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第1章
26. 初恋
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「それでだな、サトー。早速だがモリオンに食事を与えてやってくれ。先日から我が手を伝って魔力を与えたが、全く足りていない。今モリオンは空腹状態なんだ。」
よく見るとモリオンは僕の胸に口を寄せおっぱいを吸う仕草をしている。やはり僕の予想は当たっていたようだ。
「あっはい、わかりました。部屋に戻って食事を与えてきます。少し時間がかかりますので、また終わったら僕から伺います。」
そう言って再び自室に戻ってきた僕はあの快感地獄がまた訪れるのかと溜息を吐きそうになる。しかし流石にそろそろ慣れないといけない。それにモリオンは今、空腹状態だ。早くあげないと泣き出してしまう。
僕は早速、服をはだけさすと胸にモリオンの口を近付けた。案の定、飛びつく様に乳首を吸われる。
「あっ…!んっ、んっ…!」
今までにないくらい魔力を吸われる感覚に思わずモリオンを落としそうになる。
「あっ…ちょっ…ダメ…!」
慌てて抱え直すが、その間もモリオンは僕の乳首から離れない。快感を感じながらもそれだけ空腹だったのかと哀しくなる。
「はぁ…モリオン、ゴメンね。」
僕は授乳させながらモリオンの頭を撫でた。
やっとモリオンの食事が終わったところで魔王様の部屋を訪れる。
するとそこにはアルマンディンの姿があった。
「ショウ様、兄がご迷惑お掛けしました。」
彼はそう言いながら頭を下げる。
「いや、大丈夫です!怪我もしてませんし…!」
まぁ色々されちゃったけど…。
「…昔から兄は行き過ぎたところがありまして…。前々から悩みの種ではあったのですが、近年はそれを愉しむようになってしまい、私もどうしたものかと思っていたところです。まさか今回ショウ様を巻き込むとは思いませんでした。」
「いえ、僕が言いつけを破って魔王様の部屋にいたのが悪かったんです…。僕がいたことで魔王様の弱味になると思ったんでしょう、今回は僕も悪いのでグロッシュラーだけを責めないで下さい。」
僕がそう言うとアルマンディンは感動したように目を見開く。
「…ショウ様…なんと心の広い…。あの兄が拘るのも分かる気がします。」
「えっ…?」
なんか嫌な予感がする。
「実は先程、兄と話したのですがショウ様のことをいたく気に入っていまして、私が知る限り兄の初恋かと。」
「初恋⁉︎」
僕が驚きで声を出せずにいると魔王様から「それは驚きだな…。サトー、気に入られておったのだな。」と笑われた。
よく見るとモリオンは僕の胸に口を寄せおっぱいを吸う仕草をしている。やはり僕の予想は当たっていたようだ。
「あっはい、わかりました。部屋に戻って食事を与えてきます。少し時間がかかりますので、また終わったら僕から伺います。」
そう言って再び自室に戻ってきた僕はあの快感地獄がまた訪れるのかと溜息を吐きそうになる。しかし流石にそろそろ慣れないといけない。それにモリオンは今、空腹状態だ。早くあげないと泣き出してしまう。
僕は早速、服をはだけさすと胸にモリオンの口を近付けた。案の定、飛びつく様に乳首を吸われる。
「あっ…!んっ、んっ…!」
今までにないくらい魔力を吸われる感覚に思わずモリオンを落としそうになる。
「あっ…ちょっ…ダメ…!」
慌てて抱え直すが、その間もモリオンは僕の乳首から離れない。快感を感じながらもそれだけ空腹だったのかと哀しくなる。
「はぁ…モリオン、ゴメンね。」
僕は授乳させながらモリオンの頭を撫でた。
やっとモリオンの食事が終わったところで魔王様の部屋を訪れる。
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彼はそう言いながら頭を下げる。
「いや、大丈夫です!怪我もしてませんし…!」
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「いえ、僕が言いつけを破って魔王様の部屋にいたのが悪かったんです…。僕がいたことで魔王様の弱味になると思ったんでしょう、今回は僕も悪いのでグロッシュラーだけを責めないで下さい。」
僕がそう言うとアルマンディンは感動したように目を見開く。
「…ショウ様…なんと心の広い…。あの兄が拘るのも分かる気がします。」
「えっ…?」
なんか嫌な予感がする。
「実は先程、兄と話したのですがショウ様のことをいたく気に入っていまして、私が知る限り兄の初恋かと。」
「初恋⁉︎」
僕が驚きで声を出せずにいると魔王様から「それは驚きだな…。サトー、気に入られておったのだな。」と笑われた。
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