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第二部
3 心地良いぬるま湯
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昨夜ルーカスと過ごした夫婦の寝室とは違う部屋で、ラーティは目覚めた。
夫婦の寝室より幾分か部屋の広さや装飾は見劣りするものの、ここは屋敷の使用人達も知っている、第二の夫婦の寝室だ。
本来の寝室では、いつもクーペが一緒に就寝する。ラーティは新妻となったルーカスと体を交えるときは、クーペに気付かれないように、この第二の寝室を使用する。
バルコニーでの行為の後、ラーティはルーカスを抱き上げたまま寝室を出た。いくつもの部屋の前を通り、第二の寝室に着くと、それから一時間ほどルーカスと性交を行ってから眠りについた。
夜が明け、閉め切ったカーテンの隙間から、朝日が入り込んできている。
お腹を気遣い姿勢を横にする新妻を後ろから抱き締め、ラーティはその大きなお腹に手を添える。
一緒に横になって過ごし、その艶やかな黒髪を撫で、柔らかい感触を楽しむ。匂いを嗅ぐように後頭部にチュッと口付ける。
使用人に香油を付けられているのだろうか。ルーカスからはいつもラーティ好みの甘やかな香りがする。
行為が行われた後の体はしっとりと汗ばみ、触れ合う肌の熱さが心地よい。
「……ラーティ、様」
「ん……?」
目を瞑るルーカスに呼ばれた。
うとうとと話をする新妻に、ラーティは耳を傾ける。
「ベルギリウス、は…………私の大切な友、であって……それ以上の、間柄では、な…………い」
ルーカスが目を開けた。首を動かし、後方にいるラーティを半ば振り返る。
黒い瞳はぼんやりと、しかし一心にラーティを見ていた。
ラーティは瞬き「分かった」と頷く。ルーカスは安心したようにまた眠りについた。
「……あの眠っている妖精の男はベルギリウスというのか」
呟き、眠るルーカスの額にキスをして、互いの性器が一層密着するように抱き寄せる。ルーカスは「んっ」と感じたように身動いだ。
「帰宅後直ぐにガロンから、お前が小屋で私を待ちながら眠ってしまったと聞いて向かった。小屋で寝ているお前を見たとき、私がどう感じたか分かるか?」
聞こえていないルーカスの耳元で、ラーティは囁く。互いに横向きのまま、ルーカスの片足を少し浮かせ、隙間から股間に屹立を入れ込む。そこで何度も性器を擦り合わせるように腰を動かすと、ルーカスは意識のないまま、か細い嬌声を溢した。
ルーカスを追放し、初めて彼の手を離れて過ごした魔王討伐までの期間。巣から落ち、帰れない雛鳥のように、ラーティはずっとルーカスの元へ帰りたいと思っていた。それが──
……ルーカスを妻としてからずっと、心地良いぬるま湯の中にいるようだ。
ルーカスの甥を名乗る青年が実は若返ったルーカスだと知ったとき、まず思った。こんなにか弱く見えるルーカスは初めてだと。それも正体がバレるまで、長年従者だった男は、他人行儀に笑い、もうラーティとの縁は切れたように振る舞っていたのだ。
どうやって若返ったのかは検討がつかなかったが、驚きと戸惑いの中で、体の至る所に残る古傷を見て分かった。外見は若返っているけれど、彼はルーカスだと。
冒険者を辞めて、戦士としての筋肉の付いていない傷付いた体は儚く、今にも消えてしまいそうに見えて酷く動揺した。しかし普通に暮らしていたなら、この目の前にいる青年こそが、本来のルーカスの姿なのだ。
若返っても未だ残る体の傷……自分が今までどれ程ルーカスに守られていたのかを痛感した。
戦士には向いていないはずの体を鍛え上げ、命懸けでラーティを支え、仕え続けてくれた。
母、リビオラが亡くなり自暴自棄に戦いに明け暮れたラーティを、ルーカスは何も言わずに傍で支え続けた。雨の日も風の日もいついかなるときも、傍を離れずラーティを守り続ける従者の姿に、やがてラーティは心を打たれた。
産まれたときからラーティを守り、支え、育てた。誰よりも強い男。ずっと間近で見てきた、ルーカスの変わらぬ忠心に、惹かれるなという方が無理がある。
亡くなった母の代わりにルーカスに生きる目的を見出し、彼の誇りでありたいと願うことで、ラーティは救われていたのだ。
……密かに想われていることなど知るよしもないルーカスに、真の勇者となった姿で返すことこそが最大の恩に報いる行為だと、あの頃は思い込んでいたが……。
ラーティの想いに応え、受け入れ、帰りを待ち、小屋で健やかに眠る姿を見て、もう二度と失えないと思った。
*
腕の中で眠る新妻の甘やかな寝顔と、優しい温もりに至福を感じていると──ほどなく彼は目を覚ました。
ラーティの腕に抱かれ、互いにベッドで横向きの姿勢のままでいることに何の不思議もない様子で、ルーカスは目を開け部屋の壁をぼんやり眺めている。
カーテンから零れる朝の日差しに眩しそうに目を細め、とろんとまだ夢見心地の様子だったが、ラーティの腕の中で微睡みながら重いお腹を両手で支えゆっくり寝返りを打つ。
横になっているラーティと向かい合うこと数分後には、意識がはっきりとしてきたらしい。
目が完全に覚めると、ルーカスは自分が半ば眠りながら言っていたことをすっかり忘れているようで、彼はまた同じことを言った。
「ベルギリウスの件に関しては……何か誤解があったようにお見受けします。私は男を家に引き入れるなど致しておりません」
「……そうか」
ラーティがあっさり納得したのを、腕の中にいるルーカスは驚いたように目を丸くしている。ラーティは屋敷の主でありルーカスの夫だ。「もしや眠っている彼を見たのですか?」と無邪気に聞かれては苦笑するしかない。
「元より私はお前が嘘を付くとは思っていない。だが私は屋敷の主だ。この家に私のあずかり知らぬ者がいては困る」
「……はい」
「帰宅後、ガロンから知らせがあり急ぎ小屋に向かったが、ルーカス……これはお前の安全に関わることだ」
今まで男として生きてきたルーカスが、女と同じように体に子を宿したのだ。自分の立場になかなか順応できないでいる新妻の警戒心のなさを愛しく思いつつ、言い聞かせるように言うと、ルーカスは直ぐに「申し訳ない……」と謝罪した。
「ひょっとしてラーティ様が私を部屋に連れ帰って下さったのですか?」
コクリと頷き、ラーティは続ける。
「誰の批判を受けることもないように、褒美として私は陛下からお前を与えられた……お前はもう私の妻だ。しかしそれでも私の見知らぬ男を連れ込まれては、余裕を持つのはいささか難しい。お前をどれほど愛していてもだ」
ラーティの嫉妬が混じった告白に、ルーカスは頬を朱に染める。ラーティに想われることに慣れていない反応をする新妻の俯きがちな顔を、ラーティは逃すまいと顎を掴み上向かせる。
「……その、申し訳ない。ベルギリウスはそういう相手ではなく、彼は……予言の妖精なのです」
ベルギリウスは予知夢を告げに来たのだと聞かされて、ラーティは眉根を顰める。
「魔王討伐の折り、妖精の国に立ち寄ったとき、それとなく予言の妖精の話は私も聞いたことがある」
ラーティはルーカスの体から腕を外し、体を起こす。ベッドの端に腰掛けて、両足は床に下ろした格好で思い耽る。
「ラーティ様? いったい何があったのです」
心配そうに上体を起こし、こちらを見るルーカスの頭を撫で「起き上がらなくていい」と話すが……
ルーカスは起き上がり、ベッドに座り込んでラーティの腕をそっと掴んだ。
そんなこと、いったいどこで覚えたのか……
ラーティは新妻を胸元へ引き寄せ、なるべく衝撃を和らげるように、肩を擦る。
「二ヶ月前、妖精王の娘を殺した妖精貴族が脱獄したと知らせがあった」
このタイミングで予言の妖精が現われたということは、ルーカスが何かしら妖精族と関わることになるのは間違いないだろう。
夫婦の寝室より幾分か部屋の広さや装飾は見劣りするものの、ここは屋敷の使用人達も知っている、第二の夫婦の寝室だ。
本来の寝室では、いつもクーペが一緒に就寝する。ラーティは新妻となったルーカスと体を交えるときは、クーペに気付かれないように、この第二の寝室を使用する。
バルコニーでの行為の後、ラーティはルーカスを抱き上げたまま寝室を出た。いくつもの部屋の前を通り、第二の寝室に着くと、それから一時間ほどルーカスと性交を行ってから眠りについた。
夜が明け、閉め切ったカーテンの隙間から、朝日が入り込んできている。
お腹を気遣い姿勢を横にする新妻を後ろから抱き締め、ラーティはその大きなお腹に手を添える。
一緒に横になって過ごし、その艶やかな黒髪を撫で、柔らかい感触を楽しむ。匂いを嗅ぐように後頭部にチュッと口付ける。
使用人に香油を付けられているのだろうか。ルーカスからはいつもラーティ好みの甘やかな香りがする。
行為が行われた後の体はしっとりと汗ばみ、触れ合う肌の熱さが心地よい。
「……ラーティ、様」
「ん……?」
目を瞑るルーカスに呼ばれた。
うとうとと話をする新妻に、ラーティは耳を傾ける。
「ベルギリウス、は…………私の大切な友、であって……それ以上の、間柄では、な…………い」
ルーカスが目を開けた。首を動かし、後方にいるラーティを半ば振り返る。
黒い瞳はぼんやりと、しかし一心にラーティを見ていた。
ラーティは瞬き「分かった」と頷く。ルーカスは安心したようにまた眠りについた。
「……あの眠っている妖精の男はベルギリウスというのか」
呟き、眠るルーカスの額にキスをして、互いの性器が一層密着するように抱き寄せる。ルーカスは「んっ」と感じたように身動いだ。
「帰宅後直ぐにガロンから、お前が小屋で私を待ちながら眠ってしまったと聞いて向かった。小屋で寝ているお前を見たとき、私がどう感じたか分かるか?」
聞こえていないルーカスの耳元で、ラーティは囁く。互いに横向きのまま、ルーカスの片足を少し浮かせ、隙間から股間に屹立を入れ込む。そこで何度も性器を擦り合わせるように腰を動かすと、ルーカスは意識のないまま、か細い嬌声を溢した。
ルーカスを追放し、初めて彼の手を離れて過ごした魔王討伐までの期間。巣から落ち、帰れない雛鳥のように、ラーティはずっとルーカスの元へ帰りたいと思っていた。それが──
……ルーカスを妻としてからずっと、心地良いぬるま湯の中にいるようだ。
ルーカスの甥を名乗る青年が実は若返ったルーカスだと知ったとき、まず思った。こんなにか弱く見えるルーカスは初めてだと。それも正体がバレるまで、長年従者だった男は、他人行儀に笑い、もうラーティとの縁は切れたように振る舞っていたのだ。
どうやって若返ったのかは検討がつかなかったが、驚きと戸惑いの中で、体の至る所に残る古傷を見て分かった。外見は若返っているけれど、彼はルーカスだと。
冒険者を辞めて、戦士としての筋肉の付いていない傷付いた体は儚く、今にも消えてしまいそうに見えて酷く動揺した。しかし普通に暮らしていたなら、この目の前にいる青年こそが、本来のルーカスの姿なのだ。
若返っても未だ残る体の傷……自分が今までどれ程ルーカスに守られていたのかを痛感した。
戦士には向いていないはずの体を鍛え上げ、命懸けでラーティを支え、仕え続けてくれた。
母、リビオラが亡くなり自暴自棄に戦いに明け暮れたラーティを、ルーカスは何も言わずに傍で支え続けた。雨の日も風の日もいついかなるときも、傍を離れずラーティを守り続ける従者の姿に、やがてラーティは心を打たれた。
産まれたときからラーティを守り、支え、育てた。誰よりも強い男。ずっと間近で見てきた、ルーカスの変わらぬ忠心に、惹かれるなという方が無理がある。
亡くなった母の代わりにルーカスに生きる目的を見出し、彼の誇りでありたいと願うことで、ラーティは救われていたのだ。
……密かに想われていることなど知るよしもないルーカスに、真の勇者となった姿で返すことこそが最大の恩に報いる行為だと、あの頃は思い込んでいたが……。
ラーティの想いに応え、受け入れ、帰りを待ち、小屋で健やかに眠る姿を見て、もう二度と失えないと思った。
*
腕の中で眠る新妻の甘やかな寝顔と、優しい温もりに至福を感じていると──ほどなく彼は目を覚ました。
ラーティの腕に抱かれ、互いにベッドで横向きの姿勢のままでいることに何の不思議もない様子で、ルーカスは目を開け部屋の壁をぼんやり眺めている。
カーテンから零れる朝の日差しに眩しそうに目を細め、とろんとまだ夢見心地の様子だったが、ラーティの腕の中で微睡みながら重いお腹を両手で支えゆっくり寝返りを打つ。
横になっているラーティと向かい合うこと数分後には、意識がはっきりとしてきたらしい。
目が完全に覚めると、ルーカスは自分が半ば眠りながら言っていたことをすっかり忘れているようで、彼はまた同じことを言った。
「ベルギリウスの件に関しては……何か誤解があったようにお見受けします。私は男を家に引き入れるなど致しておりません」
「……そうか」
ラーティがあっさり納得したのを、腕の中にいるルーカスは驚いたように目を丸くしている。ラーティは屋敷の主でありルーカスの夫だ。「もしや眠っている彼を見たのですか?」と無邪気に聞かれては苦笑するしかない。
「元より私はお前が嘘を付くとは思っていない。だが私は屋敷の主だ。この家に私のあずかり知らぬ者がいては困る」
「……はい」
「帰宅後、ガロンから知らせがあり急ぎ小屋に向かったが、ルーカス……これはお前の安全に関わることだ」
今まで男として生きてきたルーカスが、女と同じように体に子を宿したのだ。自分の立場になかなか順応できないでいる新妻の警戒心のなさを愛しく思いつつ、言い聞かせるように言うと、ルーカスは直ぐに「申し訳ない……」と謝罪した。
「ひょっとしてラーティ様が私を部屋に連れ帰って下さったのですか?」
コクリと頷き、ラーティは続ける。
「誰の批判を受けることもないように、褒美として私は陛下からお前を与えられた……お前はもう私の妻だ。しかしそれでも私の見知らぬ男を連れ込まれては、余裕を持つのはいささか難しい。お前をどれほど愛していてもだ」
ラーティの嫉妬が混じった告白に、ルーカスは頬を朱に染める。ラーティに想われることに慣れていない反応をする新妻の俯きがちな顔を、ラーティは逃すまいと顎を掴み上向かせる。
「……その、申し訳ない。ベルギリウスはそういう相手ではなく、彼は……予言の妖精なのです」
ベルギリウスは予知夢を告げに来たのだと聞かされて、ラーティは眉根を顰める。
「魔王討伐の折り、妖精の国に立ち寄ったとき、それとなく予言の妖精の話は私も聞いたことがある」
ラーティはルーカスの体から腕を外し、体を起こす。ベッドの端に腰掛けて、両足は床に下ろした格好で思い耽る。
「ラーティ様? いったい何があったのです」
心配そうに上体を起こし、こちらを見るルーカスの頭を撫で「起き上がらなくていい」と話すが……
ルーカスは起き上がり、ベッドに座り込んでラーティの腕をそっと掴んだ。
そんなこと、いったいどこで覚えたのか……
ラーティは新妻を胸元へ引き寄せ、なるべく衝撃を和らげるように、肩を擦る。
「二ヶ月前、妖精王の娘を殺した妖精貴族が脱獄したと知らせがあった」
このタイミングで予言の妖精が現われたということは、ルーカスが何かしら妖精族と関わることになるのは間違いないだろう。
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