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第4章 主人公として
第85話 水着美女コンテスト参加!優勝は・・・・
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「知らない天井だ。」
冒険の合間に、リゾート地にあるホテル月光で休息する事を決めたユウキ達。リゾート地は海に温泉にと今まで経験した事がなかった楽しさがあった。
そして・・・
「あれ?手が動かないぞ。あっ・・・」
ユウキは目を覚まし、見慣れない天井を見て、リゾート地に来ていたことを思い出す。そして昨夜あった事も・・・。
(そうだ!昨日俺は・・・)
ゲーム世界に転生してから、ユウキは自分自身を操ってゲームを攻略している感覚で行動していたが、初めて、いや改めてリアルを実感したのだった。
それはゲームの世界に入り込んだという感覚から別世界に転生した!という認識へと変わった。
(この世界に転生したんだ!そうだ。俺はこの世界で生きてるんだ。現にジュリアやリーネ、ニーチェと・・・)
そう手が動かないのは、右手にはジュリアが、左手にはリーネがそれぞれ抱き着いていたからだ。ニーチェはジュリアの横にいた。
昨日無事に異世界転生の主人公らしい事をしたユウキは、うれしさと、とまどいと、ドキドキと、驚きと、ニヤニヤがとまらなかった。
(すごい!主人公すごい!!いや俺すごい!!!)
昨日の事を考えてはニヤニヤし、
両手の感触を確かめてはニヤニヤし、
ふかふかのベッドの感触にゆっくりしながら、
ユウキはこの状況を楽しんでいた。
(これぞリア充ってヤツだな。いきなり3人と・・・だからな。この世界じゃなかったらリア充爆発しろ!ってSNS炎上モノだよな・・・)
気持ちのいい感覚をしばらく楽しんでいると、ジュリア、リーネ、ニーチェがそれぞれ目を覚ました。
「おはよう。みんな!」
「おはよう・・・なんか明るくなると恥ずかしいわね。」
「ユウキ様おはようございます・・・昨日はその・・・よかったです。」
「マスターおはよう。マスターの絶倫スキルヤバすぎるぞ!!でも・・・」
ユウキ達は準備をして、ホテル月光の朝食を楽しんだ。さすが、サービスの良い人気のホテル。朝食も豪華だった。
「さすが女神様がおすすめしてくれたホテルね。何もかもが最高だわ。」
「そうだな。女神様に感謝だな!」
「ユウキ様?今日はどうしますか?予定はあるんですか?」
「マスター!!他の神殿に行って、幹部達をやっつけようぜ!!」
「そうだな・・・カツヤ達と合流するにも時間があるから他の神殿を回るのも一つだな。レアアイテムも入手できるし。」
「だろ?どこから行く?」
(それに、もうモブで勇者の友人キャラは卒業でいいだろ。カツヤはカツヤで勇者の人生がある。俺は俺で自分の人生を進む。ここはドラゴンファンタジーの世界だけど、俺はカツヤを操るプレイヤーでもユウキを操るプレイヤーでもない。俺は俺自身なんだから。)
「とりあえず、朝は海を見に行かないか?多分だけど・・・今日も水着美女コンテストはしてると思う。ジュリア達にはそれに出てもらいたいんだ。」
「ユウキ!?・・・どうして?」
「俺の記憶だと、あのコンテストって優勝するとけっこうレアなアイテムがもらえるはずなんだよな。ジュリア達なら絶対優勝できると思う。だって3人ともすごい綺麗だから。」
「「「!?」」」
(レアアイテムはあればある程困らないからな。ここはリアルだ。何があるかわからない。持ってる知識は総動員して備えておかないと。)
「ダメ・・・かな?」
「ユウキからのお願いじゃ仕方ないわね。まあ昨日してたから今日もコンテストしてるかわからないけど、今日もやってたら参加して上げても良いわ。」
「私も!!ユウキ様の為に参加します。」
「アタシも出てもいいぞ。アタシの魅了で優勝はまちがいないだろうし。」
朝食を終えたユウキ達は海へと繰り出す。
ユウキの予想通り、水着美女コンテストの受付をやっていた。
「昨日コンテストがあったのに、本当に今日もやってるわね。」
(やっぱりな。ゲームじゃ行く度行く度コンテストやってたもんな・・・)
「ああ。とりあえず景品の確認してからどうするか決めようか。」
「そうね。」
ユウキ達は水着美女コンテストの受付に向かう。
「いらっしゃいませ~。水着美女コンテストの受付はここだよ~。優勝者にはなんと豪華な景品『転移の宝玉』がもらえるよ。優勝しなくても入賞すればレアなアイテムももらえるからドシドシ参加を募集してるよ~。」
「ユウキ!?転移の宝玉って?」
「ああ。ニーチェがカツヤに渡したヤツだな。今は俺しかテレポートが使えないから予備にあったら便利だな。それに入賞でもらえる転職の宝玉も売ってるアイテムじゃないから持ってると便利だ。」
景品を確認したユウキ達は水着美女コンテストの参加を決めた。
水着美女コンテストの流れは単純だ。参加者が1人ずつ海のお立ち台に立ってアピールする。審査員10名がそれに得点を付ける。一人10点の合計100点だ。得点の多い人が優勝する単純なコンテストだ。
参加者はみなそれなりにかわいいし、スタイルの良い人が多かった。
多いといっても参加者はジュリア達を入れて10名しかいないが・・・
(この辺もゲーム通りだな。こんなに人がいるんだから20人30人参加者がいてもおかしくないんだけど・・・)
ジュリアはピンクのワンピース水着でアピールする。露出の箇所は少ないが、王女らしい清楚な感じが好評だった。
リーネは黄色のビキニだ。褐色の肌に黄色が良く映えていた。引き締まったウエストとスタイルの良さで好評だった。
最後はニーチェだ。ニッチェは・・・・V字型の水着で登場した。
「ニーチェ!?それは・・・ダメなヤツだろ・・・」
案の定ニーチェの登場に会場は大盛り上がり、審査員はエロ親父ばっかりだったので満場一致の10点、合計100点で優勝をかっさらって行った。
「ははは。さすがニーチェ。あれって『あぶない水着』ってヤツかな?ゲームじゃ登場するけど、どんな水着かまではわからなかったよな・・・」
水着美女コンテストはニーチェが優勝して、ジュリアとリーネも無事に入賞を果たしたのだった。
冒険の合間に、リゾート地にあるホテル月光で休息する事を決めたユウキ達。リゾート地は海に温泉にと今まで経験した事がなかった楽しさがあった。
そして・・・
「あれ?手が動かないぞ。あっ・・・」
ユウキは目を覚まし、見慣れない天井を見て、リゾート地に来ていたことを思い出す。そして昨夜あった事も・・・。
(そうだ!昨日俺は・・・)
ゲーム世界に転生してから、ユウキは自分自身を操ってゲームを攻略している感覚で行動していたが、初めて、いや改めてリアルを実感したのだった。
それはゲームの世界に入り込んだという感覚から別世界に転生した!という認識へと変わった。
(この世界に転生したんだ!そうだ。俺はこの世界で生きてるんだ。現にジュリアやリーネ、ニーチェと・・・)
そう手が動かないのは、右手にはジュリアが、左手にはリーネがそれぞれ抱き着いていたからだ。ニーチェはジュリアの横にいた。
昨日無事に異世界転生の主人公らしい事をしたユウキは、うれしさと、とまどいと、ドキドキと、驚きと、ニヤニヤがとまらなかった。
(すごい!主人公すごい!!いや俺すごい!!!)
昨日の事を考えてはニヤニヤし、
両手の感触を確かめてはニヤニヤし、
ふかふかのベッドの感触にゆっくりしながら、
ユウキはこの状況を楽しんでいた。
(これぞリア充ってヤツだな。いきなり3人と・・・だからな。この世界じゃなかったらリア充爆発しろ!ってSNS炎上モノだよな・・・)
気持ちのいい感覚をしばらく楽しんでいると、ジュリア、リーネ、ニーチェがそれぞれ目を覚ました。
「おはよう。みんな!」
「おはよう・・・なんか明るくなると恥ずかしいわね。」
「ユウキ様おはようございます・・・昨日はその・・・よかったです。」
「マスターおはよう。マスターの絶倫スキルヤバすぎるぞ!!でも・・・」
ユウキ達は準備をして、ホテル月光の朝食を楽しんだ。さすが、サービスの良い人気のホテル。朝食も豪華だった。
「さすが女神様がおすすめしてくれたホテルね。何もかもが最高だわ。」
「そうだな。女神様に感謝だな!」
「ユウキ様?今日はどうしますか?予定はあるんですか?」
「マスター!!他の神殿に行って、幹部達をやっつけようぜ!!」
「そうだな・・・カツヤ達と合流するにも時間があるから他の神殿を回るのも一つだな。レアアイテムも入手できるし。」
「だろ?どこから行く?」
(それに、もうモブで勇者の友人キャラは卒業でいいだろ。カツヤはカツヤで勇者の人生がある。俺は俺で自分の人生を進む。ここはドラゴンファンタジーの世界だけど、俺はカツヤを操るプレイヤーでもユウキを操るプレイヤーでもない。俺は俺自身なんだから。)
「とりあえず、朝は海を見に行かないか?多分だけど・・・今日も水着美女コンテストはしてると思う。ジュリア達にはそれに出てもらいたいんだ。」
「ユウキ!?・・・どうして?」
「俺の記憶だと、あのコンテストって優勝するとけっこうレアなアイテムがもらえるはずなんだよな。ジュリア達なら絶対優勝できると思う。だって3人ともすごい綺麗だから。」
「「「!?」」」
(レアアイテムはあればある程困らないからな。ここはリアルだ。何があるかわからない。持ってる知識は総動員して備えておかないと。)
「ダメ・・・かな?」
「ユウキからのお願いじゃ仕方ないわね。まあ昨日してたから今日もコンテストしてるかわからないけど、今日もやってたら参加して上げても良いわ。」
「私も!!ユウキ様の為に参加します。」
「アタシも出てもいいぞ。アタシの魅了で優勝はまちがいないだろうし。」
朝食を終えたユウキ達は海へと繰り出す。
ユウキの予想通り、水着美女コンテストの受付をやっていた。
「昨日コンテストがあったのに、本当に今日もやってるわね。」
(やっぱりな。ゲームじゃ行く度行く度コンテストやってたもんな・・・)
「ああ。とりあえず景品の確認してからどうするか決めようか。」
「そうね。」
ユウキ達は水着美女コンテストの受付に向かう。
「いらっしゃいませ~。水着美女コンテストの受付はここだよ~。優勝者にはなんと豪華な景品『転移の宝玉』がもらえるよ。優勝しなくても入賞すればレアなアイテムももらえるからドシドシ参加を募集してるよ~。」
「ユウキ!?転移の宝玉って?」
「ああ。ニーチェがカツヤに渡したヤツだな。今は俺しかテレポートが使えないから予備にあったら便利だな。それに入賞でもらえる転職の宝玉も売ってるアイテムじゃないから持ってると便利だ。」
景品を確認したユウキ達は水着美女コンテストの参加を決めた。
水着美女コンテストの流れは単純だ。参加者が1人ずつ海のお立ち台に立ってアピールする。審査員10名がそれに得点を付ける。一人10点の合計100点だ。得点の多い人が優勝する単純なコンテストだ。
参加者はみなそれなりにかわいいし、スタイルの良い人が多かった。
多いといっても参加者はジュリア達を入れて10名しかいないが・・・
(この辺もゲーム通りだな。こんなに人がいるんだから20人30人参加者がいてもおかしくないんだけど・・・)
ジュリアはピンクのワンピース水着でアピールする。露出の箇所は少ないが、王女らしい清楚な感じが好評だった。
リーネは黄色のビキニだ。褐色の肌に黄色が良く映えていた。引き締まったウエストとスタイルの良さで好評だった。
最後はニーチェだ。ニッチェは・・・・V字型の水着で登場した。
「ニーチェ!?それは・・・ダメなヤツだろ・・・」
案の定ニーチェの登場に会場は大盛り上がり、審査員はエロ親父ばっかりだったので満場一致の10点、合計100点で優勝をかっさらって行った。
「ははは。さすがニーチェ。あれって『あぶない水着』ってヤツかな?ゲームじゃ登場するけど、どんな水着かまではわからなかったよな・・・」
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