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第二章
討伐隊と超魔物⑩
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うわぁああああああ!
やばい! やばいって!
なんか光がどんどん俺の中に入ってくるぞ!
それと一緒になんかわけのわからない、とにかくとんでもない存在がが俺の中に入ってきてる気がする!
自分の中に化物がいる感じがするぅううう!
「ちょ……フォ、フォルニゲシュ! これは……!?」
「ほぅ。やはり我が龍気を受け入れるか。流石は神の力を持つ者。魂の器は人間のそれを遥かに超えておるな」
光が全て俺の中に入ると、フォルニゲシュは何かに感心したかのように何度も頷いていた。
何を暢気に納得してやがるんだ!
「フォルニゲシュ! お前、一体何をっ!」
「ば、馬鹿っ! そんなに力を込めた状態で……ぬぉ!?」
「うわぁ! な、なんだぁああ!?」
俺が苛立ち混じりに地面を強く踏んだ瞬間、それが引き金となったかのように轟音と衝撃と共にガクッと視界が縦に揺れた。
直下型地震かっ!?
この世界にも地震とかあるのかよっ!
と、とにかく伏せないと!
「な、何をやっておる!? このたわけがっ!」
「えっ? な、なに? 地震じゃないの……? な、なんだ……これはっ!?」
何がどうなったか知らないけど、なんか俺の周りがクレーターみたいに抉れとる!
俺の近くに隕石でも落ちたのか?
どうなってんだよ!
「まったく危なかっしい奴だ! ちゃんと力をコントロールせんか!」
フォルニゲシュが怒ったような呆れたような顔で俺を叱りつけてくる。
ま、まさか……
「こ、これは……俺がやったのか?」
「他に誰がおるっ! 龍気とはすなわち龍の力、その一撃は大地を穿つ事など造作もないのだぞ! ちゃんと気をつけんか!」
「そんな物騒な力を簡単に渡すなよ! しかも事前説明も無しで急に!」
「説明する前に汝が大地を穿ったのであろう! よいか? 龍気のコントロールは神力と違ってそう難しいものではない。汝が使いたいと思った時に使うことができる。だが、先程のように感情が昂ると、それが引き金となってしまう事もある。故に注意すべきは感情のコントロールだ」
つまり、すぐにキレるなってことか?
そう言われてもなぁ。
俺ってそんなに気の長い方じゃ……いや、長い方か。
俺の気が短かったなら、元の世界にいた時にとっくに爆発していたはずだからな。
それよりさっきからちょいちょい気になってる発言があるんだけど、どういう意味だ?
「なぁ、神力って何のことだ?」
「なに? それはどういう意味だ?」
完全に『何言ってんの?』的な感じで聞き返されたな。
つまり、俺が知らない事を知らないってわけだ。
これはいよいよ怪しい話になってきたぞ。
「神力って神様がくれた力って事か?」
「当たり前ではないか。神より授かった力故に神力だからな。汝……まさか、本当に知らぬのか?」
今度は信じられないものを見るような眼で見られた。
いつの間にか人外であるフォルニゲシュの表情が何となく読めるようになってきたな。
「まさか、神力を与えておきながら本人には何も伝えないとは……大神も何を考えておるのやら」
どうやらカミさんの仕業のようだ。
あの人……もとい、あの神は俺に内緒でその神力とやらを与えていたらしい。
でも、何のために?
そもそも神力って何だ?
「なぁ、神力って何なんだ?」
「簡単に言えば神の奇跡だ。龍気が絶大な力を与えるのに対し、神力はこの世のあらゆる法則を超えた力なのだ。汝にも覚えがあろう? 先程、お前な料理のために色々な物を取り出した力も神力の一部だ」
「えっ? もしかして【収納】の事か? でも、あれは魔法だろ?」
「たわけ。魔法鞄などに使われる空間魔法は非常に高度な古代魔法なのだぞ? 汝のその【収納】とやらのように、時間の流れを止めたり、容量を無限にする事など不可能だ。それこそ神の力でもない限りな」
げっ!? 俺が魔法だと思ってたのは魔法じゃなくて神の奇跡だったのかよ!
周りの人に気づかれないようにしててよかった……
「大神に何の意図があるかはわからぬ。だが、本来であれば神力は人の手に余る代物だ。使い方を間違えれば、汝は人の子ではいられぬだろう。まぁ、我が龍気があれば大抵のことでは命を落としたりせぬがな。グワハハハハッ!」
「じょ、冗談じゃない! 俺はのんびりスローライフがしたいだけなんだ! 人の手に余る力なんて俺には必要ないぞ!」
「そうは言っても神力は与えた神自身でないと取り上げる事はできぬ。ああ、ついでに言うなら龍気は無理だぞ? 与えた以上は我でもどうしようもないからな」
くっ……こ、この野郎!
何でこう絶大な力を持った強者ってやつは自分勝手な事ばかりするんだ!
いや、落ち着け。
また力が暴走したら困る。
神力はともかく、龍気はコントロールは俺がキレなければバレる事はない。
怒っちゃダメだ。
怒っちゃダメだ。
「おおっ、それだ。なかなかに飲み込みが早いではないか。上手くコントロールして良いように使ってくれ」
「か、簡単に言いやがって……」
「そう睨むな。最初の龍酒は弾んでやる故に」
「ぜ、絶対だぞ! 約束だからな!」
「わかっておる。だが、汝もブランデーを忘れるなよ? では、我はそろそろ行く。嫁達が心配するからな! さらばだ!」
そう言うと、フォルニゲシュは大きな翼をはためかせて空へ飛び立っていった。
残ったのは俺と倒れた冒険者達、そしてフォルニゲシュが食い散らかした飯の跡だ。
片付けていけよ。
「はぁ……とにかく皆んなが目を覚ます前に辺りを片付けておくか。ズーを食ったなんて知られたら洒落にならないだろうし、それにフォルニゲシュの事も黙っておいた方がいいよなぁ。龍の王と飯食ったなんて知られたら何を聞かれるか……」
「そうですね。私もそれが良いと思います。リョウさん」
背後から急によく知っている声が飛んできて俺は固まった。
冒険者の皆んなはまだ倒れたまま。
でも、確かにその人はズーとの戦いから姿を見てなかった。
恐る恐る振り返ると、そこにいたのは険しい表情をした顔馴染みの人が立っていた。
「ミュ、ミューさん……」
やばい! やばいって!
なんか光がどんどん俺の中に入ってくるぞ!
それと一緒になんかわけのわからない、とにかくとんでもない存在がが俺の中に入ってきてる気がする!
自分の中に化物がいる感じがするぅううう!
「ちょ……フォ、フォルニゲシュ! これは……!?」
「ほぅ。やはり我が龍気を受け入れるか。流石は神の力を持つ者。魂の器は人間のそれを遥かに超えておるな」
光が全て俺の中に入ると、フォルニゲシュは何かに感心したかのように何度も頷いていた。
何を暢気に納得してやがるんだ!
「フォルニゲシュ! お前、一体何をっ!」
「ば、馬鹿っ! そんなに力を込めた状態で……ぬぉ!?」
「うわぁ! な、なんだぁああ!?」
俺が苛立ち混じりに地面を強く踏んだ瞬間、それが引き金となったかのように轟音と衝撃と共にガクッと視界が縦に揺れた。
直下型地震かっ!?
この世界にも地震とかあるのかよっ!
と、とにかく伏せないと!
「な、何をやっておる!? このたわけがっ!」
「えっ? な、なに? 地震じゃないの……? な、なんだ……これはっ!?」
何がどうなったか知らないけど、なんか俺の周りがクレーターみたいに抉れとる!
俺の近くに隕石でも落ちたのか?
どうなってんだよ!
「まったく危なかっしい奴だ! ちゃんと力をコントロールせんか!」
フォルニゲシュが怒ったような呆れたような顔で俺を叱りつけてくる。
ま、まさか……
「こ、これは……俺がやったのか?」
「他に誰がおるっ! 龍気とはすなわち龍の力、その一撃は大地を穿つ事など造作もないのだぞ! ちゃんと気をつけんか!」
「そんな物騒な力を簡単に渡すなよ! しかも事前説明も無しで急に!」
「説明する前に汝が大地を穿ったのであろう! よいか? 龍気のコントロールは神力と違ってそう難しいものではない。汝が使いたいと思った時に使うことができる。だが、先程のように感情が昂ると、それが引き金となってしまう事もある。故に注意すべきは感情のコントロールだ」
つまり、すぐにキレるなってことか?
そう言われてもなぁ。
俺ってそんなに気の長い方じゃ……いや、長い方か。
俺の気が短かったなら、元の世界にいた時にとっくに爆発していたはずだからな。
それよりさっきからちょいちょい気になってる発言があるんだけど、どういう意味だ?
「なぁ、神力って何のことだ?」
「なに? それはどういう意味だ?」
完全に『何言ってんの?』的な感じで聞き返されたな。
つまり、俺が知らない事を知らないってわけだ。
これはいよいよ怪しい話になってきたぞ。
「神力って神様がくれた力って事か?」
「当たり前ではないか。神より授かった力故に神力だからな。汝……まさか、本当に知らぬのか?」
今度は信じられないものを見るような眼で見られた。
いつの間にか人外であるフォルニゲシュの表情が何となく読めるようになってきたな。
「まさか、神力を与えておきながら本人には何も伝えないとは……大神も何を考えておるのやら」
どうやらカミさんの仕業のようだ。
あの人……もとい、あの神は俺に内緒でその神力とやらを与えていたらしい。
でも、何のために?
そもそも神力って何だ?
「なぁ、神力って何なんだ?」
「簡単に言えば神の奇跡だ。龍気が絶大な力を与えるのに対し、神力はこの世のあらゆる法則を超えた力なのだ。汝にも覚えがあろう? 先程、お前な料理のために色々な物を取り出した力も神力の一部だ」
「えっ? もしかして【収納】の事か? でも、あれは魔法だろ?」
「たわけ。魔法鞄などに使われる空間魔法は非常に高度な古代魔法なのだぞ? 汝のその【収納】とやらのように、時間の流れを止めたり、容量を無限にする事など不可能だ。それこそ神の力でもない限りな」
げっ!? 俺が魔法だと思ってたのは魔法じゃなくて神の奇跡だったのかよ!
周りの人に気づかれないようにしててよかった……
「大神に何の意図があるかはわからぬ。だが、本来であれば神力は人の手に余る代物だ。使い方を間違えれば、汝は人の子ではいられぬだろう。まぁ、我が龍気があれば大抵のことでは命を落としたりせぬがな。グワハハハハッ!」
「じょ、冗談じゃない! 俺はのんびりスローライフがしたいだけなんだ! 人の手に余る力なんて俺には必要ないぞ!」
「そうは言っても神力は与えた神自身でないと取り上げる事はできぬ。ああ、ついでに言うなら龍気は無理だぞ? 与えた以上は我でもどうしようもないからな」
くっ……こ、この野郎!
何でこう絶大な力を持った強者ってやつは自分勝手な事ばかりするんだ!
いや、落ち着け。
また力が暴走したら困る。
神力はともかく、龍気はコントロールは俺がキレなければバレる事はない。
怒っちゃダメだ。
怒っちゃダメだ。
「おおっ、それだ。なかなかに飲み込みが早いではないか。上手くコントロールして良いように使ってくれ」
「か、簡単に言いやがって……」
「そう睨むな。最初の龍酒は弾んでやる故に」
「ぜ、絶対だぞ! 約束だからな!」
「わかっておる。だが、汝もブランデーを忘れるなよ? では、我はそろそろ行く。嫁達が心配するからな! さらばだ!」
そう言うと、フォルニゲシュは大きな翼をはためかせて空へ飛び立っていった。
残ったのは俺と倒れた冒険者達、そしてフォルニゲシュが食い散らかした飯の跡だ。
片付けていけよ。
「はぁ……とにかく皆んなが目を覚ます前に辺りを片付けておくか。ズーを食ったなんて知られたら洒落にならないだろうし、それにフォルニゲシュの事も黙っておいた方がいいよなぁ。龍の王と飯食ったなんて知られたら何を聞かれるか……」
「そうですね。私もそれが良いと思います。リョウさん」
背後から急によく知っている声が飛んできて俺は固まった。
冒険者の皆んなはまだ倒れたまま。
でも、確かにその人はズーとの戦いから姿を見てなかった。
恐る恐る振り返ると、そこにいたのは険しい表情をした顔馴染みの人が立っていた。
「ミュ、ミューさん……」
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