119 / 126
LOVE
6-1 CLOWN , DESIGNER , and PERFORMERS
しおりを挟む
翌日、昼過ぎ──枝依中央区、某タワーマンション最上階。
「うん、よくわかったよ」
「蜜葉の覚悟、大切にしてね」
「は、はいっ!」
サムとエニーの幼い双子へ、自らの希望進路の報告をした小田蜜葉。
きちんと学びを得てから、デザイン提供を再開始すること。
それまでは、衣装提供が出来なくなってしまうこと。
そして、人生を賭けたに等しい『本気』で挑む心積もりでいること。
双子は、小田蜜葉の緊張じみた辿々しい説明をすんなり理解し、むしろその背を強く優しく押した。
「サムくんとエニーちゃんに出逢えたから、わたし、前へ進めました。本当に、ありがとうございます」
二人を目の前にしゃがんでいる小田蜜葉。へこりと下げた頭がまるく、かわいらしく思えたサム。そっと髪の毛を梳くように、一〇歳は上の彼女の頭頂部を撫でる。
「蜜葉が修行期間に入るなら、丁度いいよね、エニー」
「うん。エニーたちも、修行するの」
「修行、ですか?」
「出来る芸事を増やしたり、もっと完璧にしていったり」
「語学学習も、したいの。世界廻るために、いろんな言葉、話せた方がいいから」
「わあ! 素敵ですっ、スゴい!」
ハの字眉で、パンと手を打った小田蜜葉。頬を染め、黒々とした猫のような瞳を輝かせて。
「お二人なら、何でも叶えてしまいそうです。絶対に、素晴らしい芸人さんになれますよ」
花舞うほどの、輝かしい笑顔。サムもエニーも言葉を詰まらせ、頬を染めて硬直。その様子にキョトンとした小田蜜葉に首を傾げられ、やがてサムは「ねぇ」とエニーを向いた。
「やっぱり、こういう感じだから好きなのかな、ヨッシー」
「どうだろう。エニーもドキドキする。なんか、変な感じ」
ボソボソの話し合いを経て、ハテナを浮かべてニコニコしている小田蜜葉へ向き直る、幼い双子。
「蜜葉とヨッシー、恋人なんでしょ?」
「ひぇ?!」
無垢に同時に訊ねられ、ボンと染まる。
「そっそそ、そっそっそれっそ、そのっ」
「エニーもサムも、嬉しいよ」
「うんうん、嬉しい」
重なるまばたき。柔く笑んでいる双子は、優しく小田蜜葉の白い手に触れた。
「ヨッシーのこと、好きになってくれて、ありがと」
「ヨッシーめちゃめちゃ悩んでたからさぁ。蜜葉に振られちゃったらどうしようかと思ってたよ、ボクたち」
「振っ、振られちゃったらっなんて、わたっわたしが、悩んでたこと、ですっ」
「え、蜜葉もヨッシーのこと好きだったの?」
「ほらね、サム」
「う、うう、あう、あ」
「なんだ、やっぱり好き同士だったんだぁ」
「だからエニー、言ったのに。蜜葉なら大丈夫って」
「は、恥ずかしいので、その辺に……」
顔を覆って俯く小田蜜葉を見て、サムとエニーはくすりと笑んだ。
「だったら、ボクたちとももう少し、距離縮めてくれない?」
「うんうん。エニーも、蜜葉となら、縮めたい」
「へ?」
顔を上げた小田蜜葉。この先の双子の深い灰緑色の双眸が眩い。
「敬語とかくん付けとか、要らないよ」
「そうそう、要らないよ」
「ボクはサム」
「アタシはエニー」
「もう家族みたいなもんじゃん? ボクたち」
「あ、でも、蜜葉が嫌なら、エニーたち、考える」
「いっ、嫌なんかじゃないですっ!」
小田蜜葉の真っ赤に染まったままの顔が、二人を向く。
「わわっ、わたし、わたっ、その。んんっ」
緊張で震える喉を調え、再開。
「わたし、お二人のこと、もっともっと、知りたいです。お二人の好きなもの、感性、目標とか、たくさん! それで──」
挟まる深呼吸。柔らかな笑み。
「──それで、お二人にいつまでも、わたしのデザインを着ていただきたいって、『思ってる』。それが、わたしの将来の夢『だよ』」
