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「ペルちゃん!待ってー」
「待てって言われて待つわけないわよ!!」
とんとこ、とんとこ、蹄を鳴らしペルセポネーは、子供たちに追いかけられながら広場を走り回る。多勢に無勢。いくら素早い子豚ちゃんと言えど、協力しながらペルセポネーを追いかける子供たちからは逃げられない。ガシッと抱き上げられ、あっという間に子供たちの腕の中に抱き上げられる。
「ペルって、意外と面倒見が良いよね」
「はい、率先して子供たちと遊んでいただき、助かります」
メルルの提案で始まった孤児たちへの炊き出し。大きな鍋を引っ提げて大きめの公園にやってきた。玲とアレスが炊き出しの準備をする中、メルルとペルセポネーが、道端の孤児たちに声をかけて行った。
十分な食事もできず、ガリガリに痩せ細った子供たち、年長者たちに抱き抱えられるようにやってきた子供たちもいる。不信感いっぱいの子供たちの瞳、誰からも手を差し伸べられた事のない子供たち。だけど、食事が与えられるのならと藁をも縋る思いで公園に集まってきた。
体力的に立って並ぶこともしんどいのだろう。公園に集まった子供たちは、地べたに座り、頭を下げて地面を見ている。ドワーフ族だけではなく、ケモノ耳が特徴的な獣人の子供達もいる。
ドーリンにお願いをして用意してもらった大きな鍋で出汁を取り、ご飯や細かく切った野菜に骨から削ぎ落とした細切れの肉をぶち込んだ。クツクツ、コトコト丁寧に灰汁を取りながら煮込んでいく。塩、醤油、お酒に味醂、隠し味にちょっぴりお味噌も入れておこう。十分に煮込まれた後に、溶き玉子をフワッと回し入れる。お鍋に蓋をして、しばらく放置。
「何だか、優しい香りがしますね」
「そうだろう、そうだろう。これは、おじやっていって、栄養たっぷり、身体にも優しい、そしてお腹も膨れる究極の炊き出しメニューだ」
フフンと鼻を鳴らしながら玲がお鍋の蓋を開けると溶き玉子がふっくらと固まっていた。お玉をトプンと差し入れて卵を全体に馴染ませていく。ご飯も出汁をしっかりと吸い込んで大きく膨張している。大量に持ってきた木製のお椀に、おじやをよそおっていった。
おじやの入ったお椀とスプーンを集まった孤児たちに配って行く。
「熱いから、気をつけてね」
お椀を受け取った孤児たちは、じっと玲の顔を見つめた後、無言のままスプーンを口に運んだ。
ガツガツガツ
お椀の底にあたるスプーンの音が公園中で響き渡る。お椀を舐めるような勢いで次々と平らげていき、空っぽのお椀を悲しそうに見つめる孤児もで始めた。
「おかわりもあるよ!まだ足りない子は、順番に並んでね」
一人、また一人、お椀を持ってお鍋の前に並んでいく。
「慌てて食べると火傷するぞ」
「ゆっくり噛み締めて食べる方が、お腹いっぱいになるぞ」
「美味しかったか?」
玲は一人一人に声をかけながら、お椀におかわりを注ぎ足していった。
玲たちは、それから毎日同じ時間に公園へと足を運んで炊き出しを行った。虚な瞳をした孤児たちが、食事を与えられるようになり、徐々に元気を取り戻して行く。
最初は、与えられるだけの孤児達だったが、年長者が玲たちを手伝うようになってきた。
「サトシ兄ちゃん、いつもありがとう。僕たちも手伝えることあるかなぁ?」
玲は、孤児たちの申し出を有り難く受け入れた。率先して小さな孤児たちの世話をする者、玲たちの炊き出しの準備の手伝いをする者、公園まで来ることが出来ない体調の芳しくない者たちへ食事を運ぶ者、お互いをお互いが助け合い、支え合う。
「いつも俺たちを手伝ってくれてありがとう」
孤児たちに与える側の玲が、感謝の気持ちを孤児に伝える。偽善じゃない善に孤児たちは、玲に言葉だけじゃ足りない思いを募らせていった。
◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇
「ドーリン様!今日はお礼も兼ねて、以前から食べたいと言っていたチーズを持ってきたよ。俺特製のワインと合うんだコレ」
恒例となったドーリンの部屋での二人飲み。玲は、特製の赤い色をしたワインとチーズを両手に持ってにっこりと笑った。
