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第七章 俺が欲しいのはお前だ
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怒涛のクリスマス三夜連続ライブが終わった。
光はライブ後もずっと勝行の隣で順調に過ごすことができた。日付が変わる時間ぎりぎりまで、イルミネーションライトアップの中にいたし、夜景の散歩デートまで付き合ってもらったあとは、一緒に寝たいと言って添い寝も強請った。朝目覚めた時には、勝行のベッドの上にいて、最高のクリスマスプレゼントが隣で寝ていた。きっと眠くなった自分がわがままを言って、彼の懐に潜り込んだのだろう。帰宅後も遅くまで起きていた覚えはあるのだが、途中から記憶がうっすらしかない。
けれど寝る前には凄く気持ちがよかったことを覚えている。きっと沢山おやすみのキスをしてもらえたのだ。
その証拠に、増えた首のキスマークを鏡越しに見つけた。セックス中のケイの噛み痕によく似た吸い痕だった。
翌日は事務所兼スタジオで練習しながら保と晴樹、勝行の四人でホールのクリスマスケーキを食べた。ライブの反省会と忘年会を兼ねた小さなパーティーだったが、それも嬉しくてずっと笑っていられた。
「あの光くんがライブの後で言ったセリフ。ほんと大好評でさ。夜中にバズってたんだよ。もうね、朝からメールもいっぱい」
「……え。俺、何か言ったっけ……?」
腹いっぱいになった頃合を見計らって、晴樹が再び仕事の話を始める。保と勝行はある程度予想していたことらしく、晴樹の出した即席レポートを真剣に見つめていた。そこには光を指名するオファー案件がずらり並べられている。
「完璧な演出だったわ。勝行、うまく誘導してくれてありがとうね」
「こちらこそ。要望に応えてくださりありがとうございました」
「……?」
食後の珈琲を啜った光は、隣に座る勝行の袖を引っ張り「どういうことだ?」と問い詰める。
「俺は光の夢を叶えてあげたかったんだ。去年言ってただろ。家族がずっと傍にいる、賑やかなクリスマスを過ごしたかったって」
「……う……うん……?」
自分では話した記憶がない。一体いつ勝行にその願いを伝えたのだろう。勝行は戸惑う光の頭を撫でながら、一年前からの計画をつらつらと話してくれた。
「一年、ずっと考えてたんだ。お前の家族ってどんなのが理想なんだろうって。確かに本当の家族はもういないかもしれない。けど、今は光を家族のように慕って、気遣ってくれる人が沢山いる。バンドのみんなとか、保さんたちとか、ファンの子とか。途方もないほどたくさんの人が、君を愛してるんだよってこと、教えてあげたくて。保さんに相談して、クリスマスライブをあんな風に演出してみたんだ。感動してくれて、俺も嬉しかったよ」
三日かけて、沢山の違う観客と過ごしたクリスマスのライブ。ずっと一緒にいてくたINFINITYのみんな。そしてずっと隣で、一緒に笑ってくれていた勝行。
そのすべてが保と晴樹の協力の元、本人に内緒で進んでいたドキュメンタリー動画に組み込まれていたと知って、光は「うそだろ」と思わず叫んだ。
「じゃ……じゃあ……俺が泣いてるとこ、録られてんの!?」
「お前やっぱ泣いてたんだ?」
客席から撮った広角ステージの動画を見せながら、「こんなんだから、泣いてるかどうかわかるわけないのに」と勝行に揶揄われ、光は思いっきり赤面した。
「ばっ……ばっきゃろー! 意地悪! てめえらみんなグルなのかよ!」
「あははは、ごめんって。ドッキリ大成功?」
「そんなドッキリとか、いらねえよ!」
恥ずかしさのあまりソファのクッションを叩きつけて暴れ狂う光に「ごめんごめん」と言うだけで抵抗しない勝行を、珍しく晴樹が庇う。
「言い出しっぺは僕だからさあ。勝行くんばっか責めないで。でもほら、ファンの皆からは、光くんをますます好きになったってコメントくれてるんだよ」
「なんであんなもんでファンが増えるんだよ、おかしいだろ!」
「そんなことはない。謎の美少年ピアニスト・今西光。一体どんな少年なのか、どんな生い立ちなのか……ファンはむしろ顔より中身に興味津々なんだ。お前は素顔を公表するのは不服かもしれない。でもそれはヒカルが作る楽曲の背景、世界観への理解につながるんだ。成功すればそれは人々の共感を得て、爆発的なヒットを生み出す」
