48 / 165
第二章 黒煙
第四話 ワインプールの街
しおりを挟む
僕らは盗賊のアジト跡を見てから二日ほど歩いてきた。
「またあの小屋を出すんですか?」
「そりゃ、地べたに寝袋じゃ体痛くなっちゃうじゃないですか」
メイさんは呆れて僕に言ってきた。ここまで来る間の野営では僕の小屋が大活躍。山に作った物のコピーなんだけど5人は眠れる大きさなのでとても快適。
「なんであんな大きな物が入ってしまうんですか、全くまた人には見せなられない物ですね」
「えっ、やっぱりアイテムバッグも異常なんですか」
アイテムバッグはいつまでも緑のままだったから楽観視してたんだけどやっぱり異常な事みたい。家が一軒はいるなんてありえないようです。
「それにアイテムバッグから出す時に重さを感じてないようですけど、それもおかしいですからね」
メイさんは続けて僕の異常性を話す。アイテムバッグから家を出した時、家が緑の膜につつまれて出てくるんだけどその膜が重量を無くしているみたいです。重量がなくなっているから片手で持てて簡単に地面に置けるんです。しまう時も同様でアイテムバッグを触りながらもう片方の手で家を触ると吸い込まれるように家が入っていく、何とも便利なものでしょう。
「通常、自分よりも大きな物を入れるような物ではありません。それこそ伝説の勇者様方が出来たとは聞いたことがありますけどね」
また、勇者様達と比較してる。確かに今回の襲撃で僕はエリントスの英雄になっちゃったけどそれはここまで、今度のワインプールではそう言った事にはならない。僕だって常識を学んでいるんだからね。ふっふっふ、今度の作戦は抜かりないさ。
「聞いているんですか?」
「大丈夫ですよメイさん、今度のワインプールでは目立ちませんから」
「・・・」
「そうなるといいね」
「ウニャ~ア」
僕が未来を信じて輝かん顔で空を見上げているとメイさんは呆れた顔でモナーナは応援してくれてます。ミスリーはいつも通り欠伸で応えている。でも、僕は次の街でののんびり生活を信じています。
そして、僕らはワインプールへと到着した。
「ようこそ、ワインプールへ。名前通りワインが名産だよ」
門を守る衛兵さんが聞いてもいない事を話し出した。
「身分証明のカードはお持ちですか?」
「はい」
街に入る為の処理を済ませて僕らは街に入っていく、エリントスの時とは違いそれほど混んでいなかったのですんなりと入れました。
「わ~、すご~い」
「ほんと、すごいね」
街に入ると正面に噴水広場があった。その噴水はとても大きくて水が豊富なのが伺えた。
「ワインプールは水が豊富でお酒が美味しんです。代表的なのはもちろんワインでブドウ畑を守る依頼が多いんです」
メイさんは何回か来ているようで結構ワインプールを知っているようです。
「じゃあ宿屋を探そうか」
「そうだね。そういえば、ニャムが[嗜む子牛亭]って言う所がおすすめって言ってたよ」
「そう言えばそんな事言ってたね」
エリントスの小鳥のさえずり亭と同じようにおすすめされた宿屋を探してみる。
ニャムさんが言うには街の壁沿いらしいんだけど、街中にはないみたい。壁沿いを歩いて行くと街並みから抜けてブドウ畑の中へ入っていく、畑を進んでいくとブドウ畑の背で見えなかった家が現れた。
「ここみたいだね」
「一階建てとは珍しいですね」
一階建てで横に長い家の[嗜む子牛亭]へ僕らは扉を開いて入っていく。
「いらっしゃ~い、宿屋のお客さんかな?」
中に入ると机を掃除しているいかついおじさんがニッコリと笑って答えた。筋骨隆々で牛を殺してしまいそうな腕をしてる。
「おとさん、おきゃくさんこわがるからちゅうぼういって~」
「おいおい、カルロ、おとさんもそんな事言われたら泣いちゃうんだぞ」
「いいから行って~」
隣の机を掃除していた男の子がいかついおじさんを奥に連れて行った。どうやら親子で経営しているのは小鳥のさえずり亭と同じみたい。