言い切った果てのはにかみは、小田蜜葉自身が両手でそれを覆って隠れてしまった。つられて、そんな小田蜜葉を直視することが困難になる、幼い双子。
「あっ、あとねっ。お二人に、ちょっと早いけど、渡したいものがあって」
わずかながらも、かしこまった言葉が剥がれていく小田蜜葉。普段使いの鞄から、ラッピングした袋がふたつ取り出される。
「わたしから、クリスマスプレゼントっ」
それは、柳田善一と共にターミナル駅商業ビルを廻った折、うきうきと購入したキャスケットとネイルアイテム。驚きで目を丸くする二人へ手渡せば、それぞれを遠慮がちに開封して。
「わっ、for real to me?!」
「うんっ」
「マニキュア……蜜葉、どうしてわかったの?」
「アタリでしたか? ふふ、わたしも、同じくらいの歳に、欲しかったなと思ったんです」
「敬語」
「あっ、ご、ごめんなさい」
顎を引き、遠慮がちに笑み、やがて三者で声を出して笑う。
「蜜葉、ランチのあとで、塗ってくれる?」
「もちろんで……じゃなくて、もちろん、『だよ』」
「見て見て蜜葉、被ってみた! どう?」
頭頂に手をあてがいながら、小田蜜葉を窺うサム。
「かわいい! やっぱりその色似合います、じゃなくて、似合うね」
「ヨッシーがいつもサングラスしてるみたいに、ボクもいつも帽子被ることにしようかな」
「トレードマーク?」
「ふふ、よかった」
台所から、家主の呼び声がする。三者でそちらを向いて、小田蜜葉を真ん中にそれぞれで手を繋ぐ。
「善一さんが呼んでますね、お昼にしようね」
「そっか。『善一さん』って呼ぶことにしたんだね?」
「サム、余計なこと、言わない」
エニーの制止にも構わず、意地悪く笑むサムに、赤面の小田蜜葉。
「あ、そうだ蜜葉聞いてよ。ボクたち、春からprimary school通うことにしたよ」
くるりと見上げるサムの笑顔。
「国籍、日本になったしね、義務教育、受けるんだよ」
エニーの補足に、「なるほど」と笑む小田蜜葉。
「学力的には行かなくたっていいんだけどさぁ」
「でも、日本文化の学びには、なるかもしれない」
「ふふ、お二人とも、本当に勉強熱心だね」
くすくす、と小田蜜葉が目尻を細めると、サムとエニーも気持ちが丸くなった。
「ヨッシー、ランドセル買いに行くんだよね?」
台所からカトラリーケースを突き出している家主・柳田善一。それを受けとりながら訊ねたサムへ、にんまりと笑んで。
「うん、ランチ終わったらね」
「エニー、何色にするか、決めた」
パスタ皿を器用に受け取る、エニー。よしよし、とその頭頂を撫でる柳田善一。
「いいね。今の時代は色とりどりだから、たくさん悩んだり直感で選ぶことができて、楽しいよね」
「うん。蜜葉も行こうね」
「わっ、わたしも、同行して、よろしいんですか?」
そっとパスタ皿を受け取る、小田蜜葉。頬を染め、柳田善一を見上げる。
「そのつもりで呼んだんだけど、むしろ時間平気?」
「平気ですっ、きょっ、今日は夕方まで、一緒に居られるって、楽しみにしてたから、えと」
「……うんっ」
無意識に幼く笑んでしまった、柳田善一。頬を染めた彼女を目の前にしている喜びに、胸が締め付けられる。
「諸々ランチの後にしてくださーい、ヨッシー?」
上がるサムの一声。我に返る大人二人。
「水差さないでよサム。いいとこだったのに」
ぷうと膨れたエニーは、パスタ皿を卓上に置き、静かに着席。
「ま、まず召し上がりましょうか、my dear」
「はっ、は、はいっ」
未だぎこちない、FAMILYのかたち。
「ねぇ蜜葉、これからは契約外の付き合いになるんだから、変に遠慮しないでね」
サミュエルの笑みは、快活さを得た。
「エニーたちもね、蜜葉と、衣装の話だけじゃなくって、もっといろんなこと、話したい」
