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第1章 異世界
第3話 スライムの核
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切り落としておいた木の枝とスライムの核を回収して森から帰還。
早速小屋の製作をしてみる。剣と盾は一瞬で変換されたがこういった大物の製作は楽しみでしかない。
製作欄の小屋を触ると小枝が光って一つに集まっていく。剣と盾は一瞬で消えて、手元に現れたが、小屋は、結構、エフェクトが派手だな。
トンテンカンと軽快な音がなって小屋が建って行く。地面から盛り上がるように建てられていくのは爽快だな。小屋は6畳程の大きさだ。物置小屋の類だろうな。でも、これで雨風はしのげそうだ。
次にスライムの核を使ったスタミナポーションの製作だ。スタミナのステータスバーが減っている事に気が付いた俺は、結構危機感を持っていたんだよな。何もしてないのに減っているというのを鑑みるとスタミナは腹減りと併用なのかもしれないって事なんだよ。証拠として他のステータスバーは減っていないんだ。
でも、スライムの核でスタミナポーションを作ることが出来れば心配無用だ。スタミナポーションなのだからスタミナを回復出来るはず。とにかく、作ってみよう。
「おっ、一個で5個作れるのか。それにビンに入ってる。これはいい誤算だ」
スタミナポーションを製作すると瓶に入ったスタミナポーションが5個現れた。瓶も手に入ってスタミナも回復できる最高じゃないか。
ピンポン!
そんな事を思っていると変な音が聞こえた。誰か来たのかと思うような呼び出し音。それで思ったのは製作レベルがあがったんじゃないかと思ったんだ。それでステータスを確認することにした。
【製作 LV 2】
たいまつ
たきび
木の棒
木の剣
木の盾
木の椅子
木の机
木のベッド
木のソファー
木のスコップ
木のツルハシ
木のクワ
木のジョーロ
【建物】
小屋
木の壁
【薬】
【小】
ヒールポーション
マナポーション
スタミナポーション
作れるものは増えていないが確かにレベルが上がっている。こういったゲームは5とか10になると製作物が増えるものだ。気長に見ていこう。とにかく、レベルをあげる事をして行くか。
夜になる前に火とたいまつを作りたい。たいまつには魔物の核が必要だから、森に入らないといけないんだよな。億劫だけど仕方がない。森に入ろう。
採取しておいた小枝とかを小屋にしまい、俺はまた、森に入っていく。
さっき向かった所は印をつけてあるので迷わずに行ける。取り残した枝も叩き落しておこう。枝を折ってある木が戻る印になるので一石二鳥だ。さっき来た所にまで来るとスライムが3匹現れた。一匹ずつならばすぐにでも狩るんだけど3匹となると危ないので様子をみる。
まだ、こちらに気付いていない様子。スライム達はさっき倒したスライムの跡地に群がってる。奴らは同族の死骸に集まる習性があるのか? それは色々と利用できそうだな~。
スライムはある程度吸うとそれぞれ違う方向へと這って行った。一匹を追いかけて攻撃攻撃、スライムは倒したけど、木の剣が壊れてしまった。製作物も強度があるみたいだな。これは要注意だ。使っていたらなくなったなんて洒落にならない。
新しい剣を作って運よく帰り道でもスライムを見つける。それも狩って帰還する。インベントリとかがあれば往復もしなくて済むんだけどな。
「木材も結構溜まったから作っていくか」
何度かの探索で木材も増えてきた。小屋をもう一個作ると1レベル上がって木の道具シリーズを全部作ると木材はなくなっていく。丁度、全部を作り終わるとレベルが3上がって5に到達した。
【製作 LV 5】
たいまつ
たきび
木の棒
木の剣
木の盾
木の椅子
木の机
木のベッド
木のソファー
木のスコップ
木のツルハシ
木のクワ
木のジョーロ
【建物】
小屋
木の壁
【薬】
【小】
ヒールポーション
マナポーション
スタミナポーション
【新】
石の剣
石の盾
石の斧
石のツルハシ
石のスコップ
石のクワ
物置小屋
小精霊生成薬
精霊マナポーション
いっぱい増えたな。やっと石のシリーズが出たな。そこら辺の石でも素材として換算されるのか見ておくか。
足元に落ちていた石を拾ってみる、親指ほどの小石だ。必要な素材が一個減るのが確認できた。小石でも一個になるのは助かるな。これで石の素材の伝手は大丈夫だな。では早速石を六個拾って剣と盾を作る。これでスライムも少しは楽に対処できるだろう。
木のシリーズの装備は全部、二個作った小屋の一個に入れておこう。流石に捨てるのはもったいないからな。石シリーズの装備以外にも製作物が増えているので見てみるか。
小精霊生成薬? 精霊を作れるって事か?
精霊って魔法を使える奴か? よくわからないな。必要なアイテムは魔物の核と物質? 物質って言うのは何でもいいみたいだな、必要数が少なくなってるから石とか木とかでも大丈夫そうだな。
こういうのって物質とか核の種類で色んな精霊とか魔物が生まれると思う。何だか楽しみが増えたな。
しかし、スタミナポーションを飲んでからスタミナが減らないな。それにお腹も空かない。スタミナポーションは一回で五個作れるけど、一個でも十分だな。
「よし、早速石の剣でスライムを狩りますかね」
さっき倒したスライムの跡にスライムが群がっているかもしれない。狩りに向かおう。
早速小屋の製作をしてみる。剣と盾は一瞬で変換されたがこういった大物の製作は楽しみでしかない。
製作欄の小屋を触ると小枝が光って一つに集まっていく。剣と盾は一瞬で消えて、手元に現れたが、小屋は、結構、エフェクトが派手だな。
トンテンカンと軽快な音がなって小屋が建って行く。地面から盛り上がるように建てられていくのは爽快だな。小屋は6畳程の大きさだ。物置小屋の類だろうな。でも、これで雨風はしのげそうだ。
次にスライムの核を使ったスタミナポーションの製作だ。スタミナのステータスバーが減っている事に気が付いた俺は、結構危機感を持っていたんだよな。何もしてないのに減っているというのを鑑みるとスタミナは腹減りと併用なのかもしれないって事なんだよ。証拠として他のステータスバーは減っていないんだ。
でも、スライムの核でスタミナポーションを作ることが出来れば心配無用だ。スタミナポーションなのだからスタミナを回復出来るはず。とにかく、作ってみよう。
「おっ、一個で5個作れるのか。それにビンに入ってる。これはいい誤算だ」
スタミナポーションを製作すると瓶に入ったスタミナポーションが5個現れた。瓶も手に入ってスタミナも回復できる最高じゃないか。
ピンポン!
そんな事を思っていると変な音が聞こえた。誰か来たのかと思うような呼び出し音。それで思ったのは製作レベルがあがったんじゃないかと思ったんだ。それでステータスを確認することにした。
【製作 LV 2】
たいまつ
たきび
木の棒
木の剣
木の盾
木の椅子
木の机
木のベッド
木のソファー
木のスコップ
木のツルハシ
木のクワ
木のジョーロ
【建物】
小屋
木の壁
【薬】
【小】
ヒールポーション
マナポーション
スタミナポーション
作れるものは増えていないが確かにレベルが上がっている。こういったゲームは5とか10になると製作物が増えるものだ。気長に見ていこう。とにかく、レベルをあげる事をして行くか。
夜になる前に火とたいまつを作りたい。たいまつには魔物の核が必要だから、森に入らないといけないんだよな。億劫だけど仕方がない。森に入ろう。
採取しておいた小枝とかを小屋にしまい、俺はまた、森に入っていく。
さっき向かった所は印をつけてあるので迷わずに行ける。取り残した枝も叩き落しておこう。枝を折ってある木が戻る印になるので一石二鳥だ。さっき来た所にまで来るとスライムが3匹現れた。一匹ずつならばすぐにでも狩るんだけど3匹となると危ないので様子をみる。
まだ、こちらに気付いていない様子。スライム達はさっき倒したスライムの跡地に群がってる。奴らは同族の死骸に集まる習性があるのか? それは色々と利用できそうだな~。
スライムはある程度吸うとそれぞれ違う方向へと這って行った。一匹を追いかけて攻撃攻撃、スライムは倒したけど、木の剣が壊れてしまった。製作物も強度があるみたいだな。これは要注意だ。使っていたらなくなったなんて洒落にならない。
新しい剣を作って運よく帰り道でもスライムを見つける。それも狩って帰還する。インベントリとかがあれば往復もしなくて済むんだけどな。
「木材も結構溜まったから作っていくか」
何度かの探索で木材も増えてきた。小屋をもう一個作ると1レベル上がって木の道具シリーズを全部作ると木材はなくなっていく。丁度、全部を作り終わるとレベルが3上がって5に到達した。
【製作 LV 5】
たいまつ
たきび
木の棒
木の剣
木の盾
木の椅子
木の机
木のベッド
木のソファー
木のスコップ
木のツルハシ
木のクワ
木のジョーロ
【建物】
小屋
木の壁
【薬】
【小】
ヒールポーション
マナポーション
スタミナポーション
【新】
石の剣
石の盾
石の斧
石のツルハシ
石のスコップ
石のクワ
物置小屋
小精霊生成薬
精霊マナポーション
いっぱい増えたな。やっと石のシリーズが出たな。そこら辺の石でも素材として換算されるのか見ておくか。
足元に落ちていた石を拾ってみる、親指ほどの小石だ。必要な素材が一個減るのが確認できた。小石でも一個になるのは助かるな。これで石の素材の伝手は大丈夫だな。では早速石を六個拾って剣と盾を作る。これでスライムも少しは楽に対処できるだろう。
木のシリーズの装備は全部、二個作った小屋の一個に入れておこう。流石に捨てるのはもったいないからな。石シリーズの装備以外にも製作物が増えているので見てみるか。
小精霊生成薬? 精霊を作れるって事か?
精霊って魔法を使える奴か? よくわからないな。必要なアイテムは魔物の核と物質? 物質って言うのは何でもいいみたいだな、必要数が少なくなってるから石とか木とかでも大丈夫そうだな。
こういうのって物質とか核の種類で色んな精霊とか魔物が生まれると思う。何だか楽しみが増えたな。
しかし、スタミナポーションを飲んでからスタミナが減らないな。それにお腹も空かない。スタミナポーションは一回で五個作れるけど、一個でも十分だな。
「よし、早速石の剣でスライムを狩りますかね」
さっき倒したスライムの跡にスライムが群がっているかもしれない。狩りに向かおう。
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