17 / 59
17
しおりを挟む
レイブン卿は、ゆらり、ゆらりと肩を左右に揺らし、玲の隣にやって来ると、そのままボスンと玲に密着するようにソファーに腰掛けた。
太くて逞しい上腕二頭筋を玲の肩にゆっくり回した。ガチガチに鍛えられた筋肉の重みが、玲にのしかかる。玲は、恐る恐る隣のレイブン卿に顔をむけた。
「ヒィッ」
レイブン卿の太い鼻筋に浮かぶ太い皺の数々。玲の喉元を一撃で食い千切れるほど太い牙を惜しみなく玲に晒した。
玲が、思わず小さく悲鳴を上げてしまうのも無理はない。
「サトシよ。メルルを虜にする美味い飯を俺にも食わせてくれるんだろう。んん?」
「は、はひ!」
「あらあら、パパと玲仲良しさんね」
「メルル、パパたちは、仲良しさんだ。なぁ?」
語尾強く尋ねられ、何処をどう見たら、仲良しに見えるのかと玲は、思ったが、取り敢えず首を上下にぶんぶんと振った。その玲を見て、首を傾げていたメルルは、「キュイッ」と可愛らしく鳴いて笑顔を見せた。
真横でギリリと奥歯を噛み締める音が、聞こえてくる。怒ってますよねと思うも、そんな事を言ってしまったら、そのままメルルの目に見えない所に連れていかれ、そのまま行方不明にさせられてしまいそうだ。
「で、美味い飯食わせてくれるんだろう?」
「は、はい。喜んで!」
「あはっ!今日は、メルルが使える新しい操術も増えたお祝いね!」
「キュイッキュー!」
マギーが、嬉しそうに両手をパチンと鳴らして喜んだ。メルルもパタパタ羽を広げ喜んで見せる。
「え?」
「はっ?」
「んん?」
男三人衆の間抜けな声。険悪ムードだったレイブン卿もマギーの言葉に目を丸くさせた。
「そう術が、増えたって、どう言う事だママ!」
普段は、ママ呼びなのかと心でツッコミながら、玲もその答えが知りたいとレイブン卿と顔を見合わせて頷いた。
「あら、いやだ。気がついたの私だけだったの?仕方がないわね……メルル、パパたちに見せてあげてくれる?」
「キュキュキュ!」
マギーの問いかけに、メルルは、片方の羽を広げ了承とばかりに可愛く鳴いた。
玲たちが見つめる中、メルルは、両方の羽を広げ、その先端にある小さな指を前へバフンと突き出した。
「キュッキュッキュー」
その鳴き声と共に、玲たちの顔を優しい風が撫でていく。メルルが羽を傾ければ、風の向きが変化していく。右へ、左へ、顔を撫でる風の向きが変わっていく。
「風属性…」
アレスが、ポツリと呟いた。玲とレイブン卿は、お互いの両手を握り合いながら、メルルの起こした可愛らしい風を喜び合った。
「メルル!さすがパパの子だ!」
「凄いぞメルル!いつの間に使えるようになったんだ?」
「……もしかして、あの時ですか?」
「アレス君。正解。パパの顔を蹴ってサトシの元に戻った時よ」
レイブン卿の顎を蹴り上げ、Uターンした時、それまではヨタついてたメルルが、風に乗って玲の元へと戻ってきた。
「ハハッ」
思い出して、またレイブン卿の機嫌が悪くなるのでは?と、チラリと表情を覗き見ると、レイブン卿は、嬉しそうに瞳を潤ませて喜んでいた。
「こりゃ、本当にお祝いだ。レイブン卿、めっちゃ美味い飯作りますんで、期待しておいてください」
「あぁ、サトシ!よろしく頼む」
「サトシ、俺も手伝います」
玲が、立ち上がると、アレスも手伝うと立ち上がった。料理を作っている間、親子水入らずで過ごすのも良いだろう。
せっかくだから、今日持ってきたお土産のパンも使ってみようかな。
玲たちは、猫耳獣人のメイドの案内で、レイブン卿宅の台所に案内された。
「こちらでございます。材料は、お好きに使って頂いても問題ありません」
丁寧にお辞儀をされ、用があれば隣の執務室で待機しているので声をかけるように言われ、メイドは去っていった。
ただ、去り際に何故か蔑むような視線を送られたのは、気のせいか?玲は、首を傾げ、メイドの後ろ姿を見送った。
「流石、レイブン卿宅の台所ですね。コンロだけでなく、石窯もありますよ」
「食材は、こっちかな?」
