1枚の金貨から変わる俺の異世界生活。26個の神の奇跡は俺をチート野郎にしてくれるはず‼

ベルピー

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第二章 シフォン子爵領とダンジョン事情

第80話 ダンジョン攻略と昇格お祝い

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青亀ダンジョンを攻略してから2日後経過した後、タント達がダンジョンより帰還した。タント達が帰還した夜、酒場でダンジョン攻略のお祝いを行っていた。

「今日帰ってきたばかりで疲れてるだろ?本当によかったのか?」

「ああ。こういうのは早い方がいいしな。それにラックが待ちきれない感じだったしな。」

「ありがとう。」

「よし今日はカイン達のダンジョン攻略のお祝いとラックのCランク昇格、そして俺達の無事の帰還を祝って飲むぞー!!」

「この日の為にちゃんと並んでシフォンケーキも用意してきたにゃ。」

そういってラックはシフォンケーキを取り出してテーブルに並べた。

「いやいやラック。シフォンケーキは食後がいいだろ?今出したら早すぎないか?」

「かまわないにゃ。好きな時に食べるのが一番にゃ。カインは後で食べればいいにゃ。でも無くなっても文句は無しにゃ。」

(まじか。ラックなら全部食べても不思議じゃないな。二切れは確保しておくか。)

「そういやカイン。ダンジョン攻略したら町を出るって言ってたけど、すぐ出ていくのか?」

「ああ。もうこの町でやれる事はやったからな。次は王都に行ってみようと思う。やっぱり国の中心には行ってみたいからな。タント達は王都には行った事あるの?」

「一度だけ行った頃あるな。ここもかなり大きな町だと思ったけど、王都はこことは比較にならないほど大きかったよ。俺達もBランクになったら王都で依頼を受けたいとは思ってるんだ。」

「そうか。なら王都で再会するかもしれないな。まあ俺達もずっと王都にいるとは限らないけど。」

「そうか・・・そういや地下40階のボスはどうだった?確かスケルトンキングだったよな?」

「ああ。あの巨大な魔物の持つ剣は脅威だったな。俺達の場合どっちも遠距離からの攻撃手段を持ってたから、常に距離を取って背後と側面からひたすら遠距離攻撃して時間をかけて倒した感じだ。タント達ならヴィッツが攻撃を防いで、タントとミラースが攻撃でイースが回復するって感じになるんじゃないか?」

「ならいつも通りって事だな。」

「まあそうだな。なんだかんだ言ってもいつもの隊形が一番良いって事だろ。」

「そうだな。」

(タント達はCランクだから、ヴィッツがスケルトンキングの攻撃を抑える事が出来ればボスは倒す事はできるだろう。近いうちに攻略するだろうな。)

カインはタントとヴィッツとダンジョンの事や王都について話していた。別のテーブルではシフォンケーキを食べながら、ラックとミラースとイースがおしゃべりしていた。

「ようやくラックもCランクに昇格したのね。」

「そうにゃ。これでランクもカインと一緒になったにゃ。」

「そう言えばさっきから気になってたんだけど、二人お揃いの指輪してるわね。前はしてなかったわよね?どうしたのそれ?」

「気になるにゃ?これはカインにもらったのにゃ。二人お揃いの指輪にゃ。」

ラックは左手を二人に見せた。

「あらラックとカインはそういう仲なの?」

「もちろんにゃ。カインの正妻はアタシにゃ。」

「正妻って・・・」

「カインはすごいのにゃ。きっと他の女性もカインの事ほっとかないにゃ。でもアタシは良い妻だからカインの事独り占めしないにゃ。だけど、一番はアタシにゃ。」

「あらあら熱くて羨ましい事で。ねえイース?」

「そうですね。私もどこかに良い男がいればいいんですけど。」

「ホントそうよね~。」

「タントとヴィッツはダメなのかにゃ?」

「あの二人は昔っから一緒にいるからね。恋人っていう感じじゃないのよね~。ヴィッツが兄でタントが弟って感じかな。」

「そうですね。たしかにミラースが言う通りです。私もあの二人は恋人には見えないですね。」

「そっか。にゃらアタシが王都に行った時に良い男が居たら紹介するにゃ。」

「「本当!?」」

「まかせるにゃ。ミラースもイースも友達にゃ。友達の為に手を貸すのは当然の事にゃ。」

「ラック。アンタ良いヤツね。」

「ラック。ありがとう。」

そうして、6人は夜遅くまで、お互いの話をして大いに盛り上がった。酔ったミラースがカインに絡んできて、カインとラックにキスしろーーー。迫ってきたのは少々面倒だったが、終始笑いの絶えない盛り上がった宴会となった。

御祝い会も終わり、カインとラックは宿へと戻ってきていた。

「カイン楽しかったにゃ。シフォンは取っても良い町なのにゃ。フロリダに続いて別れはつらいけど、ミラース達とは又会う約束したにゃ。王都も楽しみだにゃ。明日には行くのかにゃ?」

「いや明日は、王都に行く準備の買い物と新しい神の奇跡の開放い行こうと思う。新しい魔法書とかも買ったから残りは金貨500枚だから、300枚寄付して開放しようと思う。王都に行ったらお金もかかるだろうし金貨200枚は残す感じだな。」

「わかったにゃ。明日の為に色々考えておくにゃ。」

「ああ。」

(そういや~指輪の事、かなり突っ込まれたな。まあお揃いの指輪してたら普通に聞かれるわな・・・あれ?そう言えばラックが猫型になった時って指輪はどうなるんだ?前足にはさすがについてないよな?)

「そういやラック。指輪って猫型になったらどうなるんだ?」

「よくわからにゃいけど、猫型になったら指から首にぶら下がってたにゃ。だから猫型になっても無くすことはないにゃ。」

(そうなのか?不思議だ・・・魔道具だからその辺はうまい具合にできてるって事か。まあ異世界だからそんな事もあるのか・・・とりあえず無くならないなら良しとするか。)

そうして、王都に向かう為の準備とメインイベントの神の奇跡を明日に控えて二人は眠りにつくのだった。
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