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第十章 Trust me,Trust you
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「まあそう焦んなよ。時間はたっぷりあるんだ」
眼鏡男は掌中で遊ぶように銃を回し、次はどこを撃とうかと愉しそうに笑っている。
余裕をかましているのか、銃を向けたまま入り口前に置かれたパイプ椅子に座り込む。気づけば勝行の周りにいた男たちも眼鏡男付近に移動し、出口を塞いでいた。そう簡単に逃がさないという警告だろう。
「どういう状況だ。こんなところでいきなり発砲するな、危ないだろう」
「人質交換希望だってよ。一人で坊ちゃんを助けに来たらしい」
「ほう?」
部屋の最奥で様子を伺っていた初老の男――千堂が、光に向かって数歩近づいてくる。カツン、カツンと革靴の底が鳴り響く。
「ああ、私を殴った方の子か。今頃来たのかい。君の才能を買ってやった時から随分経った気がするがね」
「……あんたに買われた覚えはねえな。俺を買った男はここにいる相羽勝行だ」
横つながりはわからないが、眼鏡男が千堂の所有ビルをアジトにして勝行を拘束している以上、黒幕はこいつかもと疑って来た。これもまだ計算内だ。
光はほんの少し顔を傾げ、後ろに視線を向けた。
何も話さないけれど、真後ろの勝行は睨むような目でこちらを見ている。無計画に飛び込んで来たことを怒っているようだ。けれどその瞳に諦めの文字は見えない。千堂から逃げる様子を装って、光はじりじりと後退した。
勝行の後ろには今誰もいない。
「お前を信じてる。だから俺を信じろ」
前を向いたまま、小さく一言呟く。それからゆっくり後ろに手を回し、掌で温めていた小さなアイテムを一つ、手放した。不審がられないようすぐに前を向き、両手を突き出しながら声をあげる。
「信用ならねえなら俺の手、縛ればいいじゃん」
「ん……? 何の拘束もせずにここまで連れてきたのか?」
「ああ、千堂さんよ、コイツはそういう奴なんだ。オトモダチのためならなんでも出来る。淫乱ドMのメス奴隷だから、お仕置きされたくて飛び込んでくる」
「やだ可愛い……健気な子ね。無計画で乗り込んで来たってこと? 勝行坊ちゃまの学友にしては、随分知能低そうなんだけど、どうやって場所がわかったの?」
大人しく見ているだけだった女が、明らか光を馬鹿にした体で話しかけてきた。どうやらこの女は相羽家の人間らしい。一人だけ服装も派手やかで、高価そうなアクセサリーが首元で光っている。
「うるせえ、誰だよこのクソババア」
「ばっ……」
「あの人は俺の家庭教師だよ」
「えっ、は? 勝行のセンセーって女だったのかよ!? マジで?」
こんな状況で入った勝行の冷静な返答に本気で驚き、光は思わず後ろを振り返った。すると落としたアイテムがしっかり勝行の股に挟まれているのが見えた。二つ目の作戦もなんとか順調だ。
「何……驚くとこ、そこなの」
「あーいや、うん。んー……じゃあ、あのオバサンがお前を油断させて誘拐犯に引き渡した内部犯ってやつか」
「不穏な言い方はよくないね。それが彼女の仕事で、お給料も貰ってるらしいよ」
「ふうん?」
勝行の話し方はどこか皮肉めいていて、余裕すら感じられる。だが心なしか、声に張りがない。三日も飲まず食わずで力が入らないのではないだろうか。これで作戦を決行できるか分からないが、信じると決めた以上もう後には引き下がれない。
「なあ、勝行マジで元気ないんだけど。早く解放して、医者に診せてやってくれよ。代わりに俺がここに残るし、逃げも隠れもしないから!」
光は勝行に再び背を向け、周囲の大人たちに向けて訴えた。もしここに相羽の人間が居るのなら、制裁はあっても彼を衰弱死させるなんてありえないはずだ。だが倉庫監禁の一件もあるし、油断ならない。
「とんでもない正義感振りかざしてきたねえ」
「気持ち悪い。逆に演技なんじゃないの。服の下に盗聴器とか入れてそう」
「そうだな。身ぐるみ剥がして全身の見分をし終わってからじゃないと、積もる話もできそうにない」
「……好きにしろよ」
やましいものなんて何もない。
そう告げた途端、光のパーカーは千堂の手で強引に脱がされた。すぐに出てくるやせ細った白い肌を眺め、千堂は満足げに微笑む。下は自分で脱げと命じられたのでベルトとジーンズは脱ぎ捨て、彼らに投げ渡した。
「ヒカル……だっけね。殴ったことも、あの場で私に恥をかかせたことも、長いこと許せなくて悶々としていたんだ。自ら檻の中に飛び込んで来るとは……土下座して詫びる覚悟があるのなら、考えてやらんこともないぞ?」
「……まさかそんなんが理由でこんなことしてるんじゃねえだろうな……」
「君に報復するためにあのお坊ちゃんを誘拐したのかって? まあ、理由は多少違えど、動機は大して変わらんな。そう、全てはあの日の君のせいだよ」
自分のせいだと言われ、光は思わず歯を食いしばった。だがここは嘆き後悔している場合ではない。精一杯の悪態をつくと、下着一枚になった光は「寒い。早くしろ」とぼやいた。すると千堂は光の首を遠慮なく鷲掴みし、喉を潰して睨みつけてきた。
「貴様こそその横柄な態度をわきまえろ。こちらの都合も聞かず己の要求だけ言える分際か、青二才めが」
「……っ、く……」
「やめろ、光に手を出すな!」
「あの澄ました坊ちゃんを嬲り犯すのもいいが、アイツ桐吾の飼ってたメスだろ。あれを坊ちゃんの前でアンアン善がらせてメス堕ちさせるっていう寝取りシナリオも超面白そうなんだけど」
「ああいいねえ。ヒーローの闇堕ち、三流シネマでも間違いなく盛り上がるねえ」
「いっそ乱交パーティーでも開催するか」
さっきまで勝行をハメ録りしようとしていた連中が、今度は光を犯す話で盛り上がり始めた。
動けない勝行は、両腕を震わせ怒りをあらわにしている。それすらも興奮剤になるようで、見張りの仕事に飽きた連中は「どっちでもいいから早くヤラせろ」と千堂を追い立て始めていた。
彼らにいいように嬲られるのは別に構わないのだが、ただヤラれる代役としてここに来たわけではない。光はどうにか離してもらおうと、千堂の腕に爪を立てて抵抗した。だが反対の手で股間も鷲掴みされ、「ひぁあっ」と甲高い悲鳴を上げてしまう。そしてあえなく押し倒され、顔を床に擦りつけられ、背後で手首をコードで拘束される。
「光!」
「良い声で啼くじゃないか」
「まさか、ここに来る前に準備までしてきたのか?」
「淫乱ドスケベちゃん、まずはお坊ちゃんが見てる目の前でイッとく? おじさんたちに犯されたくてしょうがないって顔してるけど」
「やめ……っ、その前に、勝行を解放しろっつってんだろうが……!」
「そんなお子様の甘っちょろいお願いごと、誰が聞いてくれるって言ったよ」
「ケチ! いじわる! ジジイ! 大人のくせに!」
「反論がガキすぎて話にならんな。貴様らの所属事務所は幼稚園か。これはきちんとした教育が必要とみた」
光の服を一通り漁っていた千堂が、ポケットの中から一枚の栞を見つけ、これは何だと訝し気に睨みつけた。奪われたそれを見て、勝行が眉を潜める。
「触んな! それは俺のだ!」
「盗聴器か何か、こいつに仕掛けが?」
「そんな薄っぺらい紙切れのどこにそんなもんがついてんだよ」
「まあ、それもそうか」
結局それと車の鍵以外、光の所持物はない。念のためと鍵はご丁寧にネジで分解され、中身までバラバラにされた挙句、部屋の外に投げ捨てられた。そして完全に無防備となった光の身体を、無数の手があっという間に取り囲む。
「ははは。お前裸は寒いって言ってたしなあ、良いもんをやるよ」
ニタア、と気味の悪い笑みを浮かべると、眼鏡男は光の顔と胸の上で妙なプラスチック瓶を傾け、どろりとした甘い香りの液体を振りかける。その香りはどこかで嗅いだことがあるものだった。光の全身にぞわっと寒気が走る。
「こ、これ……お前らの会社にあったやつじゃ……」
「ご名答。殆どサツに押収されちまったからな、こいつは正真正銘、最後の一本だ」
なあに、すぐ温かくなるよ。
そう言いながら光の頬に落ちたそれを指で掬い上げ、震える唇に塗りたくる。
「これを舐め合いながらキスすれば、全身が燃えるように熱くなり、瞬く間に絶頂を迎える……ってやつだ。覚えてるか、光。トーゴさんが何度もお前に使っていた」
「……あ、……ぃあ……」
「ふふふ……さっきまでの威勢はどこいった? 可哀想に、恐怖のあまり怯えてるじゃないか……おい、きっと盛大におもらしするから、事務所の床になんか敷いてた方がいいぜ」
この甘い香りが漂う空間にはいつも桐吾がいた。
ホテルでカメラマンに襲われた時も、部屋全体がこの香りで充満していた。これは間違いなく――あの媚薬を盛られた。
眼鏡男は掌中で遊ぶように銃を回し、次はどこを撃とうかと愉しそうに笑っている。
余裕をかましているのか、銃を向けたまま入り口前に置かれたパイプ椅子に座り込む。気づけば勝行の周りにいた男たちも眼鏡男付近に移動し、出口を塞いでいた。そう簡単に逃がさないという警告だろう。
「どういう状況だ。こんなところでいきなり発砲するな、危ないだろう」
「人質交換希望だってよ。一人で坊ちゃんを助けに来たらしい」
「ほう?」
部屋の最奥で様子を伺っていた初老の男――千堂が、光に向かって数歩近づいてくる。カツン、カツンと革靴の底が鳴り響く。
「ああ、私を殴った方の子か。今頃来たのかい。君の才能を買ってやった時から随分経った気がするがね」
「……あんたに買われた覚えはねえな。俺を買った男はここにいる相羽勝行だ」
横つながりはわからないが、眼鏡男が千堂の所有ビルをアジトにして勝行を拘束している以上、黒幕はこいつかもと疑って来た。これもまだ計算内だ。
光はほんの少し顔を傾げ、後ろに視線を向けた。
何も話さないけれど、真後ろの勝行は睨むような目でこちらを見ている。無計画に飛び込んで来たことを怒っているようだ。けれどその瞳に諦めの文字は見えない。千堂から逃げる様子を装って、光はじりじりと後退した。
勝行の後ろには今誰もいない。
「お前を信じてる。だから俺を信じろ」
前を向いたまま、小さく一言呟く。それからゆっくり後ろに手を回し、掌で温めていた小さなアイテムを一つ、手放した。不審がられないようすぐに前を向き、両手を突き出しながら声をあげる。
「信用ならねえなら俺の手、縛ればいいじゃん」
「ん……? 何の拘束もせずにここまで連れてきたのか?」
「ああ、千堂さんよ、コイツはそういう奴なんだ。オトモダチのためならなんでも出来る。淫乱ドMのメス奴隷だから、お仕置きされたくて飛び込んでくる」
「やだ可愛い……健気な子ね。無計画で乗り込んで来たってこと? 勝行坊ちゃまの学友にしては、随分知能低そうなんだけど、どうやって場所がわかったの?」
大人しく見ているだけだった女が、明らか光を馬鹿にした体で話しかけてきた。どうやらこの女は相羽家の人間らしい。一人だけ服装も派手やかで、高価そうなアクセサリーが首元で光っている。
「うるせえ、誰だよこのクソババア」
「ばっ……」
「あの人は俺の家庭教師だよ」
「えっ、は? 勝行のセンセーって女だったのかよ!? マジで?」
こんな状況で入った勝行の冷静な返答に本気で驚き、光は思わず後ろを振り返った。すると落としたアイテムがしっかり勝行の股に挟まれているのが見えた。二つ目の作戦もなんとか順調だ。
「何……驚くとこ、そこなの」
「あーいや、うん。んー……じゃあ、あのオバサンがお前を油断させて誘拐犯に引き渡した内部犯ってやつか」
「不穏な言い方はよくないね。それが彼女の仕事で、お給料も貰ってるらしいよ」
「ふうん?」
勝行の話し方はどこか皮肉めいていて、余裕すら感じられる。だが心なしか、声に張りがない。三日も飲まず食わずで力が入らないのではないだろうか。これで作戦を決行できるか分からないが、信じると決めた以上もう後には引き下がれない。
「なあ、勝行マジで元気ないんだけど。早く解放して、医者に診せてやってくれよ。代わりに俺がここに残るし、逃げも隠れもしないから!」
光は勝行に再び背を向け、周囲の大人たちに向けて訴えた。もしここに相羽の人間が居るのなら、制裁はあっても彼を衰弱死させるなんてありえないはずだ。だが倉庫監禁の一件もあるし、油断ならない。
「とんでもない正義感振りかざしてきたねえ」
「気持ち悪い。逆に演技なんじゃないの。服の下に盗聴器とか入れてそう」
「そうだな。身ぐるみ剥がして全身の見分をし終わってからじゃないと、積もる話もできそうにない」
「……好きにしろよ」
やましいものなんて何もない。
そう告げた途端、光のパーカーは千堂の手で強引に脱がされた。すぐに出てくるやせ細った白い肌を眺め、千堂は満足げに微笑む。下は自分で脱げと命じられたのでベルトとジーンズは脱ぎ捨て、彼らに投げ渡した。
「ヒカル……だっけね。殴ったことも、あの場で私に恥をかかせたことも、長いこと許せなくて悶々としていたんだ。自ら檻の中に飛び込んで来るとは……土下座して詫びる覚悟があるのなら、考えてやらんこともないぞ?」
「……まさかそんなんが理由でこんなことしてるんじゃねえだろうな……」
「君に報復するためにあのお坊ちゃんを誘拐したのかって? まあ、理由は多少違えど、動機は大して変わらんな。そう、全てはあの日の君のせいだよ」
自分のせいだと言われ、光は思わず歯を食いしばった。だがここは嘆き後悔している場合ではない。精一杯の悪態をつくと、下着一枚になった光は「寒い。早くしろ」とぼやいた。すると千堂は光の首を遠慮なく鷲掴みし、喉を潰して睨みつけてきた。
「貴様こそその横柄な態度をわきまえろ。こちらの都合も聞かず己の要求だけ言える分際か、青二才めが」
「……っ、く……」
「やめろ、光に手を出すな!」
「あの澄ました坊ちゃんを嬲り犯すのもいいが、アイツ桐吾の飼ってたメスだろ。あれを坊ちゃんの前でアンアン善がらせてメス堕ちさせるっていう寝取りシナリオも超面白そうなんだけど」
「ああいいねえ。ヒーローの闇堕ち、三流シネマでも間違いなく盛り上がるねえ」
「いっそ乱交パーティーでも開催するか」
さっきまで勝行をハメ録りしようとしていた連中が、今度は光を犯す話で盛り上がり始めた。
動けない勝行は、両腕を震わせ怒りをあらわにしている。それすらも興奮剤になるようで、見張りの仕事に飽きた連中は「どっちでもいいから早くヤラせろ」と千堂を追い立て始めていた。
彼らにいいように嬲られるのは別に構わないのだが、ただヤラれる代役としてここに来たわけではない。光はどうにか離してもらおうと、千堂の腕に爪を立てて抵抗した。だが反対の手で股間も鷲掴みされ、「ひぁあっ」と甲高い悲鳴を上げてしまう。そしてあえなく押し倒され、顔を床に擦りつけられ、背後で手首をコードで拘束される。
「光!」
「良い声で啼くじゃないか」
「まさか、ここに来る前に準備までしてきたのか?」
「淫乱ドスケベちゃん、まずはお坊ちゃんが見てる目の前でイッとく? おじさんたちに犯されたくてしょうがないって顔してるけど」
「やめ……っ、その前に、勝行を解放しろっつってんだろうが……!」
「そんなお子様の甘っちょろいお願いごと、誰が聞いてくれるって言ったよ」
「ケチ! いじわる! ジジイ! 大人のくせに!」
「反論がガキすぎて話にならんな。貴様らの所属事務所は幼稚園か。これはきちんとした教育が必要とみた」
光の服を一通り漁っていた千堂が、ポケットの中から一枚の栞を見つけ、これは何だと訝し気に睨みつけた。奪われたそれを見て、勝行が眉を潜める。
「触んな! それは俺のだ!」
「盗聴器か何か、こいつに仕掛けが?」
「そんな薄っぺらい紙切れのどこにそんなもんがついてんだよ」
「まあ、それもそうか」
結局それと車の鍵以外、光の所持物はない。念のためと鍵はご丁寧にネジで分解され、中身までバラバラにされた挙句、部屋の外に投げ捨てられた。そして完全に無防備となった光の身体を、無数の手があっという間に取り囲む。
「ははは。お前裸は寒いって言ってたしなあ、良いもんをやるよ」
ニタア、と気味の悪い笑みを浮かべると、眼鏡男は光の顔と胸の上で妙なプラスチック瓶を傾け、どろりとした甘い香りの液体を振りかける。その香りはどこかで嗅いだことがあるものだった。光の全身にぞわっと寒気が走る。
「こ、これ……お前らの会社にあったやつじゃ……」
「ご名答。殆どサツに押収されちまったからな、こいつは正真正銘、最後の一本だ」
なあに、すぐ温かくなるよ。
そう言いながら光の頬に落ちたそれを指で掬い上げ、震える唇に塗りたくる。
「これを舐め合いながらキスすれば、全身が燃えるように熱くなり、瞬く間に絶頂を迎える……ってやつだ。覚えてるか、光。トーゴさんが何度もお前に使っていた」
「……あ、……ぃあ……」
「ふふふ……さっきまでの威勢はどこいった? 可哀想に、恐怖のあまり怯えてるじゃないか……おい、きっと盛大におもらしするから、事務所の床になんか敷いてた方がいいぜ」
この甘い香りが漂う空間にはいつも桐吾がいた。
ホテルでカメラマンに襲われた時も、部屋全体がこの香りで充満していた。これは間違いなく――あの媚薬を盛られた。
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