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第三章 建国
第十八話 おおきな一歩
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「ふん♪ふん♪ふん♪ふ~ん♪」
シリカは鼻歌を歌いながら昼食を作っている。よっぽどジーニと寝れる事が楽しみなのだろう。屋敷にシリカのうれしさが充満していく。
「ほっほっほ。中々心地よい空気ですね。こうでなくてはアステリアではありませんね」
セバスは微笑む。ツヴァイ邸に日常が帰ってきた。デシウスが入る前のメンバーが全員そろっているのは結構久しぶりなきがする。
「ご飯食べたら下水をやるぞー」
「ジーニちゃん下水ってな~に?」
フローラちゃんが僕に聞いてくる。周りを見ると全員首を傾げてわからない様子だ。この世界ではあんまり知られていないみたい。魔法で綺麗にする魔法の[クリーン]があるので要らないみたい。
だけどいちいちお皿を洗って水をクリーンしてたらきりがないからね。衛生上必要だと思うんだ。
「ではいただきます」
「「「「いっただっきま~す」」」」
みんなでご飯を食べた。とても暖かい味がしたな~。何だかシリカさんの幸せが入っていたような気がする。
「じゃあ、お仕事行ってきます~」
「いってらっしゃいませジーニ様」
セバスに見送られて屋敷からでる。獣人と人が共存している街アステリア。みんな平等に暮らしている。この光景はとても誇らしい。
「ジーニ様!あそぼ~」
「遊びましょ」
屋敷の庭から外に出ると子供達が声をかけてきた。一人は見知った顔の子だった。アステリアから避難した時に馬車に近づきすぎて怒られていた子だな。
「ジーニ様何して遊びます?」
「いや~ちょっと仕事があるんだ~」
「「え~」」
僕が子供達のお誘いを断る。するとララさんが近づいてきた。
「ん、ジーニ様はまだ子供なんだから遊んだほうがいい」
「え?でも」
「遊びなさい」
ララさんは僕を抱き上げて話した。どうやら僕は遊びが足りないみたい。
だけど僕はアステリアを発展させたいんだけど。元々ある水路に西側からつなげるだけだからだいぶ楽だけどやっちゃいたいんだよな~。
「...わかったよ~遊びますよ。でもララさんもだよ」
「え!?私も...」
「わ~い、ララさんも遊ぶ」
「遊ぼ~」
子供達は大喜びだ。日頃大人と遊ぶこと何てない子供達なので異常に喜んでる。
いやいや勝鬨はやり過ぎだろ。異常に逞しい子供達だな、僕が言えた義理じゃないけど。
子供達と遊んでいて気付いたんだけどみんな加護なしのピアスをしている。改めてアステリアの住人みんなを見ると獣人も元からいた人もみんなピアスをしていた。元のアステリアの人達はみんな加護なしではないはず、なのにみんなピアスしているのはなんでだろう?。
「ん、ジーニ様気付いた?」
僕がキョロキョロと周りを見ているとララさんが僕の顔を覗いて聞いてきた。
「みんなピアスしてるよ」
「ふふ、そうだよ。みんなジーニ様みたいになりたいんだって。ほら私も」
ララさんは得意気に耳を見せる。
本当にララさんもピアスしてる。僕を真似してみんなピアスをしているみたいなんだけど、何だか嬉しい。顔がにやけちゃうよ~。
アステリアでは加護なしへの差別は全くなくなった。元から加護なしへの差別をしていた人は避難した時にアルサレムに移住していた。結果的には獣人達を仲間にしただけだがジーニにとっては大きな一歩だった。
そしてジーニはララと子供達と鬼ごっこをする。途中フローラちゃんも参戦して壮絶な鬼ごっこが始まった。
「ジーニちゃん、まて~」
「ふふふ、僕のハイハイには追いつけないでしょ」
僕のハイハイには誰も追いつけない。すっごい土煙を立てているよ。そろそろハイハイからは卒業したいので短距離走してダッシュ世界一の称号を手に入れなくては。これは決定事項だ。
「ん、ジーニ様ハイハイ禁止!」
「誰も追いつけないよ~」
「フローラちゃんが追いつけないんじゃ誰も捕まえられないよ~」
僕は不満顔だったけど了承した。それでも僕には誰も追いつけないので同じなんだけどね。という事で、
「かくれんぼにしようよ」
「カクレンボ?」
僕の提案にみんな首を傾げた。鬼ごっこ知っていたのにかくれんぼは知らないみたい。なので僕はかくれんぼの説明をしていく。みんな頷いているのでルールはわかってくれたはず。
かくれんぼなら速度は関係ない、範囲を決めてかくれんぼがスタート。鬼は最初なので僕がなりました。神眼は使わないよ。僕はそんな卑怯な人じゃないからね。
「もういいかい?」
「「「「「もういいよ~」」」」」
さてさていきますか~。
前世で遊んだことがある私はかなり有利。みんなも知っているかもしれないがもういいよの声である程度の位置がわかるのだよ。なので、
「ハイ、三人目みーつけたー」
「ジーニ様はや~い」
子供達は早々に見つける事ができた。だがララさんとフローラちゃんは一筋縄ではなかった。僕は最初ララさんの声を追って動いたのだが、ララさんは声のしたところにはいなかった。この戦法は初手が大事なので僕は標的を変えて子供達を狙った。大人げないって言わないでね。僕はまだ2チャイなんだから。
ララさんはかくれんぼ初心者なのにかくれんぼ極意の[声デコイ]を使ってきたのだ。末恐ろしい。
「ぐ~、まさかかくれんぼ師範代の僕がここまで見つけられないとは」
20分くらいが経過した。僕は悔しさで膝をついた。すると背後から声がかけられる。
「ん、私の勝ち。まだまだ子供には負けられない」
ララさんが勝ち誇ってピースしている。フローラちゃんも茂みから顔をだした。何故わからなかったんだ。とお思いだろうが彼女らは音を立てずにずっと僕の後をついて歩いていたようだ。流石の僕も神眼なしで背後を見る事はできなかった。
完敗だ....。僕は膝をついてうなだれた。ララさんは僕の頭を撫でて慰めてくれているけど顔はにやけている。してやったりという事だろうか。む~、また僕もいじっちゃうかんね。おぼえておけよ~。
「ジーニ様、ララさん、フローラちゃんまた遊んでね」
「ん、アメラちゃん、またね」
「また遊ぼうね~」
子供達はひとしきり遊び満足したのか家へ帰っていった。
ララさんは屋敷に本を読みに帰り、フローラちゃんはまたコクエンと散歩に行くみたい。フローラちゃんの散歩はほぼ狩りなんだけどその量はアステリアの狩りをしている人の3倍はくだらないらしい。量も凄いけど質も凄くて換金すると凄い額みたいだよ。ツヴァイお父様はすぐにでもレアアイテムのアイテムバックが欲しいって嘆いてた。流石にあの量を運ぶのは骨が折れるよね。
まあそれはそれとして僕は下水整備をしていきます。
シリカは鼻歌を歌いながら昼食を作っている。よっぽどジーニと寝れる事が楽しみなのだろう。屋敷にシリカのうれしさが充満していく。
「ほっほっほ。中々心地よい空気ですね。こうでなくてはアステリアではありませんね」
セバスは微笑む。ツヴァイ邸に日常が帰ってきた。デシウスが入る前のメンバーが全員そろっているのは結構久しぶりなきがする。
「ご飯食べたら下水をやるぞー」
「ジーニちゃん下水ってな~に?」
フローラちゃんが僕に聞いてくる。周りを見ると全員首を傾げてわからない様子だ。この世界ではあんまり知られていないみたい。魔法で綺麗にする魔法の[クリーン]があるので要らないみたい。
だけどいちいちお皿を洗って水をクリーンしてたらきりがないからね。衛生上必要だと思うんだ。
「ではいただきます」
「「「「いっただっきま~す」」」」
みんなでご飯を食べた。とても暖かい味がしたな~。何だかシリカさんの幸せが入っていたような気がする。
「じゃあ、お仕事行ってきます~」
「いってらっしゃいませジーニ様」
セバスに見送られて屋敷からでる。獣人と人が共存している街アステリア。みんな平等に暮らしている。この光景はとても誇らしい。
「ジーニ様!あそぼ~」
「遊びましょ」
屋敷の庭から外に出ると子供達が声をかけてきた。一人は見知った顔の子だった。アステリアから避難した時に馬車に近づきすぎて怒られていた子だな。
「ジーニ様何して遊びます?」
「いや~ちょっと仕事があるんだ~」
「「え~」」
僕が子供達のお誘いを断る。するとララさんが近づいてきた。
「ん、ジーニ様はまだ子供なんだから遊んだほうがいい」
「え?でも」
「遊びなさい」
ララさんは僕を抱き上げて話した。どうやら僕は遊びが足りないみたい。
だけど僕はアステリアを発展させたいんだけど。元々ある水路に西側からつなげるだけだからだいぶ楽だけどやっちゃいたいんだよな~。
「...わかったよ~遊びますよ。でもララさんもだよ」
「え!?私も...」
「わ~い、ララさんも遊ぶ」
「遊ぼ~」
子供達は大喜びだ。日頃大人と遊ぶこと何てない子供達なので異常に喜んでる。
いやいや勝鬨はやり過ぎだろ。異常に逞しい子供達だな、僕が言えた義理じゃないけど。
子供達と遊んでいて気付いたんだけどみんな加護なしのピアスをしている。改めてアステリアの住人みんなを見ると獣人も元からいた人もみんなピアスをしていた。元のアステリアの人達はみんな加護なしではないはず、なのにみんなピアスしているのはなんでだろう?。
「ん、ジーニ様気付いた?」
僕がキョロキョロと周りを見ているとララさんが僕の顔を覗いて聞いてきた。
「みんなピアスしてるよ」
「ふふ、そうだよ。みんなジーニ様みたいになりたいんだって。ほら私も」
ララさんは得意気に耳を見せる。
本当にララさんもピアスしてる。僕を真似してみんなピアスをしているみたいなんだけど、何だか嬉しい。顔がにやけちゃうよ~。
アステリアでは加護なしへの差別は全くなくなった。元から加護なしへの差別をしていた人は避難した時にアルサレムに移住していた。結果的には獣人達を仲間にしただけだがジーニにとっては大きな一歩だった。
そしてジーニはララと子供達と鬼ごっこをする。途中フローラちゃんも参戦して壮絶な鬼ごっこが始まった。
「ジーニちゃん、まて~」
「ふふふ、僕のハイハイには追いつけないでしょ」
僕のハイハイには誰も追いつけない。すっごい土煙を立てているよ。そろそろハイハイからは卒業したいので短距離走してダッシュ世界一の称号を手に入れなくては。これは決定事項だ。
「ん、ジーニ様ハイハイ禁止!」
「誰も追いつけないよ~」
「フローラちゃんが追いつけないんじゃ誰も捕まえられないよ~」
僕は不満顔だったけど了承した。それでも僕には誰も追いつけないので同じなんだけどね。という事で、
「かくれんぼにしようよ」
「カクレンボ?」
僕の提案にみんな首を傾げた。鬼ごっこ知っていたのにかくれんぼは知らないみたい。なので僕はかくれんぼの説明をしていく。みんな頷いているのでルールはわかってくれたはず。
かくれんぼなら速度は関係ない、範囲を決めてかくれんぼがスタート。鬼は最初なので僕がなりました。神眼は使わないよ。僕はそんな卑怯な人じゃないからね。
「もういいかい?」
「「「「「もういいよ~」」」」」
さてさていきますか~。
前世で遊んだことがある私はかなり有利。みんなも知っているかもしれないがもういいよの声である程度の位置がわかるのだよ。なので、
「ハイ、三人目みーつけたー」
「ジーニ様はや~い」
子供達は早々に見つける事ができた。だがララさんとフローラちゃんは一筋縄ではなかった。僕は最初ララさんの声を追って動いたのだが、ララさんは声のしたところにはいなかった。この戦法は初手が大事なので僕は標的を変えて子供達を狙った。大人げないって言わないでね。僕はまだ2チャイなんだから。
ララさんはかくれんぼ初心者なのにかくれんぼ極意の[声デコイ]を使ってきたのだ。末恐ろしい。
「ぐ~、まさかかくれんぼ師範代の僕がここまで見つけられないとは」
20分くらいが経過した。僕は悔しさで膝をついた。すると背後から声がかけられる。
「ん、私の勝ち。まだまだ子供には負けられない」
ララさんが勝ち誇ってピースしている。フローラちゃんも茂みから顔をだした。何故わからなかったんだ。とお思いだろうが彼女らは音を立てずにずっと僕の後をついて歩いていたようだ。流石の僕も神眼なしで背後を見る事はできなかった。
完敗だ....。僕は膝をついてうなだれた。ララさんは僕の頭を撫でて慰めてくれているけど顔はにやけている。してやったりという事だろうか。む~、また僕もいじっちゃうかんね。おぼえておけよ~。
「ジーニ様、ララさん、フローラちゃんまた遊んでね」
「ん、アメラちゃん、またね」
「また遊ぼうね~」
子供達はひとしきり遊び満足したのか家へ帰っていった。
ララさんは屋敷に本を読みに帰り、フローラちゃんはまたコクエンと散歩に行くみたい。フローラちゃんの散歩はほぼ狩りなんだけどその量はアステリアの狩りをしている人の3倍はくだらないらしい。量も凄いけど質も凄くて換金すると凄い額みたいだよ。ツヴァイお父様はすぐにでもレアアイテムのアイテムバックが欲しいって嘆いてた。流石にあの量を運ぶのは骨が折れるよね。
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