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第一章 落とされたもの
第40話 僕の町
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「あれ? ここは……」
なぜか寝ていた僕、目を覚ますとお店の自室だった。
シエルさんを抱きしめたところまで覚えているんだけど。
「あ~アート様、目を覚ました~。シエルお姉ちゃ~ん」
体を起こすとイーマちゃんが入ってきて大きな声をあげる。すると凄い足音が聞こえてきてシエルさんが入ってくる。
「アート様!」
「シエル。なんだか心配させちゃったみたいだね」
またもや僕は気絶してしまったみたいだ。泣きそうな顔で僕を抱きしめてくれるシエルさん。才能を取り込むと毎回体に負担がかかるな。目が見えなくなった時は本当に驚いたけど、すぐに見えるようになってよかった。
「今回はどれだけ眠ってたのかな?」
「三日程です」
今回も三日か~。でも、あれだけの才能を取り込んだのにそれで済んだんだからいい方か。
「アート様、どれほどの才能を取り込んだんですか?」
「え? 10個くらいかな。それでフリーディアが反応してくれたから」
僕は13個の才能を手に入れてしまったってことだ。
「ふんっ。無茶しやがって、エマさんがどれだけ心配したと思ってやがる」
「ルドガー! それに皆さんも」
ルドガーを先頭にみんなが部屋に入ってくる。
「とか言ってルドガーが一番心配していたでしょ。まったく、素直じゃないんだから」
「ふ、ふんっ」
エマさんの頭を撫でられるルドガー。ほんと素直じゃないな~。
「ガハハ。しかし、末恐ろしいな。神剣を扱える子供とはな。王にもいい知らせを持っていけそうだ」
「アームストロング様。アート君のことは内密に」
「む? そうなのか? ならば国の一大事の時に知らせるとするか」
ルルスさんがアームストロング様に注意してくれてる。僕のことが王様に知られると大変なことになっちゃう、忙しくなるとお店のこともあるから。あんまり大事にして欲しくない。
「では英雄の無事も確認できた。儂は帰るかな。ではなアート。グランドには無事を知らせておくぞ」
「あっ、はい! ありがとうございました」
アームストロング様はそう言って帰っていく。忙しい人なのに三日も待っていてくれたのか。なんだか申し訳ないな~。
「心配してたよ~アートく~ん」
「ほんと、スティナじゃないけど、心配だったよ」
スティナさんが抱き着いてきて声をあげるとユラさんとフィアさんが頭を撫でてくれた。
「ご心配おかけしました」
「うん~。あれ? また体大きくなった? 逞しくなってるね」
「そ、そうですか?」
お礼を言うとスティナさんが僕の異変に気が付いた。実は僕も起きてからおかしな感じなんだよね。何と言うか景色が高くなったような。
「背が伸びたんだろ。俺はすぐに気が付いたぞ」
「はいはい。アートのこと好きだものね」
「!? お、俺は別に」
「ん、ルドガーはアートマニア」
「お、おいシロト! 何を言ってんだ!」
スティナさんの言葉にいち早く反応するルドガー。ゼパードとシロトにからかわれると顔を真っ赤にして部屋を出ていった。
「ルドガーについていかないと」
「じゃあな、アート様。今度は負けねえからな姉ちゃん」
ルドガーを追いかけて行く二人。シエルさんを見て姉ちゃんって言ってるな。何かあったのか? それに僕のこと様って……どういうこと?
「姉ちゃんって?」
「暇な時に来て手合わせさせられていたんです。毎回私が勝つので親し気にしてくるようになってしまって」
「ふ、ふーん……」
僕が寝ている間にそんなことをしていたのか。ゼパードの奴、今度来たら僕が相手になってやる。丁度神剣フリーディアを試してみたかったんだよね。
「アート。面白い顔になっているわよ」
「エマさん!? 面白いってどういうこと?」
エマさんにほっぺをつつかれた。面白い顔ってどんな顔だろう? 気になる。
「でも本当に無事でよかった。ヴァルエルが現れた時はどうなるかと思ったわ」
「うん、本当に……」
堕天使が復活して大暴れだもんな。物語の一端を垣間見たようなそんな気分だな。
「じゃあ、そろそろ私達も帰るわね。ごゆっくり”アート様”」
「え? あ、はい。今日はありがとうございました」
エマさんがそう言ってみんなと一緒に帰っていく。なぜかアート様って言って来た。ゼパードもそうだったけど、どういうことなんだ?
「シエル? イーマちゃん? どういうこと?」
二人に疑問を投げかけるとすっごい満面の笑みで答えてくれる。
「「男爵になりました~」」
「!?」
「正確には英雄男爵ですね」
二人は嬉しそうに報告してくれる。
「ええ!? 爵位を賜ったってこと? それも男爵?」
「そうですよアート様」
「は、はははは」
驚きのことに言葉がなくなる。国としても僕を懐に納めておきたいってことなのかな? まあ、あんな堕天使を倒してしまうほどの力だもんな。仕方ないか。
「それでですねアート様。この町を治めていた人が二度にわたって不祥事を起こしたということで町の人の信頼のある人が治めるのが良いんじゃないかということになりまして」
「え? ……もしかして?」
「はい! アート様が新たな領主ということに」
は、はははは……もう驚き疲れて声も出ないよ。ポスンとベッドに横になって頭を抱える。大変なことになってしまったな~。
「だ、大丈夫ですかアート様?」
「う、うん。いや~、流石に驚愕の連続で」
「そ、そうですよね。一応断ったんですが……ぜひと言われてしまって」
困っているとシエルさんが俯いてしまう。彼女の悲しい顔はあまり見たくない僕は体を起こして彼女の頭を撫でる。
「大丈夫。僕はやるよ。皆のためにもね。それに思ってみればこれはチャンスだ」
「チャンスですか?」
「うん。落とし物バッグの中のみんなを自由にするチャンス」
働き口も見つけるの簡単になるし、いいことづくめだ。
「よし! これから大変になるぞ~。あっ、そう言えばアクリアさんはあの後?」
これからのことを考えているとふと思い出した。シエルさんに視線を戻すと彼女は俯いて悲しい顔になって行く。
「あの後からは話すことはありませんでした。かなり長い時間話すことは出来ないと思います」
シエルさんは泣きそうになって報告してくれる。二人は愛し合ってるんだな。そう思うと僕は胸が苦しくなる。
「大丈夫だよシエル。いつかまた必ず元に戻るよ」
「はい! そうですよね」
「うん。これからもよろしくねシエル。イーマちゃん」
「「はい!」」
胸の痛みの意味を知らずに僕は二人に声をかけて明日を進んでいく。
これからイシリアの町は大いに発展していくこととなる。過去の人達の力は偉大ってところかな。
そして、僕は12歳となって幸せに暮らす……何も落とすことのない幸せを歩んでいく。
ーーーーー
最後までお読みいただきありがとうございます
カムイイムカです。
何とか完結と相成りました
アート君も幸せにできて感無量です
次へと私も歩みを進めて行きます
なぜか寝ていた僕、目を覚ますとお店の自室だった。
シエルさんを抱きしめたところまで覚えているんだけど。
「あ~アート様、目を覚ました~。シエルお姉ちゃ~ん」
体を起こすとイーマちゃんが入ってきて大きな声をあげる。すると凄い足音が聞こえてきてシエルさんが入ってくる。
「アート様!」
「シエル。なんだか心配させちゃったみたいだね」
またもや僕は気絶してしまったみたいだ。泣きそうな顔で僕を抱きしめてくれるシエルさん。才能を取り込むと毎回体に負担がかかるな。目が見えなくなった時は本当に驚いたけど、すぐに見えるようになってよかった。
「今回はどれだけ眠ってたのかな?」
「三日程です」
今回も三日か~。でも、あれだけの才能を取り込んだのにそれで済んだんだからいい方か。
「アート様、どれほどの才能を取り込んだんですか?」
「え? 10個くらいかな。それでフリーディアが反応してくれたから」
僕は13個の才能を手に入れてしまったってことだ。
「ふんっ。無茶しやがって、エマさんがどれだけ心配したと思ってやがる」
「ルドガー! それに皆さんも」
ルドガーを先頭にみんなが部屋に入ってくる。
「とか言ってルドガーが一番心配していたでしょ。まったく、素直じゃないんだから」
「ふ、ふんっ」
エマさんの頭を撫でられるルドガー。ほんと素直じゃないな~。
「ガハハ。しかし、末恐ろしいな。神剣を扱える子供とはな。王にもいい知らせを持っていけそうだ」
「アームストロング様。アート君のことは内密に」
「む? そうなのか? ならば国の一大事の時に知らせるとするか」
ルルスさんがアームストロング様に注意してくれてる。僕のことが王様に知られると大変なことになっちゃう、忙しくなるとお店のこともあるから。あんまり大事にして欲しくない。
「では英雄の無事も確認できた。儂は帰るかな。ではなアート。グランドには無事を知らせておくぞ」
「あっ、はい! ありがとうございました」
アームストロング様はそう言って帰っていく。忙しい人なのに三日も待っていてくれたのか。なんだか申し訳ないな~。
「心配してたよ~アートく~ん」
「ほんと、スティナじゃないけど、心配だったよ」
スティナさんが抱き着いてきて声をあげるとユラさんとフィアさんが頭を撫でてくれた。
「ご心配おかけしました」
「うん~。あれ? また体大きくなった? 逞しくなってるね」
「そ、そうですか?」
お礼を言うとスティナさんが僕の異変に気が付いた。実は僕も起きてからおかしな感じなんだよね。何と言うか景色が高くなったような。
「背が伸びたんだろ。俺はすぐに気が付いたぞ」
「はいはい。アートのこと好きだものね」
「!? お、俺は別に」
「ん、ルドガーはアートマニア」
「お、おいシロト! 何を言ってんだ!」
スティナさんの言葉にいち早く反応するルドガー。ゼパードとシロトにからかわれると顔を真っ赤にして部屋を出ていった。
「ルドガーについていかないと」
「じゃあな、アート様。今度は負けねえからな姉ちゃん」
ルドガーを追いかけて行く二人。シエルさんを見て姉ちゃんって言ってるな。何かあったのか? それに僕のこと様って……どういうこと?
「姉ちゃんって?」
「暇な時に来て手合わせさせられていたんです。毎回私が勝つので親し気にしてくるようになってしまって」
「ふ、ふーん……」
僕が寝ている間にそんなことをしていたのか。ゼパードの奴、今度来たら僕が相手になってやる。丁度神剣フリーディアを試してみたかったんだよね。
「アート。面白い顔になっているわよ」
「エマさん!? 面白いってどういうこと?」
エマさんにほっぺをつつかれた。面白い顔ってどんな顔だろう? 気になる。
「でも本当に無事でよかった。ヴァルエルが現れた時はどうなるかと思ったわ」
「うん、本当に……」
堕天使が復活して大暴れだもんな。物語の一端を垣間見たようなそんな気分だな。
「じゃあ、そろそろ私達も帰るわね。ごゆっくり”アート様”」
「え? あ、はい。今日はありがとうございました」
エマさんがそう言ってみんなと一緒に帰っていく。なぜかアート様って言って来た。ゼパードもそうだったけど、どういうことなんだ?
「シエル? イーマちゃん? どういうこと?」
二人に疑問を投げかけるとすっごい満面の笑みで答えてくれる。
「「男爵になりました~」」
「!?」
「正確には英雄男爵ですね」
二人は嬉しそうに報告してくれる。
「ええ!? 爵位を賜ったってこと? それも男爵?」
「そうですよアート様」
「は、はははは」
驚きのことに言葉がなくなる。国としても僕を懐に納めておきたいってことなのかな? まあ、あんな堕天使を倒してしまうほどの力だもんな。仕方ないか。
「それでですねアート様。この町を治めていた人が二度にわたって不祥事を起こしたということで町の人の信頼のある人が治めるのが良いんじゃないかということになりまして」
「え? ……もしかして?」
「はい! アート様が新たな領主ということに」
は、はははは……もう驚き疲れて声も出ないよ。ポスンとベッドに横になって頭を抱える。大変なことになってしまったな~。
「だ、大丈夫ですかアート様?」
「う、うん。いや~、流石に驚愕の連続で」
「そ、そうですよね。一応断ったんですが……ぜひと言われてしまって」
困っているとシエルさんが俯いてしまう。彼女の悲しい顔はあまり見たくない僕は体を起こして彼女の頭を撫でる。
「大丈夫。僕はやるよ。皆のためにもね。それに思ってみればこれはチャンスだ」
「チャンスですか?」
「うん。落とし物バッグの中のみんなを自由にするチャンス」
働き口も見つけるの簡単になるし、いいことづくめだ。
「よし! これから大変になるぞ~。あっ、そう言えばアクリアさんはあの後?」
これからのことを考えているとふと思い出した。シエルさんに視線を戻すと彼女は俯いて悲しい顔になって行く。
「あの後からは話すことはありませんでした。かなり長い時間話すことは出来ないと思います」
シエルさんは泣きそうになって報告してくれる。二人は愛し合ってるんだな。そう思うと僕は胸が苦しくなる。
「大丈夫だよシエル。いつかまた必ず元に戻るよ」
「はい! そうですよね」
「うん。これからもよろしくねシエル。イーマちゃん」
「「はい!」」
胸の痛みの意味を知らずに僕は二人に声をかけて明日を進んでいく。
これからイシリアの町は大いに発展していくこととなる。過去の人達の力は偉大ってところかな。
そして、僕は12歳となって幸せに暮らす……何も落とすことのない幸せを歩んでいく。
ーーーーー
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