美少女令嬢な元生徒会副会長を、キモオタな中年教師がNTRる話

小松 美堂

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第一章

はじめての素股

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くたっ、美奈子は背伸びから突然力が抜けて、友介にもたれかかる。

「おおっと」

友介が気を付けて抱える。

美奈子は気持ち良さそうな顔で、目を閉じたままだ。

そこで、そっと美奈子を座らせると、

湯船にお湯をはる。

この部屋の浴槽は、大きく横たわって入れるタイプだ。

その間に、自分の下半身を綺麗にする。

「まあ、風呂場でよかった。色々と」

お湯が溜まると、美奈子を抱えて入った。



美奈子は、夢を見ていた。

ゆらゆらと南国の海で波に揺られている。

暖かく、とっても心地よい。

このままずっと流されていたい。

そう思っていると、ツンツンとお尻からつつくものがある。

(下から?)

疑問に思っていると、その棒のようなものはお尻の間に入ろうとする。

(エッチな蛇?  どうして? あれ、わたし、裸?)

ハッと気づけば、そこは南国ではなく見知らぬ風呂の中だ。

キョロキョロとすると

「おはよう、ボクのヴィーナス。

よくお休みでした。さぞ気持ちよかったのでしょう」

耳元で囁く声が聞こえる。



「あっ! 」

そこでようやく、美奈子は自分がとんでもなく恥ずかしい姿をさらしたことを思い出した。

(わたし、わたし……先生にクリトリス触られて、気持ちよくて、

気を失ってしまったんだわ。えーっ、どうしよう)

もう顔が真っ赤である。



立ち上がろうとするが、脇から友介が手を回して、両胸をしっかり掴んでいて動けない。

どうやら、自分は浜田先生に抱きかかえられている形で風呂に浸かっているようだ。

(ということは、さっきの棒は……)

「きゃっ!」

自分の股間の間から、黒々としたキノコがはえている。



「気持ちよかったでしょ。あれがイクって感覚だよ。

どこか遠くに行くように感じたんじゃない?

男だから、よくわからないけど」

「イク?」

「そう、これからはああなる時は、イクって教えるんだよ」

「そんな恥ずかしい事……どうして教えなきゃいけないんですか?」

「うーん、そしたら一緒にイケるから?

 今回、ボクもちょうど同時に射精したんだ。

 その方がいいでしょ、共同作業みたいで」

「え~っ 嫌な共同作業」

「何言ってるの、好きな人とする共同作業、素敵じゃない」

「確かにそーですね。アキラくんとなら」



「あっ、なんてこと言うんだ。もう可愛くないな。それじゃ、こうだ!」

友介は、両方の乳房を柔らかく撫でまわし、耳を後ろから甘噛みする。

「はっ、ふぅーん。やめてぇ」

イったばかりで敏感な美奈子の身体は、そうした刺激ですぐに反応してしまう。

更に、友介は腰を動かして、毒キノコを美奈子の秘部にこすりつける。

「あっ、あっ、あっ……なんか、なんか当たってる。あそこに当たっちゃってる。

 いやっ、これじゃ入っちゃうかも」

「あそこ ? あそこってどこ?」

「わ、わたしのお股の間よ」

「そんな曖昧じゃわからないよ」

「……意地悪ですよ。先生」

「おまんこ、入っちゃう と言えばいいだけなのに」

「……言えない」

「それなら、入るかもしれないけど、まあいいじゃないか」

「やっ、ダメ。ダメです……エッチはしないって。嘘つき」

「はは、どっちが嘘つきだか……じゃあこうしよう。足をまっすぐ揃えて伸ばして」

「こっ、こう?」

「それで、ボクのチンポを挟んで」

本当に、美奈子の股間からペニスが生えている風になった。

「これで、ミナが挟んだまま腰を動かしてよ。これなら、自分で入らないよう

 気を付けられるでしょ」

「んっ、んっ、んっ……これ、どうしてもあそこがこすれる」

加えて、美奈子のクリトリス付近も微妙に振動される。



(先生の太いのが、熱くてゴツゴツしてるのが、動いてこすれるとゾクゾクしちゃうっ。

腰がうごいちゃう)

それを聞いて、すかさず友介も協力して腰をはね上げる。

美奈子のかわいらしい耳穴に舌をねじ込み、両乳房をこね回すようにマッサージし、

時に乳首をコリコリしたりはじいたりする。

「これを"素股"っていうんだ。」

「スマタ? いやらしいことばっかり知ってるんですね……あン。

でもこれ……なんか……先生のとわたしのあそこがこすれて……すごいっ」

「誰でも知ってるよ。うーっ、スマタ最高! そらそら。」

力強く腰のばねを使う。



「でもね……もっとキモチよくなれるんだ」

「ん?」

蕩けた顔で小首をかしげる美少女は、小悪魔的な可愛らしさがすさまじい。

思わず見とれてしまう。

暫く友介は呆けていたが、言葉を続ける。



「……それは、このチンポを入れちゃうこと。コレとは比べ物にならないよっ」

「なっ……それは、それはぁ……ダメなのっ! 」

美少女の蕩けた瞳の中が、少し期待にゆらめきを浮かべたのを友介は見逃さない。

「興味あるでしょ ? 」



興奮した友介の腰ピッチが更にあがって、お湯がじゃぶじゃぶ揺れる。

さらに、美奈子の顔を後ろに向かせて、口を吸う。

もはや蕩けた美少女は素直にベロを絡ませる。

ぐっちょぐっちょ、ちゃぷちゃぷ、ちゅうちゅう

また急速に美少女の官能が高まる。

いつの間にか、美少女の方が積極的に舌をうごめかす。

ゴクン。

あれほど嫌がっていた唾まで飲み込んでしまう。



そのくらい美奈子の頭の中は溶けかかっていた。

「いやっ、いゃん。またイっちゃう。

 さっきイったばかりなのに、こんなこんなことって」

「いいじゃないか、一緒にイこうよ」

お湯で二人とも、すっかりのぼせて真っ赤だ。

美奈子が微かにうなずく。



友介は、右手を伸ばしてクリトリスをこじったり、軽くはじいたりもし始める。

「クリトリスいじっちゃやだっ! あっ、強い。だめだめ、もうイっちゃう~~っ」

すかさず友介は、ペニスの抜き差しを激しくし、クリトリスにぶつけるように

深く腰を使う。



ぴしゃっ、びゅっ、びゅーっ、ドクンドクン、ドックーン……

短時間で三回目とも思えないくらい勢いよく射精する。

上空に飛び立ったザーメンは、美奈子のお腹に降り注ぐ。

「あっ……熱ーい」

美奈子が朦朧と呟く。

どうやら、今回は失神しなくて済んだようだが、

あまりの気持ちよさに精も根も尽きてしまい、ぐったりと友介にもたれかかる。

友介も、美奈子の頭を優しく撫でながら、まどろみに落ちて行った。



「あれ? また、わたし」



美奈子は、寒さを感じて目を覚ました。

友介と二人で、湯船で寝てしまったようだ。



(今度は……失神じゃなくて、寝たのよね)



湯船に沈んでる友介と違い、その上に乗っていた美奈子は、

寒さを感じて、先に目を覚ましたようだ。

バスタブから出ると、友介を見下ろす。



「だらしなく眠りこけちゃって」

イビキをかいて眠っている中年男は、なんだか満足気だ。



(乙女を散々凌辱したんだものね)

ふと、友介の下半身に目をやると、さすがにペニスは縮んでいる。



(普段は、こんな感じなんだ。いつも毒キノコみたいなんだと思ってたけど。

こうしてると、おとなしいものね……

だっダメ、こんなものを見るのに慣れちゃ ! )



慌てて美奈子は、バスルームを出て、タオルを探して身体を拭くと、着替え始めた。



「ミナちゃん、スマタサイコーだ……ガボっ、ブクブク」

眠りこけていた友介は、顔が水面に落ちて、ようやく目が覚めた。

「ゲホゲホ……うわっ、びっくりした!」

「あれ? ミナは?」

慌てて、バスルームを飛び出す。

美奈子は、リビングで何か読んでいる。



「あっ先生、ようやく起きたんですね……てっ、服を着てください。

それにびしょびしょ!」

「ご、ごめん」

慌てて友介は、取って返してスウェット姿で戻る。



「いやー、ミナちゃんが帰っちゃったと思って焦って」

「だって、今日は一日おうちデートなんでしょ?

 勝手に帰ったら、また嘘をついたとか裏切られたとか言われるわ」

「そんなことは……あり得る」



「でしょ」



「何読んでたの?」

「アニメで見たり、名前だけ知ってるラノベがいっぱいあったから、適当に流し読み。

 本は好きだから。小学校のころにラノベも少し読んだわ。

 ここは、結構面白そうなの多いわね。

 うちの学校の図書室も、ラノベくらい入れればいいのに」



「昔は、結構あったけどね」

「え~っ。じゃあ減らしたの? もったいない」

「あぁ、もったいない」

「あれ ? 急に不機嫌」

「何でもない。それよりお腹空かないか?」



既に時刻は13時に近かった。

「うん ! もうこんな時間なんだ」

「ピザでも取るよ」



「そーですね。この部屋に食材はなさそうだし」

「「あっても、賞味期限切れ」」

「「アハハ」」
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