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第一章 新しい世界
第35話 争い
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「まさか王様を迎えられるなんて。どうぞ、お茶です」
レード様を家に招き入れた。お母さんが嬉しそうにみんなの前にお茶を出す。
向かい合わせに座ると隣にお父さんとお母さんが座る。レード様の隣にはミアちゃんが座って満面の笑み。
「お父様。メイナ様とディア様。どちらも私に稽古をつけてくれているの。凄いんだから」
「なに!? なるほど、エルクを育てた親ならば適任か。後日契約金を持ってこさせる」
ミアちゃんの声にレード様がお金の話をし始める。お父さん達は断っているけど、頑なだ。王族の沽券に関わるとか何とか言ってるな。
「まったく。レード、この村でそんな大金必要ないんじゃよ。それよりも爵位を与えてこの村に名を与えたほうが良いぞ」
「ゼックウ様!? 爵位とはなぜです?」
ゼックウ様の話を聞いてレード様だけじゃなくて、みんなが驚愕する。急に爵位なんてどういうこと?
「気づかんか? この村に人が集まりだして居ることに。そのうち冒険者ギルドや商人ギルドもやってくることになるだろう。そうなるとまとめ役が必要だろう」
「なるほど、爵位があれば滞りなく物事を進められるというわけですね」
「そういうことじゃ」
二人はどんどん話を進めていく。お父さんが爵位をもらうってことは僕らって貴族になるってことか。
「ちょ、ちょっとすみません。爵位がないとダメなんですか?」
「なんじゃディア? 不服か?」
「い、いや、不服というわけじゃないんだが」
「なんじゃ? 何か気になることでもあるのか?」
お父さんが口ごもる。爵位がもらえるのはいいことじゃないのかな。
「メイナもマリアンも身籠って静かに暮らしたいと思っていたんです。それなのに……」
「なるほど……ではこうしようか」
お父さんがお母さんとマリアンさんに視線を送って話すとゼックウ様が僕に顔を向ける。嫌な予感。
「エルクを男爵にする」
「ええ!?」
ゼックウ様が僕の頭を撫でながら話す。僕は驚きすぎて声をあげてしまう。
「それはいいですねゼックウ様!」
「み、ミア!? む、むむむ。し、しかし、平民の子供に爵位を与えるなんて前代未聞」
大喜びのミアちゃんの声にレード様が悔しそうに声をもらす。
「エルクはそれだけすごい子なんじゃよ。すべての精霊に目をつけられておる」
「すべて!? それは本当ですか?」
「うむ、無詠唱をせずに魔法名を唱えればすぐにでも精霊の地へと飛ばされてしまうだろう。火の精霊には既に印をつけられておるしな」
ゼックウ様の話を聞いてレード様が驚愕して僕を見つめる。
「大賢者に相応しい貴族の誕生というわけですね。それは未来が楽しみだ……。私も大賢者の”親”となれるやもしれん」
「お父様!? それって許してくれるんですか?」
レード様が感慨深く目をつぶって呟いてる。ミアちゃんがすっごい嬉しそうにしているけど、どういうことなの。
「では早急に話しを進めるか。もう少しすれば私の近衛兵とドル大臣がくるはずだ」
「軍を動かしたのかレード」
「ドルの話を聞かずにやってきましたからね」
「……まったく、王だというのに。エルク、そう言う話じゃ。あの山の上の王にも話しておきなさい」
『山の上の王?』
レード様とゼックウ様の話を聞いてみんなが僕へと視線を向けてくる。お父さん達には言ってあるけど、みんなには言っていないんだよな。ゼックウ様は知ってたのか。
「山の上の王とは?」
「ふむ、ここだけの話じゃ。人を襲わないゴブリンの集落じゃよ。キングとジェネラルが居る」
「ゴブリン!? すぐに討伐しなくては!」
「レード落ち着け。人を襲わないと約束した。それにキングとジェネラルはエルクの従魔になっておる。外のブレイドディアも見て居るだろ?」
レード様が驚いて立ち上がる。ゼックウ様の説得で落ちていて席に戻る。
「それならば急いだほうがいいな。エルク、案内しなさい」
「わ、分かりました」
「もう接敵してしまっているかもしれんな」
ゴブリンは退治しないといけない魔物として認識されてる。姿を見られたら軍はそっちを優先してしまうだろう。レード様とゼックウ様を伴ってゴブリンの集落に走り出す。
「ゼックウ様、そんなに飛ばして大丈夫ですか?」
「まだまだ本気ではない。大丈夫じゃよ。レードこそ馬がばててしまうのではないか?」
「大丈夫ですよ。私の馬はやわではありませんから」
空を飛んで僕についてくるゼックウ様へ声をあげるレード様。ブレイドはそんなにスピード出していないから余裕でついてきてるな。
『キングとジェネラルがいるぞ』
『気をつけろ! 強いぞ!』
日が傾きだしたころ、ゴブリンの集落へとたどり着いた。人の声が聞こえてきて、三人で顔を見合う。
「しまったな。間に合わなかったか」
レード様が悔しそうに声をあげて馬を急かし始める。僕はそれを追い越すように丘を越えて集落を見下ろす。
「極力人を傷つけるな。武器を捨て回避に専念せよ。村は捨てるぞ」
サミットが声をあげてるのが見える。僕の言いつけ通り人を傷つけないようにしてくれてる。約束を全力で守ろうとしてくれてるなんて嬉しいな。
僕に気がついたゴブリンが手を振って迎えてくれる。
「おお、来てくれたか友よ」
安心したかのように胸をなでおろすサミット。ジェネラルがいないってことは前線を張ってるのか。
「遅くなっちゃってごめん」
「いや、こちらにまだ被害はない。ん? 後ろの者達は?」
謝るとニッコリと微笑むサミット。レード様とゼックウ様に気がつくと首を傾げた。
「こちらはレード様。今まさに襲い掛かってきてる人達の王様。こっちがゼックウ様で」
「エルク、紹介はいい。すぐに止めに入る」
「あ、そうだった。少し待っててサミット」
自己紹介をしているとレード様が止めて馬を走らせ始めた。そんな話をしている間もゴブリン達が危ない。急がないと。
「なんだこのゴブリンどもは! 武器を捨てたと思ったら攻撃してこないぞ」
「ど、どうなってるんだ?」
前線にたどり着くと大混乱になっていた。ゴブリンは武器を捨てて、兵士達は首を傾げている。ある意味時間稼ぎになってくれてたか。
「レネゲード王国の兵士よ、聞け! 武器を納めよ!」
「レード王の命令だ! 武器を納めよ!」
レード様に続いてゼックウ様が声を風の魔法で拡張させて叫ぶ。戦場に轟く声、一瞬で戦場に静寂が訪れた。
「ふう、とりあえずこれで一安心」
僕はホッと胸をなでおろした。それはゴブリンのみんなも同じ。みんなで顔を見合ってホッとしてる。ゴブリンのみんなを見回すとジェラルも見えた。
「エルク様~~!」
僕に気がついたジェラル。恥ずかしげもなく大きく手を振ってくる彼。なんだか可愛いな。
「あれ? あれって何を」
手を振る彼に近づく兵士が見える。兵士は大剣を大きく振り上げて見える。そして、油断しているジェラルに。
レード様を家に招き入れた。お母さんが嬉しそうにみんなの前にお茶を出す。
向かい合わせに座ると隣にお父さんとお母さんが座る。レード様の隣にはミアちゃんが座って満面の笑み。
「お父様。メイナ様とディア様。どちらも私に稽古をつけてくれているの。凄いんだから」
「なに!? なるほど、エルクを育てた親ならば適任か。後日契約金を持ってこさせる」
ミアちゃんの声にレード様がお金の話をし始める。お父さん達は断っているけど、頑なだ。王族の沽券に関わるとか何とか言ってるな。
「まったく。レード、この村でそんな大金必要ないんじゃよ。それよりも爵位を与えてこの村に名を与えたほうが良いぞ」
「ゼックウ様!? 爵位とはなぜです?」
ゼックウ様の話を聞いてレード様だけじゃなくて、みんなが驚愕する。急に爵位なんてどういうこと?
