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第一章 誕生
第10話 契約
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「な、何の用よ! 報復でもしに来たの?」
顔を青ざめさせてラーシアが声をあげた。そんなに怖がらなくても何もしないのにな。
「もう来ないでほしいって言うのを言いに来たんです。来るようなら報復しますけど」
「ふ、ふん。この世界はね、舐められたらおしまいなのよ。一生つきまとうわよ!」
僕の言葉に顔が青いまま強がるラーシア。僕は大きくため息をつく。
「あんまり大事にしたくないのでお金は払いますよ。でもこれっきりにしてくださいね」
「さ、最初からそうすればいいのよ!」
お金を払うと言うとラーシアは腕を組んで顔色が良くなっていく。あんまり乱暴なことはしたくないから仕方ない。いくら払えばいいのか聞こうと思ったら店にいた一人の男がフラフラと僕らに近づいてきた。そして、
「お前のせいだ……お前の。ラーシア! 死ね~!」
「え!? キャ~!」
男は短剣を振りかざしてくる。ラーシアは急なことで両手でガードすることしかできない。このままじゃ大けがするな。
僕はいつも通り、ステータスのおかげで男の動きがスローに感じる。虎光をマジックバッグから取り出して男の短剣を弾き飛ばした。短剣は見事に天井に突き刺さって光る。
「捕らえろ!」
「ち、ちきしょ~! 離せ~!」
しりもちをついて唖然とするラーシアを他所に彼女の部下たちが男を取り押さえる。まったく、アコギな商売をするからだよ。
ラーシアに手を差し出すと素直に手を取ってたち上がる。
「あ、ありがと……」
お礼を言ってきて僕の顔を見つめるラーシア。
「これに懲りたら一方的な商売はやめるんだね。それで? ハザードの借金っていくらなの?」
「……」
「聞いてる?」
僕をずっと見つめてくるラーシア。彼女の目の前で手を振るけど反応がない。仕方なく頬を叩く。
「痛い! 何するのよ!」
「反応がないから死体かと思ったよ」
「だ、誰が死体よ! こんな可憐な死体があってたまりますか!」
「はいはい。それでいくらなの?」
「い、いいわよ。命を助けられてまでお金をむしり取ろうなんて思わないわ」
「あっそ」
あの男の人のおかげで損せずに済んだな。あの人はこの後どうなるんだろう? ラーシアが一方的な取り立てでもしたんだろうに。少し聞いてみるか。
「あの人はこの後どうなるの?」
「ふん! 私の命を狙ったのよ! 死刑でも足りないわ。関係者全員牢屋に入れてやる!」
ラーシアは顔を赤くして憤りを露わにする。因果応報って知らないのかな。なるべくしてなったと思うけどな。
「無茶な取り立てをしたんじゃないの? 許してあげたら?」
「そうね。娘を借金のかたに奴隷にして、妻を娼館に売ったくらいかしら?」
「!? ……はぁ~」
「な、なによ」
無茶苦茶だ。そりゃ、命を狙うよ。少しラーシアにはおしおきが必要だな。店の中を見回して高そうな絵を見つめる。
「この絵」
「あら? 見る目あるわね。それは白金貨一枚相当の絵よ」
「もらうね」
「な!? ダメよ!」
「じゃあ、破く」
「!? それはもっとダメよ! 何よ急に!」
僕の言葉に驚くラーシア。部下達も顔を青ざめさせてる。
「それじゃ、お店全部壊していいかな?」
「ダメに決まってるでしょ!」
「……はぁ~。我がままだな~」
「!? わがままはあなたよ! なんだっていうの」
ラーシアは僕の言いたいことがわからないみたいで困惑している。
「あなたは彼のすべてを壊した。一方的にね。僕みたいに確認もとられずに」
「そ、それは。でも、お金を貸したのよ。やつの商売がうまくいかなかったから」
「だから一緒でしょ。僕からお金をむしり取ろうと思って取れなくて脅迫されてる」
ラーシアは僕の言葉に返す言葉がなくなってしまったらしく、歯噛みしてる。僕は再度大きなため息をついて、
「僕はお金をあげるよ。だから、あの人と家族は許してあげて。娘さんが奴隷で売り飛ばされてしまっているんだったらすぐに買いなおしてね」
「……わ、分かったわよ。白金貨一枚で手を打つわ」
「よかった」
「……ただし条件があるわ!」
ラーシアが素直に聞いてくれたからマジックバッグから白金貨一枚取り出す。マジックバッグに手を突っ込んでいると彼女が条件を突き付けてきた。
「あ、あんた冒険者でしょ。魔物を狩ったらうちに卸すこと! いいわね!」
「え?」
「これでも魔物の解体の仕事もやってるのよ。昔はそれが主な仕事だったの。父さんが死んじゃってから部下達を養うために金貸しをしていたの。元の解体の仕事が出来れば不幸な人を作らずに済むわけ」
なるほど、冒険者ギルドが解体をしていなかった頃の話かな。今は解体を生業にする人がギルドにいるからな。
それでもギルドに卸さないと何か言われそうだけどな。って不幸な人を作ってるっていう自覚はあるのか。
「ダメ?」
なぜか上目づかいで言ってくるラーシア。無駄に美人だな。悪女っていうのは美人と相場は決まっているか。
「全部は無理だけど、一部なら」
「決まりね! あんた達! さっきの人と家族を解放しなさい! 娘もよ! 傷物になってたらダンナがキレるからね!」
一部了承するとラーシアが部下に指示を飛ばす。男達は一斉に走り去っていく。旦那って誰だよ……。
まあ、丁度いいや、ギルドで卸せなかった分をここに卸すか。口止めを指示すればやってくれるだろう。ダメならお店を壊すって言えばいいし。
「早速、魔物を卸していいかな?」
「あら! 旦那様。早速お仕事をくれるのですね」
さっきも言っていたけど、ダンナって僕の事か。早速、媚を売ってきてるな。まあ、とりあえずは無視しておこう。
「サラマンダー5体。まだまだあるけどとりあえずね。どこに出す?」
「!?」
サラマンダーと言うとラーシアは固まってしまった。よく見ると店に残っていた部下も驚いてるな。
「そ、それではこちらの部屋へ。昔の名残で解体部屋になっておりますので大きな魔物も出せるはずです」
気を取り戻したラーシアが地下への階段を下っていく。なぜか敬語だ。
促されるままついていって部屋に入るとサラマンダーが十体は出せそうな部屋になっていた。
「じゃあ、お願いね。お金はいつごろ?」
「い、今すぐ。白金貨5枚と金貨10枚街中で使いやすいように金貨も用意いたします」
ラーシアは嬉しそうにせかせかと動き出す。一体白金貨1枚と金貨2枚ってところか。サラマンダーの肉は結構美味しいらしいからな~。そういえば、お肉は少し貰おう。
顔を青ざめさせてラーシアが声をあげた。そんなに怖がらなくても何もしないのにな。
「もう来ないでほしいって言うのを言いに来たんです。来るようなら報復しますけど」
「ふ、ふん。この世界はね、舐められたらおしまいなのよ。一生つきまとうわよ!」
僕の言葉に顔が青いまま強がるラーシア。僕は大きくため息をつく。
「あんまり大事にしたくないのでお金は払いますよ。でもこれっきりにしてくださいね」
「さ、最初からそうすればいいのよ!」
お金を払うと言うとラーシアは腕を組んで顔色が良くなっていく。あんまり乱暴なことはしたくないから仕方ない。いくら払えばいいのか聞こうと思ったら店にいた一人の男がフラフラと僕らに近づいてきた。そして、
「お前のせいだ……お前の。ラーシア! 死ね~!」
「え!? キャ~!」
男は短剣を振りかざしてくる。ラーシアは急なことで両手でガードすることしかできない。このままじゃ大けがするな。
僕はいつも通り、ステータスのおかげで男の動きがスローに感じる。虎光をマジックバッグから取り出して男の短剣を弾き飛ばした。短剣は見事に天井に突き刺さって光る。
「捕らえろ!」
「ち、ちきしょ~! 離せ~!」
しりもちをついて唖然とするラーシアを他所に彼女の部下たちが男を取り押さえる。まったく、アコギな商売をするからだよ。
ラーシアに手を差し出すと素直に手を取ってたち上がる。
「あ、ありがと……」
お礼を言ってきて僕の顔を見つめるラーシア。
「これに懲りたら一方的な商売はやめるんだね。それで? ハザードの借金っていくらなの?」
「……」
「聞いてる?」
僕をずっと見つめてくるラーシア。彼女の目の前で手を振るけど反応がない。仕方なく頬を叩く。
「痛い! 何するのよ!」
「反応がないから死体かと思ったよ」
「だ、誰が死体よ! こんな可憐な死体があってたまりますか!」
「はいはい。それでいくらなの?」
「い、いいわよ。命を助けられてまでお金をむしり取ろうなんて思わないわ」
「あっそ」
あの男の人のおかげで損せずに済んだな。あの人はこの後どうなるんだろう? ラーシアが一方的な取り立てでもしたんだろうに。少し聞いてみるか。
「あの人はこの後どうなるの?」
「ふん! 私の命を狙ったのよ! 死刑でも足りないわ。関係者全員牢屋に入れてやる!」
ラーシアは顔を赤くして憤りを露わにする。因果応報って知らないのかな。なるべくしてなったと思うけどな。
「無茶な取り立てをしたんじゃないの? 許してあげたら?」
「そうね。娘を借金のかたに奴隷にして、妻を娼館に売ったくらいかしら?」
「!? ……はぁ~」
「な、なによ」
無茶苦茶だ。そりゃ、命を狙うよ。少しラーシアにはおしおきが必要だな。店の中を見回して高そうな絵を見つめる。
「この絵」
「あら? 見る目あるわね。それは白金貨一枚相当の絵よ」
「もらうね」
「な!? ダメよ!」
「じゃあ、破く」
「!? それはもっとダメよ! 何よ急に!」
僕の言葉に驚くラーシア。部下達も顔を青ざめさせてる。
「それじゃ、お店全部壊していいかな?」
「ダメに決まってるでしょ!」
「……はぁ~。我がままだな~」
「!? わがままはあなたよ! なんだっていうの」
ラーシアは僕の言いたいことがわからないみたいで困惑している。
「あなたは彼のすべてを壊した。一方的にね。僕みたいに確認もとられずに」
「そ、それは。でも、お金を貸したのよ。やつの商売がうまくいかなかったから」
「だから一緒でしょ。僕からお金をむしり取ろうと思って取れなくて脅迫されてる」
ラーシアは僕の言葉に返す言葉がなくなってしまったらしく、歯噛みしてる。僕は再度大きなため息をついて、
「僕はお金をあげるよ。だから、あの人と家族は許してあげて。娘さんが奴隷で売り飛ばされてしまっているんだったらすぐに買いなおしてね」
「……わ、分かったわよ。白金貨一枚で手を打つわ」
「よかった」
「……ただし条件があるわ!」
ラーシアが素直に聞いてくれたからマジックバッグから白金貨一枚取り出す。マジックバッグに手を突っ込んでいると彼女が条件を突き付けてきた。
「あ、あんた冒険者でしょ。魔物を狩ったらうちに卸すこと! いいわね!」
「え?」
「これでも魔物の解体の仕事もやってるのよ。昔はそれが主な仕事だったの。父さんが死んじゃってから部下達を養うために金貸しをしていたの。元の解体の仕事が出来れば不幸な人を作らずに済むわけ」
なるほど、冒険者ギルドが解体をしていなかった頃の話かな。今は解体を生業にする人がギルドにいるからな。
それでもギルドに卸さないと何か言われそうだけどな。って不幸な人を作ってるっていう自覚はあるのか。
「ダメ?」
なぜか上目づかいで言ってくるラーシア。無駄に美人だな。悪女っていうのは美人と相場は決まっているか。
「全部は無理だけど、一部なら」
「決まりね! あんた達! さっきの人と家族を解放しなさい! 娘もよ! 傷物になってたらダンナがキレるからね!」
一部了承するとラーシアが部下に指示を飛ばす。男達は一斉に走り去っていく。旦那って誰だよ……。
まあ、丁度いいや、ギルドで卸せなかった分をここに卸すか。口止めを指示すればやってくれるだろう。ダメならお店を壊すって言えばいいし。
「早速、魔物を卸していいかな?」
「あら! 旦那様。早速お仕事をくれるのですね」
さっきも言っていたけど、ダンナって僕の事か。早速、媚を売ってきてるな。まあ、とりあえずは無視しておこう。
「サラマンダー5体。まだまだあるけどとりあえずね。どこに出す?」
「!?」
サラマンダーと言うとラーシアは固まってしまった。よく見ると店に残っていた部下も驚いてるな。
「そ、それではこちらの部屋へ。昔の名残で解体部屋になっておりますので大きな魔物も出せるはずです」
気を取り戻したラーシアが地下への階段を下っていく。なぜか敬語だ。
促されるままついていって部屋に入るとサラマンダーが十体は出せそうな部屋になっていた。
「じゃあ、お願いね。お金はいつごろ?」
「い、今すぐ。白金貨5枚と金貨10枚街中で使いやすいように金貨も用意いたします」
ラーシアは嬉しそうにせかせかと動き出す。一体白金貨1枚と金貨2枚ってところか。サラマンダーの肉は結構美味しいらしいからな~。そういえば、お肉は少し貰おう。
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