エノーラのまなざしは、柔く温かく変化した。
「あり、ありがとう。嬉しいです」
肩を縮め、着席する小田蜜葉。
「わたし最近、毎日、世界がキラキラしてるの。お二人と、善一さんが、変えてくれたなって思うよ」
言葉にして、改めて噛み締める変化したことへの幸せ。
「わたしが今見てる、キラキラを、わたしが作るものに乗せて、お二人が着て、世界に撒くの。そしたらきっと──」
真正面の柳田善一を向く、小田蜜葉。
「──きっと、YOSSY the CLOWNを越えちゃうから」
自らを信じることを得た、小田蜜葉。彼女にとっては、過剰なくらいで丁度いい。
「ハハ、言われちゃってるなぁ。危ない危ない」
小田蜜葉の笑みに、ゾク、とした柳田善一──もとい、YOSSY the CLOWN。かけていた薄い灰青色レンズを静かに外して、得意顔を作って。
「一人一人が、世界を変えられるタネだ。多くのキラキラを撒きに、学びを得ればいい」
開けた瞼の奥は、あらゆる色を映し出す白銀。
「あとで路上公演もやるけど、付き合ってくれる人は?」
道化師も、もう孤独ではないと知る。
それは彼の強みとなって、瞬間を輝く糧となりて──。
「うん、よくわかったよ」
「蜜葉の覚悟、大切にしてね」
「は、はいっ!」
サムとエニーの幼い双子へ、自らの希望進路の報告をした小田蜜葉。
きちんと学びを得てから、デザイン提供を再開始すること。
それまでは、衣装提供が出来なくなってしまうこと。
そして、人生を賭けたに等しい『本気』で挑む心積もりでいること。
双子は、小田蜜葉の緊張じみた辿々しい説明をすんなり理解し、むしろその背を強く優しく押した。
「サムくんとエニーちゃんに出逢えたから、わたし、前へ進めました。本当に、ありがとうございます」
二人を目の前にしゃがんでいる小田蜜葉。へこりと下げた頭がまるく、かわいらしく思えたサム。そっと髪の毛を梳くように、一〇歳は上の彼女の頭頂部を撫でる。
「蜜葉が修行期間に入るなら、丁度いいよね、エニー」
「うん。エニーたちも、修行するの」
「修行、ですか?」
「出来る芸事を増やしたり、もっと完璧にしていったり」
「語学学習も、したいの。世界廻るために、いろんな言葉、話せた方がいいから」
「わあ! 素敵ですっ、スゴい!」
ハの字眉で、パンと手を打った小田蜜葉。頬を染め、黒々とした猫のような瞳を輝かせて。
「お二人なら、何でも叶えてしまいそうです。絶対に、素晴らしい芸人さんになれますよ」
花舞うほどの、輝かしい笑顔。サムもエニーも言葉を詰まらせ、頬を染めて硬直。その様子にキョトンとした小田蜜葉に首を傾げられ、やがてサムは「ねぇ」とエニーを向いた。
「やっぱり、こういう感じだから好きなのかな、ヨッシー」
「どうだろう。エニーもドキドキする。なんか、変な感じ」
ボソボソの話し合いを経て、ハテナを浮かべてニコニコしている小田蜜葉へ向き直る、幼い双子。
「蜜葉とヨッシー、恋人なんでしょ?」
「ひぇ?!」
無垢に同時に訊ねられ、ボンと染まる。
「そっそそ、そっそっそれっそ、そのっ」
「エニーもサムも、嬉しいよ」
「うんうん、嬉しい」
重なるまばたき。柔く笑んでいる双子は、優しく小田蜜葉の白い手に触れた。
「ヨッシーのこと、好きになってくれて、ありがと」
「ヨッシーめちゃめちゃ悩んでたからさぁ。蜜葉に振られちゃったらどうしようかと思ってたよ、ボクたち」
「振っ、振られちゃったらっなんて、わたっわたしが、悩んでたこと、ですっ」
「え、蜜葉もヨッシーのこと好きだったの?」
「ほらね、サム」
「う、うう、あう、あ」
「なんだ、やっぱり好き同士だったんだぁ」
「だからエニー、言ったのに。蜜葉なら大丈夫って」
「は、恥ずかしいので、その辺に……」
