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第一章 新しい世界
第28話 帰還
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「無事だったか。よかった」
別れたグランさん達と合流。ゴブリン達の話は隠して報告するとホッと胸を撫でおろすみんな。
「もう! 心配したんだから!」
「ははは、ミア様はずっと泣いてたな」
「ちょ、ちょっとそれは言わない約束!」
ミアちゃんは僕が合流するとすぐに抱き着いてきた。それだけ心配してくれてると正直嬉しい。
グランさんがミア様って言ってるけど、やっぱり相当位の高い子なのかもな。
「そろそろ僕の村です。先にいって皆さんの歓迎の準備をしておきますね」
「え? そこまでしてくれなくていいぞ。俺達は普通の冒険者なんだから」
「僕がしたいんですよ。じゃあ」
グランさん達のおかげで面白い隣人が出来た。歓迎会くらいしてあげないと罰が当たりそうだよ。夕日も降りてきてるからお母さん達も心配してるだろうしね。
「あらあら、エルク君。おかえりなさい」
「ただいまロカおばあちゃん」
村の入口を速度を緩めずに通過。見張り兼日向ぼっこのロカおばあちゃんに挨拶をして通ると一直線に家に向かう。
「お帰りエルク。少し遅くなりすぎだぞ。どこまで行ってたんだ」
「心配してたわよ」
家に入るとすぐにお父さんとお母さんが迎えてくれる。お昼にすら帰ってこなかったから心配させてたみたいだ。
「ちょっとレネゲードに行ってた」
「おいおい。ちょっとの距離じゃないぞ。確かにブレイドなら半日以内に行けるかもしれないが」
「ははは、ごめんなさい。ブレイドの鞍とか作りたくてつい。あとね、ゴブリンの友達が出来たんだ」
「おいおい、ゴブリンの友達ってお前……。ブレイドだけでも驚きだってのに」
今日あったことを話すと驚愕に顔を抑えるお父さん。お母さんも流石に頭を抱えてるな。
「ほんと俺達の子は天才だ」
「ほんと」
お父さんはそういって僕の頭を撫でてくれる。お母さんは満面の笑みで呟いてるな。ほんと愛されてる。
「それで? その友達は来てるのか? 一人だろ?」
「あ、いや~、それがね。集落の王で」
「おい! 集落の王ってキングか! ってことはジェネラルもいるだろ! もしかしてエルクは【魔王】なのか?」
「魔王じゃなくて【導く者】じゃないかな?」
お父さんも本に書かれていた歴史上の人物を照らし合わせる。僕が指摘すると大きく頷いて再度頭を撫でてくれた。
「よし! 魔物を指揮して平和へと導けよエルク。俺は家族の平和を守るからな」
「ふふ、エルクは両方守ってくれるわ」
お父さんの声にお母さんがクスクス笑った。
「あ、赤ちゃんが蹴った。この子も応援してるみたいよ」
「おっ! もうそんなに大きいのか。お父さん頑張るからな~」
「ふふ、エルクも触ってみて」
お母さんが嬉しそうに話すとお父さんがお母さんのお腹に耳を当てて声をあげる。僕もお母さんのお腹に触れると心臓の鼓動みたいな振動が伝わる。
「健康な女の子に育ってね」
お母さんが呟く。
「おいおい、生まれて見ないと分からないぞ。男の子かも」
「ううん。この子は女の子よ。分かるの。エルクの時もすぐに分かったもの」
「そういうものか……。じゃあ名前を考えておくか」
お父さんの声にお母さんが答える。お父さんが考え込んでいると外から声がかかる。
「エルク~」
「あ、そうだった。冒険者の人を連れてきたんだった」
ミアちゃんの声で気がつく。宿屋の手配とかもしてこないと。
「石塔のダンジョンのおかげで大繁盛だな」
「うん。行ってきます」
「「いってらっしゃい」」
家を出てみんなを宿屋に案内する。ロトナに全部任せれば一瞬で終わる。彼女は本当にいいメイドだ。問題はミアちゃんだな。
「エルクの家に住みたい! 両親にご挨拶もしないといけないし!」
宿屋に泊ってもらおうと思ったらそう声をあげるミアちゃん。なんで僕の両親に挨拶が必要なんだろうか。
「将来を約束したんだから両親に挨拶するのは普通よ」
「いやいや、いつしたの!」
彼女の中では将来の約束を済ませているようだ。凄い想像力だ。
「ははは、困った様子だなエルク君。ここは大人の私が一つ。ミア様、夜分遅くに両親にご挨拶はよろしくないですよ。明日の朝におめかしをしていってはいかがですか?」
「……。そ、それもそうね。ありがとうグラン」
グランさんが笑いながらミアちゃんに話をつけてくれた。彼女はなぜか素直に話を聞きいれる。
ミアちゃんは一瞬僕を見つめると二階の部屋へと登っていく。
「ふぅ、ありがとうございますグランさん」
「いやいや、モテモテのエルク様をお守り出来て光栄です」
「ちょ、ちょっとグランさん」
「ははは、冗談だよ。でも、将来が楽しみだ」
「え?」
お礼を言うと揶揄ってくるグランさん。謎な事を言うとグランさん達も二階へ上がっていく。
「お父さんたちみたいなことを言うな~」
「では皆さんにお食事を用意いたしますねマスター」
「あ、うん。ロトナよろしくね」
「はい、マスター」
首を傾げているとロトナが抱き着いて声をあげる。今日一日会っていなかったから寂しかったのかもしれないな。これから宿屋を任せることになるからこんな日ばかりになりそうだ。一日一度は顔を出そう。
「ホッとしたらお腹すいちゃった。僕も家でご飯にしよう」
ほぼ一日何も食べていないような気がする。一応、マジックバッグから食べ物を取り出して食べていたつもりなんだけど、忙しすぎて食べていないような気がしちゃったよ。
明日から更に忙しくなりそうだから頑張らないと。
別れたグランさん達と合流。ゴブリン達の話は隠して報告するとホッと胸を撫でおろすみんな。
「もう! 心配したんだから!」
「ははは、ミア様はずっと泣いてたな」
「ちょ、ちょっとそれは言わない約束!」
ミアちゃんは僕が合流するとすぐに抱き着いてきた。それだけ心配してくれてると正直嬉しい。
グランさんがミア様って言ってるけど、やっぱり相当位の高い子なのかもな。
「そろそろ僕の村です。先にいって皆さんの歓迎の準備をしておきますね」
「え? そこまでしてくれなくていいぞ。俺達は普通の冒険者なんだから」
「僕がしたいんですよ。じゃあ」
グランさん達のおかげで面白い隣人が出来た。歓迎会くらいしてあげないと罰が当たりそうだよ。夕日も降りてきてるからお母さん達も心配してるだろうしね。
「あらあら、エルク君。おかえりなさい」
「ただいまロカおばあちゃん」
村の入口を速度を緩めずに通過。見張り兼日向ぼっこのロカおばあちゃんに挨拶をして通ると一直線に家に向かう。
「お帰りエルク。少し遅くなりすぎだぞ。どこまで行ってたんだ」
「心配してたわよ」
家に入るとすぐにお父さんとお母さんが迎えてくれる。お昼にすら帰ってこなかったから心配させてたみたいだ。
「ちょっとレネゲードに行ってた」
「おいおい。ちょっとの距離じゃないぞ。確かにブレイドなら半日以内に行けるかもしれないが」
「ははは、ごめんなさい。ブレイドの鞍とか作りたくてつい。あとね、ゴブリンの友達が出来たんだ」
「おいおい、ゴブリンの友達ってお前……。ブレイドだけでも驚きだってのに」
今日あったことを話すと驚愕に顔を抑えるお父さん。お母さんも流石に頭を抱えてるな。
「ほんと俺達の子は天才だ」
「ほんと」
お父さんはそういって僕の頭を撫でてくれる。お母さんは満面の笑みで呟いてるな。ほんと愛されてる。
「それで? その友達は来てるのか? 一人だろ?」
「あ、いや~、それがね。集落の王で」
「おい! 集落の王ってキングか! ってことはジェネラルもいるだろ! もしかしてエルクは【魔王】なのか?」
「魔王じゃなくて【導く者】じゃないかな?」
お父さんも本に書かれていた歴史上の人物を照らし合わせる。僕が指摘すると大きく頷いて再度頭を撫でてくれた。
「よし! 魔物を指揮して平和へと導けよエルク。俺は家族の平和を守るからな」
「ふふ、エルクは両方守ってくれるわ」
お父さんの声にお母さんがクスクス笑った。
「あ、赤ちゃんが蹴った。この子も応援してるみたいよ」
「おっ! もうそんなに大きいのか。お父さん頑張るからな~」
「ふふ、エルクも触ってみて」
お母さんが嬉しそうに話すとお父さんがお母さんのお腹に耳を当てて声をあげる。僕もお母さんのお腹に触れると心臓の鼓動みたいな振動が伝わる。
「健康な女の子に育ってね」
お母さんが呟く。
「おいおい、生まれて見ないと分からないぞ。男の子かも」
「ううん。この子は女の子よ。分かるの。エルクの時もすぐに分かったもの」
「そういうものか……。じゃあ名前を考えておくか」
お父さんの声にお母さんが答える。お父さんが考え込んでいると外から声がかかる。
「エルク~」
「あ、そうだった。冒険者の人を連れてきたんだった」
ミアちゃんの声で気がつく。宿屋の手配とかもしてこないと。
「石塔のダンジョンのおかげで大繁盛だな」
「うん。行ってきます」
「「いってらっしゃい」」
家を出てみんなを宿屋に案内する。ロトナに全部任せれば一瞬で終わる。彼女は本当にいいメイドだ。問題はミアちゃんだな。
「エルクの家に住みたい! 両親にご挨拶もしないといけないし!」
宿屋に泊ってもらおうと思ったらそう声をあげるミアちゃん。なんで僕の両親に挨拶が必要なんだろうか。
「将来を約束したんだから両親に挨拶するのは普通よ」
「いやいや、いつしたの!」
彼女の中では将来の約束を済ませているようだ。凄い想像力だ。
「ははは、困った様子だなエルク君。ここは大人の私が一つ。ミア様、夜分遅くに両親にご挨拶はよろしくないですよ。明日の朝におめかしをしていってはいかがですか?」
「……。そ、それもそうね。ありがとうグラン」
グランさんが笑いながらミアちゃんに話をつけてくれた。彼女はなぜか素直に話を聞きいれる。
ミアちゃんは一瞬僕を見つめると二階の部屋へと登っていく。
「ふぅ、ありがとうございますグランさん」
「いやいや、モテモテのエルク様をお守り出来て光栄です」
「ちょ、ちょっとグランさん」
「ははは、冗談だよ。でも、将来が楽しみだ」
「え?」
お礼を言うと揶揄ってくるグランさん。謎な事を言うとグランさん達も二階へ上がっていく。
「お父さんたちみたいなことを言うな~」
「では皆さんにお食事を用意いたしますねマスター」
「あ、うん。ロトナよろしくね」
「はい、マスター」
首を傾げているとロトナが抱き着いて声をあげる。今日一日会っていなかったから寂しかったのかもしれないな。これから宿屋を任せることになるからこんな日ばかりになりそうだ。一日一度は顔を出そう。
「ホッとしたらお腹すいちゃった。僕も家でご飯にしよう」
ほぼ一日何も食べていないような気がする。一応、マジックバッグから食べ物を取り出して食べていたつもりなんだけど、忙しすぎて食べていないような気がしちゃったよ。
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