8 / 35
第一章 新しき世界
第8話 神
しおりを挟む
「100体ですね」
「おお、もうそんなに倒したか。じゃあ、帰るか」
しばらくダンジョンでオークを倒していると100体のオークのお肉がマジックバッグに収まった。1体で一つの塊が落ちていたので単純に100体のオークを倒したことになります。その中の30体程が私が単独で倒しました。
レベルは最初の1体で上がったので簡単に上がると思っていたんですがそんなに甘くありませんでした。30体も倒して10レベルしか上がっていません。なので今のステータスはこんな感じです。
名前 ユアサ マモル
レベル 30
HP 250
MP 300
STR 80
DEF 85
DEX 93
AGI 99
INT 150
MND 150
スキル
【マジックバッグ】【剥ぎ取りの極意】【焼き上手】
なぜか魔法を使う人のステータスになっています。もしや、私は魔法使いなのでしょうか?
「30レベルになると教会で職業を得られる。それで少しはましになるだろう」
「へ? 職業ですか?」
「おう、俺は斧術士って職業についてる」
どうやら、この世界の神様はゲーマーなようですね。職業で強くなるなんてゲームの世界ですよ。
「よし、一度町に帰ろう。少し休憩したら出口に向かうぞ」
「はい、休憩はありがたいです」
すぐに帰ると思ったら休憩を挟んでくれるようです。正直な話、魔物とは言え動物をしめる行為は私の精神に悪すぎます。解体はスキルが勝手にやってくれる感じなので出来ていたんですがね。
休憩に丁度いい高さのレンガのベンチがあります。ちょっと失礼して、
「よっこらせ……。あれ? な、なんですかこれ~」
「ま、マモル!?」
ベンチだと思ったそのレンガが座ると同時に無くなって下の階に落ちて行く。バタバタと抵抗しなかったのが良かったのか、私は一回転して足で着地が成功しています。奇跡とはこういうことでしょうか?
「だ、大丈夫かマモル?」
「あ、はい。なんとか」
「待ってろ、今ロープを」
オットーさんが焦りながらロープを垂らしてくれる。
「早く上がってこい」
「ありがとうございますオットーさん。ん?」
「ど、どうしたマモル? 魔物か?」
「い、いえ……。何か呼ばれたような」
ロープを掴んで上がろうと思ったら誰かの声が聞こえたように感じた。後ろを振り返っても誰もいない。気のせいでしょうか?
「早くのぼってこい。魔物が湧くぞ。階層に人が入ると魔物が湧き始めるはずなんだ」
「一向に湧きませんね。オットーさんすみません。少し見てきていいですか?」
「……わかった。だが一人では行かせられねえ。俺もいく」
声は確かに聞こえてた。私は怖いもの見たさで奥へと歩き出す。オットーさんがすぐに飛び降りてきて前を歩いてくれる。
「実はよ。次の階層に行くなんて言う罠は存在しねえんだ」
「では今の状況は」
「ああ、あり得ない」
オットーさんでも聞いたことがない状況になっているようですね。
私達は警戒しながら一つしかなかった通路を通って行く。私が落ちた所は洞窟のような内装だった。だけど、一つ通路を通るとまるで人が作ったかのようなレンガ造りの通路になっていた。
「まるで遺跡だな。人の手が入ってる」
オットーさんも同じ考えのようです。壁を触って呟いています。
「明るくなってるな」
通路に零れ来る光。通路は前が見えない程の暗さではなかったのですが部屋からこぼれてくる光は太陽のような光で思わず声が出てしまう。
「ん? 神の像か?」
「綺麗ですね。眩しいですね……」
光の差し込む部屋に入ると中央に男性の像が飾られていた。思わず綺麗だと思い声をもらすと光が更に強くなっていく。思わず目を瞑ってしまう。
『こんにちはマモルさん』
「え? あれ?」
目を瞑って次に目を開くと目の前に像と同じ男性が立っていました。周りの風景も白い世界に代わっています。
唖然としていると地面から椅子が彼と私の後ろに現れて彼が座ると私も座るように促された。
「ケセルセスと申します」
「え?」
「名前です」
机も現れて頬杖をついて自己紹介をしてくれるケセルセスさん。頭が追い付かない私は頷くことしかできません。
「ははは、急なことで理解が追い付いていませんね」
「は、はぁ。す、すみません」
ケセルセスさんは楽しそうに笑う。
「あ、あの。今のこの状況は?」
「神界に来てもらいました。安心してください、あちらの時間は止まっています。いや違いますね。こちらの時間の流れが速くて止まっているようになっているが正解ですね」
