神逆のクラウン~運命を狂わせた神をぶっ殺す!~

夜月紅輝

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第1章 道化師は笑う

第2話 森を生き抜く相棒

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少年は洞窟を出るとそのまま直進し始めた。足取りはゆらゆらとしている。だが、その瞳は輝きを失ってなかった。むしろ黒い炎がメラメラと揺らいでいた。

 するとすぐそばの大木の背後から複数体の一角ウサギが現れた。だが、少年は物怖じ一つせず、むしろ鋭い眼光で睨みつけるように見た。

「邪魔者は消す」

 少年は小さく呟くとこちらに向かって飛んできた一角ウサギを半身で避ける。よく見れば捕らえられない速度ではない。いや、もしくは俺の体が捕らえられる領域に強制的に達したのか。それならそれで好都合。

 少年は拳を強く握りしめるとそのまま一角ウサギの頭を殴り飛ばす。そしてそのままの勢いを生かし後ろ回し蹴りで次に向かってきた一角ウサギを遠くへ飛ばす。少年は自分の体に驚きを感じていた。先ほどまで死にかけていた自分の身も心も最初の時よりもよっぽど活き活きしていて、よっぽどよく動ける。強くなったような気がする。恐怖心がなくなったからなのか、生への渇望によるものであろうか、復讐心によるものだろうか。わからない。だがいい。を殺せる肉体さえあればいい。

 少年が蹴り終えて、元の体勢に戻った時、他の一角ウサギの姿が消えていた。いない。逃げたのか?いや、まだ気配がする。注意深く辺りを観察していると不自然に穴が開いている場所があった。それを見つけた瞬間、少年は咄嗟に身を引いた。するとその直後、少年の元居た地面から二体の一角ウサギが飛び出してきた。しかし、実はもう一体いたのかその一角ウサギは少年のすぐ近くから飛び出してきて、そのまま少年に向かってきた。

 少年は咄嗟に左手を盾のようにつかい、手を一角ウサギの角によって貫通させながらも左手で受け止め、そしてそのまま地面へと押し潰した。頭がグチャっと潰れ、血が舞う。

 少年は角を左手から引き抜くと、<超回復>で治すと同時に頭が潰れてなくなっている一角ウサギに食らいついた。噛みついた瞬間、ぐちゅっと音を立て、血が噴き出し、口の中で泥臭い味がした。そして、ゴクンと音を立てながら無理やり飲み込んだ。

『スキル 瞬脚 を獲得しました』

 頭の中でアンドロイドのような声が響く。
 少年に向かって飛んでくる二体の一角ウサギ。少年はゆらゆらと立ち上がりながらも目ではしっかりと二体の動きを追っている。

「瞬脚」

 小さく唱えると少年の姿は消え、そして瞬時に二体の一角ウサギの間に現れるとそのままそれぞれの手で頭を鷲づかみにした。それから.....

「グチャアア」

 頭と頭をぶつけ合わせた。その衝撃で二体の一角ウサギの頭は跡形もなく消え去った。頭が消え地面に落ちる一角ウサギを掴むと先ほどと同様に噛り付いて、肉を食らう。

「グウオオオオォォォォ!!」

 森を向かって歩き始めた少年を引き留めた声の主は自身を傷つけたあの熊であった。熊は再び咆哮しながら向かって来る。少年は手に持っていた一角ウサギを投げ捨てると仮面で見えないが不敵で邪悪な笑みを浮かべた。

「はっ、力比べか?」

 少年は身構えると突撃してきた熊を受け止めた。

「くっ!」

 声が少し漏れ、押し込まれ、引きずられながらも少年は熊のタックルを受け止めた。ははっ、腹が膨れたおかげか力が漲ってきた。

 熊が顔前で口を開ける。そしてその口から熱波が伝えわり、炎が溢れてきた。どうやら目の前でぶっ放すつもりのようだ。だが、それでも依然として少年は不敵の笑みを浮かべている。

「そらぁよ!」

「グフッ......ボォン!」

 少年は膝を熊の顎に思いっきりぶつけると熊の口内で火球が弾けた。熊は黒い煙を発しながら死に体になる。その瞬間を見逃さず顔面を思いっきり殴り飛ばした。そして<瞬脚>を使ってとどめを刺そうとした瞬間、熊は態勢を整うと爪を振るった。

