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第五話「ゴーストテクスチャー」1
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失った意識の中で、これまでの日々の記憶が呼び起こされる
今へと続く糸の繋ぎを確かめるように、過去へ遡っていく
どうしてこんなことになったのか
その真相を探るように、どこかにヒントがないかと記憶を巡る
目覚めた先に、答えが出ていることを願って
第五話「ゴーストテクスチャー」
「私はね、ウサギを殺したことがあるの」
これは真美と過去に話した時の記憶だ。
消灯時間が過ぎてしばらくして、眠れなかったのかやってきた突然カーテンを開いて真美がベッドの横に座って、一人語りをするようにずっと話していた。
真美にだって不安になることはきっとあるだろう、不安に駆られ聞いてほしいと思うことだったあるはずで、嫌な事を思い出して、一人で抱えるのがつらかったのかもしれない。
あまり楽しい話ではないからずっと忘れていた。その時、こう話し始めた真美はどうしてか笑っていたが、それは冷笑であり、その声を私はずっと聞いていて、その奥底には寂しげな哀愁も秘めていることが感覚的に分かった。
「殺したのは幼稚園で飼われていたウサギだった。そのウサギの世話を私は毎日やらされていた。
先生は私がウサギの世話をしているのが、ウサギが好きだからしていたと思っていたそうだけど、私がウサギの世話をしていたのは、他の人が誰もお世話をしないのを見て可哀想に思ったから。
みんなで飼育するルールだったのに、子どもって勝手だから、面倒くさくなったらやらなくなっちゃうの、飼われている側からすれば迷惑な話よね。
でも先生はその事に気付かなかった、だってウサギは私に懐いていたから。周りと馴染まずに、ウサギの世話をする私を見て、先生はこれで正しいと思った。私は、受け入れたくはなくても、その事を分かってしまった。
でもね、段々とめんどくさくなっていったのよ。
私がお世話をしていないと、ウサギが可哀想だと先生は頻繁に私を注意するようになった。
本当はウサギの世話なんてしたくないのに、本当は悪いのは私じゃなくて、知らんぷりをしているみんなのはずなのに。
気付けば善意でやっていた行為も、苦痛を覚えるようになった。
”だからね、この子がいなくなれば楽になれる”って思ったの。
檻の中で、何も自分で出来ない獣、人の善意や悪意にも気づかずに、ただあるがままにそこにいるだけの存在。その時の私にはそう見えた。
もう、ちゃんとお世話をしてもらえないような可哀想な生き物。
そんなに誰にも必要とされてないんだったら、死んでしまったって構わないだろうって。
殺すのは簡単だった。簡単だったのがいけないのかもしれない。もう少し抵抗してくれたら、踏みとどまったかもしれないのに。
でも、血まみれになって動かなくなった頃には、もう全部遅かった。
あぁもう少し上手に、痛くない様に殺してあげればよかった、手を洗いながらそんなことを思いながら、私は家に帰った。
翌日には、それはもう大騒ぎになったけど、私はもうお世話をしなくていいんだと安心していた。
私が檻の中で死んでいるウサギの前で可哀想だと泣いて見せると、もう私を問い詰める人はいなかった。子どもの何人かは私を疑ってはいたけれど、話しが大きくなるのを恐れて先生たちが火消しに回ってくれたおかげで、大事にはならなかった」
長い話しを話し終えた真美は、虚ろなまま黙ってしまった。
「どうして私にそんな話をしてくれたの?」
「・・・郁恵には間違ってほしくないからよ」
私の問いにそう答えた真美は、普段よりも怪訝に見えた。
「私、そんなことしないよ。それに目の見えない私に誰かを殺したりなんてできないもの」
「そうね、でもね、覚えてほしかったの。大切なのは殺せない事じゃなくて、殺さない事だって。人の心は簡単に揺るぎ、傷つき、変異していくものだから。だから、意思を強く持つことが大切なの。
私のようにならないためにはね」
”私のようにならないため”というのがどういうことなのか、それが”今の真美”のことを指すのか、”昔の真美”のことを指すのかの判断はつかなかった。
本当に真美が普通の人間だったらここにいない、普通とは何か、健康とは何か、それを論じればキリがないけれど、真美はどこかで今も償い続けているのかもしれない。
苦しみが続くことで、償い続けているのかもしれない、そう思うと何か正解か分からなくても、今の話しが意味を持って繋がりを持っているように感じられた。
*
そして、さらにまた別の記憶が映し出された。
「どうして? 郁恵は私が怖くないの? どうして拒絶したり、軽蔑したりしないの?」
「それはこの前の続き?」
「そうよ、だって私は誰から見たって醜い人間だもの」
「じゃあ、私は弱くて可哀想だから構ってくれるの? 誰にも愛されない孤独な人間だから」
「そうだとしたら、どうするの?」
「私には真美は勿体ない、もっと真美は立派な人になれると思うわ」
「それが郁恵の本心なのね。そんなことを言ってくれるのは郁恵だけよ。だからよ・・・、だから大切な友達なの。郁恵だけは、私の事をちゃんと見ていてくれるから、私が私を見失わない様に見ていてくれるから」
私は真美のことをあまりに知らない。
私から見て真美はいつも私の話し相手になってくれて、元気そうに見えたから。でも、病院に入院している以上、五体満足であっても健康ではないはずなのに私は気付いてあげられなかった。真美は真美で事情を抱えて入院していることは分かっていなければならなかったのに。
私が知ろうとしなかったのか、気づきもしないまま取り返しのつかないことになってしまったこと。
真美の中にも普通でいたい、普通に話し合える友達が欲しかった、だから私なんかに構ってくれたのかもしれない。
目が見えないことを理解して話をしてくれたこと、たくさんの物の色を教えてくれたこと、真美と話しをするのは好きだった、真美の話してくれる知識が、私の心に潤いを与えてくれた。
どうして・・・、どうしていなくなってしまうんだろう、みんな、どうして私の前からいなくなってしまうんだろう。
それはいつまでも報われない自分への、永遠の問いだった。
今へと続く糸の繋ぎを確かめるように、過去へ遡っていく
どうしてこんなことになったのか
その真相を探るように、どこかにヒントがないかと記憶を巡る
目覚めた先に、答えが出ていることを願って
第五話「ゴーストテクスチャー」
「私はね、ウサギを殺したことがあるの」
これは真美と過去に話した時の記憶だ。
消灯時間が過ぎてしばらくして、眠れなかったのかやってきた突然カーテンを開いて真美がベッドの横に座って、一人語りをするようにずっと話していた。
真美にだって不安になることはきっとあるだろう、不安に駆られ聞いてほしいと思うことだったあるはずで、嫌な事を思い出して、一人で抱えるのがつらかったのかもしれない。
あまり楽しい話ではないからずっと忘れていた。その時、こう話し始めた真美はどうしてか笑っていたが、それは冷笑であり、その声を私はずっと聞いていて、その奥底には寂しげな哀愁も秘めていることが感覚的に分かった。
「殺したのは幼稚園で飼われていたウサギだった。そのウサギの世話を私は毎日やらされていた。
先生は私がウサギの世話をしているのが、ウサギが好きだからしていたと思っていたそうだけど、私がウサギの世話をしていたのは、他の人が誰もお世話をしないのを見て可哀想に思ったから。
みんなで飼育するルールだったのに、子どもって勝手だから、面倒くさくなったらやらなくなっちゃうの、飼われている側からすれば迷惑な話よね。
でも先生はその事に気付かなかった、だってウサギは私に懐いていたから。周りと馴染まずに、ウサギの世話をする私を見て、先生はこれで正しいと思った。私は、受け入れたくはなくても、その事を分かってしまった。
でもね、段々とめんどくさくなっていったのよ。
私がお世話をしていないと、ウサギが可哀想だと先生は頻繁に私を注意するようになった。
本当はウサギの世話なんてしたくないのに、本当は悪いのは私じゃなくて、知らんぷりをしているみんなのはずなのに。
気付けば善意でやっていた行為も、苦痛を覚えるようになった。
”だからね、この子がいなくなれば楽になれる”って思ったの。
檻の中で、何も自分で出来ない獣、人の善意や悪意にも気づかずに、ただあるがままにそこにいるだけの存在。その時の私にはそう見えた。
もう、ちゃんとお世話をしてもらえないような可哀想な生き物。
そんなに誰にも必要とされてないんだったら、死んでしまったって構わないだろうって。
殺すのは簡単だった。簡単だったのがいけないのかもしれない。もう少し抵抗してくれたら、踏みとどまったかもしれないのに。
でも、血まみれになって動かなくなった頃には、もう全部遅かった。
あぁもう少し上手に、痛くない様に殺してあげればよかった、手を洗いながらそんなことを思いながら、私は家に帰った。
翌日には、それはもう大騒ぎになったけど、私はもうお世話をしなくていいんだと安心していた。
私が檻の中で死んでいるウサギの前で可哀想だと泣いて見せると、もう私を問い詰める人はいなかった。子どもの何人かは私を疑ってはいたけれど、話しが大きくなるのを恐れて先生たちが火消しに回ってくれたおかげで、大事にはならなかった」
長い話しを話し終えた真美は、虚ろなまま黙ってしまった。
「どうして私にそんな話をしてくれたの?」
「・・・郁恵には間違ってほしくないからよ」
私の問いにそう答えた真美は、普段よりも怪訝に見えた。
「私、そんなことしないよ。それに目の見えない私に誰かを殺したりなんてできないもの」
「そうね、でもね、覚えてほしかったの。大切なのは殺せない事じゃなくて、殺さない事だって。人の心は簡単に揺るぎ、傷つき、変異していくものだから。だから、意思を強く持つことが大切なの。
私のようにならないためにはね」
”私のようにならないため”というのがどういうことなのか、それが”今の真美”のことを指すのか、”昔の真美”のことを指すのかの判断はつかなかった。
本当に真美が普通の人間だったらここにいない、普通とは何か、健康とは何か、それを論じればキリがないけれど、真美はどこかで今も償い続けているのかもしれない。
苦しみが続くことで、償い続けているのかもしれない、そう思うと何か正解か分からなくても、今の話しが意味を持って繋がりを持っているように感じられた。
*
そして、さらにまた別の記憶が映し出された。
「どうして? 郁恵は私が怖くないの? どうして拒絶したり、軽蔑したりしないの?」
「それはこの前の続き?」
「そうよ、だって私は誰から見たって醜い人間だもの」
「じゃあ、私は弱くて可哀想だから構ってくれるの? 誰にも愛されない孤独な人間だから」
「そうだとしたら、どうするの?」
「私には真美は勿体ない、もっと真美は立派な人になれると思うわ」
「それが郁恵の本心なのね。そんなことを言ってくれるのは郁恵だけよ。だからよ・・・、だから大切な友達なの。郁恵だけは、私の事をちゃんと見ていてくれるから、私が私を見失わない様に見ていてくれるから」
私は真美のことをあまりに知らない。
私から見て真美はいつも私の話し相手になってくれて、元気そうに見えたから。でも、病院に入院している以上、五体満足であっても健康ではないはずなのに私は気付いてあげられなかった。真美は真美で事情を抱えて入院していることは分かっていなければならなかったのに。
私が知ろうとしなかったのか、気づきもしないまま取り返しのつかないことになってしまったこと。
真美の中にも普通でいたい、普通に話し合える友達が欲しかった、だから私なんかに構ってくれたのかもしれない。
目が見えないことを理解して話をしてくれたこと、たくさんの物の色を教えてくれたこと、真美と話しをするのは好きだった、真美の話してくれる知識が、私の心に潤いを与えてくれた。
どうして・・・、どうしていなくなってしまうんだろう、みんな、どうして私の前からいなくなってしまうんだろう。
それはいつまでも報われない自分への、永遠の問いだった。
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