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第2章 ゲームの流れに沿って行動しよう
第31話 カジノ攻略の裏技炸裂!?億万長者に!?
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カツヤとアイと別れたユウキとジュリアはベルの街のカジノへ入っていった。
カジノに入ると煌びやかな照明と大音量のBGMが流れていた。
(カジノって行った事ないけど想像していた通りの場所だな。)
「ユウキさん。すごい華やかで賑やかですね。」
「そうだね。俺も来るのは初めてだけど、すごい賑やかだね。一通りどんなモノがあるか見て回ろうか?」
「はい。」
ユウキとジュリアはカジノ内の遊戯を見て回る事にした。カジノ内にある遊戯は
【ルーレット】
指定した数字に入ればかけたメダルが何倍にもなる遊戯。数字以外にもそれぞれの数字が赤と黒に分かれており、色を指定するだけでもメダルは増える。最小倍率2倍~30倍まである遊戯。
【スロットゲーム】
メダルを入れるとドラムがまわり、同じ絵柄や7が揃うとメダルが何倍にもなってでてくる遊戯。最小倍率は1倍~1,000倍まである遊戯。
【スライムレース】
1枠から5枠まであるスライムが直線30メートルほどのコースを競争する。1番早くゴールするスライムを予想する遊戯。最小倍率は2倍~10倍まである遊戯。
【魔物闘技場】
3体のモンスターがそれぞれ戦う。最後に残るモンスターを予想する遊戯。最小倍率は2倍~50倍まである遊戯。
【ポーカーゲーム】
トランプのポーカー。出た役によってメダルが何倍にもなる遊戯。最小倍率は1倍から500倍まである遊戯。
「色んな遊戯があるんですね。ユウキさんは興味がある遊戯はありましたか?」
「そうだね。スロットゲームがおもしろそうかな。最大1,000倍とかってすごい魅力だよね。」
(ゲームならメダルがなくなるとリセット。を繰り返してたけど、ここではリセットなんかできないから増やすのはかなり難しいだろうな。運の良さが影響するなら少し期待できるだろうけど・・・)
一通り遊戯を見たユウキとジュリアは景品交換所とメダル交換所へ向かった。
「ユウキさん。ここでメダルを景品に替えるのですね。そういえばユウキさんはここの武器や防具やアイテムが欲しいと言ってましたがここにあるんですか?」
「ああ。ここのカジノの景品はお金で買えない商品だから是非とも手に入れたいね。」
「ちなみにどれですか?」
ジュリアはユウキの求める武器や防具、アイテムの詳細を尋ねた。
「武器はカツヤも欲しがってた炎の剣が2,000メダルだろ?俺が狙ってるのはハヤブサの剣っていう10,000メダルのやつだね。」
(ゲームではハヤブサの剣は1ターンで2回攻撃できたけど、現実には2回攻撃できるかは試してみないとわからないな。でも10,000メダルもするんだからそれなりに良い武器のはずだ。)
「10,000・・・メダルですか・・・たしか1メダルって20ゴールドでしたよね・・・って事は200,000ゴールド・・・・!?高すぎませんか?」
「たしかにメチャクチャ高いよ。でも考えてみてよ。100ゴールドでスロットをまわして1回でも1000倍の777を揃えたら、10万メダルだからね。それなら手が届くでしょ?」
「それはそうですけど・・・」
「まあ武器は本命じゃないんだ。防具はあの一番上に飾られてるメタキンシールドがいいね。この世界の盾の中で一番強い盾だから。」
「まあ!?あの盾が世界で一番なのですか!!!でもすごく高・・!!??ユウキさん!?あの盾200,000メダルもしますよ。400万ゴールドですよ!?無理です無理です!」
ジュリアはメタキンシールドの交換メダルの高さに驚く。
「まあここのカジノで一番高い防具だからね。俺もほしいけど、現実的に装備すると動きが鈍りそうだからどうするか迷ってるんだけどね。」
「迷ってるって・・・200,000メダルですよ!?」
「まあまあ落ち着いてよジュリア。他にもここでしか手に入らないアイテムが多いからね。まずはメダルを手に入れようか。」
「わかりました・・・ユウキさんを信じます。」
「うん。まかせてよ。」
(よし。やるぞ・・・・でも実際にするのは緊張するしすごく恥ずかしいな。ゲームだったらボタンを押し続けてたらいけたからな~。でも!!これも俺の死を回避する為だ。ユウキ。心を決めろ!)
ユウキはカジノ攻略裏技を使う!と決めてジュリアと一緒にメダル交換所へ足を運んだ。そして・・・
「すいません。メダルに替えたいんですけどいいですか?」
「いらっしゃいませ。交換ですね。何メダルご用意致しましょうか?」
「777,777メダルお願いします。」
「「!!!!????」」
「え~っと・・・」
「777,777メダルお願いします。」
「ちょっとユウキ。大丈夫なの?77万メダルって交換するお金持ってるの?」
「まあまあジュリア見ててよ。」
受付の人も驚いていたが、姿勢を正して、ユウキに答えた。
「わかりました。では15,555,540ゴールドになります。」
・
・
・
「すいません。やっぱり、又今度にします。」
そんな大金を持ってるはずの無いユウキはメダルの交換は次回にすると言って交換所を離れた。
ユウキとジュリアはそのまま一度カジノを出た。出た瞬間にジュリアから
「ユウキさん!どういう事ですか??」と問い詰められていた。
「まあまあジュリア。これは予定通りの事だから俺に任せてよ。」
ユウキはジュリアにそう伝えると再度カジノに入っていくのだった。
カジノに入ると煌びやかな照明と大音量のBGMが流れていた。
(カジノって行った事ないけど想像していた通りの場所だな。)
「ユウキさん。すごい華やかで賑やかですね。」
「そうだね。俺も来るのは初めてだけど、すごい賑やかだね。一通りどんなモノがあるか見て回ろうか?」
「はい。」
ユウキとジュリアはカジノ内の遊戯を見て回る事にした。カジノ内にある遊戯は
【ルーレット】
指定した数字に入ればかけたメダルが何倍にもなる遊戯。数字以外にもそれぞれの数字が赤と黒に分かれており、色を指定するだけでもメダルは増える。最小倍率2倍~30倍まである遊戯。
【スロットゲーム】
メダルを入れるとドラムがまわり、同じ絵柄や7が揃うとメダルが何倍にもなってでてくる遊戯。最小倍率は1倍~1,000倍まである遊戯。
【スライムレース】
1枠から5枠まであるスライムが直線30メートルほどのコースを競争する。1番早くゴールするスライムを予想する遊戯。最小倍率は2倍~10倍まである遊戯。
【魔物闘技場】
3体のモンスターがそれぞれ戦う。最後に残るモンスターを予想する遊戯。最小倍率は2倍~50倍まである遊戯。
【ポーカーゲーム】
トランプのポーカー。出た役によってメダルが何倍にもなる遊戯。最小倍率は1倍から500倍まである遊戯。
「色んな遊戯があるんですね。ユウキさんは興味がある遊戯はありましたか?」
「そうだね。スロットゲームがおもしろそうかな。最大1,000倍とかってすごい魅力だよね。」
(ゲームならメダルがなくなるとリセット。を繰り返してたけど、ここではリセットなんかできないから増やすのはかなり難しいだろうな。運の良さが影響するなら少し期待できるだろうけど・・・)
一通り遊戯を見たユウキとジュリアは景品交換所とメダル交換所へ向かった。
「ユウキさん。ここでメダルを景品に替えるのですね。そういえばユウキさんはここの武器や防具やアイテムが欲しいと言ってましたがここにあるんですか?」
「ああ。ここのカジノの景品はお金で買えない商品だから是非とも手に入れたいね。」
「ちなみにどれですか?」
ジュリアはユウキの求める武器や防具、アイテムの詳細を尋ねた。
「武器はカツヤも欲しがってた炎の剣が2,000メダルだろ?俺が狙ってるのはハヤブサの剣っていう10,000メダルのやつだね。」
(ゲームではハヤブサの剣は1ターンで2回攻撃できたけど、現実には2回攻撃できるかは試してみないとわからないな。でも10,000メダルもするんだからそれなりに良い武器のはずだ。)
「10,000・・・メダルですか・・・たしか1メダルって20ゴールドでしたよね・・・って事は200,000ゴールド・・・・!?高すぎませんか?」
「たしかにメチャクチャ高いよ。でも考えてみてよ。100ゴールドでスロットをまわして1回でも1000倍の777を揃えたら、10万メダルだからね。それなら手が届くでしょ?」
「それはそうですけど・・・」
「まあ武器は本命じゃないんだ。防具はあの一番上に飾られてるメタキンシールドがいいね。この世界の盾の中で一番強い盾だから。」
「まあ!?あの盾が世界で一番なのですか!!!でもすごく高・・!!??ユウキさん!?あの盾200,000メダルもしますよ。400万ゴールドですよ!?無理です無理です!」
ジュリアはメタキンシールドの交換メダルの高さに驚く。
「まあここのカジノで一番高い防具だからね。俺もほしいけど、現実的に装備すると動きが鈍りそうだからどうするか迷ってるんだけどね。」
「迷ってるって・・・200,000メダルですよ!?」
「まあまあ落ち着いてよジュリア。他にもここでしか手に入らないアイテムが多いからね。まずはメダルを手に入れようか。」
「わかりました・・・ユウキさんを信じます。」
「うん。まかせてよ。」
(よし。やるぞ・・・・でも実際にするのは緊張するしすごく恥ずかしいな。ゲームだったらボタンを押し続けてたらいけたからな~。でも!!これも俺の死を回避する為だ。ユウキ。心を決めろ!)
ユウキはカジノ攻略裏技を使う!と決めてジュリアと一緒にメダル交換所へ足を運んだ。そして・・・
「すいません。メダルに替えたいんですけどいいですか?」
「いらっしゃいませ。交換ですね。何メダルご用意致しましょうか?」
「777,777メダルお願いします。」
「「!!!!????」」
「え~っと・・・」
「777,777メダルお願いします。」
「ちょっとユウキ。大丈夫なの?77万メダルって交換するお金持ってるの?」
「まあまあジュリア見ててよ。」
受付の人も驚いていたが、姿勢を正して、ユウキに答えた。
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・
・
・
「すいません。やっぱり、又今度にします。」
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