、ゴルちゃんとシシルちゃんの事を言ったのは失敗だったな。こうなる可能性は大いにあった訳だし。」
「ごめんなさいっす。」
「でもジェーン達なら秘密は守ると思うにゃ。アタシはあまり気にしなくても良いと思うにゃ。」
(ラックの言う通りか。ジェーン達も仲間だし、スズが友達の事を話すのだって自然か。俺の転移魔法はやばすぎるが、スズが特殊能力を得た事にすれば安全に移動はできるし、問題はないか。)
「そうだな。ラックの言う通りだ。スズ、悪かったな。今度、ジェーンとメアリーもゴルちゃんとシシルちゃんに合わせてやろう。どうせならグランドウィートをとった後にみんなで行くのはどうだ?」
「それがいいにゃ。なら最上級の炭酸ジュースも持って行くにゃ。」
「ちょっとしたパーティだな。よしそれで行こう。」
そうして、カイン達はパーティを開催する事を決めるのだった。
カイン達はいつものように、休日をいつもの店で全員で昼食をとっていた。カイン、ラック、スズ、ジェーンにメアリーだ。
「その通りにゃ。モリーにも同じ事言われたにゃ。」
「そうだな。だが俺達はこの間、Bランクになったばかりだからな。すぐにAランク、という訳にはいかないらしい。まあ俺達もAランクになりたいか?と言われればそうでもないし、かまわないんだけどな。」
「どうしてですか?Aランクともなれば、英雄にもなれるでしょうに。」
「それだよ。俺は別に有名になりたい訳じゃないんだ。有名になると色々大変だろ?ラック達と好きな依頼を受けて、休みはゆっくりする。ダンジョンはまあ、ロマンがあるから次も行きたいけど、好きな物食べたり、楽しく過ごせればそれでいいんだ。」
「僕はカイン様にずっとついて行くっす。」
「そういえば、留学は1年って話だったよな。もうすぐ終わると思うんだが、その後はどうするんだ?王都に戻るのか?」
「一応、王都に戻る予定にしてます。ですがその後、どうするかはまだ決めていません。」
「まあジェーンはお姫様だもんな。王都はもう安全なのか?」
「モリーさんが言うには大丈夫みたいです。バニーから聞いたみたいです。王位問題もうまく解決しそうな感じですよ。まあ王都に戻って直接確認しないとわかりませんが。」
「そうか。まあ帝都にいたら、それはそれで危ないもんな。主に皇子関係で。」
「そこまででもないですけどね。友人も多くできましたし、離れるのは少し寂しいです。」
帝国の皇子はジェーンに惚れており、オリハルコンのアクセサリーをジェーンにプレゼントしようとして、盛大に断られていた。普通であれば心折れる状況だが、バカ皇子は全く折れずに何度もジェーンにアタックしていた。
「あの鉄のメンタルは逆にすごいよな。俺なんか豆腐メンタルだから、そんな事になったら1週間は引きこもれる自信があるよ。」
「ふふふ。なんですか豆腐メンタルって。でもそうですね。最近は扱い方がわかってきたので、楽しくあしらってますよ。」
「皇子をあしらうジェーンもすごいな。」
「私も王族としての責務があります。それによって、皇子との結婚もありえますから。」
「それ大丈夫なのか?」
「まあちょっと前までは絶対にいやでしたが、今はできればらしたくない程度ですね。王族として、しょうがない部分もありますから。その辺は王都に戻ってから自分でなんとかします。カイン達はどうするんですか?」
「俺達は、とりあえず帝都にいる間の目標である黄亀ダンジョンをクリアしたから、後の時間は面白そうな依頼を受けて凄そうかと思ってるよ。」
「面白そうな依頼ですか?」
「そうにゃ。はじめは最上級の炭酸水にゃ。アタシは最上級の炭酸水を果実で割ったジュースを飲みたいにゃ。」
「僕は、小麦の王様と言われるグランドウィートが欲しいっす。いつものパン屋さんに持って行って、それで白パンを作ってもらうっす。」
「まあそんな感じだな。俺も帝国にいるスイートバードの肉が食べてみたいから、それを狩りに行きたいって所だな。」
「見事に食べ物ばかりですね。」
「どれも王国にはない物らしいからな。ここでしか手に入らないなら、狙える時に狙うべきだろ?」
(まあ今後を見通して転移魔法の移動先を増やして起きたいって言うのもあるけど。その為にはあと金貨500枚いる。帝国にいる間は難しいかもしれないな。)
「なるほど。でもそれは私も気になりますね。」
「もちろんとれたらジェーンにもお裾分けするにゃ。」
「僕もっす。ジェーン様と一緒に白パンたべるっす。」
「楽しみにしてるわね。そういえば、留学が終わるとカイン達ともお別れなんですね。」
「そうだな。と言っても俺達のメイン拠点は今の所、王都だからいつでも会えるだろ?」
「そうですね。いざとなれば城に呼び出せばいい訳ですしね。」
「それは勘弁してくれ。俺は庶民だぞ。場違い感が半端ない。」
「ふふふ。カインなら、何度も城にきてそうですけどね。」
「はは。ないない。城なんて俺には縁のない所さ。」
その後も、カイン達は休日を楽しんだ。
その夜、ジェーンとメアリーがゴールドスライムとシルバースライムに会いたいと言ったので、カイン達はその事について話し合っていた。
「ジェーン達に、ゴルちゃんとシシルちゃんの事を言ったのは失敗だったな。こうなる可能性は大いにあった訳だし。」
「ごめんなさいっす。」
「でもジェーン達なら秘密は守ると思うにゃ。アタシはあまり気にしなくても良いと思うにゃ。」
(ラックの言う通りか。ジェーン達も仲間だし、スズが友達の事を話すのだって自然か。俺の転移魔法はやばすぎるが、スズが特殊能力を得た事にすれば安全に移動はできるし、問題はないか。)
「そうだな。ラックの言う通りだ。スズ、悪かったな。今度、ジェーンとメアリーもゴルちゃんとシシルちゃんに合わせてやろう。どうせならグランドウィートをとった後にみんなで行くのはどうだ?」
「それがいいにゃ。なら最上級の炭酸ジュースも持って行くにゃ。」
「ちょっとしたパーティだな。よしそれで行こう。」
そうして、カイン達はパーティを開催する事を決めるのだった。
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