「......!ぐはっ」

 瞬時に距離をとったがその爪は少年に向かって伸びてきた。そして少年の胴体に突き刺さる。突き刺さった瞬間、段々と薄くなってやがて消えた。どうやらスキルの効果らしい。まだこんなスキルを隠し持っていたのか。

 だが、少年にはあまり意味がない。<超回復>ですぐに治すと近くにあった一角ウサギの角を掴むと<瞬脚>で一気に間合いを詰める。

「おらぁ!」

 熊は突如として現れた少年に咄嗟に噛みつくが、少年は左手を噛ませるとがら空きになった頭に思いっきり角を突き立てた。さすがに熊も脳を破壊されては敵わない。熊はぐったりとしながら地に伏した。少年は頭から角を抜くとそれを使って熊の腕を切り落とす。そしてその腕に食らいつく。

『スキル 火炎弾 流爪 を獲得しました』

 再び頭の中に音声が鳴る。それを確認すると<火炎弾>を使って腕、ひいては残りを焼き始めた。やはり焼くといい匂いがする。焼けたのを確認するとそれを食らった。

「........うまっ。やはり焼きだな」

 そう独り言ちるとひたすら食らいついた。どういうわけか食えば食うほど腹が減っていき、食欲が増進される。少年は食って食って食って食って食った。熊の肉一つ残らず。熊は文字通り骨だけになった。

「「「「グルルルルル」」」」

 後方から唸り声が聞こえる。大方、匂いに釣られてやって来たのだろう。ははははは、いいだろう。全て食らって力を奪い取ってやる!

 少年は背後に潜む複数の敵に突貫していった。

****************************************************
 少年は現在、空中をものすごい勢いで飛んでいる......否、飛ばされていた。少年は大胆に地面を抉りながら、それでもなお止まらない。

「はあはあはあ」

 しばらくして大木にぶつかったことでようやく止まった。少年は大木を支えにして立ち上がる。傷はすぐに癒えるが体力は戻らない。前方からは地響きを立てながら、巨大な化け物が迫ってきていた。その化け物は巨大な腕を大きく振りかぶって少年に振り下ろした。

「クソッ!......瞬脚!」

「ウホオオオオォォォォ!!」

 少年は大きく後ろに飛んで避ける。少年が戦っていた化け物は巨大なゴリラの魔物だ。大きさはまさにキングコングのような大きさで強さも機動力も知能も他の魔物とはけた違いだ。戦闘を始めてからかれこれ1時間以上戦っているが防戦一方がいいところ。ゴリラの魔物は大木をなぎ倒しそのまま向かってくる。今の時点では勝てる気がしない。......だが、あいつを倒せばより強くなれる!

「流爪」

 滞空している少年はその状態から右腕を引っ掻くように振るう。五本の爪の斬撃がゴリラの魔物の顔面に向かって伸びていくが、左手を薙ぎ払われただけで簡単に打ち消された。少年は思わず舌打ちする。

「......まずい!」

 少年に向かって巨大な手が迫り、そのまま叩き落とされた。少年はすごい勢いで地面へと叩きつけられ、肺に溜まってた空気がもれた。その威力はその場にクレーターを造るほどだった。ゴリラの魔物はさらに追撃とばかりに拳を振るう。

「なめんな!」

 少年はイラつきながら、奮い立つと迫ってきた拳を避け、その腕に飛び乗った。そしてそのまま腕を駆け上がって行く。

「おらぁぁぁぁぁ!!」

 少年は<瞬脚>で迫る右手を避け眼前に迫ると進んできた勢いをすべて使ってゴリラの魔物の左頬を殴った。その衝撃で右腕の骨は粉砕したが、ゴリラの魔物の体勢を崩すことには成功した。少年はすぐさま距離をとり、<超回復>で右腕を治癒していく。

「!」

 突如として少年の体は巨大な手に覆われ、空中に放り出された。あれだけ強く殴ったのにもう回復したらしい。ゴリラの魔物は大きく腕を広げると手を交互に胸に当て始めた。いわゆるドラミングだ。ゴリラが叩くたびにその衝撃が骨まで響く。ゴリラはそれを続けながら空気を思いっきり吸い込んでいく。「やばい!」と直感の告げるままに腕でガード―――――――――

「ガッハァッ」

 ―――――――したが、何の意味もなかった。ゴリラの魔物は口から衝撃波を収束させ、砲撃のように放った。その衝撃波は少年とその射線上の大木を吹き飛ばし、地を抉った。ゴリラの魔物は再びドラミングし勝利の雄叫びを上げた。

****************************************************
「うっ......クソが......!」

 ゴリラに対する愚痴だとか想像以上に飛ばされたとか考えてる暇は少年には与えられていなかった。黒いオオカミが集団で襲ってきたのだ。少年は急いでその場を退く。だが、すぐに少年を取り囲むように並んだ。数は六体。数的には問題ないが、この種類は初めて見る。この数も能力次第では厄介かもしれない。

 正面のオオカミと背後のオオカミが同時に攻撃を仕掛けた。速さは<瞬脚>を使った自分以下......なら問題ない。少年は右に避けるとその右にいたオオカミが襲ってくる。

「キャウン」

 少年はわざと腕を噛ませ、そして噛みついたオオカミに<火炎弾>をぶち込んで焼き殺した。残り五体。

 そしてすぐに<瞬脚>を使うと指を揃え手刀の形にして、最初に襲ってきた二体のオオカミの首筋をそれぞれの手で貫く。残り三体。

 首から手を引き抜くと正面から襲ってきたオオカミに対してはバク転すると同時にその勢いを使ってオオカミの頭を跳ね上げた。すぐに体勢を整えると他のオオカミが右方向から襲ってくる。<瞬脚>でそのオオカミに迎え撃つと無理やり顔面を掴んで地面に叩きつけ、さらにそこから足で踏み潰す。さらにそこから空中に浮かんでるオオカミの尻尾を掴むともう一体のオオカミに叩きつけた。オオカミは互いの頭が当たったことで脳震盪を起こし動かなくなった。少年は確実な死をもたらすために二体のオオカミの心臓に手を突き刺して潰した。......駆逐完......!

少年は咄嗟に裏拳で背後にいる何かに攻撃をしかけた。この距離でなければ<気配察知>でも捕らえられなかった。......だが、少年の攻撃は届かなかった、否、届かせなかった。少年はその何かの顔前で拳を止めたのだ。その何かの正体は先ほどのオオカミだった。ただし、全身が純白。......アルビノか?少年はすぐに距離をとる。

 少年は自身でもなぜ攻撃を止めたのか不思議であった。強いて言えば力強い眼差しに目を奪われたというところか。少年は警戒を緩めなかったが、少なくとも目の前にいるオオカミからは敵意はない。

「お前、俺を殺れただろ。なぜ、殺らない」

 答えれるはずがない。それをわかっていても少年は問いかけた。するとオオカミは一旦少年の前か姿を消し、すぐに戻ってきた。ただし、初めに消えた時にはなかった魔物を口に咥えている。そして、それを少年の前に置くとそれから伏せた。

「俺への献上品ってことか?」

「ウォン!」

 少年の問いに対して肯定するような返事をした。言葉は理解しているようだ。だが、まだ警戒は緩めない。少年は普通の人間な失神するような殺気を出した。だが、オオカミは動じることもなかった。少年は殺気を解くと再びオオカミに問う。

「お前は俺の支配下に入るつもりなのか?」

「ウォン!」

「証拠を示せ」

 少年がそういうとオオカミは自らの足に噛みついた。その部分だけ白から赤へと色が変わっていく。少年はその光景をすぐに止まるだろと見つめていたが、止まるどころかますます流れる血の量が増えている。このままだとあの足は使い物にならなくなるだろうな。奴の俺への忠誠心はそこまでということか。なぜそこまでするのかはわからないが、奴を信じる......いや、違うな、利用だ。

「もうよせ、止まれ」

「ウォン」

 オオカミは少年の言葉に反応する。少年は思わず笑みを浮かべ、上から目線でオオカミに告げた。

「......ふん。いいだろう。......いいか?お前はこれから俺の支配下となり、絶対の忠誠を誓え。俺の許可なく勝手に死ぬな。お前を骨の一本も残さず利用してやるからな」

「ウォン!」

「......物好きめ」

 少年はオオカミを立たせると森の奥へと歩き始めた。
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感想 4

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みんなの感想(4件)

NAMAZU?
2020.03.03 NAMAZU?

一番下が2話になっています。一瞬ん?となりました

解除
ウッソ
2019.12.23 ウッソ

読み辛い。

解除
湯冷め
2019.10.29 湯冷め

所々大事なシーンが稚拙。
やりたいことは分かるから目をつぶるし、読み専だから大層なことは言えないけど、もっとしっかり書き込まれた小説を読んで精進してくれたらいいと思う。

解除

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