「気づかんか? この村に人が集まりだして居ることに。そのうち冒険者ギルドや商人ギルドもやってくることになるだろう。そうなるとまとめ役が必要だろう」
「なるほど、爵位があれば滞りなく物事を進められるというわけですね」
「そういうことじゃ」
二人はどんどん話を進めていく。お父さんが爵位をもらうってことは僕らって貴族になるってことか。
「ちょ、ちょっとすみません。爵位がないとダメなんですか?」
「なんじゃディア? 不服か?」
「い、いや、不服というわけじゃないんだが」
「なんじゃ? 何か気になることでもあるのか?」
お父さんが口ごもる。爵位がもらえるのはいいことじゃないのかな。
「メイナもマリアンも身籠って静かに暮らしたいと思っていたんです。それなのに……」
「なるほど……ではこうしようか」
お父さんがお母さんとマリアンさんに視線を送って話すとゼックウ様が僕に顔を向ける。嫌な予感。
「エルクを男爵にする」
「ええ!?」
ゼックウ様が僕の頭を撫でながら話す。僕は驚きすぎて声をあげてしまう。
「それはいいですねゼックウ様!」
「み、ミア!? む、むむむ。し、しかし、平民の子供に爵位を与えるなんて前代未聞」
大喜びのミアちゃんの声にレード様が悔しそうに声をもらす。
「エルクはそれだけすごい子なんじゃよ。すべての精霊に目をつけられておる」
「すべて!? それは本当ですか?」
「うむ、無詠唱をせずに魔法名を唱えればすぐにでも精霊の地へと飛ばされてしまうだろう。火の精霊には既に印をつけられておるしな」
ゼックウ様の話を聞いてレード様が驚愕して僕を見つめる。
「大賢者に相応しい貴族の誕生というわけですね。それは未来が楽しみだ……。私も大賢者の”親”となれるやもしれん」
「お父様!? それって許してくれるんですか?」
レード様が感慨深く目をつぶって呟いてる。ミアちゃんがすっごい嬉しそうにしているけど、どういうことなの。
「では早急に話しを進めるか。もう少しすれば私の近衛兵とドル大臣がくるはずだ」
「軍を動かしたのかレード」
「ドルの話を聞かずにやってきましたからね」
「……まったく、王だというのに。エルク、そう言う話じゃ。あの山の上の王にも話しておきなさい」
『山の上の王?』
レード様とゼックウ様の話を聞いてみんなが僕へと視線を向けてくる。お父さん達には言ってあるけど、みんなには言っていないんだよな。ゼックウ様は知ってたのか。
「山の上の王とは?」
「ふむ、ここだけの話じゃ。人を襲わないゴブリンの集落じゃよ。キングとジェネラルが居る」
「ゴブリン!? すぐに討伐しなくては!」
「レード落ち着け。人を襲わないと約束した。それにキングとジェネラルはエルクの従魔になっておる。外のブレイドディアも見て居るだろ?」
レード様が驚いて立ち上がる。ゼックウ様の説得で落ちていて席に戻る。
「それならば急いだほうがいいな。エルク、案内しなさい」
「わ、分かりました」
「もう接敵してしまっているかもしれんな」
ゴブリンは退治しないといけない魔物として認識されてる。姿を見られたら軍はそっちを優先してしまうだろう。レード様とゼックウ様を伴ってゴブリンの集落に走り出す。
「ゼックウ様、そんなに飛ばして大丈夫ですか?」
「まだまだ本気ではない。大丈夫じゃよ。レードこそ馬がばててしまうのではないか?」
「大丈夫ですよ。私の馬はやわではありませんから」
空を飛んで僕についてくるゼックウ様へ声をあげるレード様。ブレイドはそんなにスピード出していないから余裕でついてきてるな。
『キングとジェネラルがいるぞ』
『気をつけろ! 強いぞ!』
日が傾きだしたころ、ゴブリンの集落へとたどり着いた。人の声が聞こえてきて、三人で顔を見合う。
「しまったな。間に合わなかったか」
レード様が悔しそうに声をあげて馬を急かし始める。僕はそれを追い越すように丘を越えて集落を見下ろす。
「極力人を傷つけるな。武器を捨て回避に専念せよ。村は捨てるぞ」
サミットが声をあげてるのが見える。僕の言いつけ通り人を傷つけないようにしてくれてる。約束を全力で守ろうとしてくれてるなんて嬉しいな。
僕に気がついたゴブリンが手を振って迎えてくれる。
「おお、来てくれたか友よ」
安心したかのように胸をなでおろすサミット。ジェネラルがいないってことは前線を張ってるのか。
「遅くなっちゃってごめん」
「いや、こちらにまだ被害はない。ん? 後ろの者達は?」
謝るとニッコリと微笑むサミット。レード様とゼックウ様に気がつくと首を傾げた。
「こちらはレード様。今まさに襲い掛かってきてる人達の王様。こっちがゼックウ様で」
「エルク、紹介はいい。すぐに止めに入る」
「あ、そうだった。少し待っててサミット」
自己紹介をしているとレード様が止めて馬を走らせ始めた。そんな話をしている間もゴブリン達が危ない。急がないと。
「なんだこのゴブリンどもは! 武器を捨てたと思ったら攻撃してこないぞ」
「ど、どうなってるんだ?」
前線にたどり着くと大混乱になっていた。ゴブリンは武器を捨てて、兵士達は首を傾げている。ある意味時間稼ぎになってくれてたか。
「レネゲード王国の兵士よ、聞け! 武器を納めよ!」
「レード王の命令だ! 武器を納めよ!」
レード様に続いてゼックウ様が声を風の魔法で拡張させて叫ぶ。戦場に轟く声、一瞬で戦場に静寂が訪れた。
「ふう、とりあえずこれで一安心」
僕はホッと胸をなでおろした。それはゴブリンのみんなも同じ。みんなで顔を見合ってホッとしてる。ゴブリンのみんなを見回すとジェラルも見えた。
「エルク様~~!」
僕に気がついたジェラル。恥ずかしげもなく大きく手を振ってくる彼。なんだか可愛いな。
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