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第一章 ゲームの世界へ
第4話 アイテム合成
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「薬草はこんなもんかな。さて、スライムはっと」
やっとお昼を過ぎたくらいだろうか。近くの森に来て薬草を拾い終わった。
周辺を探索してスライムを探す。
「いた」
普通の水色のスライム。さっき倒したスライムだな。
同じように石を投げて仕留める。石投げ何てゲームじゃやらなかったけど、結構使える技だな。
「ん、核が二つか……。完全にバグってるな」
ゲームでこんなに核が出たら上級ポーションがかなり安くなっていただろう。それでもインフレしていたから安いイメージしかなかったけどね。プレイヤーっていう人口がいなくなったら物価は凄いことになりそうだ。
「もう三匹くらいでレベルが上がるはず」
ここのスライムの経験値は10レベルまでの基準として用いられてきた。2レベルが2匹、3レベルが4匹、4レベルが8匹と分かりやすく数が上がっていく。2倍していく数でレベルが上がるから、最後は結構地獄絵図になったっけかな。
「人のスライムを取るなとかいって言い合いになったっけ、懐かしいな~」
みんなこのオルコッドから始まるからどうしても取り合いになってしまう。オンラインゲームあるあるだな。
「いた、ゲームより魔物は少ないな」
やっともう一匹のスライムを見つけた。ゲームだとプレイヤーと同じ数くらいの魔物が沸くようになっていた。それでも取り合いになるんだから凄い熱気だったのがわかる。
「よし! これで3レベル」
石投げだけで3レベル。スライムの核は4匹で8個手に入った。やっぱりドロップ確率はバグってるな。
お金も余裕がでてきたし、これから魔物と戦うなら木剣でもいいから買ったほうがいいかもな。
ステータスも確認しておくか。
◇
名前 ランカ 大根剣士
レベル 3
HP 30
MP 15
STR 25
DEF 25
DEX 25
AGI 29
INT 20
MND 20
◇
魔法の上がりが低いな。やっぱり戦闘とかを加味しているのか? まあ、考えても仕方ない。武器や防具を見に行こう。もちろん、換金と依頼を済ませてから。
ということでギルドでスライムの核の換金と薬草の依頼を済ませて鍛冶屋さんにやってきた。この鍛冶屋さんにもよくお世話になったっけ。
「らっしゃい! すまねえな。王国の武器の発注に当てて鉄がすくねえんだ。一般の客には適当な武器しか売れねえぞ。それでもいいなら見ていってくんな」
不愛想なおじさんがそういって奥の部屋から顔だけだした。言い終わるとすぐに奥の部屋に消えていく。ゲームだとお店にずっと立っているだけなのにこの世界だと生き生きしてる。
「普通に武器が飾ってあるな」
鉄がないと言っていたけど、壁に立てかけられてる剣が沢山ある。普通の剣に見えるけれど、よくみると。
「全部Eランクの品か」
初心者が合成して作るような低級品だ。これなら素材があれば僕でも作れるな。ん? そういえば合成にはもう一つ機能がある。分解だ……。これは使えるぞ。
「すみません」
「ん? 買いたいものが決まったか?」
奥の部屋のおじさんに声をかける。ムキムキのタンクトップのおじさんは僕に気がついてお店に出てきてくれる。
「壁に立てかけられてる武器を全部ください」
「あぁ~? 全部じゃと!」
おじさんは怒り顔で顔を近づけてくる。全財産で足りるかな?
「どれも低級品じゃぞ。いいのか? これなら道端の石を投げたほうが強いぞ?」
「え? そんなに? ……。はい、構いません」
内心困惑しながらもおじさんに答える。流石に石よりは強いでしょ、と頭をよぎったけどスライムを倒しているので何とも言えない。
「そうじゃな~。低級品の鉄の剣が10本と鉄の槍が2本、じゃから。銀貨8枚でどうじゃ? 今の鉄が値上がっている中では安いじゃろ?」
「あ、はい。それで構いません」
鉄の値段は知らないけど、とにかくアイテム合成を試してみたい。どうせなら自分で作った武器で冒険したいよな。
「気に入ったぞ嬢ちゃん! 俺の名はルドマン。大根じゃなくなったら来い。伝説の武器って言うのを見せてやるぞ」
「……僕は男です。伝説の剣は見たいですけど……」
がははと笑うルドマンさんにジト目を向けて睨む。彼は『そうか? すまんすまん』と言って背中を叩いてきた。
「その樽はおまけだ! 気に入った! がっはっは! 男だとはな~がっはっは!」
樽に買った武器を入れて手渡してくるルドマンさん。店先まで見送ってくれたけど、インベントリに入れられればこんな樽もいらないんだよな。まあ、もらえるものは何でももらうけど。
「さて、武器を全部インベントリに入れてっと」
丁度良いことに人通りはない。すぐに全部しまってアイテム合成を開く。
「分解分解!」
鉄の剣を分解していく。アルステードオンラインではみんなが錬金術師の職業を持つことになる。それはアイテム合成に使うためだ。戦闘職とは異なってレベルが存在している。今の僕はもちろん1レベルだ。
そして、そのレベルは分解でも上がる。
「一個で1レベル上がる!? これはいい誤算だ!」
8本の鉄の剣と2本の鉄の槍。すべてを分解し終えて錬金術師のレベルが11になった。面白いくらいレベルが上がるな。
「10レベルになると作れるものも増える。まあ、レシピがわからないと無理だけどね」
使用するアイテムの量を一個でも間違えるとアイテムは完成しない。ある程度のレシピは覚えているけど、覚えているものにも限りがある。とりあえず、
「分解で得た素材を倍の数投入して」
分解はレシピを得ることにもなる。なぜかと言うと必要な素材の数の半分しか返ってこないところだ。つまりは倍の数入れればレシピの完成である。一個しか使わない素材は現れないのでそれが問題になっていたな~。
鉄のインゴットを2個と木材2個をアイテム合成。レベルが上がるのと同時に鉄の剣が手元に現れる。これを4回繰り返す。鉄の槍はインゴットが多く手に入ったからインゴットが4個ほど余ったな。
「5本か半端になっちゃったな。後はこれを更にアイテム強化」
アルステードオンラインではアイテム強化が出来る。強化は合成と違い同じアイテムを重ねることで【プラス】をつけることが出来る。5までは高い確率で成功してそれ以降は2割の成功率だ。失敗するとガラスが割れる音と共にアイテムが破壊される。あの音はみんなのトラウマになっていたっけか。僕も夢で見て悪夢を見た経験がある。あれはもう二度と聞きたくない。
「……4回なら大丈夫。レベルも上がるしね」
自分に言い聞かせてトラウマを払拭。結果から言うと成功だ。Dランクの鉄の剣+4という表記になって輝きを増す。因みに10レベルになってから作った鉄の剣だ、Dランクにあがってる。素材に使った鉄の剣は全部Eランクの品だった。これで道端の石よりは強い剣になっただろう。
【E鉄の剣】攻撃力3
【D鉄の剣+4】攻撃力20
元の剣と比べると違いは大きいけれど、試してみないとわからないな。攻撃力3ってほんと酷いな。その辺のひのきの棒の方が強いんじゃないかな?
錬金術師のレベルも13にあがった。上がれば上がるほど等級が上がるから、どんどんあげていかなくちゃ。それには鉄がやっぱり必要かな。他のレシピは低級ポーションくらいしか覚えてない。低級ポーションじゃレベルは上がらないかもしれないな。
「とにかく、宿屋を探さないと」
日がオレンジ色に変わってきた。そろそろ夜の時間になってくる。早く宿屋を探そう。
やっとお昼を過ぎたくらいだろうか。近くの森に来て薬草を拾い終わった。
周辺を探索してスライムを探す。
「いた」
普通の水色のスライム。さっき倒したスライムだな。
同じように石を投げて仕留める。石投げ何てゲームじゃやらなかったけど、結構使える技だな。
「ん、核が二つか……。完全にバグってるな」
ゲームでこんなに核が出たら上級ポーションがかなり安くなっていただろう。それでもインフレしていたから安いイメージしかなかったけどね。プレイヤーっていう人口がいなくなったら物価は凄いことになりそうだ。
「もう三匹くらいでレベルが上がるはず」
ここのスライムの経験値は10レベルまでの基準として用いられてきた。2レベルが2匹、3レベルが4匹、4レベルが8匹と分かりやすく数が上がっていく。2倍していく数でレベルが上がるから、最後は結構地獄絵図になったっけかな。
「人のスライムを取るなとかいって言い合いになったっけ、懐かしいな~」
みんなこのオルコッドから始まるからどうしても取り合いになってしまう。オンラインゲームあるあるだな。
「いた、ゲームより魔物は少ないな」
やっともう一匹のスライムを見つけた。ゲームだとプレイヤーと同じ数くらいの魔物が沸くようになっていた。それでも取り合いになるんだから凄い熱気だったのがわかる。
「よし! これで3レベル」
石投げだけで3レベル。スライムの核は4匹で8個手に入った。やっぱりドロップ確率はバグってるな。
お金も余裕がでてきたし、これから魔物と戦うなら木剣でもいいから買ったほうがいいかもな。
ステータスも確認しておくか。
◇
名前 ランカ 大根剣士
レベル 3
HP 30
MP 15
STR 25
DEF 25
DEX 25
AGI 29
INT 20
MND 20
◇
魔法の上がりが低いな。やっぱり戦闘とかを加味しているのか? まあ、考えても仕方ない。武器や防具を見に行こう。もちろん、換金と依頼を済ませてから。
ということでギルドでスライムの核の換金と薬草の依頼を済ませて鍛冶屋さんにやってきた。この鍛冶屋さんにもよくお世話になったっけ。
「らっしゃい! すまねえな。王国の武器の発注に当てて鉄がすくねえんだ。一般の客には適当な武器しか売れねえぞ。それでもいいなら見ていってくんな」
不愛想なおじさんがそういって奥の部屋から顔だけだした。言い終わるとすぐに奥の部屋に消えていく。ゲームだとお店にずっと立っているだけなのにこの世界だと生き生きしてる。
「普通に武器が飾ってあるな」
鉄がないと言っていたけど、壁に立てかけられてる剣が沢山ある。普通の剣に見えるけれど、よくみると。
「全部Eランクの品か」
初心者が合成して作るような低級品だ。これなら素材があれば僕でも作れるな。ん? そういえば合成にはもう一つ機能がある。分解だ……。これは使えるぞ。
「すみません」
「ん? 買いたいものが決まったか?」
奥の部屋のおじさんに声をかける。ムキムキのタンクトップのおじさんは僕に気がついてお店に出てきてくれる。
「壁に立てかけられてる武器を全部ください」
「あぁ~? 全部じゃと!」
おじさんは怒り顔で顔を近づけてくる。全財産で足りるかな?
「どれも低級品じゃぞ。いいのか? これなら道端の石を投げたほうが強いぞ?」
「え? そんなに? ……。はい、構いません」
内心困惑しながらもおじさんに答える。流石に石よりは強いでしょ、と頭をよぎったけどスライムを倒しているので何とも言えない。
「そうじゃな~。低級品の鉄の剣が10本と鉄の槍が2本、じゃから。銀貨8枚でどうじゃ? 今の鉄が値上がっている中では安いじゃろ?」
「あ、はい。それで構いません」
鉄の値段は知らないけど、とにかくアイテム合成を試してみたい。どうせなら自分で作った武器で冒険したいよな。
「気に入ったぞ嬢ちゃん! 俺の名はルドマン。大根じゃなくなったら来い。伝説の武器って言うのを見せてやるぞ」
「……僕は男です。伝説の剣は見たいですけど……」
がははと笑うルドマンさんにジト目を向けて睨む。彼は『そうか? すまんすまん』と言って背中を叩いてきた。
「その樽はおまけだ! 気に入った! がっはっは! 男だとはな~がっはっは!」
樽に買った武器を入れて手渡してくるルドマンさん。店先まで見送ってくれたけど、インベントリに入れられればこんな樽もいらないんだよな。まあ、もらえるものは何でももらうけど。
「さて、武器を全部インベントリに入れてっと」
丁度良いことに人通りはない。すぐに全部しまってアイテム合成を開く。
「分解分解!」
鉄の剣を分解していく。アルステードオンラインではみんなが錬金術師の職業を持つことになる。それはアイテム合成に使うためだ。戦闘職とは異なってレベルが存在している。今の僕はもちろん1レベルだ。
そして、そのレベルは分解でも上がる。
「一個で1レベル上がる!? これはいい誤算だ!」
8本の鉄の剣と2本の鉄の槍。すべてを分解し終えて錬金術師のレベルが11になった。面白いくらいレベルが上がるな。
「10レベルになると作れるものも増える。まあ、レシピがわからないと無理だけどね」
使用するアイテムの量を一個でも間違えるとアイテムは完成しない。ある程度のレシピは覚えているけど、覚えているものにも限りがある。とりあえず、
「分解で得た素材を倍の数投入して」
分解はレシピを得ることにもなる。なぜかと言うと必要な素材の数の半分しか返ってこないところだ。つまりは倍の数入れればレシピの完成である。一個しか使わない素材は現れないのでそれが問題になっていたな~。
鉄のインゴットを2個と木材2個をアイテム合成。レベルが上がるのと同時に鉄の剣が手元に現れる。これを4回繰り返す。鉄の槍はインゴットが多く手に入ったからインゴットが4個ほど余ったな。
「5本か半端になっちゃったな。後はこれを更にアイテム強化」
アルステードオンラインではアイテム強化が出来る。強化は合成と違い同じアイテムを重ねることで【プラス】をつけることが出来る。5までは高い確率で成功してそれ以降は2割の成功率だ。失敗するとガラスが割れる音と共にアイテムが破壊される。あの音はみんなのトラウマになっていたっけか。僕も夢で見て悪夢を見た経験がある。あれはもう二度と聞きたくない。
「……4回なら大丈夫。レベルも上がるしね」
自分に言い聞かせてトラウマを払拭。結果から言うと成功だ。Dランクの鉄の剣+4という表記になって輝きを増す。因みに10レベルになってから作った鉄の剣だ、Dランクにあがってる。素材に使った鉄の剣は全部Eランクの品だった。これで道端の石よりは強い剣になっただろう。
【E鉄の剣】攻撃力3
【D鉄の剣+4】攻撃力20
元の剣と比べると違いは大きいけれど、試してみないとわからないな。攻撃力3ってほんと酷いな。その辺のひのきの棒の方が強いんじゃないかな?
錬金術師のレベルも13にあがった。上がれば上がるほど等級が上がるから、どんどんあげていかなくちゃ。それには鉄がやっぱり必要かな。他のレシピは低級ポーションくらいしか覚えてない。低級ポーションじゃレベルは上がらないかもしれないな。
「とにかく、宿屋を探さないと」
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