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第二章 黒煙
第八話 めざせ!目立たない売り物
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外は暗くなってきてとうとう僕は作戦を実行していく。
ガサガサ、アイテムバッグから木を伐採した時に得た苗や種を取り出す。ここまでくれば誰でもわかる。
「楽して農業生活、これが一番目立たない」
農業スキル7がどれ程の物か知らないけど作物を育てて売れば作った物を売るよりは目立たないはず。
ダリルさんに使っていい畑を貸してもらった。代金は出来高でいいらしいです。ダリルさんは顔に似合わずとても優しい、カルロ君のお父さんとは思えないほどの強面だけどね。
「色んな種があるけど、まず苗を植えていこうかな」
アイテムバッグの中身は名前がみれるんだけど結構見たことないものばかりだった。その中で僕はヒノキ、シラカバ、クルミ、スギを植えていく。ここら辺じゃ聞いた事もない木なので気になりました。
「苗木はこの位で種を選ぼう」
えっと、サクランボ、ヒマワリ、サツマイモ、メロンにしようかな。
「畑も限られてるからこんな感じでいいかな、じゃあ植えていこう」
せっせと畑を耕していく、普通のクワで耕しているのでとても大変。だけど全然疲れないのは僕のステータスがおかしくなっているからなのだろう。
ルーク
職業 何でも士
レベル 1
HP 30 +5000=5030
MP 50 +4000=4050
STR13 +2000=2013
VIT11 +2000=2011
DEX12 +2000=2012
AGI11 +2000=2011
INT10 +2000=2010
MND10 +2000=2010
取得しているスキル
武術系スキル
剣術7
魔法系スキル
火7 水7 風0 土0 木0 氷0 雷0 闇0 光7 無0 爆0
製作系スキル
家事7
裁縫7
武器製造7
防具製造7
魔道具製造7
農業7
採取7
採掘7
大工7
エキストラスキル
[洗濯]
[付喪神(ツクモガミ)]
[掃除全般]
割り振りスキルポイント 100
またステータスが上がってます。割り振りポイントは少なくなってた。いい加減この謎が何なのか知りたいけど知る術がないんだよね。
魔法の属性も増えてて今まで忘れてたけど爆属性が生まれちゃってます。どうしよう。他の属性も覚えたら増えていくのだろうか。爆っていうだけあって爆発なんだろうな~。たぶん火と水で生まれたんだと思う。
という事で僕はスタミナお化けになってしまいました。テキパキと農業していきます。
「何じゃ、魔法があるのに作物など育てておるのか?」
クコがカルロを逃げないように後ろから抱きしめて様子を見に来た。ただの農業風景なので何もわからないと思う。
「木など植えてここにいつまでいるつもりなんじゃ?」
「カルロ君がいるのに言葉が戻ってるよ」
「いいんじゃ、カルロ君はもうわらわの体の一部なんじゃ」
「ルークさ~ん」
涙するカルロ君も可愛いが流石に可哀そうになってきた。
「ミスリ~」
「ニャ~」
「なんと!また可愛いものが」
ミスリーを呼ぶとクコがミスリーを捕まえた。カルロ君はクコが離れた瞬間宿屋に帰っていく。少し涙目になっていたので何だか悪い事した気分だ。彼の心に傷がついていなければいいが。