「サトシもこちらの台所事情にも慣れてきましたね」
「そりゃ、俺は黒の神殿のお食事係だもん」
神殿で、ハンバーグを作って以降、アーシェは、三日三晩ハンバーグを作り続けた。いくら、ハンバーグが美味しく料理ができるようになったとしても、三日三晩ハンバーグを食べさせられれば、根を上げる。
三日目の夜、玲は、ディアブロに泣きつき自分に食事を作らせて欲しいと懇願した。そして、アーシェにも料理を教える事を条件に、名実ともにお食事係としての地位を得たのであった。
「サトシ!パイアですよ!パイアの油もあります!」
「ん?パイア……おぉ、豚肉じゃんってことは、こっちはラードか?」
これで、米があればと思うのだが、玲はこの世界では、まだ米との出会いがない。野菜も果物も、名前が違うだけでほぼ同じ物が存在している。
「これは、小麦粉か……こっちの白い液体はもしかして……」
冷蔵室に冷やされた白い液体を発見し、グラスに少量注ぎ、コクリと味見をした。
「牛乳!」
「……あぁ、アウズンブラの乳ですよ」
「じゃあ、やっぱり牛乳じゃん」
アウズンブラは、牛に似た魔獣だ。ハンバーグのミンチ肉として利用した。ディアブロに借りた本でも姿を確認して、牛そっくりの魔獣である事を知った。
「フフフー、本日のメニューが、決まったぜ」
玲は、材料を確認し、ニンマリと笑った。
太くて逞しい上腕二頭筋を玲の肩にゆっくり回した。ガチガチに鍛えられた筋肉の重みが、玲にのしかかる。玲は、恐る恐る隣のレイブン卿に顔をむけた。
「ヒィッ」
レイブン卿の太い鼻筋に浮かぶ太い皺の数々。玲の喉元を一撃で食い千切れるほど太い牙を惜しみなく玲に晒した。
玲が、思わず小さく悲鳴を上げてしまうのも無理はない。
「サトシよ。メルルを虜にする美味い飯を俺にも食わせてくれるんだろう。んん?」
「は、はひ!」
「あらあら、パパと玲仲良しさんね」
「メルル、パパたちは、仲良しさんだ。なぁ?」
語尾強く尋ねられ、何処をどう見たら、仲良しに見えるのかと玲は、思ったが、取り敢えず首を上下にぶんぶんと振った。その玲を見て、首を傾げていたメルルは、「キュイッ」と可愛らしく鳴いて笑顔を見せた。
真横でギリリと奥歯を噛み締める音が、聞こえてくる。怒ってますよねと思うも、そんな事を言ってしまったら、そのままメルルの目に見えない所に連れていかれ、そのまま行方不明にさせられてしまいそうだ。
「で、美味い飯食わせてくれるんだろう?」
「は、はい。喜んで!」
「あはっ!今日は、メルルが使える新しい操術も増えたお祝いね!」
「キュイッキュー!」
マギーが、嬉しそうに両手をパチンと鳴らして喜んだ。メルルもパタパタ羽を広げ喜んで見せる。
「え?」
「はっ?」
「んん?」
男三人衆の間抜けな声。険悪ムードだったレイブン卿もマギーの言葉に目を丸くさせた。
「そう術が、増えたって、どう言う事だママ!」
普段は、ママ呼びなのかと心でツッコミながら、玲もその答えが知りたいとレイブン卿と顔を見合わせて頷いた。
「あら、いやだ。気がついたの私だけだったの?仕方がないわね……メルル、パパたちに見せてあげてくれる?」
「キュキュキュ!」
マギーの問いかけに、メルルは、片方の羽を広げ了承とばかりに可愛く鳴いた。
玲たちが見つめる中、メルルは、両方の羽を広げ、その先端にある小さな指を前へバフンと突き出した。
「キュッキュッキュー」
その鳴き声と共に、玲たちの顔を優しい風が撫でていく。メルルが羽を傾ければ、風の向きが変化していく。右へ、左へ、顔を撫でる風の向きが変わっていく。
「風属性…」
アレスが、ポツリと呟いた。玲とレイブン卿は、お互いの両手を握り合いながら、メルルの起こした可愛らしい風を喜び合った。
「メルル!さすがパパの子だ!」
「凄いぞメルル!いつの間に使えるようになったんだ?」
「……もしかして、あの時ですか?」
「アレス君。正解。パパの顔を蹴ってサトシの元に戻った時よ」
レイブン卿の顎を蹴り上げ、Uターンした時、それまではヨタついてたメルルが、風に乗って玲の元へと戻ってきた。
「ハハッ」
思い出して、またレイブン卿の機嫌が悪くなるのでは?と、チラリと表情を覗き見ると、レイブン卿は、嬉しそうに瞳を潤ませて喜んでいた。
「こりゃ、本当にお祝いだ。レイブン卿、めっちゃ美味い飯作りますんで、期待しておいてください」
「あぁ、サトシ!よろしく頼む」
「サトシ、俺も手伝います」
玲が、立ち上がると、アレスも手伝うと立ち上がった。料理を作っている間、親子水入らずで過ごすのも良いだろう。
せっかくだから、今日持ってきたお土産のパンも使ってみようかな。
玲たちは、猫耳獣人のメイドの案内で、レイブン卿宅の台所に案内された。
「こちらでございます。材料は、お好きに使って頂いても問題ありません」
丁寧にお辞儀をされ、用があれば隣の執務室で待機しているので声をかけるように言われ、メイドは去っていった。
ただ、去り際に何故か蔑むような視線を送られたのは、気のせいか?玲は、首を傾げ、メイドの後ろ姿を見送った。
「流石、レイブン卿宅の台所ですね。コンロだけでなく、石窯もありますよ」
「食材は、こっちかな?」
「サトシもこちらの台所事情にも慣れてきましたね」
「そりゃ、俺は黒の神殿のお食事係だもん」
神殿で、ハンバーグを作って以降、アーシェは、三日三晩ハンバーグを作り続けた。いくら、ハンバーグが美味しく料理ができるようになったとしても、三日三晩ハンバーグを食べさせられれば、根を上げる。
三日目の夜、玲は、ディアブロに泣きつき自分に食事を作らせて欲しいと懇願した。そして、アーシェにも料理を教える事を条件に、名実ともにお食事係としての地位を得たのであった。
「サトシ!パイアですよ!パイアの油もあります!」
「ん?パイア……おぉ、豚肉じゃんってことは、こっちはラードか?」
これで、米があればと思うのだが、玲はこの世界では、まだ米との出会いがない。野菜も果物も、名前が違うだけでほぼ同じ物が存在している。
「これは、小麦粉か……こっちの白い液体はもしかして……」
冷蔵室に冷やされた白い液体を発見し、グラスに少量注ぎ、コクリと味見をした。
「牛乳!」
「……あぁ、アウズンブラの乳ですよ」
「じゃあ、やっぱり牛乳じゃん」
アウズンブラは、牛に似た魔獣だ。ハンバーグのミンチ肉として利用した。ディアブロに借りた本でも姿を確認して、牛そっくりの魔獣である事を知った。
「フフフー、本日のメニューが、決まったぜ」
玲は、材料を確認し、ニンマリと笑った。
0
お気に入りに追加
66
あなたにおすすめの小説
次男坊と言っても末っ子です。
もちた企画
ファンタジー
人類において環境に準じるのは容易くは無いファンタジーな世界で集落より少し外れると魔物が溢れかえり人類存亡の危機がそこにはあった。
主神メガイス様の力で増えすぎた魔物を封じることに成功したがそれは当時の話、今は封じた空間に穴が空いて魔物が一部姿を表していた。
名称は「ダンジョン」
主神の妻で豊穣の女神アストレアは人類に加護を与えた。四大属性「火・水・風・土」。
人々は体内に流れる魔力を感じ精霊に感謝をして魔法を使えるようになった。
特に強い属性魔法の使い手を王の側近貴族として囲い込んだのが今の魔法至上主義だ。
自分の属性に合った生活をする人々で構成され、それぞれの生活を送っていた。
時はヴァルデン四世治めるウェストヴァルデン。
その首都から西に進んだ伯爵領地の首都カイランで生まれたシティーボーイ次男坊が6歳で執り行われる祝福の儀で土属性を扱えるようになったお話。
主要な国
ウェストヴァルデン (Westvalden)
- 古い森と堅牢な城塞が特徴の西部の王国。長い歴史を持ち、貴族階級と騎士道が重んじられる国。
イーストリア (Eastria)
- 東方に位置する、交易と文化が栄える国。多くの学者や魔法使いが集まり、学問や魔術が発展している。
ノルデンヘイム (Nordenheim)
- 北方にある寒冷な地域に広がる王国。厳しい自然環境の中で強靭な戦士たちが育ち、騎士団が国を守っている。
