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第四章 ルインズガル大陸
第二十六話 お医者さんからキューピット
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僕はアドスバーンの娘と言っていたアウローラちゃんを助けて北上する。
アドスバーンはアステリアから歩いて10日ほどでアウローラちゃんがいた所からは三日ほどの距離にあるのだが僕らは20分くらいでついた。
その間魔物に襲われている馬車などは見受けられなかったけど道沿いで魔物を狩る冒険者などはいくらか見かけられた。アドスバーンにも冒険者ギルドがあるからその依頼なのかな?。
「僕も冒険者登録したいな~」
「え?ジーニ様が?確か登録は12歳から...」
僕の呟きにララさんが答えた。
12歳からか~....あと9年は待てないね。9年たったらどうなっちゃうんだろう?。
「ジーニちゃんが12歳になったら全大陸の覇者になってそうだね~」
「「・・・」」
無邪気なフローラちゃんの言葉に僕とララさんは言葉に詰まる。今でも十分覇者になってもおかしくないステータスなのに9年なんて経ったら・・・よし考えるのはよそう。
「あ!アドスバーンが見えたよ~」
「わ~カッコいいお城~」
指さすとフローラちゃんが無邪気に反応した。確かにとてもカッコいいお城がそびえてる。同じ黒いお城でもヘンダークの城とは違いとても明るい印象を受けた。
「じゃあ、門の前に降りるよ」
「は~い」
「ジーニ様が12歳....」
フローラちゃんは元気に返事したんだけどララさんはとても上の空だった。何でか頬を赤く染めてる。
「ララさんも大丈夫?」
「あ!、はい。大丈夫」
ララさんは正気に戻ったみたい。無表情なララさんもいいけど、あんな感じに頬を染めてる姿もとっても可愛いな~。
「ジーニちゃん早くいこ~」
「わ~、そんな引っ張んないでよフローラちゃん」
「12歳のジーニ様、いい!」
ララさんが何だか僕の名前を呼んだみたいだけど何でもないみたい、僕が振り向くと首を横に振ってる。
僕らは仲良く門の前に着くと門番のおじさんが僕らを見てお辞儀をしてきた。
「これはこれはジーニ様とフローラ様それにララ様まで。ようこそアドスバーンへ」
「へ?僕らの事知ってるの?」
「ええ。アドスバーン様に教えてもらっていますので」
「ジーニ様!あれ!!」
門番のおじさんの視線の先にポスターのような張り紙があった。でかでかと門の横の壁に僕の顔が、そしてみんなは名前だけで容姿を知りたいものは兵士に聞けと書いてある。これはどういう事?。
「ちょっとおじさん。こんなもの外してよ。肖像権侵害だよ!」
「肖像?何ですかそれは?。外すと言われてもアドスバーン様が自分で張った物ですからわたくしたちでは...」
あう~。これは早急にアドスバーンに抗議しないと。
「じゃあ、アドスバーンを呼んでください」
「呼び捨て!!。いや、ジーニ様が来られた際はお城に案内しろと言われています」
門番のおじさんはそう言って僕らをお城へと案内してくれた。
ガヤガヤガヤ
アドスバーンは朝だというのにとても賑わってる。この光景はアルサレムよりも凄いかもしれない。
「どうですかアドスバーンは?」
門番のおじさんは優しい笑顔で僕らに感想を求めた。正直に凄く良い街ですねって言ったら弾けた笑顔でありがとうございますだってさ、とってもこの街を誇りに思ってるんだね。
ララさんとフローラちゃんもキョロキョロと辺りを見回して楽しそうにしてる。
お城の正面に着くとそこにはジェイラさんが待ってた。
「ようこそジーニ様」
僕らはおじさんにお礼を言ってバーン城の中へと案内されて行く。
「こちらです。まずは早急にガイアの手当てをしていただきたい」
ジェイラさんが案内してくれたのはガイアさんの寝ている部屋だった。とても大きなベッドに寝そべるおじさんはとても大きくてびっくりした。
肩幅と身長がでかい!。本物のバッ〇ァローマンがいたらこんな感じだろうか。とついつい好きな漫画を持ち出してしまう。
「ガイアは3部隊の攻撃から隊を守ったのですが集中的に攻撃されて片腕片足をなくしてしまったんです」
ジェイラさんは残念そうに俯く。
とても痛そうだ。僕は包帯のような布を巻かれているガイアさんの足と手を見て顔を歪める。
「はは、すまんな。子供にこんなものを見せてしまって」
さっきまで寝込んでいたガイアさんが起きたみたい。
「ううん。街を守った勲章だもん。大丈夫だよ、むしろ見せて」
「うはは、アドスバーン様が欲しがるわけだな。俺も気に入った」
ガイアさんは豪快に笑った。僕はすぐに[ヒール]の魔法をガイアさんいかけていく。
「何か、かゆいな」
[ヒール]をかけるとガイアさんは欠損部分を手で掻きだした。双子の時はそんな事言ってなかったけどこっちは雑な魔法で受けたからかなと勝手に解釈した。
「素晴らしい!!」
「ん、ジーニ様は最強」
ジェイラさんとララさんが声をもらす。
「ありがとう、これでまた戦える」
「まったく、部下を守って前線に出るなんて指揮官失格でしょ」
「うはは、面目ない。ジェイラには毎回面倒をかける」
ガイアさんが僕にお礼をいうとジェイラさんが呆れたようにガイアさんを叱る。
どうやら指揮官自らしんがりを勤めたみたいだ。カッコよすぎだよ~。僕が女の子だったら惚れちゃう...。
そう思ってジェイラさんを見ると何だか言い合いしているのを楽しんでるみたい。ふむふむこれは...。
「二人共とってもお似合いだね~。私とジーニちゃんみたい」
「「!?」」
フローラちゃんの無邪気爆弾が炸裂。僕が思っていた通り二人は相思相愛なのに何にも進展していなかったみたい。
だから僕を最初にガイアさんの所に案内したんだと納得した。
「なな、何を」
「そうよ。私達はそんなんじゃ」
「ん、往生際悪い。今度は命が危ないかもしれないんだから今日から恋人」
二人はララさんに手を取られ握り合わされる。手が触れた瞬間目と目が合い恥ずかしいのかそっぽを向いた。
でもララさんの手が離れているにも関わらず手は離れない。
むふふ、何だか青春してるね~。
「あのガイア...」
「待ってくれジェイラ。俺から言わせてくれ」
「え!?」
ガイアさんが両の手でジェイラさんの手を掴む。ガイアさんの真剣な目にジェイラさんは頬を赤く染める。
「俺は馬鹿だ。いつ死ぬかもわからない。だけどこれだけは言える。俺はお前が好きだ。俺の魂のよりどころになってくれ」
「ガイア....」
ジェイラさんとガイアさんは見つめあう。僕らの事は見えていないかのように辺りにピンクのキラキラが見える。
「だめ....」
「ジェイラ?」
ジェイラさんがガイアさんの言葉に頬を赤く染めて俯いた。僕は成り行きを見守る事しかできないけどドッキドキ。ララさんが僕の手を強く握ってるんだけど汗ばんでる。緊張してるみたい。フローラちゃんは僕らの後ろを指を咥えながら二人を見てる。
「...魂のより所じゃダメよ。私はあなたに生きてほしいもの。あなたの帰る場所ならいつでもなってあげる」
「ジェイラ!」
ガイアさんはジェイラさんの言葉を聞いてジェイラさんを強く抱きしめた。
二人は見つめ合い唇を重ねる。
キャ~、ドラマみたい。僕は顔を手で隠して隙間から覗く。
ララさんとフローラちゃんは何故かそんな僕に抱きついてきた。嬉しそうだからいいけど強く抱きしめ過ぎだよ。
「「・・・・・」」
しばらくして二人が僕たちがいた事を思い出して僕らを見て俯いた。二人共耳まで顔を赤くしてとても可愛らしい。
「あの。何だその~。...ありがとう」
「私からも。ありがとうございます。おかげで私達一歩踏み出せました」
二人は恥ずかしそうにお辞儀をして僕らにお礼をいった。僕はも何だか恥ずかしくなって俯く。
僕らはガイアさんにお辞儀をして部屋を後にした。
ガイアさんはまだ本調子ではないみたいなのでジェイラさんが僕らをアドスバーンさんの所へ案内してくれるみたい。
アドスバーンはアステリアから歩いて10日ほどでアウローラちゃんがいた所からは三日ほどの距離にあるのだが僕らは20分くらいでついた。
その間魔物に襲われている馬車などは見受けられなかったけど道沿いで魔物を狩る冒険者などはいくらか見かけられた。アドスバーンにも冒険者ギルドがあるからその依頼なのかな?。
「僕も冒険者登録したいな~」
「え?ジーニ様が?確か登録は12歳から...」
僕の呟きにララさんが答えた。
12歳からか~....あと9年は待てないね。9年たったらどうなっちゃうんだろう?。
「ジーニちゃんが12歳になったら全大陸の覇者になってそうだね~」
「「・・・」」
無邪気なフローラちゃんの言葉に僕とララさんは言葉に詰まる。今でも十分覇者になってもおかしくないステータスなのに9年なんて経ったら・・・よし考えるのはよそう。
「あ!アドスバーンが見えたよ~」
「わ~カッコいいお城~」
指さすとフローラちゃんが無邪気に反応した。確かにとてもカッコいいお城がそびえてる。同じ黒いお城でもヘンダークの城とは違いとても明るい印象を受けた。
「じゃあ、門の前に降りるよ」
「は~い」
「ジーニ様が12歳....」
フローラちゃんは元気に返事したんだけどララさんはとても上の空だった。何でか頬を赤く染めてる。
「ララさんも大丈夫?」
「あ!、はい。大丈夫」
ララさんは正気に戻ったみたい。無表情なララさんもいいけど、あんな感じに頬を染めてる姿もとっても可愛いな~。
「ジーニちゃん早くいこ~」
「わ~、そんな引っ張んないでよフローラちゃん」
「12歳のジーニ様、いい!」
ララさんが何だか僕の名前を呼んだみたいだけど何でもないみたい、僕が振り向くと首を横に振ってる。
僕らは仲良く門の前に着くと門番のおじさんが僕らを見てお辞儀をしてきた。
「これはこれはジーニ様とフローラ様それにララ様まで。ようこそアドスバーンへ」
「へ?僕らの事知ってるの?」
「ええ。アドスバーン様に教えてもらっていますので」
「ジーニ様!あれ!!」
門番のおじさんの視線の先にポスターのような張り紙があった。でかでかと門の横の壁に僕の顔が、そしてみんなは名前だけで容姿を知りたいものは兵士に聞けと書いてある。これはどういう事?。
「ちょっとおじさん。こんなもの外してよ。肖像権侵害だよ!」
「肖像?何ですかそれは?。外すと言われてもアドスバーン様が自分で張った物ですからわたくしたちでは...」
あう~。これは早急にアドスバーンに抗議しないと。
「じゃあ、アドスバーンを呼んでください」
「呼び捨て!!。いや、ジーニ様が来られた際はお城に案内しろと言われています」
門番のおじさんはそう言って僕らをお城へと案内してくれた。
ガヤガヤガヤ
アドスバーンは朝だというのにとても賑わってる。この光景はアルサレムよりも凄いかもしれない。
「どうですかアドスバーンは?」
門番のおじさんは優しい笑顔で僕らに感想を求めた。正直に凄く良い街ですねって言ったら弾けた笑顔でありがとうございますだってさ、とってもこの街を誇りに思ってるんだね。
ララさんとフローラちゃんもキョロキョロと辺りを見回して楽しそうにしてる。
お城の正面に着くとそこにはジェイラさんが待ってた。
「ようこそジーニ様」
僕らはおじさんにお礼を言ってバーン城の中へと案内されて行く。
「こちらです。まずは早急にガイアの手当てをしていただきたい」
ジェイラさんが案内してくれたのはガイアさんの寝ている部屋だった。とても大きなベッドに寝そべるおじさんはとても大きくてびっくりした。
肩幅と身長がでかい!。本物のバッ〇ァローマンがいたらこんな感じだろうか。とついつい好きな漫画を持ち出してしまう。
「ガイアは3部隊の攻撃から隊を守ったのですが集中的に攻撃されて片腕片足をなくしてしまったんです」
ジェイラさんは残念そうに俯く。
とても痛そうだ。僕は包帯のような布を巻かれているガイアさんの足と手を見て顔を歪める。
「はは、すまんな。子供にこんなものを見せてしまって」
さっきまで寝込んでいたガイアさんが起きたみたい。
「ううん。街を守った勲章だもん。大丈夫だよ、むしろ見せて」
「うはは、アドスバーン様が欲しがるわけだな。俺も気に入った」
ガイアさんは豪快に笑った。僕はすぐに[ヒール]の魔法をガイアさんいかけていく。
「何か、かゆいな」
[ヒール]をかけるとガイアさんは欠損部分を手で掻きだした。双子の時はそんな事言ってなかったけどこっちは雑な魔法で受けたからかなと勝手に解釈した。
「素晴らしい!!」
「ん、ジーニ様は最強」
ジェイラさんとララさんが声をもらす。
「ありがとう、これでまた戦える」
「まったく、部下を守って前線に出るなんて指揮官失格でしょ」
「うはは、面目ない。ジェイラには毎回面倒をかける」
ガイアさんが僕にお礼をいうとジェイラさんが呆れたようにガイアさんを叱る。
どうやら指揮官自らしんがりを勤めたみたいだ。カッコよすぎだよ~。僕が女の子だったら惚れちゃう...。
そう思ってジェイラさんを見ると何だか言い合いしているのを楽しんでるみたい。ふむふむこれは...。
「二人共とってもお似合いだね~。私とジーニちゃんみたい」
「「!?」」
フローラちゃんの無邪気爆弾が炸裂。僕が思っていた通り二人は相思相愛なのに何にも進展していなかったみたい。
だから僕を最初にガイアさんの所に案内したんだと納得した。
「なな、何を」
「そうよ。私達はそんなんじゃ」
「ん、往生際悪い。今度は命が危ないかもしれないんだから今日から恋人」
二人はララさんに手を取られ握り合わされる。手が触れた瞬間目と目が合い恥ずかしいのかそっぽを向いた。
でもララさんの手が離れているにも関わらず手は離れない。
むふふ、何だか青春してるね~。
「あのガイア...」
「待ってくれジェイラ。俺から言わせてくれ」
「え!?」
ガイアさんが両の手でジェイラさんの手を掴む。ガイアさんの真剣な目にジェイラさんは頬を赤く染める。
「俺は馬鹿だ。いつ死ぬかもわからない。だけどこれだけは言える。俺はお前が好きだ。俺の魂のよりどころになってくれ」
「ガイア....」
ジェイラさんとガイアさんは見つめあう。僕らの事は見えていないかのように辺りにピンクのキラキラが見える。
「だめ....」
「ジェイラ?」
ジェイラさんがガイアさんの言葉に頬を赤く染めて俯いた。僕は成り行きを見守る事しかできないけどドッキドキ。ララさんが僕の手を強く握ってるんだけど汗ばんでる。緊張してるみたい。フローラちゃんは僕らの後ろを指を咥えながら二人を見てる。
「...魂のより所じゃダメよ。私はあなたに生きてほしいもの。あなたの帰る場所ならいつでもなってあげる」
「ジェイラ!」
ガイアさんはジェイラさんの言葉を聞いてジェイラさんを強く抱きしめた。
二人は見つめ合い唇を重ねる。
キャ~、ドラマみたい。僕は顔を手で隠して隙間から覗く。
ララさんとフローラちゃんは何故かそんな僕に抱きついてきた。嬉しそうだからいいけど強く抱きしめ過ぎだよ。
「「・・・・・」」
しばらくして二人が僕たちがいた事を思い出して僕らを見て俯いた。二人共耳まで顔を赤くしてとても可愛らしい。
「あの。何だその~。...ありがとう」
「私からも。ありがとうございます。おかげで私達一歩踏み出せました」
二人は恥ずかしそうにお辞儀をして僕らにお礼をいった。僕はも何だか恥ずかしくなって俯く。
僕らはガイアさんにお辞儀をして部屋を後にした。
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