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第2章 ゲームの流れに沿って行動しよう
第34話 世界樹の樹が枯れそうなので助けよう!!
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森で出会ったエルフに案内されてエルフの集落にたどり着いたユウキ達。今はそのエルフに案内されて長の元に向かっている。どうやらパルテ神殿の最高責任者の神殿長の娘さんは長の所にいるらしい。
「周りエルフばっかりだね。」
「そりゃエルフの集落って言うぐらいだからな。エルフだけが住んでるんじゃねぇの?」
「でも巫女はエルフじゃないでしょ!なんでエルフの集落にいるんだろ?」
「さあな。会って聞いてみればわかるだろ。」
長の家に辿りついたユウキ達は家の中に入っていく。すると案内してくれたエルフに似ているエルフと、巫女だと思われる女性が居て話をしていた。
「父上、アッシュさん。アッシュさんを探しているっていう人間を連れてきました。」
「私を探してる??どういう事ですか?」
「あんたがアッシュさんだな。よかった見つかって。あんたの事を神殿長が探してるぞ。神殿はあんたが行方不明になったって大騒ぎしてるよ。そのせいで神殿の機能は全てストップしてるんだ。神殿に入る事もできないんだぞ。」
「うそ!?そんな大ごとになってるの?」
「ああ。俺達も転職をしたくて神殿に行ったのに、入る事ができなくて困ってたんだ。だからあんたを探してたって訳だ。」
「アッシュさん。一緒に神殿に帰りましょう。」
「そんな事になってるなんて知らなかったわ。ちょっと家出しただけなのに。」
「家出?」
「そうよ。毎日毎日仕事ばかりで疲れちゃったから、誰にもバレない様に神殿を抜けだしたのよ。森を彷徨ってたらリヨンに助けられてこの集落で過ごしてるって感じね。」
「リヨン?」
「あら?名乗らなかったの?あなた達をここまで連れてきてくれたエルフで里の長の息子で次期族長よ。」
「そんな事より、一緒に神殿に帰ろうぜ。みんな心配してるぞ。」
「すぐには帰れないわ。今、このエルフの集落は大変なの。もしかすると集落が無くなってしまうかもしれないんだから。」
「どういう事だ?」
(来た!世界樹イベントだな。まあ元々世界樹を救わないとアッシュは一緒に神殿に行ってくれないし、リヨンも世界樹を救わないと仲間にならないから当然だよな。)
「ここにある世界樹が枯れそうなの!!。エルフにとって世界樹は命と同じぐらい大事なモノらしいの。助けてもらって、ここで過ごさしてもらってるから少しでもこの集落の為にお手伝いしたいの。このままじゃ帰れないわ。」
「なるほど。なんで世界樹が枯れようとしてるんだ?」
「ダークエルフが世界樹に呪いを掛けてるみたいなの。それで世界樹に魔物が現れるようになってしまって。リヨンを中心に世界樹にいるダークエルフを倒そうとしてるんだけどなかなかうまく行ってないのよ。」
「そういう事か。それなら俺達にまかせてくれ。こう見えても俺って勇者なんだぜ」
「「「勇者!?」」」
「ああ。今は魔王を倒す為に旅をしててな。ここによったのはメンバーの転職の為なんだ。」
「ホント!?世界樹を救ってくれるの?」
「ああ。まかせとけ。」
「リヨンさん?だっけ?俺達にも手伝わせてくれ!ダークエルフの所まで行って倒してくればいいんだろ?」
「簡単に言うが、世界樹はかなり入り組んでるし魔物も多く出るぞ!」
「大丈夫だ。なんてったって俺は勇者だからな。」
「ユウキ?ダークエルフって強いの?」
ジュリアはいつものように小声でユウキに問いかける。
「ああ。結構強いな。カツヤは炎の剣を装備してて今はレベル20だろ?ギリギリ勝てるって感じだな。それもカツヤ、アイ、俺、ジュリアとリヨンの5人パーティでだ。」
「リヨンさんも一緒に来るの?」
「ああ。世界樹はエルフが居ないと迷うからな。案内役として同行するはずだ。」
「わかった。今は猫の手も借りたい所だ。勇者の力を借りる事にしよう。」
「よっしゃ!!そうと決まれば早速、世界樹に向かおうぜ。俺はカツヤだ。よろしくな!」
「私はエルフ族の族長の息子でリヨンという。こちらこそよろしく頼む。」
「アイです。」
「ユウキです。」
「ジュリアよ。」
それぞれが自己紹介していった。
「それじゃ、世界樹の場所を教えてくれるか?サクッとダークエルフを倒してくるから。」
「カツヤ達だけじゃ無理だ。あそこはエルフが居ないとさっきの森のように迷ってしまう。私が同行して道案内をしよう。」
「ホントか!?それは助かる。じゃあリヨンと・・・アッシュも一緒に来るのか?」
「私は足手まといになるからここに残るわ。」
「わかった。じゃあ期待して待っていてくれ。」
「エルフの集落を助けてあげてね。」
「まかせろ!!」
(カツヤが勇者してるな。アッシュもカツヤへの好感度が高そうだ。もしかしてカツヤはアッシュを狙ってるのか?たしかにアッシュは綺麗だ。狙いたくなるのはわかるけど・・・)
「リヨン!じゃあ案内を頼む。すぐに出発しようぜ。もたもたしてると世界樹が枯れてしまうぞ。」
「そうだな。わかった。すぐに準備しよう。父上、それではカツヤとともに世界樹に向かおうと思います。」
「うむ。勇者様がいるならダークエルフを倒して呪いを解く事ができそうじゃな。リヨンしっかりたのむぞ。」
「はい。」
(さて、世界樹の攻略推奨レベルはたしか22とか23ぐらいだったよな。炎の剣があるからレベル20でもなんとかなるだろうけど、できれば道中でレベル22ぐらいまではあげといた方がいいよな。なんせ、ダークエルフ戦は、人質を取られて一定ダメージを受けてからの戦闘だからな!人質を取られない様にアッシュを連れていく事も考えたけど、それはそれで進行がゲームと違うからどうなるかわからないもんな~。)
ゲームではリヨンをパーティに加えて5人で世界樹を攻略する。世界樹の頂上に辿りつくとダークエルフがいるのだが、アッシュが人質となっている。アッシュが人質になっているので、攻撃する事ができない所にダークエルフが攻撃を仕掛けてくる。ある程度ダメージを受けると、アッシュが自力でダークエルフの手から離れるので、その後戦闘開始となる。戦闘開始時のHPはだいたい半分ぐらいだ。
攻略の準備を終えたリヨンを先頭に、ユウキ達は世界樹へと向かって行った。族長とアッシュに見送られながら。
「周りエルフばっかりだね。」
「そりゃエルフの集落って言うぐらいだからな。エルフだけが住んでるんじゃねぇの?」
「でも巫女はエルフじゃないでしょ!なんでエルフの集落にいるんだろ?」
「さあな。会って聞いてみればわかるだろ。」
長の家に辿りついたユウキ達は家の中に入っていく。すると案内してくれたエルフに似ているエルフと、巫女だと思われる女性が居て話をしていた。
「父上、アッシュさん。アッシュさんを探しているっていう人間を連れてきました。」
「私を探してる??どういう事ですか?」
「あんたがアッシュさんだな。よかった見つかって。あんたの事を神殿長が探してるぞ。神殿はあんたが行方不明になったって大騒ぎしてるよ。そのせいで神殿の機能は全てストップしてるんだ。神殿に入る事もできないんだぞ。」
「うそ!?そんな大ごとになってるの?」
「ああ。俺達も転職をしたくて神殿に行ったのに、入る事ができなくて困ってたんだ。だからあんたを探してたって訳だ。」
「アッシュさん。一緒に神殿に帰りましょう。」
「そんな事になってるなんて知らなかったわ。ちょっと家出しただけなのに。」
「家出?」
「そうよ。毎日毎日仕事ばかりで疲れちゃったから、誰にもバレない様に神殿を抜けだしたのよ。森を彷徨ってたらリヨンに助けられてこの集落で過ごしてるって感じね。」
「リヨン?」
「あら?名乗らなかったの?あなた達をここまで連れてきてくれたエルフで里の長の息子で次期族長よ。」
「そんな事より、一緒に神殿に帰ろうぜ。みんな心配してるぞ。」
「すぐには帰れないわ。今、このエルフの集落は大変なの。もしかすると集落が無くなってしまうかもしれないんだから。」
「どういう事だ?」
(来た!世界樹イベントだな。まあ元々世界樹を救わないとアッシュは一緒に神殿に行ってくれないし、リヨンも世界樹を救わないと仲間にならないから当然だよな。)
「ここにある世界樹が枯れそうなの!!。エルフにとって世界樹は命と同じぐらい大事なモノらしいの。助けてもらって、ここで過ごさしてもらってるから少しでもこの集落の為にお手伝いしたいの。このままじゃ帰れないわ。」
「なるほど。なんで世界樹が枯れようとしてるんだ?」
「ダークエルフが世界樹に呪いを掛けてるみたいなの。それで世界樹に魔物が現れるようになってしまって。リヨンを中心に世界樹にいるダークエルフを倒そうとしてるんだけどなかなかうまく行ってないのよ。」
「そういう事か。それなら俺達にまかせてくれ。こう見えても俺って勇者なんだぜ」
「「「勇者!?」」」
「ああ。今は魔王を倒す為に旅をしててな。ここによったのはメンバーの転職の為なんだ。」
「ホント!?世界樹を救ってくれるの?」
「ああ。まかせとけ。」
「リヨンさん?だっけ?俺達にも手伝わせてくれ!ダークエルフの所まで行って倒してくればいいんだろ?」
「簡単に言うが、世界樹はかなり入り組んでるし魔物も多く出るぞ!」
「大丈夫だ。なんてったって俺は勇者だからな。」
「ユウキ?ダークエルフって強いの?」
ジュリアはいつものように小声でユウキに問いかける。
「ああ。結構強いな。カツヤは炎の剣を装備してて今はレベル20だろ?ギリギリ勝てるって感じだな。それもカツヤ、アイ、俺、ジュリアとリヨンの5人パーティでだ。」
「リヨンさんも一緒に来るの?」
「ああ。世界樹はエルフが居ないと迷うからな。案内役として同行するはずだ。」
「わかった。今は猫の手も借りたい所だ。勇者の力を借りる事にしよう。」
「よっしゃ!!そうと決まれば早速、世界樹に向かおうぜ。俺はカツヤだ。よろしくな!」
「私はエルフ族の族長の息子でリヨンという。こちらこそよろしく頼む。」
「アイです。」
「ユウキです。」
「ジュリアよ。」
それぞれが自己紹介していった。
「それじゃ、世界樹の場所を教えてくれるか?サクッとダークエルフを倒してくるから。」
「カツヤ達だけじゃ無理だ。あそこはエルフが居ないとさっきの森のように迷ってしまう。私が同行して道案内をしよう。」
「ホントか!?それは助かる。じゃあリヨンと・・・アッシュも一緒に来るのか?」
「私は足手まといになるからここに残るわ。」
「わかった。じゃあ期待して待っていてくれ。」
「エルフの集落を助けてあげてね。」
「まかせろ!!」
(カツヤが勇者してるな。アッシュもカツヤへの好感度が高そうだ。もしかしてカツヤはアッシュを狙ってるのか?たしかにアッシュは綺麗だ。狙いたくなるのはわかるけど・・・)
「リヨン!じゃあ案内を頼む。すぐに出発しようぜ。もたもたしてると世界樹が枯れてしまうぞ。」
「そうだな。わかった。すぐに準備しよう。父上、それではカツヤとともに世界樹に向かおうと思います。」
「うむ。勇者様がいるならダークエルフを倒して呪いを解く事ができそうじゃな。リヨンしっかりたのむぞ。」
「はい。」
(さて、世界樹の攻略推奨レベルはたしか22とか23ぐらいだったよな。炎の剣があるからレベル20でもなんとかなるだろうけど、できれば道中でレベル22ぐらいまではあげといた方がいいよな。なんせ、ダークエルフ戦は、人質を取られて一定ダメージを受けてからの戦闘だからな!人質を取られない様にアッシュを連れていく事も考えたけど、それはそれで進行がゲームと違うからどうなるかわからないもんな~。)
ゲームではリヨンをパーティに加えて5人で世界樹を攻略する。世界樹の頂上に辿りつくとダークエルフがいるのだが、アッシュが人質となっている。アッシュが人質になっているので、攻撃する事ができない所にダークエルフが攻撃を仕掛けてくる。ある程度ダメージを受けると、アッシュが自力でダークエルフの手から離れるので、その後戦闘開始となる。戦闘開始時のHPはだいたい半分ぐらいだ。
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