ルミナス (Luminis)
- 女神アストレア信仰を中心とする宗教国家。教会の影響力が強く、神聖な儀式や聖騎士団による巡礼が盛んに行われている。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界起動兵器ゴーレム
ヒカリ
ファンタジー
高校生鬼島良太郎はある日トラックに
撥ねられてしまった。そして良太郎
が目覚めると、そこは異世界だった。
さらに良太郎の肉体は鋼の兵器、
ゴーレムと化していたのだ。良太郎が
目覚めた時、彼の目の前にいたのは
魔術師で2級冒険者のマリーネ。彼女は
未知の世界で右も左も分からない状態
の良太郎と共に冒険者生活を営んで
いく事を決めた。だがこの世界の裏
では凶悪な影が……良太郎の異世界
でのゴーレムライフが始まる……。
ファンタジーバトル作品、開幕!

もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?

いっとう愚かで、惨めで、哀れな末路を辿るはずだった令嬢の矜持
空月
ファンタジー
古くからの名家、貴き血を継ぐローゼンベルグ家――その末子、一人娘として生まれたカトレア・ローゼンベルグは、幼い頃からの婚約者に婚約破棄され、遠方の別荘へと療養の名目で送られた。
その道中に惨めに死ぬはずだった未来を、突然現れた『バグ』によって回避して、ただの『カトレア』として生きていく話。
※悪役令嬢で婚約破棄物ですが、ざまぁもスッキリもありません。
※以前投稿していた「いっとう愚かで惨めで哀れだった令嬢の果て」改稿版です。文章量が1.5倍くらいに増えています。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
何の取り柄もない営業系新入社員の俺が、舌先三寸でバケモノ達の相手をするはめになるなんて。(第2.5部)幕間 あるいは新年会の宴の席にて。
二式大型七面鳥
ファンタジー
青葉五月救出に成功し、スナック「轆轤」のリニューアル改装も成功裏に終わった年の瀬を経て明けた新年。関係者一同は、新装開店なった「轆轤」にて、新年会を催していた……
今回はいわゆる「日常回」、何か事件が起こるわけでも、オチがつくわけでもありません。
ただ、どうしても書いておきたかった、文章の形にしておきたかったネタがありまして。
その意味で、この話は、むしろ「龍の卵 ー時代遅れの風紀総番長「巴御前」、曲者の新入生に翻弄されるー」及び「雨降り狼さん夢の中」の後日談にあたります。
ぶっちゃけ、信仁と巴の関係が完成されるところが書きたかっただけです。自己満足です。
ラブなロマンスが書きたかったんです……言うほどロマンスか?って言うのは言わないお約束で。
※なので、カテゴリは悩みました。
※派手な展開は、16話目から始まります。8~9話は小手調べ。
唐突に無意味に脇役の設定が増える部分がありますが、脇役の方が世代としては古いキャラクターだったりするので、まあそのあたりは大目に見てやって下さい。いずれそいつらでも書きます、書きたい。
※カクヨムさんにも重複投稿してます。
転生して貴族になったけど、与えられたのは瑕疵物件で有名な領地だった件
桜月雪兎
ファンタジー
神様のドジによって人生を終幕してしまった七瀬結希。
神様からお詫びとしていくつかのスキルを貰い、転生したのはなんと貴族の三男坊ユキルディス・フォン・アルフレッドだった。
しかし、家族とはあまり折り合いが良くなく、成人したらさっさと追い出された。
ユキルディスが唯一信頼している従者アルフォンス・グレイルのみを連れて、追い出された先は国内で有名な瑕疵物件であるユンゲート領だった。
ユキルディスはユキルディス・フォン・ユンゲートとして開拓から始まる物語だ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる