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第1章
29. 危機2*
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「あぁっ!ちょっ…!」
お兄様は僕の寝間着の裾から手を差し入れると脇腹をそっとなぞりながら、さわさわと確かめるように僕の腰を抱く。
「お兄様!退いて下さい、これじゃ寝られません!」
脚をばたつかせながら抵抗を続けたが彼は当たり前の様に「だって寝かせないつもりだし。」と告げ、そのまま指でお臍周りをなぞったり腹筋に指を這わせたりする。
「んっ…!くすぐっ…たい!」
出来る限り身体を捻るが体格も力も格上のお兄様に叶うはずがない。
「おっお兄様!何してるんですか!戯れ合いをする歳ではないですよ!」
兄弟でこんな冗談はやめてほしい。
しかし僕の抵抗も虚しく彼の手は止まらない。そしてとうとう彼の指が僕の胸の突起を掠めた。
「あっ…ん…。」
自分の声かと疑うほど甘い声を上げてしまい思わず手の平で口を押さえる。
なっ何なに⁉︎今の声⁉︎
「オリバー…気持ち良いなら声出して良いんだよ。」
そう言ってお兄様は突起をクリクリと捏ねたり摘んだりする。
「あっ、やっ…それっ…。」
「オリバーはちょっと痛い方が気持ち良いのかな?」
お兄様はここぞとばかりに突起を両手で摘まみ上げる。
「あぁっ!ダメっ!なっ…んかピリピリ、するっ!」
自分の身体なのに自分の身体じゃないみたいな感覚に驚きを隠せない。
なっなんで…!こんな感じやすいなんて…!
僕の気持ちとは裏腹に素直な反応を見せる身体にお兄様はうんうんと頷くと「そっか、そっか、オリバーの身体は素直だね。これからうんと気持ち良くさせてあげるから。」と更に強く抓る。
「ああっ!痛っ!」
「フフッ、痛くても萎えてないよ、オリバーのコレは。」
お兄様は僕の上から退くと片手はそのままにもう片方の手は僕のモノに手を伸ばした。
「あぁ…分かりやすく膨らんでる、苦しいだろう?今、楽にしてあげるからね。」
身を起こした彼は素早く僕の寝間着を脱がせると僕のモノを握り込んだ。
「あっ、お兄様!ダメ、駄目です、離して!」
そんなモノ、兄弟で触り合うなんて…!
「大丈夫。オリバーも自分で触ったりするだろう?それを私がするだけさ、素直に感じて私に身を任せなさい。」
そう言ってお兄様は僕のモノを上下に動かし始めた。
お兄様は僕の寝間着の裾から手を差し入れると脇腹をそっとなぞりながら、さわさわと確かめるように僕の腰を抱く。
「お兄様!退いて下さい、これじゃ寝られません!」
脚をばたつかせながら抵抗を続けたが彼は当たり前の様に「だって寝かせないつもりだし。」と告げ、そのまま指でお臍周りをなぞったり腹筋に指を這わせたりする。
「んっ…!くすぐっ…たい!」
出来る限り身体を捻るが体格も力も格上のお兄様に叶うはずがない。
「おっお兄様!何してるんですか!戯れ合いをする歳ではないですよ!」
兄弟でこんな冗談はやめてほしい。
しかし僕の抵抗も虚しく彼の手は止まらない。そしてとうとう彼の指が僕の胸の突起を掠めた。
「あっ…ん…。」
自分の声かと疑うほど甘い声を上げてしまい思わず手の平で口を押さえる。
なっ何なに⁉︎今の声⁉︎
「オリバー…気持ち良いなら声出して良いんだよ。」
そう言ってお兄様は突起をクリクリと捏ねたり摘んだりする。
「あっ、やっ…それっ…。」
「オリバーはちょっと痛い方が気持ち良いのかな?」
お兄様はここぞとばかりに突起を両手で摘まみ上げる。
「あぁっ!ダメっ!なっ…んかピリピリ、するっ!」
自分の身体なのに自分の身体じゃないみたいな感覚に驚きを隠せない。
なっなんで…!こんな感じやすいなんて…!
僕の気持ちとは裏腹に素直な反応を見せる身体にお兄様はうんうんと頷くと「そっか、そっか、オリバーの身体は素直だね。これからうんと気持ち良くさせてあげるから。」と更に強く抓る。
「ああっ!痛っ!」
「フフッ、痛くても萎えてないよ、オリバーのコレは。」
お兄様は僕の上から退くと片手はそのままにもう片方の手は僕のモノに手を伸ばした。
「あぁ…分かりやすく膨らんでる、苦しいだろう?今、楽にしてあげるからね。」
身を起こした彼は素早く僕の寝間着を脱がせると僕のモノを握り込んだ。
「あっ、お兄様!ダメ、駄目です、離して!」
そんなモノ、兄弟で触り合うなんて…!
「大丈夫。オリバーも自分で触ったりするだろう?それを私がするだけさ、素直に感じて私に身を任せなさい。」
そう言ってお兄様は僕のモノを上下に動かし始めた。
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