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第四章 平穏
第十話 告白
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「モナーナ、こんなところに来てたの?」
「うん・・・」
モナーナは二階の屋敷の右側、パーティー部屋の上の10坪の部屋にいた。主に僕の部屋にする予定の部屋で窓が少し出っ張っている、いわゆる出窓だ。モナーナはそこに座っていた。月の光でモナーナが艶めいて見える。
「ルークはパーティーに参加しなくていいの?」
「あ~うん。モナーナと一緒に飲もうと思って」
僕は籠にワインと白いパンを入れて持ってきた。アイテムバッグには食べきれないほどあるけど二人ならこれだけあれば十分だよね。
モナーナの座る出窓に僕も座ると籠を間においてワインをコップに注いでいく、二つのコップに注いで一つをモナーナに渡す。モナーナは少しだけ口に含んでほほ笑んだ。
「二人で飲んでると初めて一緒にご飯食べた時を思い出すね」
「あ~、スリンさんとルルちゃんと食べたときね」
あの時は大変だったよね。酔ったスリンさんに眠りポーションをモナーナが飲まされて僕がベッドに運んだんだ。そのあと、ルルちゃんに眠りポーションをかけられてモナーナと一緒のベッドで寝ることになっちゃったんだよね。今思い出すといい思い出だよね。
「あの時は嬉しかったな」
「モナーナ?」
あの時の事を思い出してモナーナがつぶやいた。呟いてすぐにモナーナは白いパンを一口食べるとパンの美味しさに口を抑えた。
「おいしい、ただの白いパンじゃないの?」
「はは、ジャムを覚えているでしょ?それをバターと一緒にパンに塗ったんだよ。おいしいよね」
ジャムだけでもおいしいんだけど、贅沢にバターも塗ってみました。とても濃厚で美味しい。
「も~、普通の生活には戻れなさそう。白いパンにジャムとバターなんていくらするんだろう」
「白いパンが銅貨50枚はするでしょ?それにジャムは僕の作った果物だから銀貨3枚ってところかな?あとはバターだけど」
「そういう意味じゃなくて、も~。ふふふ、ルークも常識が板についてきたね」
う~ん、褒められているようで褒められていないような。モナーナの本当の笑顔が久しぶりに見れて僕は満足。月と庭の噴水、それにモナーナの笑顔で僕はお腹いっぱいだな。
「ほら、ルークも飲んで」
「それじゃもらおうかな」
ワインを一口飲んだ。モナーナは僕へとワインを注いできた。まだ一口しか飲んでいなかったから少し飲んで注いでもらう。何だか今日のモナーナはよく飲むな~。
下のパーティー部屋の音を音楽にして、僕らは二人っきりで飲み会。何だかロマンティックだね。
「何だかみんなに悪いな。ルークを独り占めで」
「えっ?」
モナーナはそう言って僕を見つめた。いつものモナーナと違って目がトロンとしている。酔っぱらってきたみたい。
「私は最初からルークが好きだった。初めて会った時から私は、あなたに、ドキドキしていて」
「・・・」
窓の外を見ながらモナーナは虚空に呟いた。僕は虚空に消えた声を聞き取った。これだけ近ければ聞こえてしまう。
「あなたと手を結ぶとドキドキが止まったんだけど、次は目が離せなくなったの。あなたは私だけの英雄からみんなの英雄になっちゃった。遠くに行っちゃったようだけど、まだ間に合うよね・・・」
僕を見つめて言葉をつづけた。僕はその言葉の続きに息をのんだ。
「私はあなたが大好きです。私と一緒になってください」
モナーナが僕へと愛を囁いた。僕はドキドキしっぱなし、どうしたらいいのかわからない。
「返事はいいの。ただ聞いてほしかっただけだから・・・」
モナーナはそう言ってワインを一口口に運んだ。頬を赤く染めたのはお酒のせいなのか僕へ愛を囁いたからなのかはわからないけど、とてもきれいだ。
違う、違うんだよ。僕もモナーナに言わないと、
「モナーナは凄いな。自分の伝えたいことをストレートに伝えられて、伝えられた僕が狼狽えちゃったよ」
「ふふ、ルークが一気に凄くなっちゃったからだよ」
ドキドキと心臓が口から飛び出しそうになりながらも冷静を装って言葉を紡いだ。モナーナも冷静にそれにこたえてくる。潤んだ瞳が綺麗で僕を魅了してくる。
ドキドキしている場合じゃない。僕は伝えなくちゃ。
「パーティーもおしまいかな。みんな帰っていくね」
「・・・」
モナーナは窓から外を見て帰っていくみんなを見ている。僕はその姿を見ながら言葉を考える。
「僕はモナーナに初めて会って、助けてあげたいと思った」
僕は考えていた言葉を口から形にしていく、とても幼稚で拙い言葉だと思うけどモナーナみたいに伝えるんだ。
「お店に行ってお化け屋敷みたいな家に入っていくとそこにはモナーナの花が咲いていて僕の目を奪った。ラベンダーの香りを纏っていたけどね」
「ルーク・・・」
お化け屋敷はムードがなかったかな。反省。
「君と一緒にお店をしたり、洞窟に泊まったり、色んなことをしてきたね。僕はモナーナの花を手放したくないんだ」
「・・・」
モナーナは両手で顔を隠して僕の言葉を聞いている。耳まで真っ赤にして何だか僕も恥ずかしくなってくる。
「どうか、僕と一緒になってください。幸せな家庭を築いてください」
「・・はい!」
僕は大好きなモナーナに告白に答えた。今日は特別な日、僕の家が出来て家族ができた。でも、お父さん達はいない。僕は両親の事を諦めたわけじゃない。お父さん達はこちらの世界に来た。という事はいく方法もあるはず。この世界の理に当てはまらない僕ならそれが可能なはず。
でも、今は、モナーナとの時間を大切にしよう。
「うん・・・」
モナーナは二階の屋敷の右側、パーティー部屋の上の10坪の部屋にいた。主に僕の部屋にする予定の部屋で窓が少し出っ張っている、いわゆる出窓だ。モナーナはそこに座っていた。月の光でモナーナが艶めいて見える。
「ルークはパーティーに参加しなくていいの?」
「あ~うん。モナーナと一緒に飲もうと思って」
僕は籠にワインと白いパンを入れて持ってきた。アイテムバッグには食べきれないほどあるけど二人ならこれだけあれば十分だよね。
モナーナの座る出窓に僕も座ると籠を間においてワインをコップに注いでいく、二つのコップに注いで一つをモナーナに渡す。モナーナは少しだけ口に含んでほほ笑んだ。
「二人で飲んでると初めて一緒にご飯食べた時を思い出すね」
「あ~、スリンさんとルルちゃんと食べたときね」
あの時は大変だったよね。酔ったスリンさんに眠りポーションをモナーナが飲まされて僕がベッドに運んだんだ。そのあと、ルルちゃんに眠りポーションをかけられてモナーナと一緒のベッドで寝ることになっちゃったんだよね。今思い出すといい思い出だよね。
「あの時は嬉しかったな」
「モナーナ?」
あの時の事を思い出してモナーナがつぶやいた。呟いてすぐにモナーナは白いパンを一口食べるとパンの美味しさに口を抑えた。
「おいしい、ただの白いパンじゃないの?」
「はは、ジャムを覚えているでしょ?それをバターと一緒にパンに塗ったんだよ。おいしいよね」
ジャムだけでもおいしいんだけど、贅沢にバターも塗ってみました。とても濃厚で美味しい。
「も~、普通の生活には戻れなさそう。白いパンにジャムとバターなんていくらするんだろう」
「白いパンが銅貨50枚はするでしょ?それにジャムは僕の作った果物だから銀貨3枚ってところかな?あとはバターだけど」
「そういう意味じゃなくて、も~。ふふふ、ルークも常識が板についてきたね」
う~ん、褒められているようで褒められていないような。モナーナの本当の笑顔が久しぶりに見れて僕は満足。月と庭の噴水、それにモナーナの笑顔で僕はお腹いっぱいだな。
「ほら、ルークも飲んで」
「それじゃもらおうかな」
ワインを一口飲んだ。モナーナは僕へとワインを注いできた。まだ一口しか飲んでいなかったから少し飲んで注いでもらう。何だか今日のモナーナはよく飲むな~。
下のパーティー部屋の音を音楽にして、僕らは二人っきりで飲み会。何だかロマンティックだね。
「何だかみんなに悪いな。ルークを独り占めで」
「えっ?」
モナーナはそう言って僕を見つめた。いつものモナーナと違って目がトロンとしている。酔っぱらってきたみたい。
「私は最初からルークが好きだった。初めて会った時から私は、あなたに、ドキドキしていて」
「・・・」
窓の外を見ながらモナーナは虚空に呟いた。僕は虚空に消えた声を聞き取った。これだけ近ければ聞こえてしまう。
「あなたと手を結ぶとドキドキが止まったんだけど、次は目が離せなくなったの。あなたは私だけの英雄からみんなの英雄になっちゃった。遠くに行っちゃったようだけど、まだ間に合うよね・・・」
僕を見つめて言葉をつづけた。僕はその言葉の続きに息をのんだ。
「私はあなたが大好きです。私と一緒になってください」
モナーナが僕へと愛を囁いた。僕はドキドキしっぱなし、どうしたらいいのかわからない。
「返事はいいの。ただ聞いてほしかっただけだから・・・」
モナーナはそう言ってワインを一口口に運んだ。頬を赤く染めたのはお酒のせいなのか僕へ愛を囁いたからなのかはわからないけど、とてもきれいだ。
違う、違うんだよ。僕もモナーナに言わないと、
「モナーナは凄いな。自分の伝えたいことをストレートに伝えられて、伝えられた僕が狼狽えちゃったよ」
「ふふ、ルークが一気に凄くなっちゃったからだよ」
ドキドキと心臓が口から飛び出しそうになりながらも冷静を装って言葉を紡いだ。モナーナも冷静にそれにこたえてくる。潤んだ瞳が綺麗で僕を魅了してくる。
ドキドキしている場合じゃない。僕は伝えなくちゃ。
「パーティーもおしまいかな。みんな帰っていくね」
「・・・」
モナーナは窓から外を見て帰っていくみんなを見ている。僕はその姿を見ながら言葉を考える。
「僕はモナーナに初めて会って、助けてあげたいと思った」
僕は考えていた言葉を口から形にしていく、とても幼稚で拙い言葉だと思うけどモナーナみたいに伝えるんだ。
「お店に行ってお化け屋敷みたいな家に入っていくとそこにはモナーナの花が咲いていて僕の目を奪った。ラベンダーの香りを纏っていたけどね」
「ルーク・・・」
お化け屋敷はムードがなかったかな。反省。
「君と一緒にお店をしたり、洞窟に泊まったり、色んなことをしてきたね。僕はモナーナの花を手放したくないんだ」
「・・・」
モナーナは両手で顔を隠して僕の言葉を聞いている。耳まで真っ赤にして何だか僕も恥ずかしくなってくる。
「どうか、僕と一緒になってください。幸せな家庭を築いてください」
「・・はい!」
僕は大好きなモナーナに告白に答えた。今日は特別な日、僕の家が出来て家族ができた。でも、お父さん達はいない。僕は両親の事を諦めたわけじゃない。お父さん達はこちらの世界に来た。という事はいく方法もあるはず。この世界の理に当てはまらない僕ならそれが可能なはず。
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