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第1章
第16話 シデン旅立ち
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「よし! 魔物の種類はこのくらいでいいな。ありがとうございますダークさん」
お城に行ってから数日、農場に戻って魔物を数匹捕まえた。牛とワイバーンしかいなかった農場だったけど、今では羊やウサギ、更には普通の鶏もゲットした。これで永久的に生産できる環境が整ったぞ。
ダークはみんなにお礼を言われて『あ、ああ』って照れながら声を漏らすことしかできないでいるぞ。いい傾向だ。人間を好きになってくれると僕的には嬉しい。
最初こそ僕を倒そうとしていたけど、今ではそんなことはない。一番に僕ら家族の事を守ろうとしてくれてる。
そんなダークが嬉しすぎてついつい声が漏れてしまう。
「バブバ~ブ」
「ふふ、ご機嫌ねアーリー」
「バブ!」
お母さんに抱っこされて街へとお買い物。
羊の魔物は毛が生えるのがすっごく早いからバリカンみたいな道具が必要なんだよね。この世界じゃはさみしかないだろうけど、売ってるかな~。
「らっしゃい!」
鍛冶屋さんのお店に入ると元気な声が聞こえてきた。
声の主を見ると受付にハンマーをもったおじさんがくつろいでいた。
「おお、赤子連れとは珍しいな。ってグライアスの旦那と仲良しなオクライナ人だな」
「グライアスさんを知っているんですか?」
「ははは、ウラスでグライアスの旦那を知らないやつはもぐりだよ。それに失格紋が刻まれてるやつは王都にはあまりいないからな」
僕の失格紋を見てわかったってことか。でも、このおじさんは失格紋を見て悲しそうな眼をしてる。
街の人は僕の失格紋を見ると嫌なものを見るような目だったけど、この人の目はそれとは違う。
「失格紋が刻まれようが刻まれまいが同じ人だっていうのにな。おっと、感傷に浸っている場合じゃねえ。商売の時間だ。農場で使う道具だろ? グライアスの旦那に少し聞いていたからな。作っておいたんだ。ほれ」
「あ、ありがとうございます」
予めグライアスさんが手をまわしてくれていたみたい。流石商売人だね。
「でもよ。農場もいいけど、守りも固めたほうがいいぜ。物騒なもん扱ってる店だからよ。結構そういった話が来るんだけどな。金があるって噂されている農場を狙うやつがいるからよ」
「え? そうなんですか?」
「ああ、気をつけておいたほうがいい」
お代を払うお母さん、おじさんの言葉に驚いて僕を抱く力を強める。
そうか、いろいろと手を伸ばしているからお金があると思われてるのか。
ダーク本人と眷属がいるから大丈夫だけど、もっと立派な街にしてしまってもいいのかもしれないな。
「主人に注意するように言っておきます。ありがとうございます」
「おう。応援してるからな。頑張れよ」
おじさんから温かい言葉をいただいて店を後にした。
「怖いわね。お金って……」
「バブ」
革袋に入れられた農場道具を持ってお母さんが呟く。それにこたえるように声をあげると強く抱きしめてくれた。
「羽振りがいいなあんたら」
「失格の集まりのくせに生意気だ」
大通りを歩いているとそんな声が聞こえてきた。振り向くとグライアスさんと初めて会った時の青年達が絡んできた。
おじさんの言っていた人たちってこの人達かな?
「だ、誰か助けて!」
大通りなのでいっぱい人はいる。だけど、みんなお母さんの言葉は無視。何とも恥ずかしい人たちだろうか。
「無駄だ無駄! この町じゃ失格紋を持っているだけで追放されるんだよ。ほら、金をよこせ!」
「ダブァ~!」
「どわ!」
「おい! 大丈夫か! なんだこのガキ!」
お母さんの腕から飛び出して手を伸ばしてきた青年へと頭突きをかました。吹き飛んだ青年は胸を抑えて気絶した。あれ? 死んでないよね?
青年達はその光景を見て腰を抜かして声をあげた。
「タタタタタタァ~!」
「ひぃ!」
地面に着地して膝立ち、声と共にシャドーボクシングをすると青年達は悲鳴をあげた。
赤ん坊のシャドーボクシングにそんなに恐怖しなくても、と思ったけど、凄い風圧。これなら遠くのロウソクも消えそうだ。
「バケモノ!」
「逃げろ! 殺されるぅぅぅ」
青年達は倒れた仲間を背負って路地深くに消えていった。
こんなかわいい子をみてバケモノって失礼しちゃうね。
「アーリーありがとう。でも危険なことは進んでしないでね」
「ア~イ」
抱き上げるお母さん。家族を守る時は隠す必要はないのだ。堂々とチートを披露していくぞ。
「やあ、二人とも」
「シデンさん」
青年達を追い払って帰ろうとしていると声がかかった。シデンさんが数名の仲間と一緒に近づいてくる。
「絡まれていたんだって? 少し遅れたようだな」
「アーリーが助けれくれたから大丈夫です。それよりも旅立ちですか?」
「ああ、近くの村が魔物の群れに襲われたらしくてね。向かうところだよ。それよりもそちらの農場は順調なのか?」
「はい、おかげさまで」
シデンさん達はこれから旅立つみたい。王都で一番大きなクランだから大変そうだ。
仲間もヒュドラの時に見たことある人たちだし信頼しているんだろうな。これなら安心だ。
「赤ん坊可愛いし! 触っていいし?」
「いいわよ。アーリーっていうの」
「知ってるし! 有名だし。は~ほっぺプニプニ~。気持ちいいし~」
自分の背丈ほどの弓を持った少女が僕のほっぺを触ってきた。赤ん坊特有のもち肌は少女の心を鷲掴みだ。
「ん、私も」
黒いローブに身を包んだ褐色の少女も触ってきた。僕は大人気、流石僕。
「こらこら……可愛いものには目がなくてね」
「ふふ、アーリーがモテると母さん大変だわ。お嫁さんと仲良く出来るかしら」
「は、はは」
シデンさんの言葉にお母さんが未来の妄想を話した。いやいや、流石にお嫁とか早いから。シデンさんは呆れて苦笑している。
「じゃあ、行ってくるよ。こちらにも魔物の群れの端くれのようなものが来るかもしれない。用心するようにダークにも言っておいてくれ」
「わかりました。旅のご無事をお祈りしております」
先に町の門へと向かうシデンさん達。僕のほっぺを触ってきた少女たちは元気にこちらに手を振っている。僕も振替したら『振ったし』っていって喜んでいたよ。
でも、そうか、オクライナが持ちこたえているだけであって、今も戦いが繰り広げられているのか。魔物の群れってどのくらいの数なんだろうな。
これを人為的に起こせるとなるととってもやばいと思うけどな。
お城に行ってから数日、農場に戻って魔物を数匹捕まえた。牛とワイバーンしかいなかった農場だったけど、今では羊やウサギ、更には普通の鶏もゲットした。これで永久的に生産できる環境が整ったぞ。
ダークはみんなにお礼を言われて『あ、ああ』って照れながら声を漏らすことしかできないでいるぞ。いい傾向だ。人間を好きになってくれると僕的には嬉しい。
最初こそ僕を倒そうとしていたけど、今ではそんなことはない。一番に僕ら家族の事を守ろうとしてくれてる。
そんなダークが嬉しすぎてついつい声が漏れてしまう。
「バブバ~ブ」
「ふふ、ご機嫌ねアーリー」
「バブ!」
お母さんに抱っこされて街へとお買い物。
羊の魔物は毛が生えるのがすっごく早いからバリカンみたいな道具が必要なんだよね。この世界じゃはさみしかないだろうけど、売ってるかな~。
「らっしゃい!」
鍛冶屋さんのお店に入ると元気な声が聞こえてきた。
声の主を見ると受付にハンマーをもったおじさんがくつろいでいた。
「おお、赤子連れとは珍しいな。ってグライアスの旦那と仲良しなオクライナ人だな」
「グライアスさんを知っているんですか?」
「ははは、ウラスでグライアスの旦那を知らないやつはもぐりだよ。それに失格紋が刻まれてるやつは王都にはあまりいないからな」
僕の失格紋を見てわかったってことか。でも、このおじさんは失格紋を見て悲しそうな眼をしてる。
街の人は僕の失格紋を見ると嫌なものを見るような目だったけど、この人の目はそれとは違う。
「失格紋が刻まれようが刻まれまいが同じ人だっていうのにな。おっと、感傷に浸っている場合じゃねえ。商売の時間だ。農場で使う道具だろ? グライアスの旦那に少し聞いていたからな。作っておいたんだ。ほれ」
「あ、ありがとうございます」
予めグライアスさんが手をまわしてくれていたみたい。流石商売人だね。
「でもよ。農場もいいけど、守りも固めたほうがいいぜ。物騒なもん扱ってる店だからよ。結構そういった話が来るんだけどな。金があるって噂されている農場を狙うやつがいるからよ」
「え? そうなんですか?」
「ああ、気をつけておいたほうがいい」
お代を払うお母さん、おじさんの言葉に驚いて僕を抱く力を強める。
そうか、いろいろと手を伸ばしているからお金があると思われてるのか。
ダーク本人と眷属がいるから大丈夫だけど、もっと立派な街にしてしまってもいいのかもしれないな。
「主人に注意するように言っておきます。ありがとうございます」
「おう。応援してるからな。頑張れよ」
おじさんから温かい言葉をいただいて店を後にした。
「怖いわね。お金って……」
「バブ」
革袋に入れられた農場道具を持ってお母さんが呟く。それにこたえるように声をあげると強く抱きしめてくれた。
「羽振りがいいなあんたら」
「失格の集まりのくせに生意気だ」
大通りを歩いているとそんな声が聞こえてきた。振り向くとグライアスさんと初めて会った時の青年達が絡んできた。
おじさんの言っていた人たちってこの人達かな?
「だ、誰か助けて!」
大通りなのでいっぱい人はいる。だけど、みんなお母さんの言葉は無視。何とも恥ずかしい人たちだろうか。
「無駄だ無駄! この町じゃ失格紋を持っているだけで追放されるんだよ。ほら、金をよこせ!」
「ダブァ~!」
「どわ!」
「おい! 大丈夫か! なんだこのガキ!」
お母さんの腕から飛び出して手を伸ばしてきた青年へと頭突きをかました。吹き飛んだ青年は胸を抑えて気絶した。あれ? 死んでないよね?
青年達はその光景を見て腰を抜かして声をあげた。
「タタタタタタァ~!」
「ひぃ!」
地面に着地して膝立ち、声と共にシャドーボクシングをすると青年達は悲鳴をあげた。
赤ん坊のシャドーボクシングにそんなに恐怖しなくても、と思ったけど、凄い風圧。これなら遠くのロウソクも消えそうだ。
「バケモノ!」
「逃げろ! 殺されるぅぅぅ」
青年達は倒れた仲間を背負って路地深くに消えていった。
こんなかわいい子をみてバケモノって失礼しちゃうね。
「アーリーありがとう。でも危険なことは進んでしないでね」
「ア~イ」
抱き上げるお母さん。家族を守る時は隠す必要はないのだ。堂々とチートを披露していくぞ。
「やあ、二人とも」
「シデンさん」
青年達を追い払って帰ろうとしていると声がかかった。シデンさんが数名の仲間と一緒に近づいてくる。
「絡まれていたんだって? 少し遅れたようだな」
「アーリーが助けれくれたから大丈夫です。それよりも旅立ちですか?」
「ああ、近くの村が魔物の群れに襲われたらしくてね。向かうところだよ。それよりもそちらの農場は順調なのか?」
「はい、おかげさまで」
シデンさん達はこれから旅立つみたい。王都で一番大きなクランだから大変そうだ。
仲間もヒュドラの時に見たことある人たちだし信頼しているんだろうな。これなら安心だ。
「赤ん坊可愛いし! 触っていいし?」
「いいわよ。アーリーっていうの」
「知ってるし! 有名だし。は~ほっぺプニプニ~。気持ちいいし~」
自分の背丈ほどの弓を持った少女が僕のほっぺを触ってきた。赤ん坊特有のもち肌は少女の心を鷲掴みだ。
「ん、私も」
黒いローブに身を包んだ褐色の少女も触ってきた。僕は大人気、流石僕。
「こらこら……可愛いものには目がなくてね」
「ふふ、アーリーがモテると母さん大変だわ。お嫁さんと仲良く出来るかしら」
「は、はは」
シデンさんの言葉にお母さんが未来の妄想を話した。いやいや、流石にお嫁とか早いから。シデンさんは呆れて苦笑している。
「じゃあ、行ってくるよ。こちらにも魔物の群れの端くれのようなものが来るかもしれない。用心するようにダークにも言っておいてくれ」
「わかりました。旅のご無事をお祈りしております」
先に町の門へと向かうシデンさん達。僕のほっぺを触ってきた少女たちは元気にこちらに手を振っている。僕も振替したら『振ったし』っていって喜んでいたよ。
でも、そうか、オクライナが持ちこたえているだけであって、今も戦いが繰り広げられているのか。魔物の群れってどのくらいの数なんだろうな。
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