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 あていしょんぷりーず。こちら前書きです。
 今回は特大の地雷あり! はい、どっかん隕石級っ!
 大変申し訳ございません、苦手な方はすかさず回れ右してください!
 お好きな方……いらっしゃいませ! 
 蛇の道は蛇、仲良く致しましょう Ψ( ̄▽ ̄)Ψ ←こら。
 ツッコミは引き出しがございません。平にご容赦くださいませ。

 m(__)m m(__)m Ψ( ̄▽ ̄)Ψ m(__)m m(__)m

 抱きかかえられたまま湯舟を出た。脱衣所で降ろされることはなく透子にタオルを上からかけてそのまま部屋を突っ切る。
 ようやく降ろされたのはベッドの上。
 ちょこんと座って恭平さんの視線を意識しながら濡れたままの体と髪をそっとぬぐう。
 緊張と期待で鼓動は跳ね上がったまま。
 身体の奥からなにかが溢れてきそうな気がして太腿をぎゅっと閉じた。
「透子さん」
 緊張に身を固くしていると恭平さんもなにも纏わないままベッドに上がってくる。
 顔を上げるとその中心が目に入って慌てて両手で顔を覆った。
「――っ!?」
(そんなものが……入る?)
 そんなことが今さら心配になるくらいに混乱している。
(いや、あそこはメロンが出てくるくらいだから、あのくらいは大丈夫なのかもしれない)
 混乱しすぎて少しばかり思考がおかしくなっている。
「優しくしますが、痛かったり辛かったりしたらやめますんで言ってください。ダメでも透子さんを嫌ったりしません――いいですか?」
 最後は透子の意思を確認するもの。
 両手で頬を包み込んでまっすぐに目を見て問う。
 その質問はここまで来て今さらである。
「……本当に大丈夫でしょうか?」
「そうやって緊張するから痛かったり怖かったりするんですよ。まな板の上のコイにでもなったつもりで僕に身を任せてください」
 コイだろうがマグロだろうが、緊張する。
「ちゃんと気持ちよくしてあげます。最後にはもっとしたいって言わせますから」
 肩を引き寄せられぐっと顔が近づいて、目を閉じた。
 ぎゅっと唇に押し当てられた――優しい口づけ。
 滑りおりた手が透子の胸のふくらみを確かめる。手触りと確かめるように撫でまわしてぐっと指先に力を籠められて震えた。
 熱い息が首筋にかかって、口づけを落とす。
 鎖骨の辺りにも、触れて離れた。
 ぐっと身体を引き寄せて、胸のふくらみを口に含む。
 薄く目を開けると上目遣いの恭平さんと目が合って――固くなった先端を舌でなぶるように舐められた。
「んんっ!」
 舐めまわされるという慣れない感覚に口を引き結んで唇をかむ。
「緊張してますか?」
 緊張を読み取ったように問われ、うなずいた。
 胸を離れて腰のあたりに口づけが落とされる。ぐっと太腿の間に手がのび、抵抗するように閉じたがあっさり侵入してくる。
 太腿の内側を撫でられてびっくりして力いっぱい閉じた。
 当然、恭平さんの手も挟み込んだ。しかも手は、太ももの付け根に。
「力を抜いて……痛いことはしませんから」
 ここに、入るのだと。淡い茂みから割れ目を指先がなぞる。
 緊張で強張った太腿をやさしく開いて手のひらを差し入れた。緊張にぎゅっと身体が強張ると首筋を舐められて力が抜けた。
「は……んっ」
「気持ちよくなると、身体がね……」
 ぐっと割り開いて裂け目を指で撫でた。
 指を幾度か滑らせると濡れた音が聞こえる。
「中に入れてほしいって準備するんです。ほら、ここはちゃんと濡れて……ここに入れて欲しいって」
「でも……」
 背中を支えて抱え込むようにベッドに体を押し倒された。
 覆いかぶさるようにして唇に口づけを落とす。
「怖がらなくても大丈夫です。優しくしますって……言ったでしょ?」
 ついばむような口づけは頬や首筋、ゆっくりと滑り降りて胸や腹、そして身体を割り込ませて広げた太腿の内側。
 びっくりして閉じようとしても恭平さんの身体が邪魔で閉じられない。
「あっ、くすぐったいです」
「敏感なんですね」
 太腿の内側に少し痛む口づけを落として両手でぐっと太腿を押しひらいた。
 大きな身体をかがめるようにして恥ずかしいそこを覗き込む。
「ここがどうなってるのか……ちゃんと見せてくださいね」
 恥ずかしくて両手で顔を覆って首を振る。
 なぞった割れ目を指でなぞられて恥ずかしくて悲鳴を上げる。
「駄目……っ!」
「大丈夫、痛くしませんから」
 そっとなぞって入口に指先を沈めて指先だけでかき回す。
「――んっ!!」
 濡れた音に太腿に力が入るが閉じられない。
 幾度か円を描いてぐっと指を中に押し込んだ。
「痛いですか?」
 恥ずかしさに震えながら首を振る。違和感があるだけ。
 中を確かめるようにかき回して指を抜く。異物感がなくなってほっと息を吐いた。
 それを見計らったように入口をこじ開けて指を沈めた。さっきよりも太い。
「このくらいは大丈夫ですよね」
 ぐっと中を広げられて唇を噛んでシーツを握りしめる。
「初めに指でここ慣らして緊張をほぐすんです、もう少し指を増やしますね。少し気持ち悪いかもしれませんけど気持よくなるための準備ですから少しだけ我慢してくださいね」
 つぶやきながらぐっとひらいた指の間からもう一本を忍び込ませる。
「……いっ」
 沈み込んだとき入口を広げられて少し痛んだ。
「緊張してて少しぬめりが足りないのかもしれませんね」
 ぐっと身体をかがめて太腿の付け根に顔を近づけた。わけが分からない。
 あそこで熱い息を感じて身体を震わせた。
「……な?」
 なにをするのか問おうとした透子の入り口に生暖かいものが差し入れられた。柔らかくぬめったそれが中で暴れる。数秒遅れてそれが――舌だと気づいた。
「いっ……やぁっ!」
「気持ち悪いですか? 緊張してここが濡れてないんです。あいにくと準備がなくて……こうやって濡らした方が痛くないですから」
 気持ち悪さに頭を押し退けようとするが太腿を押さえる手に動きを封じられてしまう。
(まるで大きなナメクジにでも犯されている気分)
 早くも後悔する気持ちが出て来て気持ち悪さに涙が出てきた。
 身動きが取れないまま唇を噛んでぎゅっと身体を強張らせる。
 まるで拷問のようだ。
「それ、嫌ですっ!」
 体をひねって涙目で訴えると、ようやく身体を起こした。
 胸に抱き寄せて震える背中を撫でる。
「初めてでしたか……びっくりしたんですね。泣かないでください、もうしませんから」
「それは気持ち悪いです」
 小さく詫びて親指で透子の目じりを擦る。
「もう終わりにしますか?」
 問われて、少し迷った。そして――首を振った。
 身体の中の熱が暴れ始めていてこれで終わられるのはつらい。
「続きをしてもいいんですが……さっきのは嫌です」
「だったら違う方法ならいいんですね」
 つぶやいて透子を横たえると太腿を割り開いて身体を割り込ませる。
 ぬめったそこにすぼまった指先が先ほどより滑らかに沈み込む。
「動かしますね」
 中でバラバラに動かしながら割れ目に隠れるようにある先端を指先でぎゅっと押しつぶした。
 刹那、痺れるような刺激にくっと息を漏らして顎を逸らせた。
「ここ、潤ってきましたね。中をこうされると気持ちいいでしょ? キツく締まって……いちど楽になってしまったほうツラくないかもしれませんね」
 中で曲げた指に内側から浅い位置にあるポイントをぐっと押された。
「――つっ!」
 痺れるような刺激に身体の内側を引き絞られるようで足を突っ張って、身体をすぼませて息を止めて堪えた。
「ちょっと刺激が足りなかったみたいですね」
 今度は指で中のポイントを押し上げ、外側を唇で先端をきつく吸った。
「んんっ!」
 痺れるような刺激にそこに顔を寄せられて恥ずかしいということを忘れそうになった。
 全身の筋肉がぎゅっと縮まるような感覚に身体が痙攣するように震えて弛緩した。
 ほんの一瞬の出来事だが、ふわふわとした心地よさが残る。
「気持ちよかったでしょ? 透子さんの中もぎゅって痛いくらいに引きしまってすごかったですよ。今のがイくって感覚ね」
 ベッドの上で喘ぐ透子に笑顔で説明するとベッドサイドからなにかを取り上げ、パッケージを破る。
 音に目を逸らせた。なにをやっているのか分かる。
「いちどイって緊張を解いたんで楽になってもっと気持ちよくなりますよ」
 準備を終えると透子の力の入らない膝裏に手を入れて立たせる。ぐっと太腿を割り開いて身体を潜り込ませて、抱えあがるように腰を引き寄せた。
 濡れた入口に熱い塊を押し当てられ、これからしようとしていることを思い知らされて身体を強張らせた。
「大丈夫です、痛くないですから」
 すぐに不安を読み取ったように声を掛ける。
「このまま力を抜いてくださいね」
「無理です……怖いし」
「どうしても無理ならここで止めにしますか?」
 ぎゅっと不安に身体を固くしたが、疼く熱に抗えずに――首を振った。
「ここも濡れて痛くないはずですから、なにも考えずにこのまま力を抜いていてください」
 そう言われてもどこの力を抜けばいいのか分からない。
 拒絶するように強張ったままの透子の唇を塞いで、下に手を滑らせた。指先が割れ目をなぞって割り開く。
(え?)
 指先が敏感になった先端をぎゅっと押しつぶした。
「……ふあっ」
 唇が離れ、幾度かの刺激に敏感になった場所をこねられて変な声が漏れた。
 声と共に身体の力が抜けた隙に――ぐっと入口を押し広げて熱いものが侵入してきた。
 いやらしい濡れた音は中と外どちらから聞こえたのか分からない。
 ぐっと入口を広げて粘膜をかき分けるように侵入してきたそれが狭い道を熱で満たす。
 擦り上げられて敏感になった粘膜をさらに擦って、奥へと滑るようにぐっと侵入してくる。
 痛みはない。ただ、狭い場所を満たされた苦しさが強い。
「痛くないですか?」
 震える息を吐く透子に問われるが。首を振る。痛くはない。
 ねじ込まれたそれのせいで内臓を圧迫されたように苦しい。
「中に入っちゃってるのが分かりますか?」
 うなずく。慣れない態勢のまま狭い道を満たされて苦しい。
「実はもう半分ぐらい、透子さんの中に入っちゃってます」
 戸惑う透子に「確認してみますか」と手を引っ張った。指先が二人がつながっている部分に触れた。
「――――!!」
「ほらね」
 濡れた感触と熱。恭平さんの硬いそれが入口を押し開いてそこにある。
 確かな感触にびっくりして手をひっこめた。
「しっかり潤ってるのでこういうふうに動いても痛くないでしょ?」
「ああ……っ!」
 腰を引いて幾度か滑らせる。濡れた音を響かせてスライドする熱にすっかり敏感になった粘膜が絡みつく。
 ぐっと満たされてため息のような甘い声がもれた。
 まるでいやらしい男女のラブシーンの声――本当にそんな声が出るのだと恥ずかしくて口を覆う。
(すごく、いやらしい声)
 戸惑う透子の手を退けて口づけを落とした。顔が、近い。
「この声は気持ちいいって声です。ちゃんと聞かせてください」
「だって、恥ずかしいです」
「透子さんの声を聞いてる人は誰もいません。僕にしか聞こえませんから」
 ここは離れ。隣の建物も見えないくらい遠い。そのために恭平さんはここを選んだのだろうか。
「だから思いっきり甘えた声を出しちゃってください」
「……それは、恥ずかしいです」
「じゃあ、もう終わりでいいんですか? こういうふうにされるともっと気持ちがいいですよ」
 恥ずかしがる透子からぐっと腰を引いて中から引き抜くようにして入口の近くで止まり、一呼吸おいてぐっと腰を近づけてきゅっと締まった粘膜を割り開くように奥へねじ込ませた。
 中をえぐられるような気持ち悪い感覚が少しずつ変わってきた。
(中が、擦れて……変な……)
 それを緩い波のリズムで幾度も腰を動かして少しずつ奥へと進んで来る。
 次第に奥が押し広げられて恭平さんが沈み込んでいくのが分かった。
「ああ……っ、奥っ……!」
「……もう少しです」
 最後にぐっと深い場所を抉るようにして到達した。
「これで全部です」
 ささやくような恭平さんの息を詰めた声。
 足を抱え込まれて触れあう肌にそこがどうなっているかを確認する必要はない。
 中が満たされて、圧迫された感覚。ひくついてうねって、息が苦しい。
 一度にいろんな感覚に襲われてパニックになりそうだ。
 しかも恭平さんはじっとしているはずなのにうごめく熱が透子の中で跳ね上がって敏感な粘膜を刺激する。
「あ……っ」
 ぎゅっと身体の中が引き絞られるような感覚。透子の中に熱が広がっていくのを感じてほんの少しむず痒い。
「なんか……変です」
 わずかの刺激も大きな波のように感じる。むず痒さが内側から沸き上がるような熱に変わるのに時間を要することはなかった。
 それはこれまでに経験したことのない刺激。どうしていいのか分からず混乱して眉根を寄せる。
「ああっ、変です」
 もう余裕のない透子にじっと動かない恭平さんは余裕の笑顔で答える。
「なにがですか?」
「中が、熱くて……むずむずして……ああっ!」
 中で跳ね上がった恭平さんのわずかの刺激が水の波紋のように大きく広がる。熱い。
「はい。透子さんの中はうねって熱いです。さっき奥まで入れたときも良すぎてヤバかったですもん」
「その……んんっ!」
 奥から熱があふれ出しそうでもどかしい。

※ 盛り上がってしまったので二分割!!
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