「おきゃくさまはおしょくじですか。それともおとまりですか?」
奥におじさんを置いてきた男の子が可愛らしく首を傾げて尋ねてきた。メイさんとモナーナはその子にメロメロになっております。
「その両方だよ。ニャムさんに紹介されたんだけどわかるかな?」
「ニャムさんの紹介ですね。じゃあ冒険者の人ですね。わかりました。僕はカルロ、おとさんはダリルです。お食事は朝と夜の二食で一日大銅貨3枚です」
「何日いるかわからないのでとりあえず金貨1枚分納めておきます」
「はいっ、ありがとうございましゅ・・・・かんじゃった」
男の子は金貨を渡すと受け取ってお礼を言ってきた。噛んだことが恥ずかしかったのか奥の部屋に入るさいに呟いてました。
「可愛い~」
「ですね。これはルークさんを超えていますね」
「何で僕が比較対象なの?」
「だって・・」
「「ね~」」
カルロ君と僕を比べる二人はいつの間にか凄い仲良くなってます。ね~ってハモン無くていいんじゃないかな。本当に可愛いなんて言われなれてないから戸惑うばっかりです。
「お部屋はこちらです」
「あ、地下何ですね」
「はい」
カルロ君が酒場の奥の階段を下っていく。ここも下の階が寝室のようです。
「お部屋はお二つ、用意しました。今はお客様がたしかいらっしゃらないのでゆっくりしてください。鍵はこれです」
カルロ君からそれぞれ鍵を受け取って部屋に入っていく、部屋はキングサイズのベッドが一つの部屋でとても豪華な内装です、いいのかな?何かの間違いじゃ。少し不安になりながらもベッドに飛び込むとフカフカのベッドでとても気持ちいいです。
「凄いフカフカ」
「ニャ~ン」
ミスリーも気に入ったみたいで早速丸くなって寝る体制に入った。主人よりも先に寝ようとは流石ミスリーだ。
僕も寝たかったけどギルドに行かないといけないのですぐに二人の部屋に向かいます。
「またあの小屋を出すんですか?」
「そりゃ、地べたに寝袋じゃ体痛くなっちゃうじゃないですか」
メイさんは呆れて僕に言ってきた。ここまで来る間の野営では僕の小屋が大活躍。山に作った物のコピーなんだけど5人は眠れる大きさなのでとても快適。
「なんであんな大きな物が入ってしまうんですか、全くまた人には見せなられない物ですね」
「えっ、やっぱりアイテムバッグも異常なんですか」
アイテムバッグはいつまでも緑のままだったから楽観視してたんだけどやっぱり異常な事みたい。家が一軒はいるなんてありえないようです。
「それにアイテムバッグから出す時に重さを感じてないようですけど、それもおかしいですからね」
メイさんは続けて僕の異常性を話す。アイテムバッグから家を出した時、家が緑の膜につつまれて出てくるんだけどその膜が重量を無くしているみたいです。重量がなくなっているから片手で持てて簡単に地面に置けるんです。しまう時も同様でアイテムバッグを触りながらもう片方の手で家を触ると吸い込まれるように家が入っていく、何とも便利なものでしょう。
「通常、自分よりも大きな物を入れるような物ではありません。それこそ伝説の勇者様方が出来たとは聞いたことがありますけどね」
また、勇者様達と比較してる。確かに今回の襲撃で僕はエリントスの英雄になっちゃったけどそれはここまで、今度のワインプールではそう言った事にはならない。僕だって常識を学んでいるんだからね。ふっふっふ、今度の作戦は抜かりないさ。
「聞いているんですか?」
「大丈夫ですよメイさん、今度のワインプールでは目立ちませんから」
「・・・」
「そうなるといいね」
「ウニャ~ア」
僕が未来を信じて輝かん顔で空を見上げているとメイさんは呆れた顔でモナーナは応援してくれてます。ミスリーはいつも通り欠伸で応えている。でも、僕は次の街でののんびり生活を信じています。
そして、僕らはワインプールへと到着した。
「ようこそ、ワインプールへ。名前通りワインが名産だよ」
門を守る衛兵さんが聞いてもいない事を話し出した。
「身分証明のカードはお持ちですか?」
「はい」
街に入る為の処理を済ませて僕らは街に入っていく、エリントスの時とは違いそれほど混んでいなかったのですんなりと入れました。
「わ~、すご~い」
「ほんと、すごいね」
街に入ると正面に噴水広場があった。その噴水はとても大きくて水が豊富なのが伺えた。
「ワインプールは水が豊富でお酒が美味しんです。代表的なのはもちろんワインでブドウ畑を守る依頼が多いんです」
メイさんは何回か来ているようで結構ワインプールを知っているようです。
「じゃあ宿屋を探そうか」
「そうだね。そういえば、ニャムが[嗜む子牛亭]って言う所がおすすめって言ってたよ」
「そう言えばそんな事言ってたね」
エリントスの小鳥のさえずり亭と同じようにおすすめされた宿屋を探してみる。
ニャムさんが言うには街の壁沿いらしいんだけど、街中にはないみたい。壁沿いを歩いて行くと街並みから抜けてブドウ畑の中へ入っていく、畑を進んでいくとブドウ畑の背で見えなかった家が現れた。
「ここみたいだね」
「一階建てとは珍しいですね」
一階建てで横に長い家の[嗜む子牛亭]へ僕らは扉を開いて入っていく。
「いらっしゃ~い、宿屋のお客さんかな?」
中に入ると机を掃除しているいかついおじさんがニッコリと笑って答えた。筋骨隆々で牛を殺してしまいそうな腕をしてる。
「おとさん、おきゃくさんこわがるからちゅうぼういって~」
「おいおい、カルロ、おとさんもそんな事言われたら泣いちゃうんだぞ」
「いいから行って~」
隣の机を掃除していた男の子がいかついおじさんを奥に連れて行った。どうやら親子で経営しているのは小鳥のさえずり亭と同じみたい。
「おきゃくさまはおしょくじですか。それともおとまりですか?」
奥におじさんを置いてきた男の子が可愛らしく首を傾げて尋ねてきた。メイさんとモナーナはその子にメロメロになっております。
「その両方だよ。ニャムさんに紹介されたんだけどわかるかな?」
「ニャムさんの紹介ですね。じゃあ冒険者の人ですね。わかりました。僕はカルロ、おとさんはダリルです。お食事は朝と夜の二食で一日大銅貨3枚です」
「何日いるかわからないのでとりあえず金貨1枚分納めておきます」
「はいっ、ありがとうございましゅ・・・・かんじゃった」
男の子は金貨を渡すと受け取ってお礼を言ってきた。噛んだことが恥ずかしかったのか奥の部屋に入るさいに呟いてました。
「可愛い~」
「ですね。これはルークさんを超えていますね」
「何で僕が比較対象なの?」
「だって・・」
「「ね~」」
カルロ君と僕を比べる二人はいつの間にか凄い仲良くなってます。ね~ってハモン無くていいんじゃないかな。本当に可愛いなんて言われなれてないから戸惑うばっかりです。
「お部屋はこちらです」
「あ、地下何ですね」
「はい」
カルロ君が酒場の奥の階段を下っていく。ここも下の階が寝室のようです。
「お部屋はお二つ、用意しました。今はお客様がたしかいらっしゃらないのでゆっくりしてください。鍵はこれです」
カルロ君からそれぞれ鍵を受け取って部屋に入っていく、部屋はキングサイズのベッドが一つの部屋でとても豪華な内装です、いいのかな?何かの間違いじゃ。少し不安になりながらもベッドに飛び込むとフカフカのベッドでとても気持ちいいです。
「凄いフカフカ」
「ニャ~ン」
ミスリーも気に入ったみたいで早速丸くなって寝る体制に入った。主人よりも先に寝ようとは流石ミスリーだ。
僕も寝たかったけどギルドに行かないといけないのですぐに二人の部屋に向かいます。
22
お気に入りに追加
5,466
あなたにおすすめの小説
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
母親に家を追い出されたので、勝手に生きる!!(泣きついて来ても、助けてやらない)
いくみ
ファンタジー
実母に家を追い出された。
全く親父の奴!勝手に消えやがって!
親父が帰ってこなくなったから、実母が再婚したが……。その再婚相手は働きもせずに好き勝手する男だった。
俺は消えた親父から母と頼むと、言われて。
母を守ったつもりだったが……出て行けと言われた……。
なんだこれ!俺よりもその男とできた子供の味方なんだな?
なら、出ていくよ!
俺が居なくても食って行けるなら勝手にしろよ!
これは、のんびり気ままに冒険をする男の話です。
カクヨム様にて先行掲載中です。
不定期更新です。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
チュートリアル場所でLv9999になっちゃいました。
ss
ファンタジー
これは、ひょんなことから異世界へと飛ばされた青年の物語である。
高校三年生の竹林 健(たけばやし たける)を含めた地球人100名がなんらかの力により異世界で過ごすことを要求される。
そんな中、安全地帯と呼ばれている最初のリスポーン地点の「チュートリアル場所」で主人公 健はあるスキルによりレベルがMAXまで到達した。
そして、チュートリアル場所で出会った一人の青年 相斗と一緒に異世界へと身を乗り出す。
弱体した異世界を救うために二人は立ち上がる。
※基本的には毎日7時投稿です。作者は気まぐれなのであくまで目安くらいに思ってください。設定はかなりガバガバしようですので、暖かい目で見てくれたら嬉しいです。
※コメントはあんまり見れないかもしれません。ランキングが上がっていたら、報告していただいたら嬉しいです。
Hotランキング 1位
ファンタジーランキング 1位
人気ランキング 2位
100000Pt達成!!
「お前のような奴はパーティーに必要ない」と追放された錬金術師は自由に生きる~ポーション作ってたらいつの間にか最強になってました~
平山和人
ファンタジー
錬金術師のカイトは役立たずを理由にパーティーから追放されてしまう。自由を手に入れたカイトは世界中を気ままに旅することにした。
しかし、カイトは気づいていなかった。彼の作るポーションはどんな病気をも治す万能薬であることを。
カイトは旅をしていくうちに、薬神として崇められることになるのだが、彼は今日も無自覚に人々を救うのであった。
一方、カイトを追放したパーティーはカイトを失ったことで没落の道を歩むことになるのであった。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
異世界転生!ハイハイからの倍人生
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は死んでしまった。
まさか野球観戦で死ぬとは思わなかった。
ホームランボールによって頭を打ち死んでしまった僕は異世界に転生する事になった。
転生する時に女神様がいくら何でも可哀そうという事で特殊な能力を与えてくれた。
それはレベルを減らすことでステータスを無制限に倍にしていける能力だった...
ラストダンジョンをクリアしたら異世界転移! バグもそのままのゲームの世界は僕に優しいようだ
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はランカ。
女の子と言われてしまう程可愛い少年。
アルステードオンラインというVRゲームにはまってラストダンジョンをクリア。
仲間たちはみんな現実世界に帰るけれど、僕は嫌いな現実には帰りたくなかった。
そんな時、アルステードオンラインの神、アルステードが僕の前に現れた
願っても叶わない異世界転移をすることになるとは思わなかったな~
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる