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第2章
62. 仲直り3*
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「あぁっ…モリオン…気持ちい…。」
僕はグチュグチュとモリオンに性器を握られながら素直に喘ぎ声を上げていた。モリオンから素直に感じてればいいから!と言われ我慢することをやめたのだ。
僕だって、そりゃ一緒に気持ちよくなった方がいいと思ってモリオンのを握ろうとしたよ?でも、モリオンが嫌がったんだから仕方ないじゃないか…。
彼にやられる前、僕も以前と同じようにモリオンのモノを握ろうとした、しかし有無を言わさず肩に手を回され固定されてしまったのだ。
えっ…僕は握らなくてもいいってこと…?
彼にとってはただ握られているだけの行為は邪魔なだけだったのかもしれない。
まぁ邪魔にだけはならない様にしよう…。
そう意識を飛ばしていると彼に良いところを擦られ意識を戻される。
「ぁんっ…!」
その時、後ろが疼いた。
実を言うと後ろは誰も受け入れたことのない処女だがオナニーの延長でアナニーをしていた僕は前を擦られると後ろも刺激して欲しくて堪らなくなる。
しかし、それをモリオンに悟られるわけにはいかない。
なんとかこの短時間で一度出してしまえば、モリオンは満足するし、僕だって後ろに受け入れなくても我慢できる…!それにモリオンは後ろに入れるという行為はまだ知らないはず!
「あっ…んんっ…。」
裏筋を指先で擦られ、ゾクゾクっと快感が駆け上がる。更に睾丸までムニュムニュと転がされ僕の終わりも近くなってきた。
僕は「はぁ…はぁ…。」と吐息を漏らしながら蕩けた目でモリオンを見つめる。
「あっ…モリオン…もっいきそっ…。」
その時、モリオンはフッと笑うと僕に口付けてきた。
「んんっ~!ふっ…んっ…!」
キスは駄目って言ったのに~!
くぐもった声を上げながらモリオンによって射精を促される。
「んふっ…んっ…!」
速度を上げながら僕のモノを更に擦り上げ、そして先走りでグチュグチュと激しく音を上げながら硬度を増したモノは一気に弾けると僕とモリオンのお腹を汚した。
「はぁ…はぁ…モリオン…。」
射精直後の脱力感に襲われながら彼の肩にもたれると彼は「…ショウ、気持ちよかった?」と僕の出したモノをペロペロと舐めながら聞いてくる。その手慣れた様子に「気持ち…良かったけど、キスは駄目でしょ?」と告げるとモリオンは「だって…。」と拗ねてしまった。
そんな子供っぽいところが久しぶりに見れて嬉しくなった僕はしょうがないなぁ…と彼の機嫌を窺うように頰を撫でる。
「将来の君の愛しい人の為に残しておいて。」
モリオンの為にと言った言葉だったが彼には逆効果だったらしい。何か言いたげに唇を噛むと「分かった。」と落ち込んでしまった。
その様子に僕の中で思うところはあっても明確にしてはいけないのだと心に蓋をする。
これ以上は…。
その日の夕方、僕は一人で魔王様の部屋を訪れた。
「魔王様。」
「サトーか…どうだ、モリオンとは仲直り出来たのか?」
フフッと笑われると魔王が身体を起こす。それを手伝いながら「ご心配お掛けしました。」と謝った。
「彼奴も複雑なんだろう、第一次性徴を迎えて純粋にサトーのことを敬えなくなっている。そろそろ性にも興味を持ってきたところだ…サトー、彼奴のことをよく見てやってくれ。」
「はい…。」
魔王様にはなんでもお見通しらしい。
僕はグチュグチュとモリオンに性器を握られながら素直に喘ぎ声を上げていた。モリオンから素直に感じてればいいから!と言われ我慢することをやめたのだ。
僕だって、そりゃ一緒に気持ちよくなった方がいいと思ってモリオンのを握ろうとしたよ?でも、モリオンが嫌がったんだから仕方ないじゃないか…。
彼にやられる前、僕も以前と同じようにモリオンのモノを握ろうとした、しかし有無を言わさず肩に手を回され固定されてしまったのだ。
えっ…僕は握らなくてもいいってこと…?
彼にとってはただ握られているだけの行為は邪魔なだけだったのかもしれない。
まぁ邪魔にだけはならない様にしよう…。
そう意識を飛ばしていると彼に良いところを擦られ意識を戻される。
「ぁんっ…!」
その時、後ろが疼いた。
実を言うと後ろは誰も受け入れたことのない処女だがオナニーの延長でアナニーをしていた僕は前を擦られると後ろも刺激して欲しくて堪らなくなる。
しかし、それをモリオンに悟られるわけにはいかない。
なんとかこの短時間で一度出してしまえば、モリオンは満足するし、僕だって後ろに受け入れなくても我慢できる…!それにモリオンは後ろに入れるという行為はまだ知らないはず!
「あっ…んんっ…。」
裏筋を指先で擦られ、ゾクゾクっと快感が駆け上がる。更に睾丸までムニュムニュと転がされ僕の終わりも近くなってきた。
僕は「はぁ…はぁ…。」と吐息を漏らしながら蕩けた目でモリオンを見つめる。
「あっ…モリオン…もっいきそっ…。」
その時、モリオンはフッと笑うと僕に口付けてきた。
「んんっ~!ふっ…んっ…!」
キスは駄目って言ったのに~!
くぐもった声を上げながらモリオンによって射精を促される。
「んふっ…んっ…!」
速度を上げながら僕のモノを更に擦り上げ、そして先走りでグチュグチュと激しく音を上げながら硬度を増したモノは一気に弾けると僕とモリオンのお腹を汚した。
「はぁ…はぁ…モリオン…。」
射精直後の脱力感に襲われながら彼の肩にもたれると彼は「…ショウ、気持ちよかった?」と僕の出したモノをペロペロと舐めながら聞いてくる。その手慣れた様子に「気持ち…良かったけど、キスは駄目でしょ?」と告げるとモリオンは「だって…。」と拗ねてしまった。
そんな子供っぽいところが久しぶりに見れて嬉しくなった僕はしょうがないなぁ…と彼の機嫌を窺うように頰を撫でる。
「将来の君の愛しい人の為に残しておいて。」
モリオンの為にと言った言葉だったが彼には逆効果だったらしい。何か言いたげに唇を噛むと「分かった。」と落ち込んでしまった。
その様子に僕の中で思うところはあっても明確にしてはいけないのだと心に蓋をする。
これ以上は…。
その日の夕方、僕は一人で魔王様の部屋を訪れた。
「魔王様。」
「サトーか…どうだ、モリオンとは仲直り出来たのか?」
フフッと笑われると魔王が身体を起こす。それを手伝いながら「ご心配お掛けしました。」と謝った。
「彼奴も複雑なんだろう、第一次性徴を迎えて純粋にサトーのことを敬えなくなっている。そろそろ性にも興味を持ってきたところだ…サトー、彼奴のことをよく見てやってくれ。」
「はい…。」
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