「曲の、背景?」
黙って二人のやりとりを見ていた保だったが、「まあ座りな」と光を強引に落ち着かせた。足を組み直しながら落ち着いた声色で話を進めていく。
「今後は勝行の受験が終わるまで、ラジオ以外の活動は休止って言ったことは覚えているわね」
「ああ」
「それはWINGSの話。光、あんたは来年から本格的にソロ活動を始める。美少年ピアニストとして、本物のアイドル音楽家になるのよ」
「……えっ?」
光は思わず隣の勝行を振り返った。勝行は「まだ早いとは思うけど、光が世間の話題を掻っ攫っているうちに動き出すのはいいと思います」と肯定の意見を述べる。
「こ、こないだまでの一人仕事と何が違うんだよ」
「あんまり変わらないわよ。ただ、WINGSの片割れとして活動している今と決定的に違うのは、あんたが一人で曲を作って演奏して、勝行以外のアーティストとコラボレーションすること」
「勝行以外の誰かと……?」
「まあその話はいずれの未来よ」
「で、でも勝行以外の誰かとなんて、絶対いやだ!」
「とっても正直な意見をどうもありがとう?」
慌てて否定したその返答は予想済みだったようで、保も晴樹もニヤニヤしている。
「愛されてんなあ、勝行くん」
「どうよ勝行。この答えを聞いて、これでも置いていかれたと思う?」
二人は何故か光ではなく、勝行の方を向いて話を逸らす。勝行はというと、何やら頬をひくひくしながら手で顔を覆い「くそぅ……かわいい」ばかり連発している。この三人、どうにも光抜きで色々進めすぎていて、話が全然見えてこない。
「コラボの話は実際にオファーがあったことなんだよ。それからいくつかのドラマやCMのオファーもきてる。ドキュメンタリーを作っている間に、ちょっとずつその様子を動画サイトで流していたからね。光くんは、知らない間にけっこう有名になってるんだよ」
「……なんだそれ……」
「恐れ多くもこちらが仕事を選べるほど、引く手数多だってことさ。今このチャンスを逃すわけにはいかない。でも勝行は今は動けない。この先のWINGSの復活を守るためにも、お前には仕事と割り切って色んな事に挑戦してもらうよ。ああそうそう、ドキュメント撮影はクリスマスで終わったから、もう家にカメラが入ることはないわ」
「つまり拒否権はないってことかよ」
「そういうことよ」
相変わらずの鬼プロデューサーっぷりに光は頭を抱え込んだ。
「モデルは絶対よね、この長身スタイルでやらないわけにはいかない」
「イメージキャラクターのオファーとかがあるといいかも」
「キャラ崩壊しないレベルでバラエティに出るのもいいと思うの。光はトークできないけど、しゃべり上手なタレントの隣で天然の可愛さを発揮できる」
保と晴樹は書類を片手にきゃあきゃあと騒ぎ立てながら、どのオファーを受けようか話し合っている。光には意見を挟む余地もない。一体何をさせられるんだろうと考えただけでゾッとする。
その隣で勝行が「大丈夫、どんなオファーを受けるかは俺が決めるから」と言いながら光の背中をとんとんとさすった。
「ソロの光をプロデュースするのは俺だ。保さんの好き勝手にはさせないよ」
「……勝行」
「もう忘れた? 前に言った話」
「……わ、忘れてないけど……」
光は改めて勝行の顔を覗き込んだ。相羽家の問題が解決していないというのに、勝行はまだ諦めていないようだ。蝉の大合唱や星空を見ながら教えてくれた、あの夢の世界を。
願わくば手に入れたいと願った、未来の勝行の隣に立つ、理想の自分を。
「俺がよしと思ったオファー以外は通さない。片岡さんには常にお前と村上先生を監視してもらってるから、安心して」
「か、監視って」
「それに、無理はしなくていいからね」
保と晴樹が話に夢中になっていて、二人を見ていないのをいいことに、勝行は光の手をとりそっと耳元で囁いた。相変わらずとんでもないことを平然と言ってのけるけれど、その手は優しくて心強いと感じられた。
「……なあ。俺が働いたら、お前の仕事はちょっと減ったりする……?」
「仕事の内容にもよるかな。でも正直、俺はマスメディアには出辛いんだ。相羽家の頑固な連中が何を言い出すかわからないからね。だから……お前が俺の代わりに、WINGSを宣伝してくれると助かる」
「そうか……」
光は握ってくれた勝行の手の温もりを堪能しながら、来年もがんばろうとひっそり決意した。
怒涛のクリスマス三夜連続ライブが終わった。
光はライブ後もずっと勝行の隣で順調に過ごすことができた。日付が変わる時間ぎりぎりまで、イルミネーションライトアップの中にいたし、夜景の散歩デートまで付き合ってもらったあとは、一緒に寝たいと言って添い寝も強請った。朝目覚めた時には、勝行のベッドの上にいて、最高のクリスマスプレゼントが隣で寝ていた。きっと眠くなった自分がわがままを言って、彼の懐に潜り込んだのだろう。帰宅後も遅くまで起きていた覚えはあるのだが、途中から記憶がうっすらしかない。
けれど寝る前には凄く気持ちがよかったことを覚えている。きっと沢山おやすみのキスをしてもらえたのだ。
その証拠に、増えた首のキスマークを鏡越しに見つけた。セックス中のケイの噛み痕によく似た吸い痕だった。
翌日は事務所兼スタジオで練習しながら保と晴樹、勝行の四人でホールのクリスマスケーキを食べた。ライブの反省会と忘年会を兼ねた小さなパーティーだったが、それも嬉しくてずっと笑っていられた。
「あの光くんがライブの後で言ったセリフ。ほんと大好評でさ。夜中にバズってたんだよ。もうね、朝からメールもいっぱい」
「……え。俺、何か言ったっけ……?」
腹いっぱいになった頃合を見計らって、晴樹が再び仕事の話を始める。保と勝行はある程度予想していたことらしく、晴樹の出した即席レポートを真剣に見つめていた。そこには光を指名するオファー案件がずらり並べられている。
「完璧な演出だったわ。勝行、うまく誘導してくれてありがとうね」
「こちらこそ。要望に応えてくださりありがとうございました」
「……?」
食後の珈琲を啜った光は、隣に座る勝行の袖を引っ張り「どういうことだ?」と問い詰める。
「俺は光の夢を叶えてあげたかったんだ。去年言ってただろ。家族がずっと傍にいる、賑やかなクリスマスを過ごしたかったって」
「……う……うん……?」
自分では話した記憶がない。一体いつ勝行にその願いを伝えたのだろう。勝行は戸惑う光の頭を撫でながら、一年前からの計画をつらつらと話してくれた。
「一年、ずっと考えてたんだ。お前の家族ってどんなのが理想なんだろうって。確かに本当の家族はもういないかもしれない。けど、今は光を家族のように慕って、気遣ってくれる人が沢山いる。バンドのみんなとか、保さんたちとか、ファンの子とか。途方もないほどたくさんの人が、君を愛してるんだよってこと、教えてあげたくて。保さんに相談して、クリスマスライブをあんな風に演出してみたんだ。感動してくれて、俺も嬉しかったよ」
三日かけて、沢山の違う観客と過ごしたクリスマスのライブ。ずっと一緒にいてくたINFINITYのみんな。そしてずっと隣で、一緒に笑ってくれていた勝行。
そのすべてが保と晴樹の協力の元、本人に内緒で進んでいたドキュメンタリー動画に組み込まれていたと知って、光は「うそだろ」と思わず叫んだ。
「じゃ……じゃあ……俺が泣いてるとこ、録られてんの!?」
「お前やっぱ泣いてたんだ?」
客席から撮った広角ステージの動画を見せながら、「こんなんだから、泣いてるかどうかわかるわけないのに」と勝行に揶揄われ、光は思いっきり赤面した。
「ばっ……ばっきゃろー! 意地悪! てめえらみんなグルなのかよ!」
「あははは、ごめんって。ドッキリ大成功?」
「そんなドッキリとか、いらねえよ!」
恥ずかしさのあまりソファのクッションを叩きつけて暴れ狂う光に「ごめんごめん」と言うだけで抵抗しない勝行を、珍しく晴樹が庇う。
「言い出しっぺは僕だからさあ。勝行くんばっか責めないで。でもほら、ファンの皆からは、光くんをますます好きになったってコメントくれてるんだよ」
「なんであんなもんでファンが増えるんだよ、おかしいだろ!」
「そんなことはない。謎の美少年ピアニスト・今西光。一体どんな少年なのか、どんな生い立ちなのか……ファンはむしろ顔より中身に興味津々なんだ。お前は素顔を公表するのは不服かもしれない。でもそれはヒカルが作る楽曲の背景、世界観への理解につながるんだ。成功すればそれは人々の共感を得て、爆発的なヒットを生み出す」
「曲の、背景?」
黙って二人のやりとりを見ていた保だったが、「まあ座りな」と光を強引に落ち着かせた。足を組み直しながら落ち着いた声色で話を進めていく。
「今後は勝行の受験が終わるまで、ラジオ以外の活動は休止って言ったことは覚えているわね」
「ああ」
「それはWINGSの話。光、あんたは来年から本格的にソロ活動を始める。美少年ピアニストとして、本物のアイドル音楽家になるのよ」
「……えっ?」
光は思わず隣の勝行を振り返った。勝行は「まだ早いとは思うけど、光が世間の話題を掻っ攫っているうちに動き出すのはいいと思います」と肯定の意見を述べる。
「こ、こないだまでの一人仕事と何が違うんだよ」
「あんまり変わらないわよ。ただ、WINGSの片割れとして活動している今と決定的に違うのは、あんたが一人で曲を作って演奏して、勝行以外のアーティストとコラボレーションすること」
「勝行以外の誰かと……?」
「まあその話はいずれの未来よ」
「で、でも勝行以外の誰かとなんて、絶対いやだ!」
「とっても正直な意見をどうもありがとう?」
慌てて否定したその返答は予想済みだったようで、保も晴樹もニヤニヤしている。
「愛されてんなあ、勝行くん」
「どうよ勝行。この答えを聞いて、これでも置いていかれたと思う?」
二人は何故か光ではなく、勝行の方を向いて話を逸らす。勝行はというと、何やら頬をひくひくしながら手で顔を覆い「くそぅ……かわいい」ばかり連発している。この三人、どうにも光抜きで色々進めすぎていて、話が全然見えてこない。
「コラボの話は実際にオファーがあったことなんだよ。それからいくつかのドラマやCMのオファーもきてる。ドキュメンタリーを作っている間に、ちょっとずつその様子を動画サイトで流していたからね。光くんは、知らない間にけっこう有名になってるんだよ」
「……なんだそれ……」
「恐れ多くもこちらが仕事を選べるほど、引く手数多だってことさ。今このチャンスを逃すわけにはいかない。でも勝行は今は動けない。この先のWINGSの復活を守るためにも、お前には仕事と割り切って色んな事に挑戦してもらうよ。ああそうそう、ドキュメント撮影はクリスマスで終わったから、もう家にカメラが入ることはないわ」
「つまり拒否権はないってことかよ」
「そういうことよ」
相変わらずの鬼プロデューサーっぷりに光は頭を抱え込んだ。
「モデルは絶対よね、この長身スタイルでやらないわけにはいかない」
「イメージキャラクターのオファーとかがあるといいかも」
「キャラ崩壊しないレベルでバラエティに出るのもいいと思うの。光はトークできないけど、しゃべり上手なタレントの隣で天然の可愛さを発揮できる」
保と晴樹は書類を片手にきゃあきゃあと騒ぎ立てながら、どのオファーを受けようか話し合っている。光には意見を挟む余地もない。一体何をさせられるんだろうと考えただけでゾッとする。
その隣で勝行が「大丈夫、どんなオファーを受けるかは俺が決めるから」と言いながら光の背中をとんとんとさすった。
「ソロの光をプロデュースするのは俺だ。保さんの好き勝手にはさせないよ」
「……勝行」
「もう忘れた? 前に言った話」
「……わ、忘れてないけど……」
光は改めて勝行の顔を覗き込んだ。相羽家の問題が解決していないというのに、勝行はまだ諦めていないようだ。蝉の大合唱や星空を見ながら教えてくれた、あの夢の世界を。
願わくば手に入れたいと願った、未来の勝行の隣に立つ、理想の自分を。
「俺がよしと思ったオファー以外は通さない。片岡さんには常にお前と村上先生を監視してもらってるから、安心して」
「か、監視って」
「それに、無理はしなくていいからね」
保と晴樹が話に夢中になっていて、二人を見ていないのをいいことに、勝行は光の手をとりそっと耳元で囁いた。相変わらずとんでもないことを平然と言ってのけるけれど、その手は優しくて心強いと感じられた。
「……なあ。俺が働いたら、お前の仕事はちょっと減ったりする……?」
「仕事の内容にもよるかな。でも正直、俺はマスメディアには出辛いんだ。相羽家の頑固な連中が何を言い出すかわからないからね。だから……お前が俺の代わりに、WINGSを宣伝してくれると助かる」
「そうか……」
光は握ってくれた勝行の手の温もりを堪能しながら、来年もがんばろうとひっそり決意した。
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