131 / 193
第三章 アルプス王国のお姫様
第131話 レベル50突破!!スズが急成長⁉
しおりを挟む
(一日1回の制限って実際使ってみるとかなり厳しいな。使いたいけど、使ったら丸一日使えないと思うと気軽に使えない。結果必要な時に使えないって感じだ。これって俺の性格が関係してるんだろうか?たしかにRPGとかしてて、買えないHPとMPを全回復するアイテムなんかは使わずずっと持ってたもんな。ラスボスの時にそのアイテムが30個もあって、こんなに貯めてどうするんだよって思った事があったっけ。毎日1回使ってれば、スキルが成長して距離や回数の制限が緩和されればいいんだけどな~・・・いや待てよ。魔法のスキルは俺の努力によって成長している。もしかして距離や回数も毎日使ってれば増えていくんじゃ?)
新たな神の奇跡Pが解放されてから、カイン達は黄亀ダンジョンへ通っていた。一週間の内4日間はダンジョンに通い、残り二日はジェーンやメアリーと共に休日を楽しむ生活だ。
ダンジョン攻略は順調に進んでいた。先日地下40階のボスを倒して、ようやく最下層の地下50階が見えてきた。ただ、戦闘は相変わらずカインとラックの二人がメインでスズはあまり力になれていなかった。火の息とともに新たに氷の息というスキルを覚えたが、飛距離はそこまで長くなく火をだすか氷を出すかの違いで、しかもそれ程威力も高くない。正直、カインとラックの二人で戦った方が戦闘のスピードが格段に速かった。
黄亀ダンジョンの地下40階のボスはスライムトリオ(上級)だった。何が違うかというと出てくるスライムの色が違ったのだ。地下10階、地下20階、地下30階で出てきたシンゴウキトリオのスライムの色は赤と青と黄色だ。それに対し、地下40階のスライムは、水色と緑色と茶色だった。なんの関係性が?と思ったが、それぞれの色に対応した魔法を使ってくるスライムだった。
未だに白いスライムとは出会っていないが、黄亀ダンジョンに出てくるスライムは剣を持っていたり槍をもっている武器を扱うスライムから、属性魔法を使うスライムなど、人と変わらない能力を持っていた。それを見る度にスズは気合を入れていた。
「ようやく地下40階まできたっす。さあ次は地下41階っす。いきましょうっす。」
スズの性格はとても前向きだった。普通なら貢献できない事に卑屈になってもよいのだが、スズはそう言った事が一切なかった。
「スズ。ちょっと休憩していこうぜ。」
「どうしたのにゃ?いつもならそんな事言わないにゃ?」
「実は地下40階のボスを倒して、魔石を取り込んだ後、すごく体が軽くなって力がみなぎってきたんです。今ならカイン様とラック様の力になると思ったっす。」
「おっ!?って事はレベルが上がったのかもな。ちょっとスズのステータスを見てみるぞ。」
カインは、スズを鑑定した。すると・・・
名前:スズ
年齢:1歳
種族:スペシャルスライム族
神の祝福:ゴッドノイヤシ
能力:C
成長率:S
レベル:50
体力:C
魔力:C
筋力:D
知力:C
敏捷力:D
耐久力:C
精神力:D
運:S
スキル:言語、火のブレス、氷のブレス、雷のブレス、癒しの波動、
物理無効、状態異常無効、体内収納、暴食
「はっ?なんだこれ?スズ!?お前メチャクチャ能力が上がってるぞ。それにスキルの数も一気に増えてるぞ。」
「ホントかにゃ。アタシにも見せてほしいにゃ。」
「本当っすか?」
カインは、鑑定したステータスをラックとスズにも見せた。
「本当にゃ。さっきまでほとんど最弱ステータスだったのに、いつの間にか平均Cになってるにゃ。それに火の息が火のブレスに変わってるにゃ。後、雷のブレスとかかっこいいスキルもあるにゃ。」
「ああ。状態異常に物理無効までついてるぞ。癒しの波動っていうのはなんだ?」
「これはバフスキルみたいです。全ての能力が1.2倍になるみたいです。」
「えっ!?スズは自分のスキルの内容がわかるのか?」
「はい。なんとなくですが・・・ちなみに体内収納は、体内にアイテムなんかを収納できるみたいです。」
「すごいにゃ。」
(一気に強キャラに変わったな。体内収納は俺のアイテムボックスみたいなヤツか。スズに回復アイテムなんかを持たせたら一気にヒーラーになるな。それにバフスキルで支援もできる。ブレス系も息系と比べたらパワーアップしてるはずだ。めっちゃ攻撃の幅が広がりそうだな。どうする?これはこのまま地下50階を攻略できるか?さっきまで、俺の転移魔法の制限を解除したらにしようかと思ってたけど、悩むな。ラックとスズに相談して決めるか。)
「とりあえずここで休憩して今後の作戦を立てるか。」
ボスのいなくなったボス部屋で休憩しながら今後の行動を話し合った。
「スズが強くなったから、地下41階からはパーティで連携しながら魔物を倒して行こうと思う。ここまでは俺とラックでほとんど倒してたけど、攻略する事を考えると3人の力をうまく使わないと難しいと思う。」
「スズが物理無効を持ってるからタンクもやれるにゃ。」
「はいっす。タンクでも後衛からのブレスでもどんとこいっす。」
「とりあえずは色々試して行こう。それと奥の手で俺の転移魔法も使って行こうと思う。まあ一日に一回しか使えないけど、毎日戦闘で使ってたらもしかしたら制限が緩和される可能性もあるからな。それで地下50階を目指してみてやれると思ったらそのまま最下層ボスに挑む流れだ。最下層に行くまでに苦戦するようなら、俺の転移魔法の制限を解除してから最下層ボスに挑む感じだな。スズが戦えるなら魔石は売却して寄付の資金にしていく事もできるからな。」
(やっぱりスズは大器晩成型だったな。まさかレベル50で一気に上がるとは思わなかったけど、うれしい誤算だ。でも欲を言えばここで人化のスキルがあればもっとよかったけど・・・)
スズのレベルが50を突破した事で黄亀ダンジョンの完全攻略が見えてきた。カイン達はしばしの休憩をはさんだ後に地下41階へと降りて行くのだった。
新たな神の奇跡Pが解放されてから、カイン達は黄亀ダンジョンへ通っていた。一週間の内4日間はダンジョンに通い、残り二日はジェーンやメアリーと共に休日を楽しむ生活だ。
ダンジョン攻略は順調に進んでいた。先日地下40階のボスを倒して、ようやく最下層の地下50階が見えてきた。ただ、戦闘は相変わらずカインとラックの二人がメインでスズはあまり力になれていなかった。火の息とともに新たに氷の息というスキルを覚えたが、飛距離はそこまで長くなく火をだすか氷を出すかの違いで、しかもそれ程威力も高くない。正直、カインとラックの二人で戦った方が戦闘のスピードが格段に速かった。
黄亀ダンジョンの地下40階のボスはスライムトリオ(上級)だった。何が違うかというと出てくるスライムの色が違ったのだ。地下10階、地下20階、地下30階で出てきたシンゴウキトリオのスライムの色は赤と青と黄色だ。それに対し、地下40階のスライムは、水色と緑色と茶色だった。なんの関係性が?と思ったが、それぞれの色に対応した魔法を使ってくるスライムだった。
未だに白いスライムとは出会っていないが、黄亀ダンジョンに出てくるスライムは剣を持っていたり槍をもっている武器を扱うスライムから、属性魔法を使うスライムなど、人と変わらない能力を持っていた。それを見る度にスズは気合を入れていた。
「ようやく地下40階まできたっす。さあ次は地下41階っす。いきましょうっす。」
スズの性格はとても前向きだった。普通なら貢献できない事に卑屈になってもよいのだが、スズはそう言った事が一切なかった。
「スズ。ちょっと休憩していこうぜ。」
「どうしたのにゃ?いつもならそんな事言わないにゃ?」
「実は地下40階のボスを倒して、魔石を取り込んだ後、すごく体が軽くなって力がみなぎってきたんです。今ならカイン様とラック様の力になると思ったっす。」
「おっ!?って事はレベルが上がったのかもな。ちょっとスズのステータスを見てみるぞ。」
カインは、スズを鑑定した。すると・・・
名前:スズ
年齢:1歳
種族:スペシャルスライム族
神の祝福:ゴッドノイヤシ
能力:C
成長率:S
レベル:50
体力:C
魔力:C
筋力:D
知力:C
敏捷力:D
耐久力:C
精神力:D
運:S
スキル:言語、火のブレス、氷のブレス、雷のブレス、癒しの波動、
物理無効、状態異常無効、体内収納、暴食
「はっ?なんだこれ?スズ!?お前メチャクチャ能力が上がってるぞ。それにスキルの数も一気に増えてるぞ。」
「ホントかにゃ。アタシにも見せてほしいにゃ。」
「本当っすか?」
カインは、鑑定したステータスをラックとスズにも見せた。
「本当にゃ。さっきまでほとんど最弱ステータスだったのに、いつの間にか平均Cになってるにゃ。それに火の息が火のブレスに変わってるにゃ。後、雷のブレスとかかっこいいスキルもあるにゃ。」
「ああ。状態異常に物理無効までついてるぞ。癒しの波動っていうのはなんだ?」
「これはバフスキルみたいです。全ての能力が1.2倍になるみたいです。」
「えっ!?スズは自分のスキルの内容がわかるのか?」
「はい。なんとなくですが・・・ちなみに体内収納は、体内にアイテムなんかを収納できるみたいです。」
「すごいにゃ。」
(一気に強キャラに変わったな。体内収納は俺のアイテムボックスみたいなヤツか。スズに回復アイテムなんかを持たせたら一気にヒーラーになるな。それにバフスキルで支援もできる。ブレス系も息系と比べたらパワーアップしてるはずだ。めっちゃ攻撃の幅が広がりそうだな。どうする?これはこのまま地下50階を攻略できるか?さっきまで、俺の転移魔法の制限を解除したらにしようかと思ってたけど、悩むな。ラックとスズに相談して決めるか。)
「とりあえずここで休憩して今後の作戦を立てるか。」
ボスのいなくなったボス部屋で休憩しながら今後の行動を話し合った。
「スズが強くなったから、地下41階からはパーティで連携しながら魔物を倒して行こうと思う。ここまでは俺とラックでほとんど倒してたけど、攻略する事を考えると3人の力をうまく使わないと難しいと思う。」
「スズが物理無効を持ってるからタンクもやれるにゃ。」
「はいっす。タンクでも後衛からのブレスでもどんとこいっす。」
「とりあえずは色々試して行こう。それと奥の手で俺の転移魔法も使って行こうと思う。まあ一日に一回しか使えないけど、毎日戦闘で使ってたらもしかしたら制限が緩和される可能性もあるからな。それで地下50階を目指してみてやれると思ったらそのまま最下層ボスに挑む流れだ。最下層に行くまでに苦戦するようなら、俺の転移魔法の制限を解除してから最下層ボスに挑む感じだな。スズが戦えるなら魔石は売却して寄付の資金にしていく事もできるからな。」
(やっぱりスズは大器晩成型だったな。まさかレベル50で一気に上がるとは思わなかったけど、うれしい誤算だ。でも欲を言えばここで人化のスキルがあればもっとよかったけど・・・)
スズのレベルが50を突破した事で黄亀ダンジョンの完全攻略が見えてきた。カイン達はしばしの休憩をはさんだ後に地下41階へと降りて行くのだった。
1
お気に入りに追加
1,624
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
スキルは見るだけ簡単入手! ~ローグの冒険譚~
夜夢
ファンタジー
剣と魔法の世界に生まれた主人公は、子供の頃から何の取り柄もない平凡な村人だった。
盗賊が村を襲うまでは…。
成長したある日、狩りに出掛けた森で不思議な子供と出会った。助けてあげると、不思議な子供からこれまた不思議な力を貰った。
不思議な力を貰った主人公は、両親と親友を救う旅に出ることにした。
王道ファンタジー物語。
『ダンジョンの守護者「オーガさんちのオーガニック料理だ!!」』
チョーカ-
ファンタジー
ある日、突然、なんの前触れもなく――――
主人公 神埼(かんざき) 亮(りょう)は異世界に転移した。
そこで美しい鬼 オーガに出会う。
彼女に命を救われた亮はダンジョンで生活する事になるのだが……
なぜだか、ダンジョを開拓(?)する事になった。
農業×狩猟×料理=異種間恋愛?
常時、ダンジョンに攻め込んでくる冒険者たち。
はたして、亮はダンジョン生活を守り抜くことができるだろうか?
「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした
御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。
異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。
女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。
――しかし、彼は知らなかった。
転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――
平民として生まれた男、努力でスキルと魔法が使える様になる。〜イージーな世界に生まれ変わった。
モンド
ファンタジー
1人の男が異世界に転生した。
日本に住んでいた頃の記憶を持ったまま、男は前世でサラリーマンとして長年働いてきた経験から。
今度生まれ変われるなら、自由に旅をしながら生きてみたいと思い描いていたのだ。
そんな彼が、15歳の成人の儀式の際に過去の記憶を思い出して旅立つことにした。
特に使命や野心のない男は、好きなように生きることにした。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる