美少女令嬢な元生徒会副会長を、キモオタな中年教師がNTRる話

小松 美堂

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第三章

旧校舎トイレ

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旧校舎の一階トイレを、使いもした。

文芸部室ですれば安全なのがわかっているのに、これまたガマン

できなかったのだ。友介が。



「やぁ、葛城くん。今日は生徒会のサポートかい。熱心だね」

「えぇ、たまたまですけど」



友介が廊下を移動していると、生徒会室から出て来る

美奈子と美少年風の役員らしき下級生と遭遇した。



「こんにちは、浜田先生。ハイ ! 葛城先輩に教えていただいています !

先輩は、僕ら一年生にもいつも優しくて丁寧で、憧れの存在なんです。」



「こらこら、松田くん。そんなに持ち上げてどうするの」



「今日は、無理言って卒業生を送る会の進行予定案を見ていただいて、

感謝しているんです。アドバイス、大変参考になりました。

さすがは、歴代最強副会長と言われるだけのことはあります。

本来、送られる立場の先輩に見ていただくっておかしいんですけど。

ありがとうございました ! ……」



「そっ、そうか。さすがだね。では、私は失礼するよ……」



一年生の生徒会書記松田の勢いに圧倒され、

友介は退散することにした。美奈子に一瞬視線を送って。



(すぐに文芸部室に来いということかしら。

松田くんの用事もちょうど終わったから、今日は店じまいね……)





美奈子が旧校舎に入り、階段を上ろうとすると、

何者かが二階への階段の片隅から飛び出してきた。

「ひっ ! 」

慌てた美奈子だが、すかさず冷静に、カバンを盾にくせ者の顔と自分の間に挟んだ。

「誰 ? 」

「あたた……カ、カバンか……」

「えっ !? 先生 ?」



「美奈子を待ってたんだよ」

「ごめんなさい。てっきり不審者かと」

「まあ、当たらずといえども遠からずと……」



「それより、まずはこっちだ……」

「文芸部室じゃないの ? 」

「いいから」

バタバタと小走りに旧校舎一階奥に、手を引いて急ぐ。



「トイレ ? 」

「さ、一番奥の個室だ」

「やだ、男子トイレよ」

「ボクが女子トイレ入ったら、確実に犯罪だから。早く」

勢いのまま、男子トイレの個室に連れ込まれる。



「ごめん、文芸部室にチンタラ行ってられない。

今すぐ美奈子が欲しい」

「ど、どういうこと?」

「いいから、さあ」

「いやよ。こんな不潔なところで……臭いし……」



構わず友介は、便器に座り込む。

既にゴム装着済みの隆々としたペニスが、これ見よがしにピクリと動く。

いきなり、そんな刺激的なものを見せられて、ゴクリと美奈子が唾を呑む。

(いやだわ。こんなもの見ただけで……どうかしてる……)



「さあさあ」

美奈子が逡巡しているうちに、

友介はさっさとショーツを脱がせてしまい、

跨らせて、ぎゅっと抱きしめる。



「よし……美奈子はココにいる」

「ねえ、全然話が見えないんだけど……こんな強引に……」

「あいつだよ、生徒会の松田とかいう一年坊主。

可愛らしい顔して、美奈子に野心満々だぞ」

「え~~っ。可愛い一年生よ。純真で真っすぐで新生徒会の中では、

人気ナンバー1なの」

「それが手なんだよ。絶対どす黒い心で、美奈子を狙っているに決まっている」



「どうして、そう思ったの ? 」

「さっき、喋ってる時のあいつの目の動きだ。真っすぐな目をして、美奈子の顔を

見ているふりをして、時々おまえのプリーツスカートから覗く膝小僧を気にしてたゾ」



「知ってるわ」

「えぇっ !? 」



「そんなの知ってるの。男子の視線に、女子は敏感なの。

でも、どこかの日本史の先生の盗み見の視線より、

全然健全よ。許容範囲。

あの程度気にしてたら、男子と話せないわ」

「そんな……絶対……やつは……」



「要は、友介は、楽しく話している松田くんに嫉妬して、

あらぬ疑いをかけたと。

それで、心配になって男子トイレにわたしを引っ張り込んで、

安心したかった…… OK ? 」

「いや……その……」



「ウフフ……なーんだ、そういうことか。

そーんなに心配だったんだ……何を ? 」

「いや……別に、美奈子は上条と……ボクは所詮……ブツブツ」

「よくわからないわ……」



今度は、美奈子が友介をぎゅっとしながら、下半身を擦りつける。

腰を前後させると、カチカチに固まっているペニスを、股間で押し上げる

形になる。そのまま、腰を回すとピンピンと快感の刺激が伝わる。

「そう ! 嫉妬したんだよ。

あんな美少年と、ボクは比べたら月とスッポンだから、

早く美奈子とつながって、少なくとも今は美奈子がボクのものだと、

実感したかったんだ……一刻も早く」



「バカねぇ……」

チュッとキスをする美奈子。



「じゃあ、無駄話している暇ないわね」

「あぁ……」



一旦、美奈子に腰を上げてもらい、二人で位置を合わせる。

若干まだ濡れが足りなかったが、なんとかズプズプと挿入できた。



「ふぅ……よし、これで本当に実感できた。

あぁ、さっきまで松田くんと喋っていた美奈子が、今はボクと

セックスしてるんだ……

美奈子の 膣内なかは、あったかかくて、

ぎゅぅっと抱きしめてくれている。それに……」



ちゅうっ、今度は友介からキスをする。



「キスだって……それを松田のやつは知らないんだ……それでいい。

ボクの実感が大事だっ ! 」

どすんどすん 美奈子を腰のばねで跳ね上げる。



「あんっ ! 急ねっ……安心したかったのね……」

友介は、もう黙って腰を動かす。



「……やっ……なんか……強い……ズーンと来ちゃう……」



美奈子も、腰を回しながら、友介の腰とタイミングを合わせていく

ズッチョ、ズッチョ、ズッチョ



「あっ、あっ、イイっ……急なのに……もう……感じちゃう……」

「すごい、美奈子のなかがどんどん濡れてきてる……」

「やんっ、そんな……恥ずかしい……はむっ……」

友介の口が捕らえて、ディープキスに入る。



嬌声が漏れないようにする用心でもある。

そのまま、ユサユサと美奈子の可憐な腰を掴んで、

上下だけでなく恥丘同士をぶつけ合うように、こね回す。

こうすると、クリトリスが潰されてキューンと鋭い快感が

美奈子を貫き、膣内がぎゅぎゅっと締まる。

(ぐっ……すげぇ締めてくるっ )



思わず射精しそうになるが、尻穴を締めて耐える。

暫しの休憩の後、膣壁をぐりぐりと周回し、覚えている

ところを中心に、反応があるあたりを擦り上げる。

その度にヒクッヒクッと膣肉が震え、

友介の舌が美奈子の腔内に吸い込まれる。

まるで、その舌につかまろうとするかのように……



さあ、ラストスパートというところで、

喋り声と、靴音が聞こえてきた。

ぎゅっと二人は、つながった体制のまま固まる。



「葛城副会長、帰っちゃったのかなぁ。こっちの方に来たと

思ったんだけど。」



「そもそも旧校舎なんてろくに使われてないだろ。

こっちの方に歩いて行ったというだけで、何の用事だよ」



「もう少し聞いておきたいところがあったんだ」



松田と、別な生徒会役員らしい。

彼の声が聞こえた瞬間、美奈子の膣がキリキリと締まる。

(うぅっヤバい……)

もうちょっと緩まないかと、美奈子を見ると、

顔が真っ赤だ。涙目っぽくもなっている。



「そんなこと言って、それを口実に帰りを誘いたいだけだろ」

「まあね」



(ちくしょう、やっぱり狙っていやがった)



怒りと興奮で、友介のペニスが膨らみ、ピクピクと、蠢いてしまう。

「……んっ…… ! 」

思わず、キスでふさいでいても美奈子の声が漏れる。

しかも、更に膣肉の締めが強まって友介を責め立てる。



「おい、何か聞こえなかったか ? 」

「あれだろっ」

松田がアゴで奥の個室を示す。



気付かれたとわかった瞬間、二人ともビクッとして

友介はペニスを上に突き上げてしまい、

美奈子の身体も力が入り、膣肉がうねうねと動いてキリリと締まった。



瞬間、友介の引き締めも空しく、ビクンビクンと射精が始まってしまう。

同時に、美奈子もアクメに達して、背がのけぞり、くぐもった声と共に、

頭がガンとドアに当たる。



「うへっ、早く帰れってさ……」

「イキんでるとこ、悪かったね~~」

トイレから二人が足早に出ていく……



「でも、葛城さんは、上条前会長といい線行ってるだろ」

「とは限らないだろ。もう会える日は限られるから、今日が貴重なんだ」

そんな言葉が微かに聞こえながら……



ふたりは、しかしそれから数分間は、用心して、

抱きしめ合い、キスしたままだった……

そうしているうちに、再び友介のペニスが硬くなりはじめ、ピクピクと刺激を

与え、腰もスラストしようとする……



ぎゅっ、太ももが抓られる。

口を離すと同時に美奈子が

「もうっ ! 心臓止まるかと思ったわ !

まだ彼らがいるのに出すなんて……

それに、まだシようとするなんて……ほぉんと見境ないんだから……」

「ごめんごめん。美奈子の締め付けが気持ち良過ぎて……」

ジト目で美奈子が見つめる。



「そ、そうだね。まずは早いところ、ボクらもここから出ないと」



「大丈夫だよ……」

美奈子が、そっと男子トイレから外に出る。

そのまま、女子トイレに向かう。

みだしなみを整えなければならない。



かなり待たされて、美奈子が出てくると、無言無表情で上階を指す。

どうやら、文芸部室でたっぷりお説教のようだ……

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