「あぁ」
いつもなら玲に抱きつく勢いで迎え入れてくれるドーリンが、テーブルに座ったままだった。どこか表情が強張っているような雰囲気のドーリンに、玲は首をこてんと傾げる。
「なんだ?風邪でも引いたのか?」
テーブルにワインとチーズを置いて、ドーリンに近づくと極自然にドーリンの額へ手のひらを当てる。ドーリンは、小さく息を呑んで玲の動作を受け入れる。
「熱はないようだね、……しんどいなら、俺、今日は帰ろうか?」
「いや……いてくれ。話したいことがある」
夜な夜なドーリンと酒を飲み交わすうち、気心知れる間柄になったと思っていたが、今日は如何も様子がおかしい。「あぁ」「うん」玲が話しかけても生返事で、上の空だ。
「でさ、ドーリン様の作ってくれたファン付きの作業着だけどさ、坑夫のオッチャンたちに好評だけど、みんな風船みたいにまん丸になって可愛いんだよ」
誰しも、気分が乗らない時も有る。少しでも場を明るくしようと、玲はドーリンに話しかける。
「……そうか」
「……やっぱり、何かあったんだろう?」
「……そうか」
「そうかって、俺じゃ力になれないのか?」
「……そうか」
何を言っても「そうか」としか相槌を返さなくなったドーリンの表情をじっと見つめる。注いだワインも最初の一口を飲んだだけで、チーズは右手に持ったまま動く気配は全くない。視点は、じっと伏し目がちで床に落としたままだ。
どんなに鈍い玲であっても、流石にドーリンに何かがあったのだろうと気づいた。
このまま、帰ったとしても気づかないんだろうな。
「ドーリン、話したいことってなんだい?」
玲がチーズを持ったまま動かないドーリンの右手をそっと握る。ビクンと身体を震わせ、ようやく玲の方を向いたドーリン。口をハクハクさせて、言葉を紡ごうとしては言葉を飲み込む。
見つめ合ったまま、時間が過ぎる長い長い沈黙。どうしても言葉にできないのか、ぎゅっと唇を噛んでドーリンは俯いた。
「ドーリン、まだ終わっていないのか?」
背後から突然声が聞こえ振り返ると、見たことも会ったこともないドワーフ族の男性が、玲の後ろに立っていた。
「待てって言われて待つわけないわよ!!」
とんとこ、とんとこ、蹄を鳴らしペルセポネーは、子供たちに追いかけられながら広場を走り回る。多勢に無勢。いくら素早い子豚ちゃんと言えど、協力しながらペルセポネーを追いかける子供たちからは逃げられない。ガシッと抱き上げられ、あっという間に子供たちの腕の中に抱き上げられる。
「ペルって、意外と面倒見が良いよね」
「はい、率先して子供たちと遊んでいただき、助かります」
メルルの提案で始まった孤児たちへの炊き出し。大きな鍋を引っ提げて大きめの公園にやってきた。玲とアレスが炊き出しの準備をする中、メルルとペルセポネーが、道端の孤児たちに声をかけて行った。
十分な食事もできず、ガリガリに痩せ細った子供たち、年長者たちに抱き抱えられるようにやってきた子供たちもいる。不信感いっぱいの子供たちの瞳、誰からも手を差し伸べられた事のない子供たち。だけど、食事が与えられるのならと藁をも縋る思いで公園に集まってきた。
体力的に立って並ぶこともしんどいのだろう。公園に集まった子供たちは、地べたに座り、頭を下げて地面を見ている。ドワーフ族だけではなく、ケモノ耳が特徴的な獣人の子供達もいる。
ドーリンにお願いをして用意してもらった大きな鍋で出汁を取り、ご飯や細かく切った野菜に骨から削ぎ落とした細切れの肉をぶち込んだ。クツクツ、コトコト丁寧に灰汁を取りながら煮込んでいく。塩、醤油、お酒に味醂、隠し味にちょっぴりお味噌も入れておこう。十分に煮込まれた後に、溶き玉子をフワッと回し入れる。お鍋に蓋をして、しばらく放置。
「何だか、優しい香りがしますね」
「そうだろう、そうだろう。これは、おじやっていって、栄養たっぷり、身体にも優しい、そしてお腹も膨れる究極の炊き出しメニューだ」
フフンと鼻を鳴らしながら玲がお鍋の蓋を開けると溶き玉子がふっくらと固まっていた。お玉をトプンと差し入れて卵を全体に馴染ませていく。ご飯も出汁をしっかりと吸い込んで大きく膨張している。大量に持ってきた木製のお椀に、おじやをよそおっていった。