ケセルセスさんは終始楽しそう。私が困惑しているのが嬉しいのかもしれません。
「さて、本題に移りますね」
ケセルセスさんが椅子から立ち上がると、杖が地面から生えてくる。その杖を取ると彼は杖で画像を映し出す。
「あ!」
「そうです。あなた方が召喚された時の映像です」
杖から白い世界に映像が映し出される。まるでプロジェクターですね。
「勇者サクラさんを召喚する魔法陣。サクラさんのお母様モミジさんとあなたは巻き込まれてしまいました」
ケセルセスさんはとても悲しそうに話しています。
「クーナリアの王。グーダラ王は大変なことをしてくれました」
頭を抱えるケセルセスさん。
「勇者召喚をしてしまうとは。それも未完成な。無事にこちらに来れたからよかったものを」
「未完成だったんですか!?」
「はい。その為大きな魔法陣になりお二人を巻き込んでしまいました」
まさかの未完成な召喚ですか。たまったものじゃないですね。
「あのような王のもとに勇者を居させてはなりません。早急にサクラさんとモミジさんを救出しなくてはならないのですが問題があります。私が手を下せないのです」
ケセルセスさんがそう言うと持っていた龍の装飾がされている杖を手渡してくる。
「神は自分で作った世界に直接干渉することはできません。なので別の世界から来ていただいたあなたに力を授けます」
「私にですか?」
「はい。この杖には龍、ドラゴンの力が付与されています。私の作った世界で最強の存在ドラゴン。その力がすべて入っています。これを使い、王から二人を救い出してください」
わ、私が二人を救うということですか。責任重大ですね。確かに杖からは凄い力が流れてきているように感じます。
「マジックバッグにしまってもあなたに力が流れるようになっています。どうか、よろしくお願いします」
「あっ!? ちょっと……」
ケセルセスさんが話し終わると大きな光を生みだして目を瞑ると元の像の前に戻った。
「他には何もねえな、帰るかマモル……ん? どうしたマモル?」
「い、いえ……帰りましょう」
急展開の状況で頭が追いつけていません。とにかく、早く帰りましょう。
名前 ユアサ マモル
レベル 30
HP 250(60000)
MP 300(60000)
STR 80(31500)
DEF 85(31400)
DEX 93(31600)
AGI 99(31000)
INT 150(33000)
MND 150(33000)
スキル
【マジックバッグ】【剥ぎ取りの極意】【焼き上手】【秘匿【ドラゴンの魂】
「おお、もうそんなに倒したか。じゃあ、帰るか」
しばらくダンジョンでオークを倒していると100体のオークのお肉がマジックバッグに収まった。1体で一つの塊が落ちていたので単純に100体のオークを倒したことになります。その中の30体程が私が単独で倒しました。
レベルは最初の1体で上がったので簡単に上がると思っていたんですがそんなに甘くありませんでした。30体も倒して10レベルしか上がっていません。なので今のステータスはこんな感じです。
名前 ユアサ マモル
レベル 30
HP 250
MP 300
STR 80
DEF 85
DEX 93
AGI 99
INT 150
MND 150
スキル
【マジックバッグ】【剥ぎ取りの極意】【焼き上手】
なぜか魔法を使う人のステータスになっています。もしや、私は魔法使いなのでしょうか?
「30レベルになると教会で職業を得られる。それで少しはましになるだろう」
「へ? 職業ですか?」
「おう、俺は斧術士って職業についてる」
どうやら、この世界の神様はゲーマーなようですね。職業で強くなるなんてゲームの世界ですよ。
「よし、一度町に帰ろう。少し休憩したら出口に向かうぞ」
「はい、休憩はありがたいです」
すぐに帰ると思ったら休憩を挟んでくれるようです。正直な話、魔物とは言え動物をしめる行為は私の精神に悪すぎます。解体はスキルが勝手にやってくれる感じなので出来ていたんですがね。
休憩に丁度いい高さのレンガのベンチがあります。ちょっと失礼して、
「よっこらせ……。あれ? な、なんですかこれ~」
「ま、マモル!?」
ベンチだと思ったそのレンガが座ると同時に無くなって下の階に落ちて行く。バタバタと抵抗しなかったのが良かったのか、私は一回転して足で着地が成功しています。奇跡とはこういうことでしょうか?
「だ、大丈夫かマモル?」
「あ、はい。なんとか」
「待ってろ、今ロープを」
オットーさんが焦りながらロープを垂らしてくれる。
「早く上がってこい」
「ありがとうございますオットーさん。ん?」
「ど、どうしたマモル? 魔物か?」
「い、いえ……。何か呼ばれたような」
ロープを掴んで上がろうと思ったら誰かの声が聞こえたように感じた。後ろを振り返っても誰もいない。気のせいでしょうか?
「早くのぼってこい。魔物が湧くぞ。階層に人が入ると魔物が湧き始めるはずなんだ」
「一向に湧きませんね。オットーさんすみません。少し見てきていいですか?」
「……わかった。だが一人では行かせられねえ。俺もいく」
声は確かに聞こえてた。私は怖いもの見たさで奥へと歩き出す。オットーさんがすぐに飛び降りてきて前を歩いてくれる。
「実はよ。次の階層に行くなんて言う罠は存在しねえんだ」
「では今の状況は」
「ああ、あり得ない」
オットーさんでも聞いたことがない状況になっているようですね。
私達は警戒しながら一つしかなかった通路を通って行く。私が落ちた所は洞窟のような内装だった。だけど、一つ通路を通るとまるで人が作ったかのようなレンガ造りの通路になっていた。
「まるで遺跡だな。人の手が入ってる」
オットーさんも同じ考えのようです。壁を触って呟いています。
「明るくなってるな」
通路に零れ来る光。通路は前が見えない程の暗さではなかったのですが部屋からこぼれてくる光は太陽のような光で思わず声が出てしまう。
「ん? 神の像か?」
「綺麗ですね。眩しいですね……」
光の差し込む部屋に入ると中央に男性の像が飾られていた。思わず綺麗だと思い声をもらすと光が更に強くなっていく。思わず目を瞑ってしまう。
『こんにちはマモルさん』
「え? あれ?」
目を瞑って次に目を開くと目の前に像と同じ男性が立っていました。周りの風景も白い世界に代わっています。
唖然としていると地面から椅子が彼と私の後ろに現れて彼が座ると私も座るように促された。
「ケセルセスと申します」
「え?」
「名前です」
机も現れて頬杖をついて自己紹介をしてくれるケセルセスさん。頭が追い付かない私は頷くことしかできません。
「ははは、急なことで理解が追い付いていませんね」
「は、はぁ。す、すみません」
ケセルセスさんは楽しそうに笑う。
「あ、あの。今のこの状況は?」
「神界に来てもらいました。安心してください、あちらの時間は止まっています。いや違いますね。こちらの時間の流れが速くて止まっているようになっているが正解ですね」
ケセルセスさんは終始楽しそう。私が困惑しているのが嬉しいのかもしれません。
「さて、本題に移りますね」
ケセルセスさんが椅子から立ち上がると、杖が地面から生えてくる。その杖を取ると彼は杖で画像を映し出す。
「あ!」
「そうです。あなた方が召喚された時の映像です」
杖から白い世界に映像が映し出される。まるでプロジェクターですね。
「勇者サクラさんを召喚する魔法陣。サクラさんのお母様モミジさんとあなたは巻き込まれてしまいました」
ケセルセスさんはとても悲しそうに話しています。
「クーナリアの王。グーダラ王は大変なことをしてくれました」
頭を抱えるケセルセスさん。
「勇者召喚をしてしまうとは。それも未完成な。無事にこちらに来れたからよかったものを」
「未完成だったんですか!?」
「はい。その為大きな魔法陣になりお二人を巻き込んでしまいました」
まさかの未完成な召喚ですか。たまったものじゃないですね。
「あのような王のもとに勇者を居させてはなりません。早急にサクラさんとモミジさんを救出しなくてはならないのですが問題があります。私が手を下せないのです」
ケセルセスさんがそう言うと持っていた龍の装飾がされている杖を手渡してくる。
「神は自分で作った世界に直接干渉することはできません。なので別の世界から来ていただいたあなたに力を授けます」
「私にですか?」
「はい。この杖には龍、ドラゴンの力が付与されています。私の作った世界で最強の存在ドラゴン。その力がすべて入っています。これを使い、王から二人を救い出してください」
わ、私が二人を救うということですか。責任重大ですね。確かに杖からは凄い力が流れてきているように感じます。
「マジックバッグにしまってもあなたに力が流れるようになっています。どうか、よろしくお願いします」
「あっ!? ちょっと……」
ケセルセスさんが話し終わると大きな光を生みだして目を瞑ると元の像の前に戻った。
「他には何もねえな、帰るかマモル……ん? どうしたマモル?」
「い、いえ……帰りましょう」
急展開の状況で頭が追いつけていません。とにかく、早く帰りましょう。
名前 ユアサ マモル
レベル 30
HP 250(60000)
MP 300(60000)
STR 80(31500)
DEF 85(31400)
DEX 93(31600)
AGI 99(31000)
INT 150(33000)
MND 150(33000)
スキル
【マジックバッグ】【剥ぎ取りの極意】【焼き上手】【秘匿【ドラゴンの魂】
46
お気に入りに追加
1,836
あなたにおすすめの小説
タブレット片手に異世界転移!〜元社畜、ダウンロード→インストールでチート強化しつつ温泉巡り始めます〜
夢・風魔
ファンタジー
一か月の平均残業時間130時間。残業代ゼロ。そんなブラック企業で働いていた葉月悠斗は、巨漢上司が眩暈を起こし倒れた所に居たため圧死した。
不真面目な天使のせいでデスルーラを繰り返すハメになった彼は、輪廻の女神によって1001回目にようやくまともな異世界転移を果たす。
その際、便利アイテムとしてタブレットを貰った。検索機能、収納機能を持ったタブレットで『ダウンロード』『インストール』で徐々に強化されていく悠斗。
彼を「勇者殿」と呼び慕うどうみても美少女な男装エルフと共に、彼は社畜時代に夢見た「温泉巡り」を異世界ですることにした。
異世界の温泉事情もあり、温泉地でいろいろな事件に巻き込まれつつも、彼は社畜時代には無かったポジティブ思考で事件を解決していく!?
*小説家になろうでも公開しております。
異世界キャンパー~無敵テントで気ままなキャンプ飯スローライフ?
夢・風魔
ファンタジー
仕事の疲れを癒すためにソロキャンを始めた神楽拓海。
気づけばキャンプグッズ一式と一緒に、見知らぬ森の中へ。
落ち着くためにキャンプ飯を作っていると、そこへ四人の老人が現れた。
彼らはこの世界の神。
キャンプ飯と、見知らぬ老人にも親切にするタクミを気に入った神々は、彼に加護を授ける。
ここに──伝説のドラゴンをもぶん殴れるテントを手に、伝説のドラゴンの牙すら通さない最強の肉体を得たキャンパーが誕生する。
「せっかく異世界に来たんなら、仕事のことも忘れて世界中をキャンプしまくろう!」
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
異世界転移ボーナス『EXPが1になる』で楽々レベルアップ!~フィールドダンジョン生成スキルで冒険もスローライフも謳歌しようと思います~
夢・風魔
ファンタジー
大学へと登校中に事故に巻き込まれて溺死したタクミは輪廻転生を司る神より「EXPが1になる」という、ハズレボーナスを貰って異世界に転移した。
が、このボーナス。実は「獲得経験値が1になる」のと同時に、「次のLVupに必要な経験値も1になる」という代物だった。
それを知ったタクミは激弱モンスターでレベルを上げ、あっさりダンジョンを突破。地上に出たが、そこは小さな小さな小島だった。
漂流していた美少女魔族のルーシェを救出し、彼女を連れてダンジョン攻略に乗り出す。そしてボスモンスターを倒して得たのは「フィールドダンジョン生成」スキルだった。
生成ダンジョンでスローライフ。既存ダンジョンで異世界冒険。
タクミが第二の人生を謳歌する、そんな物語。
*カクヨム先行公開
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
墓守の荷物持ち 遺体を回収したら世界が変わりました
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕の名前はアレア・バリスタ
ポーターとしてパーティーメンバーと一緒にダンジョンに潜っていた
いつも通りの階層まで潜るといつもとは違う魔物とあってしまう
その魔物は僕らでは勝てない魔物、逃げるために必死に走った
だけど仲間に裏切られてしまった
生き残るのに必死なのはわかるけど、僕をおとりにするなんてひどい
そんな僕は何とか生き残ってあることに気づくこととなりました
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる