あのエピローグのつづきから 〜勇者殺しの勇者は如何に勇者を殺すのか〜

shirose

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第一章 勇者殺しの勇者

幕間 小粋なジョークを挟みながら

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 やっぱり彼ら、やらかしちゃいましたね~。にしても、ぷぷ。あんな大惨事予測してませんでしたけど。
 え? 何とかしろって? 俺に、いや私に言われても困りますよ~。自分で何とかしてくださいよ。まぁ確かに私にも責任はありますけど。お前にしか責任はないって? ははっ。ナイスジョーク! 面白すぎかよ!
 はい。ごめんなさい。謝ります。許して下さい何でもするんで。
 うーん、でも魂の反応からしてあの大災害でが死んじゃってますね~。悲しいですね。悲しいですよ。せっかく私が誠心誠意送り出した勇者達がこんなに死んでしまうなんて。シクシク。
 え? やっぱりアナタ自ら勇者を全滅させると? 確かに彼らに任せっきりも良くないですしね。私は、うん、そうですね。あくまで読者というか、傍観者なんで特に心が痛いとか何もないですけど。
 ははっ。そんなに怒らないでくださいよ。まだまだ始まったばっかりなんですから、ね。
 分かりました。出来るだけサポートするので任せてくださいませませませー。なんつって。





第一章 勇者殺しの勇者 (終)




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