おじやの入ったお椀とスプーンを集まった孤児たちに配って行く。
「熱いから、気をつけてね」
お椀を受け取った孤児たちは、じっと玲の顔を見つめた後、無言のままスプーンを口に運んだ。
ガツガツガツ
お椀の底にあたるスプーンの音が公園中で響き渡る。お椀を舐めるような勢いで次々と平らげていき、空っぽのお椀を悲しそうに見つめる孤児もで始めた。
「おかわりもあるよ!まだ足りない子は、順番に並んでね」
一人、また一人、お椀を持ってお鍋の前に並んでいく。
「慌てて食べると火傷するぞ」
「ゆっくり噛み締めて食べる方が、お腹いっぱいになるぞ」
「美味しかったか?」
玲は一人一人に声をかけながら、お椀におかわりを注ぎ足していった。
玲たちは、それから毎日同じ時間に公園へと足を運んで炊き出しを行った。虚な瞳をした孤児たちが、食事を与えられるようになり、徐々に元気を取り戻して行く。
最初は、与えられるだけの孤児達だったが、年長者が玲たちを手伝うようになってきた。
「サトシ兄ちゃん、いつもありがとう。僕たちも手伝えることあるかなぁ?」
玲は、孤児たちの申し出を有り難く受け入れた。率先して小さな孤児たちの世話をする者、玲たちの炊き出しの準備の手伝いをする者、公園まで来ることが出来ない体調の芳しくない者たちへ食事を運ぶ者、お互いをお互いが助け合い、支え合う。
「いつも俺たちを手伝ってくれてありがとう」
孤児たちに与える側の玲が、感謝の気持ちを孤児に伝える。偽善じゃない善に孤児たちは、玲に言葉だけじゃ足りない思いを募らせていった。
◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇
「ドーリン様!今日はお礼も兼ねて、以前から食べたいと言っていたチーズを持ってきたよ。俺特製のワインと合うんだコレ」
恒例となったドーリンの部屋での二人飲み。玲は、特製の赤い色をしたワインとチーズを両手に持ってにっこりと笑った。
「あぁ」
いつもなら玲に抱きつく勢いで迎え入れてくれるドーリンが、テーブルに座ったままだった。どこか表情が強張っているような雰囲気のドーリンに、玲は首をこてんと傾げる。
「なんだ?風邪でも引いたのか?」
テーブルにワインとチーズを置いて、ドーリンに近づくと極自然にドーリンの額へ手のひらを当てる。ドーリンは、小さく息を呑んで玲の動作を受け入れる。
「熱はないようだね、……しんどいなら、俺、今日は帰ろうか?」
「いや……いてくれ。話したいことがある」
夜な夜なドーリンと酒を飲み交わすうち、気心知れる間柄になったと思っていたが、今日は如何も様子がおかしい。「あぁ」「うん」玲が話しかけても生返事で、上の空だ。
「でさ、ドーリン様の作ってくれたファン付きの作業着だけどさ、坑夫のオッチャンたちに好評だけど、みんな風船みたいにまん丸になって可愛いんだよ」
誰しも、気分が乗らない時も有る。少しでも場を明るくしようと、玲はドーリンに話しかける。
「……そうか」
「……やっぱり、何かあったんだろう?」
「……そうか」
「そうかって、俺じゃ力になれないのか?」
「……そうか」
何を言っても「そうか」としか相槌を返さなくなったドーリンの表情をじっと見つめる。注いだワインも最初の一口を飲んだだけで、チーズは右手に持ったまま動く気配は全くない。視点は、じっと伏し目がちで床に落としたままだ。
どんなに鈍い玲であっても、流石にドーリンに何かがあったのだろうと気づいた。
このまま、帰ったとしても気づかないんだろうな。
「ドーリン、話したいことってなんだい?」
玲がチーズを持ったまま動かないドーリンの右手をそっと握る。ビクンと身体を震わせ、ようやく玲の方を向いたドーリン。口をハクハクさせて、言葉を紡ごうとしては言葉を飲み込む。
見つめ合ったまま、時間が過ぎる長い長い沈黙。どうしても言葉にできないのか、ぎゅっと唇を噛んでドーリンは俯いた。
「ドーリン、まだ終わっていないのか?」
背後から突然声が聞こえ振り返ると、見たことも会ったこともないドワーフ族の男性が、玲の後ろに立っていた。
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