「それでこの街にはいつまでいるんじゃ?」
「えっと、どうだろう。考えてなかったけど、ゆっくりしたいので一か月はいるかな」
「そんな短いのか。それで木を育てるのか?木は意味がないじゃろ」
「また戻ってきた時に木がでかくなってれば嬉しいじゃん」
「そういうものかの~」
ドラゴンは人と比べると不死に近いほど長い間生きるって聞く。季節が変わったり景色が変化したりすることでそれほど感動はしないのかな。僕は15歳までリバーハブ村しか知らなかったから感動する事ばかり、ワインプールの噴水とかもとても綺麗で感動したものだけどな~。
「ん、こっちの種は今、植えたのか?」
「そうだよ。全部今植えたんだよ」
クコはミスリーを抱きながら首を傾げている。どうしたんだろうと思ってクコの見ているヒマワリっていう種を植えた列を見てみる。さっき植えたばかりなのに芽をだしている。
「これはどういう事だろう?」
「ふむ、お主農業スキルが高いのか。しかし、これは異常な速度じゃな」
クコは少しだけ驚いて話し出した。
「農業の神とうたわれた、ノルディックですら芽が出るのに一日かかったというのにお主は10分もかかっておらんだろ。という事はノルディックよりもスキルレベルが高いという事か、あやつは最後まで自分のレベルもスキルレベルも語らなかったがわらわの憶測では7と見ておったのだが・・・」
クコは話し終わると僕を見てニヤッと笑った。やっぱり、龍だけあっていろんな人と関わっているようです。ノルディック様と言ったら恵みの神って言われている古代の人だよ。英雄とか勇者よりも上の存在だ。
でも、話を聞くとその神よりも上の存在なのが分かってしまった。僕はどこまで行くんだろう。
「まあ、いい。わらわはそう言った情報も知っておる。もっと知りたかったらそれ相応の物をよこすんじゃぞ」
どうやら、頼んでもダメだと思ったクコは取引を持ち出してきたようだ。確かに色々聞きたいことが多いけどそんな欲に負けません。
「ミスリー」
「ニャ~」
「な、何をする」
クコの手からミスリーを解き放つ。ふふふ、そちらがそう言う手に出るのならば僕も手段は選ばないのさ。
「ミスリーを抱きたかったら取引をしよう」
「ぐぬぬ、謀りおったな」
別に謀ってないよ。元々持っていたカードをきっただけさ。
「わかった。一つだけ何でも答えてやる。しかし、わらわが知っている事だけだがな」
「取引成立だね。ミスリー」
「ウニャ」
ミスリーは見事な仕事ぶりでクコに抱かれる。いつもは欠伸をしていて僕の為に働いてくれないけど今日は仕事している。良い猫だ・・・虎だけど。
「じゃあ、早速」
気になっていたことをクコに質問していく。
「どれにしようかと思ったけど知らなかったら困るから魔法について聞こうかな~」
割り振りポイントなんて絶対に知らなさそうだからここで聞くのは悪手だと思うんだよね。知らなくても質問一個ってなりそうだからさ。魔法属性がいくつもあるのは知っていたけど属性が合わさった物が存在するのは初めて知った、これについてならクコでも答えられそうでしょ。
「隠れ魔法属性はどんなものがあるの」
「ふむ、それに気付いておるという事はそれに至ったという事か。やはり、わらわ並の化物なようじゃの」
クコはさっきまでのデレデレ顔からキリッと真剣な顔になり話した。何だかこっちの情報も与えてしまっているような気がするけど気のせいだろうか?
「魔法は知っている通り、火、水、風、土、木、氷、雷、闇、光、無が存在している。ある属性二つを5まで上げると、新たな属性が開けるんじゃ。聖属性だけは天性のものと言われているが本当の所はわらわも知らぬところじゃ。儂の知っている属性は爆、真空、雲、時じゃな。ちなみにわらわは雲を使えるぞ。雲は氷と雷じゃ他の組み合せは知らんが使っていた者の属性を考えると答えは明白じゃが」
「あ~もう大丈夫、知らない方がいい事ってありそうだから」
属性の名前や組み合わせを考えると大体予想はつくし、知れば知るほど怖くなってくるからやめておきます。
「そろそろ、寝るね。何だか頭いたくなっちゃった」
「わらわもワティスの所に帰るとしよう。心配しているだろう」
「ってミスリーは置いて行ってよ」
「気付かれたか」
「ウニャ」
クコはミスリーを連れて行こうとしていたようだ。ミスリーも呆れ顔です。
さあ、宿屋に帰りましょう。
ガサガサ、アイテムバッグから木を伐採した時に得た苗や種を取り出す。ここまでくれば誰でもわかる。
「楽して農業生活、これが一番目立たない」
農業スキル7がどれ程の物か知らないけど作物を育てて売れば作った物を売るよりは目立たないはず。
ダリルさんに使っていい畑を貸してもらった。代金は出来高でいいらしいです。ダリルさんは顔に似合わずとても優しい、カルロ君のお父さんとは思えないほどの強面だけどね。
「色んな種があるけど、まず苗を植えていこうかな」
アイテムバッグの中身は名前がみれるんだけど結構見たことないものばかりだった。その中で僕はヒノキ、シラカバ、クルミ、スギを植えていく。ここら辺じゃ聞いた事もない木なので気になりました。
「苗木はこの位で種を選ぼう」
えっと、サクランボ、ヒマワリ、サツマイモ、メロンにしようかな。
「畑も限られてるからこんな感じでいいかな、じゃあ植えていこう」
せっせと畑を耕していく、普通のクワで耕しているのでとても大変。だけど全然疲れないのは僕のステータスがおかしくなっているからなのだろう。
ルーク
職業 何でも士
レベル 1
HP 30 +5000=5030
MP 50 +4000=4050
STR13 +2000=2013
VIT11 +2000=2011
DEX12 +2000=2012
AGI11 +2000=2011
INT10 +2000=2010
MND10 +2000=2010
取得しているスキル
武術系スキル
剣術7
魔法系スキル
火7 水7 風0 土0 木0 氷0 雷0 闇0 光7 無0 爆0
製作系スキル
家事7
裁縫7
武器製造7
防具製造7
魔道具製造7
農業7
採取7
採掘7
大工7
エキストラスキル
[洗濯]
[付喪神(ツクモガミ)]
[掃除全般]
割り振りスキルポイント 100
またステータスが上がってます。割り振りポイントは少なくなってた。いい加減この謎が何なのか知りたいけど知る術がないんだよね。
魔法の属性も増えてて今まで忘れてたけど爆属性が生まれちゃってます。どうしよう。他の属性も覚えたら増えていくのだろうか。爆っていうだけあって爆発なんだろうな~。たぶん火と水で生まれたんだと思う。
という事で僕はスタミナお化けになってしまいました。テキパキと農業していきます。
「何じゃ、魔法があるのに作物など育てておるのか?」
クコがカルロを逃げないように後ろから抱きしめて様子を見に来た。ただの農業風景なので何もわからないと思う。
「木など植えてここにいつまでいるつもりなんじゃ?」
「カルロ君がいるのに言葉が戻ってるよ」
「いいんじゃ、カルロ君はもうわらわの体の一部なんじゃ」
「ルークさ~ん」
涙するカルロ君も可愛いが流石に可哀そうになってきた。
「ミスリ~」
「ニャ~」
「なんと!また可愛いものが」
ミスリーを呼ぶとクコがミスリーを捕まえた。カルロ君はクコが離れた瞬間宿屋に帰っていく。少し涙目になっていたので何だか悪い事した気分だ。彼の心に傷がついていなければいいが。
「それでこの街にはいつまでいるんじゃ?」
「えっと、どうだろう。考えてなかったけど、ゆっくりしたいので一か月はいるかな」
「そんな短いのか。それで木を育てるのか?木は意味がないじゃろ」
「また戻ってきた時に木がでかくなってれば嬉しいじゃん」
「そういうものかの~」
ドラゴンは人と比べると不死に近いほど長い間生きるって聞く。季節が変わったり景色が変化したりすることでそれほど感動はしないのかな。僕は15歳までリバーハブ村しか知らなかったから感動する事ばかり、ワインプールの噴水とかもとても綺麗で感動したものだけどな~。
「ん、こっちの種は今、植えたのか?」
「そうだよ。全部今植えたんだよ」
クコはミスリーを抱きながら首を傾げている。どうしたんだろうと思ってクコの見ているヒマワリっていう種を植えた列を見てみる。さっき植えたばかりなのに芽をだしている。
「これはどういう事だろう?」
「ふむ、お主農業スキルが高いのか。しかし、これは異常な速度じゃな」
クコは少しだけ驚いて話し出した。
「農業の神とうたわれた、ノルディックですら芽が出るのに一日かかったというのにお主は10分もかかっておらんだろ。という事はノルディックよりもスキルレベルが高いという事か、あやつは最後まで自分のレベルもスキルレベルも語らなかったがわらわの憶測では7と見ておったのだが・・・」
クコは話し終わると僕を見てニヤッと笑った。やっぱり、龍だけあっていろんな人と関わっているようです。ノルディック様と言ったら恵みの神って言われている古代の人だよ。英雄とか勇者よりも上の存在だ。
でも、話を聞くとその神よりも上の存在なのが分かってしまった。僕はどこまで行くんだろう。
「まあ、いい。わらわはそう言った情報も知っておる。もっと知りたかったらそれ相応の物をよこすんじゃぞ」
どうやら、頼んでもダメだと思ったクコは取引を持ち出してきたようだ。確かに色々聞きたいことが多いけどそんな欲に負けません。
「ミスリー」
「ニャ~」
「な、何をする」
クコの手からミスリーを解き放つ。ふふふ、そちらがそう言う手に出るのならば僕も手段は選ばないのさ。
「ミスリーを抱きたかったら取引をしよう」
「ぐぬぬ、謀りおったな」
別に謀ってないよ。元々持っていたカードをきっただけさ。
「わかった。一つだけ何でも答えてやる。しかし、わらわが知っている事だけだがな」
「取引成立だね。ミスリー」
「ウニャ」
ミスリーは見事な仕事ぶりでクコに抱かれる。いつもは欠伸をしていて僕の為に働いてくれないけど今日は仕事している。良い猫だ・・・虎だけど。
「じゃあ、早速」
気になっていたことをクコに質問していく。
「どれにしようかと思ったけど知らなかったら困るから魔法について聞こうかな~」
割り振りポイントなんて絶対に知らなさそうだからここで聞くのは悪手だと思うんだよね。知らなくても質問一個ってなりそうだからさ。魔法属性がいくつもあるのは知っていたけど属性が合わさった物が存在するのは初めて知った、これについてならクコでも答えられそうでしょ。
「隠れ魔法属性はどんなものがあるの」
「ふむ、それに気付いておるという事はそれに至ったという事か。やはり、わらわ並の化物なようじゃの」
クコはさっきまでのデレデレ顔からキリッと真剣な顔になり話した。何だかこっちの情報も与えてしまっているような気がするけど気のせいだろうか?
「魔法は知っている通り、火、水、風、土、木、氷、雷、闇、光、無が存在している。ある属性二つを5まで上げると、新たな属性が開けるんじゃ。聖属性だけは天性のものと言われているが本当の所はわらわも知らぬところじゃ。儂の知っている属性は爆、真空、雲、時じゃな。ちなみにわらわは雲を使えるぞ。雲は氷と雷じゃ他の組み合せは知らんが使っていた者の属性を考えると答えは明白じゃが」
「あ~もう大丈夫、知らない方がいい事ってありそうだから」
属性の名前や組み合わせを考えると大体予想はつくし、知れば知るほど怖くなってくるからやめておきます。
「そろそろ、寝るね。何だか頭いたくなっちゃった」
「わらわもワティスの所に帰るとしよう。心配しているだろう」
「ってミスリーは置いて行ってよ」
「気付かれたか」
「ウニャ」
クコはミスリーを連れて行こうとしていたようだ。ミスリーも呆れ顔です。
さあ、宿屋に帰りましょう。
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