顔を覆って俯く小田蜜葉を見て、サムとエニーはくすりと笑んだ。
「だったら、ボクたちとももう少し、距離縮めてくれない?」
「うんうん。エニーも、蜜葉となら、縮めたい」
「へ?」
顔を上げた小田蜜葉。この先の双子の深い灰緑色の双眸が眩い。
「敬語とかくん付けとか、要らないよ」
「そうそう、要らないよ」
「ボクはサム」
「アタシはエニー」
「もう家族みたいなもんじゃん? ボクたち」
「あ、でも、蜜葉が嫌なら、エニーたち、考える」
「いっ、嫌なんかじゃないですっ!」
小田蜜葉の真っ赤に染まったままの顔が、二人を向く。
「わわっ、わたし、わたっ、その。んんっ」
緊張で震える喉を調え、再開。
「わたし、お二人のこと、もっともっと、知りたいです。お二人の好きなもの、感性、目標とか、たくさん! それで──」
挟まる深呼吸。柔らかな笑み。
「──それで、お二人にいつまでも、わたしのデザインを着ていただきたいって、『思ってる』。それが、わたしの将来の夢『だよ』」
言い切った果てのはにかみは、小田蜜葉自身が両手でそれを覆って隠れてしまった。つられて、そんな小田蜜葉を直視することが困難になる、幼い双子。
「あっ、あとねっ。お二人に、ちょっと早いけど、渡したいものがあって」
わずかながらも、かしこまった言葉が剥がれていく小田蜜葉。普段使いの鞄から、ラッピングした袋がふたつ取り出される。
「わたしから、クリスマスプレゼントっ」
それは、柳田善一と共にターミナル駅商業ビルを廻った折、うきうきと購入したキャスケットとネイルアイテム。驚きで目を丸くする二人へ手渡せば、それぞれを遠慮がちに開封して。
「わっ、for real to me?!」
「うんっ」
「マニキュア……蜜葉、どうしてわかったの?」
「アタリでしたか? ふふ、わたしも、同じくらいの歳に、欲しかったなと思ったんです」
「敬語」
「あっ、ご、ごめんなさい」
顎を引き、遠慮がちに笑み、やがて三者で声を出して笑う。
「蜜葉、ランチのあとで、塗ってくれる?」
「もちろんで……じゃなくて、もちろん、『だよ』」
「見て見て蜜葉、被ってみた! どう?」
頭頂に手をあてがいながら、小田蜜葉を窺うサム。
「かわいい! やっぱりその色似合います、じゃなくて、似合うね」
「ヨッシーがいつもサングラスしてるみたいに、ボクもいつも帽子被ることにしようかな」
「トレードマーク?」
「ふふ、よかった」
台所から、家主の呼び声がする。三者でそちらを向いて、小田蜜葉を真ん中にそれぞれで手を繋ぐ。
「善一さんが呼んでますね、お昼にしようね」
「そっか。『善一さん』って呼ぶことにしたんだね?」
「サム、余計なこと、言わない」
エニーの制止にも構わず、意地悪く笑むサムに、赤面の小田蜜葉。
「あ、そうだ蜜葉聞いてよ。ボクたち、春からprimary school通うことにしたよ」
くるりと見上げるサムの笑顔。
「国籍、日本になったしね、義務教育、受けるんだよ」
エニーの補足に、「なるほど」と笑む小田蜜葉。
「学力的には行かなくたっていいんだけどさぁ」
「でも、日本文化の学びには、なるかもしれない」
「ふふ、お二人とも、本当に勉強熱心だね」
くすくす、と小田蜜葉が目尻を細めると、サムとエニーも気持ちが丸くなった。
「ヨッシー、ランドセル買いに行くんだよね?」
台所からカトラリーケースを突き出している家主・柳田善一。それを受けとりながら訊ねたサムへ、にんまりと笑んで。
「うん、ランチ終わったらね」
「エニー、何色にするか、決めた」
パスタ皿を器用に受け取る、エニー。よしよし、とその頭頂を撫でる柳田善一。
「いいね。今の時代は色とりどりだから、たくさん悩んだり直感で選ぶことができて、楽しいよね」
「うん。蜜葉も行こうね」
「わっ、わたしも、同行して、よろしいんですか?」
そっとパスタ皿を受け取る、小田蜜葉。頬を染め、柳田善一を見上げる。
「そのつもりで呼んだんだけど、むしろ時間平気?」
「平気ですっ、きょっ、今日は夕方まで、一緒に居られるって、楽しみにしてたから、えと」
「……うんっ」
無意識に幼く笑んでしまった、柳田善一。頬を染めた彼女を目の前にしている喜びに、胸が締め付けられる。
「諸々ランチの後にしてくださーい、ヨッシー?」
上がるサムの一声。我に返る大人二人。
「水差さないでよサム。いいとこだったのに」
ぷうと膨れたエニーは、パスタ皿を卓上に置き、静かに着席。
「ま、まず召し上がりましょうか、my dear」
「はっ、は、はいっ」
未だぎこちない、FAMILYのかたち。
「ねぇ蜜葉、これからは契約外の付き合いになるんだから、変に遠慮しないでね」
サミュエルの笑みは、快活さを得た。
「エニーたちもね、蜜葉と、衣装の話だけじゃなくって、もっといろんなこと、話したい」
エノーラのまなざしは、柔く温かく変化した。
「あり、ありがとう。嬉しいです」
肩を縮め、着席する小田蜜葉。
「わたし最近、毎日、世界がキラキラしてるの。お二人と、善一さんが、変えてくれたなって思うよ」
言葉にして、改めて噛み締める変化したことへの幸せ。
「わたしが今見てる、キラキラを、わたしが作るものに乗せて、お二人が着て、世界に撒くの。そしたらきっと──」
真正面の柳田善一を向く、小田蜜葉。
「──きっと、YOSSY the CLOWNを越えちゃうから」
自らを信じることを得た、小田蜜葉。彼女にとっては、過剰なくらいで丁度いい。
「ハハ、言われちゃってるなぁ。危ない危ない」
小田蜜葉の笑みに、ゾク、とした柳田善一──もとい、YOSSY the CLOWN。かけていた薄い灰青色レンズを静かに外して、得意顔を作って。
「一人一人が、世界を変えられるタネだ。多くのキラキラを撒きに、学びを得ればいい」
開けた瞼の奥は、あらゆる色を映し出す白銀。
「あとで路上公演もやるけど、付き合ってくれる人は?」
道化師も、もう孤独ではないと知る。
それは彼の強みとなって、瞬間を輝く糧となりて──。
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
かずのこ牧場→三人娘
パピコ吉田
青春
三人娘のドタバタ青春ストーリー。
・内容
経営不振が続く谷藤牧場を建て直す為に奮闘中の美留來。
ある日、作業中の美留來の元に幼馴染の一人のびす子がやって来る。
びす子が言うには都会で頑張ってるはずのもう一人の幼馴染の花音が帰って来ると連絡が来たとの事だった。
いつも学生時代から三人で集まっていた蔵前カフェで花音と会う為に仕事を終わらせびす子と向かうと・・。
キミとふたり、ときはの恋。【Summer Breeze】
冴月希衣@商業BL販売中
青春
『キミとふたり、ときはの恋。【立葵に、想いをのせて】』の続編。
【独占欲強め眼鏡男子と、純真天然女子の初恋物語】
女子校から共学の名門私立・祥徳学園に編入した白藤涼香は、お互いにひとめ惚れした土岐奏人とカレカノになる。
付き合って一年。高等科に進学した二人に、新たな出会いと試練が……。
恋の甘さ、もどかしさ、嫉妬、葛藤、切なさ。さまざまなスパイスを添えた初恋ストーリーをお届けできたら、と思っています。
☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆.。.*・☆.。.*・☆.。.*☆
『花霞にたゆたう君に』の続編です。
◆本文、画像の無断転載禁止◆
No reproduction or republication without written permission.
表紙:香咲まりさん作画
巡る季節に育つ葦 ー夏の高鳴りー
瀬戸口 大河
青春
季節に彩られたそれぞれの恋。同じ女性に恋した者たちの成長と純真の話。
五部作の第一弾
高校最後の夏、夏木海斗の青春が向かう先は…
季節を巡りながら変わりゆく主人公
桜庭春斗、夏木海斗、月島秋平、雪井冬華
四人が恋心を抱く由依
過ぎゆく季節の中で由依を中心に4人は自分の殻を破り大人へと変わってゆく
連載物に挑戦しようと考えています。更新頻度は最低でも一週間に一回です。四人の主人公が同一の女性に恋をして、成長していく話しようと考えています。主人公の四人はそれぞれ季節ごとに一人。今回は夏ということで夏木海斗です。章立ては二十四節気にしようと思っていますが、なかなか多く文章を書かないためpart で分けようと思っています。
暇つぶしに読んでいただけると幸いです。
鐘の音を聞きながら
神在琉葵(かみありるき)
青春
今回もクリスマス・イルミネーション・ダイエット・約束・節電・俺様・猫・裏切り・除夜の鐘・ブログ、お題全使いで書いてみました。
あ…これは私のことじゃありませんよ。
あくまでもフィクションです!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ほのぼの学園百合小説 キタコミ!
水原渉
青春
ごくごく普通の女子高生の帰り道。帰宅部の仲良し3人+1人が織り成す、青春学園物語。
ほんのりと百合の香るお話です。
ごく稀に男子が出てくることもありますが、男女の恋愛に発展することは一切ありませんのでご安心ください。
イラストはtojo様。「リアルなDカップ」を始め、たくさんの要望にパーフェクトにお応えいただきました。
★Kindle情報★
1巻:第1話~第12話、番外編『帰宅部活動』、書き下ろしを収録。
https://www.amazon.co.jp/dp/B098XLYJG4
2巻:第13話~第19話に、書き下ろしを2本、4コマを1本収録。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09L6RM9SP
3巻:第20話~第28話、番外編『チェアリング』、書き下ろしを4本収録。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09VTHS1W3
4巻:第29話~第40話、番外編『芝居』、書き下ろし2本、挿絵と1P漫画を収録。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BNQRN12P
5巻:第41話~第49話、番外編2本、書き下ろし2本、イラスト2枚収録。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CHFX4THL
6巻:第50話~第55話、番外編2本、書き下ろし1本、イラスト1枚収録。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0D9KFRSLZ
Chit-Chat!1:1話25本のネタを30話750本と、4コマを1本収録。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CTHQX88H
★第1話『アイス』朗読★
https://www.youtube.com/watch?v=8hEfRp8JWwE
★番外編『帰宅部活動 1.ホームドア』朗読★
https://www.youtube.com/watch?v=98vgjHO25XI
★Chit-Chat!1★
https://www.youtube.com/watch?v=cKZypuc0R34
彼と彼女の365日
如月ゆう
青春
※諸事情により二月いっぱいまで不定期更新です。
幼馴染みの同級生二人は、今日も今日とて一緒に過ごします。
これはそんな彼らの一年をえがいた、365日――毎日続く物語。
え? いえ殿下、それは私ではないのですが。本当ですよ…?
にがりの少なかった豆腐
恋愛
毎年、年末の王城のホールで行われる夜会
この場は、出会いや一部の貴族の婚約を発表する場として使われている夜会で、今年も去年と同じように何事もなく終えられると思ったのですけれど、今年はどうやら違うようです
ふんわり設定です。
※この作品は過去に公開していた作品を加筆・修正した物です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる