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4章 ナイトフォール編
ミアVSレイズ③
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今ミッドナイトの声だよね?
たしか操られているんじゃ……。
(マナ・フュージョンよ )
それってたしかイフリートと合体したあれのこと?
そっか、あの力ならもしかすると今の戦況を変えられるかもしれない。
(ミア、早く! 幸い私達の声はあいつに聞こえていない。 怪しまれる前に! )
「おい、そこの女を殺せと言ってるんだ! ミッドナイト! 」
(ほら! 早く! )
「わかったよ、ミッドナイト 」
今めちゃくちゃ右脇腹が痛い。
少しでも油断したたら、気を失いそうだ。
これ以上戦うのだって怖いよ。
だけど……だけど、私にはこんなにも心強い仲間がいるのだと思うと、少し勇気が湧いてくる。
私はゆっくりと立ち上がり、
「マナ・フュージョン! 」
強くそう叫んだ。
(ミア! よくやった。 あとは私に任せな )
「あ――!? オーバーロードが効いていないのか? それにお前、なんだその姿!? 魔人化ができるってのか!? 」
どうやらレイズはかなり焦っているようだ。
彼の魔法が効かなかったものを見たのが初めてなのかもしれない。
そして彼から見て、マナ・フュージョンによって合体した私の姿は彼と同様の力に見えるみたいだ。
それから私はさっきまで痛みで立つのがやっとだったのにも関わらず、今は痛みもない。
力もいらず、なんだかベッドで横になっている感覚に近いような気がする。
おそらくイフリートの時のように、私の体は、今ミッドナイトが支配してくれているのだろう。
何から何までありがとうね。
「あいにくミアは休憩中でな。 代わりに私が答えてやろう 」
「その声……どうやらさっきの女とは違うみたいだな 」
今はミッドナイトが私の体を使って話しているけれども、声質までミッドナイトになっているみたいだね。
「あぁ、その通り。 今の私はミッドナイト。 闇の精霊だ。 そしてそこの魔族よ、今この姿を見て魔人化、と言ったか? 」
「え、あぁ。 どう見てもお前のその姿、魔族が使うそれじゃねーか 」
すると、ミッドナイトの感情が彼女の魔力と共に流れてくる。
怒りだ、魔族と同じような扱いにされたくない、そんな嫌悪感が私にも伝わってきた。
「魔族と一緒にするなっ! 上位魔族如きがほざくなよ! 」
「は――っ!? 上位魔族以上の種族なんて魔族神以外にいない! お前こそ上位魔族を舐めているだろ! 」
「はぁ……。 今時の魔族はこんなにも生意気なのね。 ミア、すぐに終わるからね 」
「だからそんなことできるわけ……!? 」
気づけば、レイズは身体の右半分を失っていた。
彼の身体は修復をしようとしている、彼の魔力がそうさせているのにも関わらず、破損部位が大きすぎて間に合わない。
身体を預けている私でさえ何が起こったか分からなかった。
彼にとっては文字通りわけが分からないことだろう。
「やっぱり昔みたいに身体に教え込まないとダメなようね 」
「お前、今何の魔法を……!? 」
レイズが左半身のみの体でようやく口に出せた言葉に対してミッドナイトは、
「魔法? 私はただ魔力をぶつけただけよ? あなた程度に魔法なんていらないわ 」
「そ……そんな 」
半身のみの表情でも伝わってくるほど絶望……いや、もう彼のそれは諦めたような感覚が伝わってくる。
そしてその気持ちにより身体が朽ちていく速度が増していく。
心が諦めたように身体自身も自分の命を諦めたかのようだ。
それからは本当に早く、ものの数秒で彼の全てが灰となり消えていった。
(お疲れ様、ミア。 ゆっくり休んでね )
あぁ、これで戦いが終わったんだね。
とっても長かった気がする。
……そういえばカイルくんはどうなったんだろう。
◇
「【 シャドウ 】が解けたか……。 お前、ここどこだ!? レイズは! 弟をどこやったんだ!? 」
彼、基ドレアがわけが分かっていないのも無理はない。
ここは1日前のナイトフォールだからだ。
ちょうど俺たちが到着した日。
ただ、ここは真っ暗すぎて時間が分からんのだがなっ!!
「まぁそう考えるな! 君は俺と同じで難しいことは嫌いだろ? 」
「ははっ! よく分かったな。 考えるのは弟の仕事なんだ! 」
やはり彼は俺と同じ単純な性格なようだ。
出会う形が違えば気も合いそうだったのにな。
しかし今は敵同士。
拳を交える他ないのだ。
「まぁどこでもいい。 どちらにしてもお前を倒すだけだからな 」
向こうも戦闘態勢に入った。
戦いの始まりだ。
たしか操られているんじゃ……。
(マナ・フュージョンよ )
それってたしかイフリートと合体したあれのこと?
そっか、あの力ならもしかすると今の戦況を変えられるかもしれない。
(ミア、早く! 幸い私達の声はあいつに聞こえていない。 怪しまれる前に! )
「おい、そこの女を殺せと言ってるんだ! ミッドナイト! 」
(ほら! 早く! )
「わかったよ、ミッドナイト 」
今めちゃくちゃ右脇腹が痛い。
少しでも油断したたら、気を失いそうだ。
これ以上戦うのだって怖いよ。
だけど……だけど、私にはこんなにも心強い仲間がいるのだと思うと、少し勇気が湧いてくる。
私はゆっくりと立ち上がり、
「マナ・フュージョン! 」
強くそう叫んだ。
(ミア! よくやった。 あとは私に任せな )
「あ――!? オーバーロードが効いていないのか? それにお前、なんだその姿!? 魔人化ができるってのか!? 」
どうやらレイズはかなり焦っているようだ。
彼の魔法が効かなかったものを見たのが初めてなのかもしれない。
そして彼から見て、マナ・フュージョンによって合体した私の姿は彼と同様の力に見えるみたいだ。
それから私はさっきまで痛みで立つのがやっとだったのにも関わらず、今は痛みもない。
力もいらず、なんだかベッドで横になっている感覚に近いような気がする。
おそらくイフリートの時のように、私の体は、今ミッドナイトが支配してくれているのだろう。
何から何までありがとうね。
「あいにくミアは休憩中でな。 代わりに私が答えてやろう 」
「その声……どうやらさっきの女とは違うみたいだな 」
今はミッドナイトが私の体を使って話しているけれども、声質までミッドナイトになっているみたいだね。
「あぁ、その通り。 今の私はミッドナイト。 闇の精霊だ。 そしてそこの魔族よ、今この姿を見て魔人化、と言ったか? 」
「え、あぁ。 どう見てもお前のその姿、魔族が使うそれじゃねーか 」
すると、ミッドナイトの感情が彼女の魔力と共に流れてくる。
怒りだ、魔族と同じような扱いにされたくない、そんな嫌悪感が私にも伝わってきた。
「魔族と一緒にするなっ! 上位魔族如きがほざくなよ! 」
「は――っ!? 上位魔族以上の種族なんて魔族神以外にいない! お前こそ上位魔族を舐めているだろ! 」
「はぁ……。 今時の魔族はこんなにも生意気なのね。 ミア、すぐに終わるからね 」
「だからそんなことできるわけ……!? 」
気づけば、レイズは身体の右半分を失っていた。
彼の身体は修復をしようとしている、彼の魔力がそうさせているのにも関わらず、破損部位が大きすぎて間に合わない。
身体を預けている私でさえ何が起こったか分からなかった。
彼にとっては文字通りわけが分からないことだろう。
「やっぱり昔みたいに身体に教え込まないとダメなようね 」
「お前、今何の魔法を……!? 」
レイズが左半身のみの体でようやく口に出せた言葉に対してミッドナイトは、
「魔法? 私はただ魔力をぶつけただけよ? あなた程度に魔法なんていらないわ 」
「そ……そんな 」
半身のみの表情でも伝わってくるほど絶望……いや、もう彼のそれは諦めたような感覚が伝わってくる。
そしてその気持ちにより身体が朽ちていく速度が増していく。
心が諦めたように身体自身も自分の命を諦めたかのようだ。
それからは本当に早く、ものの数秒で彼の全てが灰となり消えていった。
(お疲れ様、ミア。 ゆっくり休んでね )
あぁ、これで戦いが終わったんだね。
とっても長かった気がする。
……そういえばカイルくんはどうなったんだろう。
◇
「【 シャドウ 】が解けたか……。 お前、ここどこだ!? レイズは! 弟をどこやったんだ!? 」
彼、基ドレアがわけが分かっていないのも無理はない。
ここは1日前のナイトフォールだからだ。
ちょうど俺たちが到着した日。
ただ、ここは真っ暗すぎて時間が分からんのだがなっ!!
「まぁそう考えるな! 君は俺と同じで難しいことは嫌いだろ? 」
「ははっ! よく分かったな。 考えるのは弟の仕事なんだ! 」
やはり彼は俺と同じ単純な性格なようだ。
出会う形が違えば気も合いそうだったのにな。
しかし今は敵同士。
拳を交える他ないのだ。
「まぁどこでもいい。 どちらにしてもお前を倒すだけだからな 」
向こうも戦闘態勢に入った。
戦いの始まりだ。
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