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第一章 新しい世界
第3話 ダンジョン訓練
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「はっ! やっ!」
魔物との戦闘を始めると鎧の攻撃を受けるのがやっと。
「うっ」
「胴体の正面に雷を当ててみろ。内部への攻撃は雷が一番浸透しやすい」
「や、やってみる」
振り下ろされる剣を受けるとお父さんが助言してくれる。剣を地面に受け流して胴体に触れる。その瞬間、目を瞑って雷が流れるのを想像する。魔法名を唱えると危ないから魔法を行使する時は毎回これでやらないといけないな。
「はっ!」
「はは、雷もその威力か。我が息子ながら末恐ろしいな」
雷を放つと鎧が吹き飛んでいく。吹き飛ばされた鎧はバラバラになって動かなくなった。
お父さんが嬉しそうに声をあげているけど、やっぱり魔法は疲れる。魔力がすぐになくなっちゃってるのかも。
「魔力は年齢で増える。それ以外でも増やす方法はあるわけだが、やるか?」
「うん!」
「よし! それならこうだ!」
「え!? 剣に炎が……」
お父さんがやって見せるそれは魔法剣と言うものだった。本棚の本に書いてあった魔法の一種、物体に魔法を纏わせて攻撃力や防御力をあげる方法だ。
「はっ!」
剣を振り下ろすお父さん。剣の軌道に合わせて炎が文字を描く。
「鎧も水を切れるように切れる。ほらな」
お父さんが今もゆっくりと近づいてくる鎧に剣を横なぎに切り込む。胴体の真ん中を見事に切り落とす。切り口が黒ずんでいることから凄い温度なのが分かる。
「魔力を少しずつ流すことで全体量が増える。魔力は使えば使うほど成長する。筋力と一緒だが、違うところがある。それが全体量だ。剣や鎧、服に至るまで属性魔法で覆うことで自分の魔力の全体量を増やす。そうすることで鍛えると一緒に大幅な全体量の増量を行うことが出来る。自然回復量も増えるからかなり有効な訓練だ」
なるほど、持続的に魔力を使うことで訓練になるってことか。
「魔力が足りない時はそのどれかの魔力を回収して使うことも出来るようになれるぞ」
更にバッテリーみたいな使い方も出来るってことか。凄いな~。
「早速どれかの属性でやってみろ」
「うん!」
魔法剣や鎧なんて憧れる。お父さんに言われる前に既に想像できてる。前世の友達の家でやったゲームの主人公達のように、剣に雷を纏わせるイメージ。
「できた!」
「ははは、まさか一発で出来ちまうとは君の息子は凄いなメイナ」
バチバチと剣に雷が纏われる。それを見て嬉しそうに頭を抱えるお父さん。
「よし、それで鎧と戦ってみろ」
お父さんの声に頷いて答える。鎧の魔物に近づくと剣を振り上げてくる。剣で受け止めると雷が鎧に移動してしびれさせるとバラバラになって行く。
「ははは、剣を振る前に倒しちまうな。魔力量には気をつけろよ。雷が消費されるたんびに魔力がなくなっているはずだ」
「攻撃したり防御したら減るってことだね」
「そうだ」
なるほど、使わない間はバッテリーや電池みたいに貯めておけるけど、使えばなくなっていくってことか。
「さて、俺は戦利品を拾いにいくぞ。好きなように魔物と戦いなさい」
「え!? 一人で?」
まだ僕は3歳だぞ!
「ははは、俺もよく師匠にそうされたもんだ。まあ、俺は10歳の頃だったけどな。エルクは大丈夫だ。俺とメイナの子なんだからな」
「ええ!? ちょ……お父さん、放任主義にもほどがあるんじゃ?」
お父さんはがははと笑って城に入って行く。城に入ってすぐに戦闘音が聞こえてくるけど出てくる気配はない。ということは僕は外で戦いなさいってことか。中よりは弱いのかもしれないな。
「考えている場合じゃないな。とにかく、やってみよう」
お父さんは放っておいてやるしかない。3歳の子供に一人で魔物狩りとかおかしすぎる。
「はっ! よ、よし! これで20体。心なしか体が軽いぞ」
鎧の魔物を20体倒した。気のせいかもしれないけど、体が軽くて剣が軽く感じる。筋力もついたのかな? 剣や体に魔力を纏うのも簡単に出来るようになった。
「魔法も。はっ! 目を瞑らなくても放てるようになった」
話しながら雷を城の壁に放つ。最初のころよりも簡単に魔法を使うことが出来るようになった。想像が力になるから結構難しかったけど、魔力がそれを補ってくれてるみたいだな。筋力、魔力が増えたってことはもしかして?
「レベルが上がった?」
ゲームなんかでは当たり前に存在するレベル。この世界にも存在するのかもしれない。お父さんやお母さんが説明してこなかったってことは簡単に見れないのかもしれない。お父さんが帰ってきたら聞いてみるか。
「戦利品を集めておこう」
魔物を倒すと戦利品を落とす。お父さんは城の中でそれを手に入れているはず、僕も外の戦利品を集めよう。
「と言っても……大きな鎧と兜、剣と斧……。食べ物はないな~」
確か、ここに来た目的は食べ物だったはず。敵の種類が物質系だったからか武器とか防具が多い。男の僕としてはカッコいい武器や防具が見れて嬉しいんだけどね。
「お父さんはまだ帰ってこないか。じゃあ魔法の訓練でもしてようかな」
座って目を閉じて瞑想。お母さんが見せてくれた魔法の訓練は毎日欠かさずやってる。眠る前に光の塊を宙に浮かせて上下させる。日に日にその塊を増やして今ではお母さんと同じ数の光を扱えるようになった。20個くらいの光が僕の周りで上下してる。
「一つ一つ別の動きをさせてみようかな。今なら出来るような気がするぞ~」
毎日やっていても僕の能力じゃ別々の動きを同時にさせることは出来なかった。でも体が軽くなったことで出来る気がしてきた。
「こっちは上下、こっちは左右。難しいな」
目で追いかけて操作するのは簡単だけど、目を離すとすぐに動かなくなっちゃう。脳が一つじゃ難しいかな。
「お? 外の魔物は終わったか」
そうこうしているとお父さんの声が聞こえて振り返ると手ぶらのお父さんが見える。戦利品はどうしたんだろう?
「お帰りなさい。戦利品は?」
「ああ、言ってなかったか。【マジックバッグ】の中だ。ほら、このバッグ」
無限に物が入る【マジックバッグ】。そういえばバッグを持って来てた。ゲームだとインベントリとかいうっけ。本当に戦利品が全部入って行く、実際に見ると驚きだな~。
「食べ物はあったの? 鎧の魔物は武器とか防具ばかりだったけど」
「ああ、食堂があってなそこに湧く魔物が食べ物の魔物が多いんだ。オークも出るから今日はごちそうだぞ~」
お父さんの返答を聞いて首を傾げる。オークってあの豚人の魔物かな? 美味しいとか本にも書いてあったけど本当かな?
おっと、そんなことよりもレベルについて聞いてみよう。
「あ、お父さん。体が軽くなって剣とかも軽くなったんだけど、なんでかな?」
「お? ってことはレベルが上がったんだな。おめでとうエルク」
やはりレベルが存在するみたいだ。
「この量の魔物を狩れたら10か8レベルにはなっただろう」
お父さんは僕の集めておいた戦利品をマジックバッグに入れていく。結構倒したけど、そのくらいのレベルにしかならないのか。
「自由に見ることはできないの?」
「教会の司祭は自由に見れるらしいが普通の者達じゃ無理だ。神の力を借りないと見れないからな」
なるほど、教会は神様を祀っているから力を貸してもらえるってことか。この世界の神様は結構身近なんだな~。
「それにしても凄いなエルク」
頭をガシガシ撫でてくれるお父さん。
「その年でこれだけの魔物を倒しちまうなんて、少し嫉妬しちゃうぞ」
「へへへ」
嬉しそうに話すお父さん。ずっと撫でまわしてくれる。こんなに褒められたことがないから俄然やる気が出ちゃうな~。
「魔法もどんどんレベルが上がっているようだし……。これじゃこの村じゃ収まらないか」
「え?」
お父さんが考え込んでダンジョンを後にしていく。僕はお父さんの様子が変なことに気がついて首を傾げてついていく。村に収まらないってどういうことかな?
魔物との戦闘を始めると鎧の攻撃を受けるのがやっと。
「うっ」
「胴体の正面に雷を当ててみろ。内部への攻撃は雷が一番浸透しやすい」
「や、やってみる」
振り下ろされる剣を受けるとお父さんが助言してくれる。剣を地面に受け流して胴体に触れる。その瞬間、目を瞑って雷が流れるのを想像する。魔法名を唱えると危ないから魔法を行使する時は毎回これでやらないといけないな。
「はっ!」
「はは、雷もその威力か。我が息子ながら末恐ろしいな」
雷を放つと鎧が吹き飛んでいく。吹き飛ばされた鎧はバラバラになって動かなくなった。
お父さんが嬉しそうに声をあげているけど、やっぱり魔法は疲れる。魔力がすぐになくなっちゃってるのかも。
「魔力は年齢で増える。それ以外でも増やす方法はあるわけだが、やるか?」
「うん!」
「よし! それならこうだ!」
「え!? 剣に炎が……」
お父さんがやって見せるそれは魔法剣と言うものだった。本棚の本に書いてあった魔法の一種、物体に魔法を纏わせて攻撃力や防御力をあげる方法だ。
「はっ!」
剣を振り下ろすお父さん。剣の軌道に合わせて炎が文字を描く。
「鎧も水を切れるように切れる。ほらな」
お父さんが今もゆっくりと近づいてくる鎧に剣を横なぎに切り込む。胴体の真ん中を見事に切り落とす。切り口が黒ずんでいることから凄い温度なのが分かる。
「魔力を少しずつ流すことで全体量が増える。魔力は使えば使うほど成長する。筋力と一緒だが、違うところがある。それが全体量だ。剣や鎧、服に至るまで属性魔法で覆うことで自分の魔力の全体量を増やす。そうすることで鍛えると一緒に大幅な全体量の増量を行うことが出来る。自然回復量も増えるからかなり有効な訓練だ」
なるほど、持続的に魔力を使うことで訓練になるってことか。
「魔力が足りない時はそのどれかの魔力を回収して使うことも出来るようになれるぞ」
更にバッテリーみたいな使い方も出来るってことか。凄いな~。
「早速どれかの属性でやってみろ」
「うん!」
魔法剣や鎧なんて憧れる。お父さんに言われる前に既に想像できてる。前世の友達の家でやったゲームの主人公達のように、剣に雷を纏わせるイメージ。
「できた!」
「ははは、まさか一発で出来ちまうとは君の息子は凄いなメイナ」
バチバチと剣に雷が纏われる。それを見て嬉しそうに頭を抱えるお父さん。
「よし、それで鎧と戦ってみろ」
お父さんの声に頷いて答える。鎧の魔物に近づくと剣を振り上げてくる。剣で受け止めると雷が鎧に移動してしびれさせるとバラバラになって行く。
「ははは、剣を振る前に倒しちまうな。魔力量には気をつけろよ。雷が消費されるたんびに魔力がなくなっているはずだ」
「攻撃したり防御したら減るってことだね」
「そうだ」
なるほど、使わない間はバッテリーや電池みたいに貯めておけるけど、使えばなくなっていくってことか。
「さて、俺は戦利品を拾いにいくぞ。好きなように魔物と戦いなさい」
「え!? 一人で?」
まだ僕は3歳だぞ!
「ははは、俺もよく師匠にそうされたもんだ。まあ、俺は10歳の頃だったけどな。エルクは大丈夫だ。俺とメイナの子なんだからな」
「ええ!? ちょ……お父さん、放任主義にもほどがあるんじゃ?」
お父さんはがははと笑って城に入って行く。城に入ってすぐに戦闘音が聞こえてくるけど出てくる気配はない。ということは僕は外で戦いなさいってことか。中よりは弱いのかもしれないな。
「考えている場合じゃないな。とにかく、やってみよう」
お父さんは放っておいてやるしかない。3歳の子供に一人で魔物狩りとかおかしすぎる。
「はっ! よ、よし! これで20体。心なしか体が軽いぞ」
鎧の魔物を20体倒した。気のせいかもしれないけど、体が軽くて剣が軽く感じる。筋力もついたのかな? 剣や体に魔力を纏うのも簡単に出来るようになった。
「魔法も。はっ! 目を瞑らなくても放てるようになった」
話しながら雷を城の壁に放つ。最初のころよりも簡単に魔法を使うことが出来るようになった。想像が力になるから結構難しかったけど、魔力がそれを補ってくれてるみたいだな。筋力、魔力が増えたってことはもしかして?
「レベルが上がった?」
ゲームなんかでは当たり前に存在するレベル。この世界にも存在するのかもしれない。お父さんやお母さんが説明してこなかったってことは簡単に見れないのかもしれない。お父さんが帰ってきたら聞いてみるか。
「戦利品を集めておこう」
魔物を倒すと戦利品を落とす。お父さんは城の中でそれを手に入れているはず、僕も外の戦利品を集めよう。
「と言っても……大きな鎧と兜、剣と斧……。食べ物はないな~」
確か、ここに来た目的は食べ物だったはず。敵の種類が物質系だったからか武器とか防具が多い。男の僕としてはカッコいい武器や防具が見れて嬉しいんだけどね。
「お父さんはまだ帰ってこないか。じゃあ魔法の訓練でもしてようかな」
座って目を閉じて瞑想。お母さんが見せてくれた魔法の訓練は毎日欠かさずやってる。眠る前に光の塊を宙に浮かせて上下させる。日に日にその塊を増やして今ではお母さんと同じ数の光を扱えるようになった。20個くらいの光が僕の周りで上下してる。
「一つ一つ別の動きをさせてみようかな。今なら出来るような気がするぞ~」
毎日やっていても僕の能力じゃ別々の動きを同時にさせることは出来なかった。でも体が軽くなったことで出来る気がしてきた。
「こっちは上下、こっちは左右。難しいな」
目で追いかけて操作するのは簡単だけど、目を離すとすぐに動かなくなっちゃう。脳が一つじゃ難しいかな。
「お? 外の魔物は終わったか」
そうこうしているとお父さんの声が聞こえて振り返ると手ぶらのお父さんが見える。戦利品はどうしたんだろう?
「お帰りなさい。戦利品は?」
「ああ、言ってなかったか。【マジックバッグ】の中だ。ほら、このバッグ」
無限に物が入る【マジックバッグ】。そういえばバッグを持って来てた。ゲームだとインベントリとかいうっけ。本当に戦利品が全部入って行く、実際に見ると驚きだな~。
「食べ物はあったの? 鎧の魔物は武器とか防具ばかりだったけど」
「ああ、食堂があってなそこに湧く魔物が食べ物の魔物が多いんだ。オークも出るから今日はごちそうだぞ~」
お父さんの返答を聞いて首を傾げる。オークってあの豚人の魔物かな? 美味しいとか本にも書いてあったけど本当かな?
おっと、そんなことよりもレベルについて聞いてみよう。
「あ、お父さん。体が軽くなって剣とかも軽くなったんだけど、なんでかな?」
「お? ってことはレベルが上がったんだな。おめでとうエルク」
やはりレベルが存在するみたいだ。
「この量の魔物を狩れたら10か8レベルにはなっただろう」
お父さんは僕の集めておいた戦利品をマジックバッグに入れていく。結構倒したけど、そのくらいのレベルにしかならないのか。
「自由に見ることはできないの?」
「教会の司祭は自由に見れるらしいが普通の者達じゃ無理だ。神の力を借りないと見れないからな」
なるほど、教会は神様を祀っているから力を貸してもらえるってことか。この世界の神様は結構身近なんだな~。
「それにしても凄いなエルク」
頭をガシガシ撫でてくれるお父さん。
「その年でこれだけの魔物を倒しちまうなんて、少し嫉妬しちゃうぞ」
「へへへ」
嬉しそうに話すお父さん。ずっと撫でまわしてくれる。こんなに褒められたことがないから俄然やる気が出ちゃうな~。
「魔法もどんどんレベルが上がっているようだし……。これじゃこの村じゃ収まらないか」
「え?」
お父さんが考え込んでダンジョンを後にしていく。僕はお父さんの様子が変なことに気がついて首を傾げてついていく。村に収まらないってどういうことかな?
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