4 / 19
第一章 誕生
第4話 帰還
しおりを挟む
女の子達を助けて第1階層まで帰ってこれた。普通に冒険者が多くてホッと胸を撫でおろす。
「帰れる……」
安心して腰を落とすと自然と瞼が重く感じ、視界が暗くなっていく。
「あの、大丈夫ですか?」
「ん? ん~? 誰?」
少しの間休もうと思って座り込んでいたら声をかけられた。折角休んでいたのにと思って声の主を見るとさっき助けた女の子たちが心配そうに見つめてきていた。
「ルテナです。さっきはありがとうございました」
「ああっと、どういたしまして……」
顔を近づけてきてお礼を言ってくるルテナさん。毒は綺麗になくなったみたいで元気になったみたいだ。
「アレアさんでしたっけ。一人なんですか?」
「ん? えっと」
「リコです」
ルテナさんじゃない子が質問してきて口ごもると名前を言って来た。忘れていたわけじゃないけど、リコさんは頬を膨らませて不機嫌になってるな。分かりやすい子だな。
「仲間と一緒に入ったんだけど、今は一人だよ」
「そうなんですね。それってカイザースケルトンのせいでですか?」
「そうだね……」
リコさんの質問に答えて俯く。ここまで上がってくるのに三日程かかった。三日間寝れてないからとても眠い。
「それじゃ」
「ご、ごめんね。しばらく眠ってなくて眠いんだ。ダンジョンから出て宿屋で眠りたいんだよ」
「あっ。ごめんなさい。じゃあ一緒に帰りましょ」
リコさんに腕を引っ張られて外へと歩き出す。眠すぎてされるがまま歩く。少しすると視界が再度暗くなって意識を手放してしまう。薄っすらと彼女達の声が聞こえたけど、眠すぎて答えられない。
「あれ? ここは?」
意識を手放して目覚めると見知らぬ部屋にいた。キョロキョロと周りを見渡すと僕のマジックバッグが机に置いてあった。そういえば、手放してもステータスがあがってるのか気になるところだ。見てみよう。
アレア・バリスタ 14歳
LV40 荷物持ち(戦士・剣士・魔法使い・僧侶・狩人・盗賊)
【体力】470+2100
【魔力】320+3200
【筋力】210+1250
【生命力】200+1300
【命中性】230+1250
【敏捷性】250+1250
【知力】190+2000
【精神力】190+2000
スキル
【墓守の継承者】×11
マジックバッグが僕から離れても墓守の継承者の影響を受けてる。そうなると少し安心できる。マジックバッグを出していなくてもいいってことだもんな。
「あっ! アレアさん起きたんですね」
考え込んでいると部屋の扉が開いてリコさん達が入ってきた。よく見ると部屋には女の子の服とかが置いてある。
どうやらここはリコさん達の泊まってる宿屋みたいだ。なんで僕はここにいるんだろう?
「リコ、アレアさんわかってないみたいだよ」
「あっそうか。あの後、アレアさん眠っちゃって、家が分からなかったから私達のとまってる宿屋に連れてきたんですよ」
ルテナさんに言われてリコさんが説明してくれる。眠すぎて意識がなくなったのか。なんか申し訳ないな。
「あ、ありがとう。助かったよ」
「いえいえ~。ルテナを助けてくれたアレアさんを助けられてよかったです。あのまま、あそこにいたら素行の悪い冒険者に持ち物を奪われてたかもしれないですね」
「うん。本当にありがとうございました。それじゃこれ以上お世話になるのも悪いので」
お礼を言うとリコさんは照れた様子で話してくれた。確かにハザードたちのような、人をおとりにするような冒険者は多いかもしれない。そんな人たちが行き来するダンジョンにいたんじゃ必ず盗まれていただろうな。
これ以上ここにいたら迷惑がかかっちゃう。そう思って部屋を出ようと声をあげて立ち上がる。するとマーヤさんが手を掴む。
「ん、私達もお礼。ありがとうございました」
「「ありがとうございました」」
「ルテナが生きてるのはアレアさんのおかげ。本当にありがと」
グイグイと手を引っ張りながら三人はお礼を言ってくれる。思ってみればハザードさん達はお礼を言ってくれたことがなかったな。
「どういたしまして。それじゃ」
控えめに手を振って三人の部屋から出る。
宿屋を出るといつもの街並みが目に映る。
町の中央の宿屋だったんだな。結構、大きくて女の子も安心して泊まれる宿屋だな。確か名前は【黒フクロウの止まり木】、看板には確かにその名前が書かれてる。宿代がとても高いという話は聞いたことがある。僕には無縁の宿屋だな。
そう自分を卑下しながら帰路にたつ。
僕の家は墓守のじいちゃんの家。
城壁の外の墓場の横に建つ家。城壁がなくても墓場には魔物が来ない。結界石と言われるとても高い魔法石があるおかげってじいちゃんは言っていたな。
「ただいま……って誰もいないよな」
じいちゃんが死んでからは僕だけの家だ。両親も早くに死んでしまったからずっと一人。仲間も失っちゃったし、本当に一人になっちゃったな。まあ、短い間だったけどね。一年も経たないうちなんて早すぎるけど。それだけ、冒険者家業は危険なんだよな。
「じいちゃんの墓守を継承したけど、お墓の管理はお金にならない。それだけじゃ暮せないから冒険者になったけど。強くなれた今ならよかったけど、墓守と冒険者二つの仕事をするのは無謀だったかな~」
結果良ければすべてよしとはよく言ったものだけど、無謀だったよな~。墓守を継承するのをやめれば良かったんだろうな……ん? そういえば、墓守の継承者で……
家を出てじいちゃんが眠るお墓に向かう。
「【墓守の継承者】死体の一部を持っていればその人の力をもらえるんだよな。それなら……」
このお墓には百人以上のご遺体が眠っている。土葬だからご遺体は全部残っている。
すべての人のご遺体をいいように使おうとは思わないけど、じいちゃんなら、力を貸してくれるはず。
じいちゃんは仕事のことや魔物のことを教えてくれた。『儂が死んだらアレアは一人になってしまうからの』といって色んな事を教えてくれた。じいちゃんは僕の為に大きな家を作ってくれて、じいちゃんの住んでいた小屋は別に存在していた。今思えば、僕を守るために家を建ててくれたり、いろんな職業の武器や防具を買ってくれたんだな。
「じいちゃん……」
死んでだいぶたったじいちゃんの遺体。見るだけで涙が頬をつたう。
「じいちゃん少しだけ力をもらうね」
呟くと『アレアの為なら』と幻聴が聞こえてきたような気がする。じいちゃんの小指の爪をポキッと取ってマジックバッグにしまう。爪ではダメかとステータスを広げる。涙でぼやけるウィンドウ、大きく変わったステータス。おおきくかわった!?
僕はステータスを見て驚いて何度もステータスを見なおして、涙を拭った。
アレア・バリスタ 14歳
LV40 荷物持ち(戦士・剣士・魔法使い・僧侶・狩人・盗賊・侍・忍者)
【体力】470+10100
【魔力】320+9200
【筋力】210+8000
【生命力】200+7000
【命中性】230+6500
【敏捷性】250+6000
【知力】190+5000
【精神力】190+5000
スキル
【墓守の継承者】×12
「帰れる……」
安心して腰を落とすと自然と瞼が重く感じ、視界が暗くなっていく。
「あの、大丈夫ですか?」
「ん? ん~? 誰?」
少しの間休もうと思って座り込んでいたら声をかけられた。折角休んでいたのにと思って声の主を見るとさっき助けた女の子たちが心配そうに見つめてきていた。
「ルテナです。さっきはありがとうございました」
「ああっと、どういたしまして……」
顔を近づけてきてお礼を言ってくるルテナさん。毒は綺麗になくなったみたいで元気になったみたいだ。
「アレアさんでしたっけ。一人なんですか?」
「ん? えっと」
「リコです」
ルテナさんじゃない子が質問してきて口ごもると名前を言って来た。忘れていたわけじゃないけど、リコさんは頬を膨らませて不機嫌になってるな。分かりやすい子だな。
「仲間と一緒に入ったんだけど、今は一人だよ」
「そうなんですね。それってカイザースケルトンのせいでですか?」
「そうだね……」
リコさんの質問に答えて俯く。ここまで上がってくるのに三日程かかった。三日間寝れてないからとても眠い。
「それじゃ」
「ご、ごめんね。しばらく眠ってなくて眠いんだ。ダンジョンから出て宿屋で眠りたいんだよ」
「あっ。ごめんなさい。じゃあ一緒に帰りましょ」
リコさんに腕を引っ張られて外へと歩き出す。眠すぎてされるがまま歩く。少しすると視界が再度暗くなって意識を手放してしまう。薄っすらと彼女達の声が聞こえたけど、眠すぎて答えられない。
「あれ? ここは?」
意識を手放して目覚めると見知らぬ部屋にいた。キョロキョロと周りを見渡すと僕のマジックバッグが机に置いてあった。そういえば、手放してもステータスがあがってるのか気になるところだ。見てみよう。
アレア・バリスタ 14歳
LV40 荷物持ち(戦士・剣士・魔法使い・僧侶・狩人・盗賊)
【体力】470+2100
【魔力】320+3200
【筋力】210+1250
【生命力】200+1300
【命中性】230+1250
【敏捷性】250+1250
【知力】190+2000
【精神力】190+2000
スキル
【墓守の継承者】×11
マジックバッグが僕から離れても墓守の継承者の影響を受けてる。そうなると少し安心できる。マジックバッグを出していなくてもいいってことだもんな。
「あっ! アレアさん起きたんですね」
考え込んでいると部屋の扉が開いてリコさん達が入ってきた。よく見ると部屋には女の子の服とかが置いてある。
どうやらここはリコさん達の泊まってる宿屋みたいだ。なんで僕はここにいるんだろう?
「リコ、アレアさんわかってないみたいだよ」
「あっそうか。あの後、アレアさん眠っちゃって、家が分からなかったから私達のとまってる宿屋に連れてきたんですよ」
ルテナさんに言われてリコさんが説明してくれる。眠すぎて意識がなくなったのか。なんか申し訳ないな。
「あ、ありがとう。助かったよ」
「いえいえ~。ルテナを助けてくれたアレアさんを助けられてよかったです。あのまま、あそこにいたら素行の悪い冒険者に持ち物を奪われてたかもしれないですね」
「うん。本当にありがとうございました。それじゃこれ以上お世話になるのも悪いので」
お礼を言うとリコさんは照れた様子で話してくれた。確かにハザードたちのような、人をおとりにするような冒険者は多いかもしれない。そんな人たちが行き来するダンジョンにいたんじゃ必ず盗まれていただろうな。
これ以上ここにいたら迷惑がかかっちゃう。そう思って部屋を出ようと声をあげて立ち上がる。するとマーヤさんが手を掴む。
「ん、私達もお礼。ありがとうございました」
「「ありがとうございました」」
「ルテナが生きてるのはアレアさんのおかげ。本当にありがと」
グイグイと手を引っ張りながら三人はお礼を言ってくれる。思ってみればハザードさん達はお礼を言ってくれたことがなかったな。
「どういたしまして。それじゃ」
控えめに手を振って三人の部屋から出る。
宿屋を出るといつもの街並みが目に映る。
町の中央の宿屋だったんだな。結構、大きくて女の子も安心して泊まれる宿屋だな。確か名前は【黒フクロウの止まり木】、看板には確かにその名前が書かれてる。宿代がとても高いという話は聞いたことがある。僕には無縁の宿屋だな。
そう自分を卑下しながら帰路にたつ。
僕の家は墓守のじいちゃんの家。
城壁の外の墓場の横に建つ家。城壁がなくても墓場には魔物が来ない。結界石と言われるとても高い魔法石があるおかげってじいちゃんは言っていたな。
「ただいま……って誰もいないよな」
じいちゃんが死んでからは僕だけの家だ。両親も早くに死んでしまったからずっと一人。仲間も失っちゃったし、本当に一人になっちゃったな。まあ、短い間だったけどね。一年も経たないうちなんて早すぎるけど。それだけ、冒険者家業は危険なんだよな。
「じいちゃんの墓守を継承したけど、お墓の管理はお金にならない。それだけじゃ暮せないから冒険者になったけど。強くなれた今ならよかったけど、墓守と冒険者二つの仕事をするのは無謀だったかな~」
結果良ければすべてよしとはよく言ったものだけど、無謀だったよな~。墓守を継承するのをやめれば良かったんだろうな……ん? そういえば、墓守の継承者で……
家を出てじいちゃんが眠るお墓に向かう。
「【墓守の継承者】死体の一部を持っていればその人の力をもらえるんだよな。それなら……」
このお墓には百人以上のご遺体が眠っている。土葬だからご遺体は全部残っている。
すべての人のご遺体をいいように使おうとは思わないけど、じいちゃんなら、力を貸してくれるはず。
じいちゃんは仕事のことや魔物のことを教えてくれた。『儂が死んだらアレアは一人になってしまうからの』といって色んな事を教えてくれた。じいちゃんは僕の為に大きな家を作ってくれて、じいちゃんの住んでいた小屋は別に存在していた。今思えば、僕を守るために家を建ててくれたり、いろんな職業の武器や防具を買ってくれたんだな。
「じいちゃん……」
死んでだいぶたったじいちゃんの遺体。見るだけで涙が頬をつたう。
「じいちゃん少しだけ力をもらうね」
呟くと『アレアの為なら』と幻聴が聞こえてきたような気がする。じいちゃんの小指の爪をポキッと取ってマジックバッグにしまう。爪ではダメかとステータスを広げる。涙でぼやけるウィンドウ、大きく変わったステータス。おおきくかわった!?
僕はステータスを見て驚いて何度もステータスを見なおして、涙を拭った。
アレア・バリスタ 14歳
LV40 荷物持ち(戦士・剣士・魔法使い・僧侶・狩人・盗賊・侍・忍者)
【体力】470+10100
【魔力】320+9200
【筋力】210+8000
【生命力】200+7000
【命中性】230+6500
【敏捷性】250+6000
【知力】190+5000
【精神力】190+5000
スキル
【墓守の継承者】×12
41
お気に入りに追加
404
あなたにおすすめの小説

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!

もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?

ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる