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本編
22 仲直りのセックス
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私の体を弄ぶように指だけでイカせると、セオドア様は再び、あそこに屹立をクチュリと押し当てた。今度は少しだけ中に入れ込んだ、中途半端な格好で放置されてしまう。
「ひぁっ……やっセオドア様っこんなっいやですっ」
「本当はコレで達したいと思っているのは分かっていますよ。だからちゃんと言って下さい。僕が欲しいと」
「……セオドア様」
そんな恥ずかしいこと、言えない。ふるふる首を横に振る。
けれど、体の関係を持つようになってからここ数日。沢山抱かれて少し疲れの残った気怠い体は、それでもセオドア様が欲しいと反応して、酷くセオドア様を欲しがっていた。
体がイク寸前のところで止められて、熱くてたまらない。また愛して欲しいと、あそこがヒクついてしまうのを我慢していると、
「困ったね。僕もそろそろ限界なのだけれど……」
「ふぁっ……ひっ! やめっ……あ──っ!」
話ながら、セオドア様が少し入れ込んでいた男根を、半ばまでグッと押し進めた。しかし直ぐにまた、入り口までズルッと引き抜かれてしまう。けれどそれだけで、今の私には十分だった。ビクビクと全身が痙攣したように反り上がり、あそこから零れた愛液が、股間を伝ってポタポタと流れ落ちていく。
また沢山シーツを汚してしまったことに羞恥して、「いやっ」と顔を両手で覆う私に、更にセオドア様は恥ずかしいことをした。
セオドア様は愛液にまみれた男根を、今度は熱く熟したあそこにねっとりと擦り付けた。花弁を押し開き、そこにグチュッグチュッと卑猥な音が聞こえるくらい絡めて、あそこを執拗に愛撫し始めた。
「ひぅっ……ひっ……ぁっぁっいやぁっセオドア様っいやぁっ」
「加減したつもりが……エリカのここは敏感ですね。僕のモノに反応して直ぐにイッてしまう」
言いながら、抽送するときと同じように腰を動かされて、またあそこをぐずぐずに溶かされてしまう。
「ふあっ……あぁっ……!」
「エリカ……コレで奥を突かれて達したいのなら欲しいと言って下さい……言わないなら、それまでこれはおあずけですよ。ずっとここを擦り付けて、イカせることになる……」
「そんなっぃやぁっセオドア様っもっ許してくださっひっ──ひあぁぁぁあっ!」
ぐずぐずに溶けたそこを突き上げるように動かされ、イカされてしまった。気持ちよすぎて、全身がゾクゾクと粟立つのを止められない。そうしてイッたばかりで半ば放心している私の閉じかけた足を、セオドア様が太股を掴んで大きく開かせた。
「きゃっいやぁっ嫌ですっいやっやめっ……」
「──残念ですが、まだ終わりませんよ」
陰部から少し離しただけで、糸を引くくらい愛液にまみれた男根を、クチュッとまた入り口に少しだけ入れ込まれる。
「入り口に触れただけで……君のここはこんなに僕に吸い付いて呑み込みたがっているのに……」
「ひぁっセオドア様っ動かさなっ、あぁっ」
「まだ素直になれませんか……?」
入り口に少し入れ込んだそれを優しく動かされて、体がビクッと跳ねた。快感が止まらない。
言葉に出さなくとも、頬を赤く染め、潤んでしまった瞳でセオドア様を見返して……。そうしただけなのに、セオドア様は気付いている。私がその美しい体に抱かれたがっていることに。
「ほら、あともう少しだよ」と、私のあそこに屹立をあてがうセオドア様の表情も、心なしか苦しそうで……。
「ぁっ……セオドアさ、……私、もう……」
「なら、僕を欲しいと言って下さい」
我慢するのも限界で、ベッドにくたりと体を投げ出す。顔を真っ赤にさせて、肩で荒く息をしながら、口からは沢山喘ぎ声が漏れて……そうしてセオドア様に足を開かせられた格好で、プルプル小刻みに体を震わせながら、
情事の熱に浮かされた顔で、セオドア様をジッと見つめる。「恥ずかしくて欲しいなんて言えない……」そう涙目で訴えるような眼差しを向けると、セオドア様は悩ましげに目を細めて、ゴクリと喉を鳴らした。
「エリカ……」
視界は涙で歪んでいても、美しく映るセオドア様の綺麗な顔をうっとり眺めながら、やっぱり好きだなと実感してしまう。こんなに体が熱くて、欲しがってしまうのは、セオドア様だからだ。だってどんなときも、セオドア様はその言動全てが美しくて、愛しい。彼はそういう存在だ。
「私が……セオドア様を受け入れてセックスしたら……セオドア様は私と、仲直りしてくれますか?」
「仲直り……?」
「私、セオドア様と仲直りが……したいです」
仲直りのセックスとか、聞いたことはあるけれど、これってそういうこと? そうとってもいいの……? と、目だけで問いかけ、それから驚いたように絶句しているセオドア様の頬に触れて、聞いてみる。
「セオドア様は私に怒っているんですよね……? だから、こんな沢山……でもこれは仲直りのために必要な……セックスなのですよね……?」
私は、何か変なことでも言ったのだろうか? 目を瞠り、珍獣でも観察するような目で私を見ているセオドア様に、私はオドオドしながら話し掛ける。
「仲直りに必要なことなら、私……セオドア様と……エッチしたいです……」
しかしセオドア様は、何故だか益々固まってしまった。
セオドア様と仲直りしたかったとはいえ、エッチしたいだなんて言ってしまった……
セオドア様に、はしたない娘だと思われてしまったのかもしれない。恥ずかしさに、真っ赤な顔を更に赤くして、そろそろと自信なげにセオドア様を見る。すると、セオドア様が徐に、額に手を当て嘆息した。
顔を翳らせ、自嘲するように、セオドア様がふっと笑った。あまりに妖艶で、危険な何かを孕んだそれに、ドキッと鼓動が速まるのを感じる。
「……僕もエリカと仲直りをしたいですから……これは仲直りのセックスですよ。仲直りに必要なね。子作りのためだけじゃない」
「もう怒ってはいないのですか……?」
聞くと、セオドア様は私の両手首を掴んでベッドに押し付け、糸を引くくらい濡れそぼったソコに入れ込んだ男根を、クチュックチュッと優しく動かした。
「ひっいやぁっ待って、待って下さいセオドア様っまだお返事を聞いてなっ」
「──怒ってはいないですよ。寧ろ……愛しくて仕方がない……」
「セオドアさ、……──ひゃぁっ!」
戸惑う私の手を掴んで、セオドア様が両手をシーツに縫い止めた。それから優しい目をしたセオドア様にキスを求められて、要求に応えている間に、ゆっくりとセオドア様が中に入ってきた。歓喜に腰が揺れて、もっと欲しいとブルブル体が震えだす。
「ぁっ……ぁっ……」
絶え間なく与えられる愛撫に濡れそぼった膣内は、すんなりとセオドア様を受け入れていく。
膣内にズブズブと入り込んでくるセオドア様の男根が、半ばまで入り込んだところで、私は上に覆い被さっているセオドア様の首筋にギュッと抱き付いた。
「セオドア様、セオドア様……ぁっ……私、……セオドア様が、……好き……」
「っ! ……本当に……君は……」
セオドア様の耳元で愛を囁いて、セオドア様の頬にそっとキスをすると──セオドア様が怒ったように目を眇めて、汗が滴る私の腰に手を回した。徐々にセオドア様の巨大なモノの大きさに慣れるように、半ばで出し入れを繰り返す腰の動きが早くなった。
「あぁっセオドア様怒らないでっ」
「──大丈夫。怒っていませんよ。ただ、そう煽られると困るんですよ……僕も男ですからね。これは散々僕を煽った、君が悪い……」
言うと、セオドア様は私の腰を掴んでいる手にグッと力を入れて、一番深いところまで一気に貫いてしまった。
「ひぁっあ──っ!」
互いの酷く濡れそぼった局部が深く繋がった。熱く一つになる感覚がジーンと体中に響いて、じんわりと目元が潤んで涙が零れ落ちていく。
セオドア様に抱きつく手が強くなって、体がセオドア様を全部受け入れたことに喜んで、震えてしまう。必死にぎゅっとセオドア様の首筋に抱きついていると、背中を優しく撫でられた。
あやされているような感覚に、ゆっくりとセオドア様の首筋に絡めていた腕を緩める。気恥ずかしさが勝って伏し目がちにセオドア様を見ると、それまで腰を動かし続けていたセオドア様が、動きを止めて私と目を合わせてくれた。
──途端、あそこにみっちりと埋め込まれている男根が、脈打ちまた大きくなるのを感じて、不安に泣きながらキスを求めると、セオドア様は優しく答えて唇を合わせてくれた。甘えてもっとキスをねだると、ベッドに体を沈ませながら、息が出来ないくらい深く、舌を絡ませ甘く蕩けるようなキスで愛してくれる。
あそこにずっぷりとモノを咥え込まされながら、唇を塞がれて、気持ちよすぎておかしくなりそうで……。夢見心地にセオドア様をもっと受け入れられるように足を開くと、セオドア様が唇を塞ぎながら再び腰を動かし、抽送を始めてしまった。
「……んっ……んっ」
ギシッギシッとベッドの軋む音が室内に響くのを聞きながら、素直にセオドア様を受け入れていると、感じ過ぎて自然と体が弓なりに反れる。セオドア様の方へ突き出した胸を、彼に優しく食まれて、思わずその頭を胸元に抱え込む。美しく長い銀髪が私の腕に絡んで、艶やかな髪の感触すら心地良い。
胸を愛撫するセオドア様の舌に突起をクルクルと舐められて、思わず体に力が入ってしまい、中にいるセオドア様をきゅっと締め上げてしまった。
セオドア様が「くっ」と呻いて、お腹がじんわりと温かくなる。
それから直ぐにムクムクと活力を戻した男根で再び突き上げを開始したセオドア様に、中を沢山突かれながら、幸せな気持ちで彼の長い銀髪をゆっくりした手付きで撫でていると──様子を確かめるように、セオドア様に見つめられた。
「……エリカ?」
「私はずっと、男の子になりたいと思っていました。でも、私……女でよかった。私はセオドア様に抱いてもらえて幸せです…………愛していますセオドア様……」
「──っ!」
嬉しくて、笑い掛ける。途端、無言でその美しい腕に腰を掴まれ、セオドア様の男根を最奥まで受け入れるよう、何度も激しく強要されてしまう。
「たとえ無意識でも、これは何度も僕を煽った……君が悪い……」
「ぁっあっいやぁっセオドア様っそんなっ私、まだイッたばかり、でっひぁっ! か、掻き混ぜちゃいやです! せ、セオドア様っひっ」
待って欲しいと泣く私の腰を、セオドア様は掴んで自らの元へ深く引き寄せる。互いの肌が当たる乾いた音が鳴り始めた。
「駄目です。逃がしませんよ。これはエリカの中に子種を植え付け孕ませるためのセックスでもあるのだから」
「そん……な……ひあぁっ!」
セオドア様の屹立を最奥まで受け入れるように、腰を動かされて中に沢山子種を植え付けられる。
「……君には僕の子供を産んでもらいます」
抽送と射精を繰り返されて、あまりの激しさに逃げようとしたら──足を開き続けるよう太股を両手で押さえられて、セオドア様の男根が中を深く突き上げやすいようにされてしまった。
「あんっあんっあんっあんっ」
セオドア様は私が足を閉じないように、体を私の太股の間にねじり込ませると、私の腰を掴んでまたズンッと深く挿入した。
あそこを沢山突き上げられて泣く私に構わず、セオドア様は激しく腰を動かして出し入れを繰り返す。やがて私が素直に足を開いて受け入れはじめると、セオドア様の男根が更に大きくなった。
何度も射精して、小さくなったはずなのに、私の中にいるセオドア様はすぐに大きくなってしまう。グチュッグチュッと中を掻き混ぜるセオドア様の巨大なモノを、大人しく受け入れるよう足を開かされながら、涙目でセオドア様を必死に見上げると、また太さを増してしまって……セオドア様でお腹が一杯になる。
「なん、で……? なん、で、おっきくなっぁっぁっ……んっあっやぁっお腹、のなか、ぁっセオドア、さまで、いっぱ……──ひっ! あんっあんっあんっ」
話し掛けている最中にも、セオドア様がグッと中に男根を入れ込んで射精してしまう。
セオドア様が完全に引き抜く気配はなくて、ひたすらに中を突き上げ続けられる。
あまりの激しさに、これ以上はダメですと言って逃げようとしたら、シーツを使って両手を縛られ、枕元のベッド枠に上手く繋がれてしまった。
縛られて嫌々言って泣いていると、中にいるセオドア様の男根が更に大きくなって、激しく出し入れを繰り返される。絶え間なく蜜を流し、しとどに濡れたあそこにずっぷりと咥えこませられて──最後はまた一気にズンッと最奥を貫かれた。
「ひぁぁぁぁあ!」
互いの股間がねっとりと濡れているそこが、一つに溶け合っていると思えるくらい絶え間なく、あそこを繋げられている。
「ひぁっぁっ……ぁっふぁっ……ぁっ……ひっ」
逃れようとする度、セオドア様の屹立が入りやすい位置へとお尻を戻されて、何度も繰り返し最奥を突かれてしまう。中にずっぷりと深く埋め込まれて、泣き続けていると、セオドア様のモノが更に大きくなった。
セオドア様は互いの繋がりを深く、途絶えることのないように、私の腰を掴んで休みなく抽送を続けていて、中に精液を注ぎ込むのを止めてくれない。
息が熱く、呼吸が追いつかない。まるで野生の獣のように激しい性交を重ねて、セオドア様の情欲を晴らすために沢山受け入れたのに、セオドア様のモノは射精しても直ぐに大きく太さを増してしまう。
どういうことなの? と、セオドア様を見つめると、まるで狼に狙われて震えている、哀れな子羊を見るような目で見られてしまった。
「また……僕が抱き潰してしまったら腰が動かなくなるでしょう。君はまた、暫くベッドから降りられなくなる」
「んっんっ……んぁっ……いやぁっセオドア様っもっひぁっ、おっきく、ぁっあんっしない、で……ひぅっ」
「可哀想に……君は僕にこうして一生抱かれ続けることになるんですよ」
セオドア様は私の体を伝う汗を舐めとり、話している最中にも中で何度も射精し続けている。そして私も、抽送に合わせて自然と腰がセオドア様を受け入れようと動いてしまっていた。
もうすっかり、私のあそこはセオドア様の形を覚えている。こんなにされても、嫌々言って拒絶しても、体は際限なくセオドア様を欲しがって……中にいるセオドア様が少し動くだけで、呑み込もうと反応してしまう。射精を促して、あそこがぎゅっとセオドア様を締め付けてしまうことにも、もちろんセオドア様はとっくに気付いていた。
「可愛らしい人ですね。本当に……どこまでも君は……僕を困らせる」
「ぁっあっ……ふぁっ」
それまで激しく腰を動かしていたセオドア様が、少し考えるように動きを止めた。汗にまみれた私の頬を慰めるように優しく撫でながら、見つめられる。
何かを確認したくて出来ないでいるような、躊躇するセオドア様が不思議で、事の最中だというのに、私は首を傾げた。
「セオドア様……?」
「……エリカ、僕が欲しいですか?」
「え…………?」
先程までずっと獣のようにあそこを犯して、繋げ続けていたのに、
セオドア様にしては珍しく、自信のない、少し困ったような顔をしている。
セオドア様はもしかして、それをずっと言って欲しくて、こんなに私を抱いていたの……?
言葉に拘っている、子供みたいなセオドア様が可愛くて、でも、そんな切ない顔をさせていたくなくて……私は恥ずかしい気持ちを圧し殺して、開かされていた足を、セオドア様の腰にするりと巻き付けた。セオドア様の屹立を最奥へと導くように引き寄せると──セオドア様がハッとしたように私を見た。
「んっ……ふぁっ……ぁっ……セオドア様……ぁっ気持ち、いい、ですか?」
それから驚いているセオドア様の首に腕を巻き付かせて、その美しい顔を自分の方へ引き寄せると、中にいるセオドア様が少し動いた。また大きくなって膣内をみっちり埋めてしまう。
「私……ぁっ……セオドア、様……が……ぁっ……たくさ、ん……欲しぃ……です…………」
恥ずかしいことを口にした。
顔を真っ赤にしながら、ボソボソとセオドア様の耳元で告げると、セオドア様の真っ白な頬に、少し赤みが差したように見えた。意表を突かれてキョトンとしながら頬を赤らめている、そんなセオドア様を見ることができるなんて……! と、こちらの方が驚いてしまう。
そのセオドア様の表情が可愛くて、見れたことが嬉しくて、「照れていらっしゃるんですか?」とクスクス笑いながら、私からそっと、その整った唇にキスをした。すると、
「きゃぁっ! セオドア様っ待って、待ってくださっ──ん~~っ!」
セオドア様は、あそこにしっとりと深く男根を入れ込み、体を重ねて──奪うように激しく、私の唇を塞いでしまった。息つく間もないほど強く舌を吸われてしまう。そうして暫く唇を塞がれたまま、私は中を突き上げるセオドア様に抱かれ続けた。
「ひぁっ……やっセオドア様っこんなっいやですっ」
「本当はコレで達したいと思っているのは分かっていますよ。だからちゃんと言って下さい。僕が欲しいと」
「……セオドア様」
そんな恥ずかしいこと、言えない。ふるふる首を横に振る。
けれど、体の関係を持つようになってからここ数日。沢山抱かれて少し疲れの残った気怠い体は、それでもセオドア様が欲しいと反応して、酷くセオドア様を欲しがっていた。
体がイク寸前のところで止められて、熱くてたまらない。また愛して欲しいと、あそこがヒクついてしまうのを我慢していると、
「困ったね。僕もそろそろ限界なのだけれど……」
「ふぁっ……ひっ! やめっ……あ──っ!」
話ながら、セオドア様が少し入れ込んでいた男根を、半ばまでグッと押し進めた。しかし直ぐにまた、入り口までズルッと引き抜かれてしまう。けれどそれだけで、今の私には十分だった。ビクビクと全身が痙攣したように反り上がり、あそこから零れた愛液が、股間を伝ってポタポタと流れ落ちていく。
また沢山シーツを汚してしまったことに羞恥して、「いやっ」と顔を両手で覆う私に、更にセオドア様は恥ずかしいことをした。
セオドア様は愛液にまみれた男根を、今度は熱く熟したあそこにねっとりと擦り付けた。花弁を押し開き、そこにグチュッグチュッと卑猥な音が聞こえるくらい絡めて、あそこを執拗に愛撫し始めた。
「ひぅっ……ひっ……ぁっぁっいやぁっセオドア様っいやぁっ」
「加減したつもりが……エリカのここは敏感ですね。僕のモノに反応して直ぐにイッてしまう」
言いながら、抽送するときと同じように腰を動かされて、またあそこをぐずぐずに溶かされてしまう。
「ふあっ……あぁっ……!」
「エリカ……コレで奥を突かれて達したいのなら欲しいと言って下さい……言わないなら、それまでこれはおあずけですよ。ずっとここを擦り付けて、イカせることになる……」
「そんなっぃやぁっセオドア様っもっ許してくださっひっ──ひあぁぁぁあっ!」
ぐずぐずに溶けたそこを突き上げるように動かされ、イカされてしまった。気持ちよすぎて、全身がゾクゾクと粟立つのを止められない。そうしてイッたばかりで半ば放心している私の閉じかけた足を、セオドア様が太股を掴んで大きく開かせた。
「きゃっいやぁっ嫌ですっいやっやめっ……」
「──残念ですが、まだ終わりませんよ」
陰部から少し離しただけで、糸を引くくらい愛液にまみれた男根を、クチュッとまた入り口に少しだけ入れ込まれる。
「入り口に触れただけで……君のここはこんなに僕に吸い付いて呑み込みたがっているのに……」
「ひぁっセオドア様っ動かさなっ、あぁっ」
「まだ素直になれませんか……?」
入り口に少し入れ込んだそれを優しく動かされて、体がビクッと跳ねた。快感が止まらない。
言葉に出さなくとも、頬を赤く染め、潤んでしまった瞳でセオドア様を見返して……。そうしただけなのに、セオドア様は気付いている。私がその美しい体に抱かれたがっていることに。
「ほら、あともう少しだよ」と、私のあそこに屹立をあてがうセオドア様の表情も、心なしか苦しそうで……。
「ぁっ……セオドアさ、……私、もう……」
「なら、僕を欲しいと言って下さい」
我慢するのも限界で、ベッドにくたりと体を投げ出す。顔を真っ赤にさせて、肩で荒く息をしながら、口からは沢山喘ぎ声が漏れて……そうしてセオドア様に足を開かせられた格好で、プルプル小刻みに体を震わせながら、
情事の熱に浮かされた顔で、セオドア様をジッと見つめる。「恥ずかしくて欲しいなんて言えない……」そう涙目で訴えるような眼差しを向けると、セオドア様は悩ましげに目を細めて、ゴクリと喉を鳴らした。
「エリカ……」
視界は涙で歪んでいても、美しく映るセオドア様の綺麗な顔をうっとり眺めながら、やっぱり好きだなと実感してしまう。こんなに体が熱くて、欲しがってしまうのは、セオドア様だからだ。だってどんなときも、セオドア様はその言動全てが美しくて、愛しい。彼はそういう存在だ。
「私が……セオドア様を受け入れてセックスしたら……セオドア様は私と、仲直りしてくれますか?」
「仲直り……?」
「私、セオドア様と仲直りが……したいです」
仲直りのセックスとか、聞いたことはあるけれど、これってそういうこと? そうとってもいいの……? と、目だけで問いかけ、それから驚いたように絶句しているセオドア様の頬に触れて、聞いてみる。
「セオドア様は私に怒っているんですよね……? だから、こんな沢山……でもこれは仲直りのために必要な……セックスなのですよね……?」
私は、何か変なことでも言ったのだろうか? 目を瞠り、珍獣でも観察するような目で私を見ているセオドア様に、私はオドオドしながら話し掛ける。
「仲直りに必要なことなら、私……セオドア様と……エッチしたいです……」
しかしセオドア様は、何故だか益々固まってしまった。
セオドア様と仲直りしたかったとはいえ、エッチしたいだなんて言ってしまった……
セオドア様に、はしたない娘だと思われてしまったのかもしれない。恥ずかしさに、真っ赤な顔を更に赤くして、そろそろと自信なげにセオドア様を見る。すると、セオドア様が徐に、額に手を当て嘆息した。
顔を翳らせ、自嘲するように、セオドア様がふっと笑った。あまりに妖艶で、危険な何かを孕んだそれに、ドキッと鼓動が速まるのを感じる。
「……僕もエリカと仲直りをしたいですから……これは仲直りのセックスですよ。仲直りに必要なね。子作りのためだけじゃない」
「もう怒ってはいないのですか……?」
聞くと、セオドア様は私の両手首を掴んでベッドに押し付け、糸を引くくらい濡れそぼったソコに入れ込んだ男根を、クチュックチュッと優しく動かした。
「ひっいやぁっ待って、待って下さいセオドア様っまだお返事を聞いてなっ」
「──怒ってはいないですよ。寧ろ……愛しくて仕方がない……」
「セオドアさ、……──ひゃぁっ!」
戸惑う私の手を掴んで、セオドア様が両手をシーツに縫い止めた。それから優しい目をしたセオドア様にキスを求められて、要求に応えている間に、ゆっくりとセオドア様が中に入ってきた。歓喜に腰が揺れて、もっと欲しいとブルブル体が震えだす。
「ぁっ……ぁっ……」
絶え間なく与えられる愛撫に濡れそぼった膣内は、すんなりとセオドア様を受け入れていく。
膣内にズブズブと入り込んでくるセオドア様の男根が、半ばまで入り込んだところで、私は上に覆い被さっているセオドア様の首筋にギュッと抱き付いた。
「セオドア様、セオドア様……ぁっ……私、……セオドア様が、……好き……」
「っ! ……本当に……君は……」
セオドア様の耳元で愛を囁いて、セオドア様の頬にそっとキスをすると──セオドア様が怒ったように目を眇めて、汗が滴る私の腰に手を回した。徐々にセオドア様の巨大なモノの大きさに慣れるように、半ばで出し入れを繰り返す腰の動きが早くなった。
「あぁっセオドア様怒らないでっ」
「──大丈夫。怒っていませんよ。ただ、そう煽られると困るんですよ……僕も男ですからね。これは散々僕を煽った、君が悪い……」
言うと、セオドア様は私の腰を掴んでいる手にグッと力を入れて、一番深いところまで一気に貫いてしまった。
「ひぁっあ──っ!」
互いの酷く濡れそぼった局部が深く繋がった。熱く一つになる感覚がジーンと体中に響いて、じんわりと目元が潤んで涙が零れ落ちていく。
セオドア様に抱きつく手が強くなって、体がセオドア様を全部受け入れたことに喜んで、震えてしまう。必死にぎゅっとセオドア様の首筋に抱きついていると、背中を優しく撫でられた。
あやされているような感覚に、ゆっくりとセオドア様の首筋に絡めていた腕を緩める。気恥ずかしさが勝って伏し目がちにセオドア様を見ると、それまで腰を動かし続けていたセオドア様が、動きを止めて私と目を合わせてくれた。
──途端、あそこにみっちりと埋め込まれている男根が、脈打ちまた大きくなるのを感じて、不安に泣きながらキスを求めると、セオドア様は優しく答えて唇を合わせてくれた。甘えてもっとキスをねだると、ベッドに体を沈ませながら、息が出来ないくらい深く、舌を絡ませ甘く蕩けるようなキスで愛してくれる。
あそこにずっぷりとモノを咥え込まされながら、唇を塞がれて、気持ちよすぎておかしくなりそうで……。夢見心地にセオドア様をもっと受け入れられるように足を開くと、セオドア様が唇を塞ぎながら再び腰を動かし、抽送を始めてしまった。
「……んっ……んっ」
ギシッギシッとベッドの軋む音が室内に響くのを聞きながら、素直にセオドア様を受け入れていると、感じ過ぎて自然と体が弓なりに反れる。セオドア様の方へ突き出した胸を、彼に優しく食まれて、思わずその頭を胸元に抱え込む。美しく長い銀髪が私の腕に絡んで、艶やかな髪の感触すら心地良い。
胸を愛撫するセオドア様の舌に突起をクルクルと舐められて、思わず体に力が入ってしまい、中にいるセオドア様をきゅっと締め上げてしまった。
セオドア様が「くっ」と呻いて、お腹がじんわりと温かくなる。
それから直ぐにムクムクと活力を戻した男根で再び突き上げを開始したセオドア様に、中を沢山突かれながら、幸せな気持ちで彼の長い銀髪をゆっくりした手付きで撫でていると──様子を確かめるように、セオドア様に見つめられた。
「……エリカ?」
「私はずっと、男の子になりたいと思っていました。でも、私……女でよかった。私はセオドア様に抱いてもらえて幸せです…………愛していますセオドア様……」
「──っ!」
嬉しくて、笑い掛ける。途端、無言でその美しい腕に腰を掴まれ、セオドア様の男根を最奥まで受け入れるよう、何度も激しく強要されてしまう。
「たとえ無意識でも、これは何度も僕を煽った……君が悪い……」
「ぁっあっいやぁっセオドア様っそんなっ私、まだイッたばかり、でっひぁっ! か、掻き混ぜちゃいやです! せ、セオドア様っひっ」
待って欲しいと泣く私の腰を、セオドア様は掴んで自らの元へ深く引き寄せる。互いの肌が当たる乾いた音が鳴り始めた。
「駄目です。逃がしませんよ。これはエリカの中に子種を植え付け孕ませるためのセックスでもあるのだから」
「そん……な……ひあぁっ!」
セオドア様の屹立を最奥まで受け入れるように、腰を動かされて中に沢山子種を植え付けられる。
「……君には僕の子供を産んでもらいます」
抽送と射精を繰り返されて、あまりの激しさに逃げようとしたら──足を開き続けるよう太股を両手で押さえられて、セオドア様の男根が中を深く突き上げやすいようにされてしまった。
「あんっあんっあんっあんっ」
セオドア様は私が足を閉じないように、体を私の太股の間にねじり込ませると、私の腰を掴んでまたズンッと深く挿入した。
あそこを沢山突き上げられて泣く私に構わず、セオドア様は激しく腰を動かして出し入れを繰り返す。やがて私が素直に足を開いて受け入れはじめると、セオドア様の男根が更に大きくなった。
何度も射精して、小さくなったはずなのに、私の中にいるセオドア様はすぐに大きくなってしまう。グチュッグチュッと中を掻き混ぜるセオドア様の巨大なモノを、大人しく受け入れるよう足を開かされながら、涙目でセオドア様を必死に見上げると、また太さを増してしまって……セオドア様でお腹が一杯になる。
「なん、で……? なん、で、おっきくなっぁっぁっ……んっあっやぁっお腹、のなか、ぁっセオドア、さまで、いっぱ……──ひっ! あんっあんっあんっ」
話し掛けている最中にも、セオドア様がグッと中に男根を入れ込んで射精してしまう。
セオドア様が完全に引き抜く気配はなくて、ひたすらに中を突き上げ続けられる。
あまりの激しさに、これ以上はダメですと言って逃げようとしたら、シーツを使って両手を縛られ、枕元のベッド枠に上手く繋がれてしまった。
縛られて嫌々言って泣いていると、中にいるセオドア様の男根が更に大きくなって、激しく出し入れを繰り返される。絶え間なく蜜を流し、しとどに濡れたあそこにずっぷりと咥えこませられて──最後はまた一気にズンッと最奥を貫かれた。
「ひぁぁぁぁあ!」
互いの股間がねっとりと濡れているそこが、一つに溶け合っていると思えるくらい絶え間なく、あそこを繋げられている。
「ひぁっぁっ……ぁっふぁっ……ぁっ……ひっ」
逃れようとする度、セオドア様の屹立が入りやすい位置へとお尻を戻されて、何度も繰り返し最奥を突かれてしまう。中にずっぷりと深く埋め込まれて、泣き続けていると、セオドア様のモノが更に大きくなった。
セオドア様は互いの繋がりを深く、途絶えることのないように、私の腰を掴んで休みなく抽送を続けていて、中に精液を注ぎ込むのを止めてくれない。
息が熱く、呼吸が追いつかない。まるで野生の獣のように激しい性交を重ねて、セオドア様の情欲を晴らすために沢山受け入れたのに、セオドア様のモノは射精しても直ぐに大きく太さを増してしまう。
どういうことなの? と、セオドア様を見つめると、まるで狼に狙われて震えている、哀れな子羊を見るような目で見られてしまった。
「また……僕が抱き潰してしまったら腰が動かなくなるでしょう。君はまた、暫くベッドから降りられなくなる」
「んっんっ……んぁっ……いやぁっセオドア様っもっひぁっ、おっきく、ぁっあんっしない、で……ひぅっ」
「可哀想に……君は僕にこうして一生抱かれ続けることになるんですよ」
セオドア様は私の体を伝う汗を舐めとり、話している最中にも中で何度も射精し続けている。そして私も、抽送に合わせて自然と腰がセオドア様を受け入れようと動いてしまっていた。
もうすっかり、私のあそこはセオドア様の形を覚えている。こんなにされても、嫌々言って拒絶しても、体は際限なくセオドア様を欲しがって……中にいるセオドア様が少し動くだけで、呑み込もうと反応してしまう。射精を促して、あそこがぎゅっとセオドア様を締め付けてしまうことにも、もちろんセオドア様はとっくに気付いていた。
「可愛らしい人ですね。本当に……どこまでも君は……僕を困らせる」
「ぁっあっ……ふぁっ」
それまで激しく腰を動かしていたセオドア様が、少し考えるように動きを止めた。汗にまみれた私の頬を慰めるように優しく撫でながら、見つめられる。
何かを確認したくて出来ないでいるような、躊躇するセオドア様が不思議で、事の最中だというのに、私は首を傾げた。
「セオドア様……?」
「……エリカ、僕が欲しいですか?」
「え…………?」
先程までずっと獣のようにあそこを犯して、繋げ続けていたのに、
セオドア様にしては珍しく、自信のない、少し困ったような顔をしている。
セオドア様はもしかして、それをずっと言って欲しくて、こんなに私を抱いていたの……?
言葉に拘っている、子供みたいなセオドア様が可愛くて、でも、そんな切ない顔をさせていたくなくて……私は恥ずかしい気持ちを圧し殺して、開かされていた足を、セオドア様の腰にするりと巻き付けた。セオドア様の屹立を最奥へと導くように引き寄せると──セオドア様がハッとしたように私を見た。
「んっ……ふぁっ……ぁっ……セオドア様……ぁっ気持ち、いい、ですか?」
それから驚いているセオドア様の首に腕を巻き付かせて、その美しい顔を自分の方へ引き寄せると、中にいるセオドア様が少し動いた。また大きくなって膣内をみっちり埋めてしまう。
「私……ぁっ……セオドア、様……が……ぁっ……たくさ、ん……欲しぃ……です…………」
恥ずかしいことを口にした。
顔を真っ赤にしながら、ボソボソとセオドア様の耳元で告げると、セオドア様の真っ白な頬に、少し赤みが差したように見えた。意表を突かれてキョトンとしながら頬を赤らめている、そんなセオドア様を見ることができるなんて……! と、こちらの方が驚いてしまう。
そのセオドア様の表情が可愛くて、見れたことが嬉しくて、「照れていらっしゃるんですか?」とクスクス笑いながら、私からそっと、その整った唇にキスをした。すると、
「きゃぁっ! セオドア様っ待って、待ってくださっ──ん~~っ!」
セオドア様は、あそこにしっとりと深く男根を入れ込み、体を重ねて──奪うように激しく、私の唇を塞いでしまった。息つく間もないほど強く舌を吸われてしまう。そうして暫く唇を塞がれたまま、私は中を突き上げるセオドア様に抱かれ続けた。
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