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アクロ編
第9話 蒼炎の魔法のお披露目
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お昼ご飯は屋台の肉の串焼きで済ませ、夜に備えて昼寝をした。
目が覚めると外は暗くなっている。ギルドカードで時間を見ると戌の刻。ご飯を食べるのにちょうど良い時間だ。
ミカを起こしてダンジョンに行く用意をする。一階の食事処は日中にダンジョンに行っていた連中が帰ってきて酒を飲んで騒いでいた。
15才の僕としては酔っ払いに絡まれないように隅っこで食事を開始する。今日は焼き魚がお勧め定食のようだ。
小さい時から一人で食事をしていたので魚の骨の取り方を教わったことがない。ハッキリ言って苦手だ。
不器用に魚の骨を取っていたら見かねたミカが優雅な手付きで骨を取ってくれた。
嬉しさと恥ずかしさとちょっぴりの愛しさを感じ、なんともいえない顔をしてしまったと思う。
食事後、大通りを北に進み北門からオークダンジョン(リンカイ王国東方Eランクダンジョン)に向かった。
3階のモンスターハウスまでオークの集団に3回遭遇する。オークの集団はいつもの通り蒼炎一発で灰と黒焦げにした。蒼炎を初めて見たミカはあまりの殺傷力に言葉を失う。
「まさかこんなに凄い威力だとは思わなかったわ」
モンスターハウスの前でミカが呆れたように言った。
「ダンジョンがエネルギーを吸収してくれるから蒼炎を撃てるんだ。外でぶっ放したら辺り一面焦土化しそうでね」
「本当ね。ダンジョン限定魔法にしたほうが良さそうね」
「それではそろそろモンスターハウスに入るよ。覚悟は良い?」
「大丈夫よ。私は見てるだけだから」
「それでは」と言ってモンスターハウスの扉を開く。いつもどおりオークでごった返している。
正面、左側、右側の順番で呪文を唱える。目の前が蒼から白、そして赤に染まる。
大量の熱気はダンジョンの壁に吸い込まれていった。
残った白い灰と黒焦げの物体もダンジョンに吸い込まれていく。
10秒程度で熱気が収まり静寂を辺りを包んだ。
「何なのコレは…」
蒼炎の3連発にミカも度肝を抜かれたようだ
僕はいつもどおり床に散らばっている魔石を拾い始める。
「早く拾って少し休もうよ。10分程度でまたオークが湧くからね」
僕は持ってきた大きなリュックにE級魔石をドンドン入れていった。
その後、帰りのMPを考えて全部で11回のモンスターハウス討伐をする。
結局この日は358匹のオークを倒した。
僕のレベルは1つ上がり22に、ミカは2つ上がり16になった。
魔石は全てミカにあげる。358個のEランク魔石でギルドポイントが35,800ポイント、お金は107,400バルだ。
これでミカはギルドランクGから二段階アップのギルドランクEに上がった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
朝日が眩しい。そしてクタクタだ。昼夜逆転の活動はやっぱり疲れてくるなぁ。冒険者ギルドから安らぎ館への帰り道。
「アキくん、ご飯食べながら今日の分析をしましょう」
朝日より眩しい笑顔でミカが言う。なんか嬉しくなってきた。
冒険者パーティってこんな感じかな。
取り敢えず安らぎ館に着いてご飯を食べ始めた。
「今まで僕はソロでやっていたから何か気が付いたことがあったら言って欲しいな」
「今日というよりこれからの問題点かな?」
「そこまで考えてくれてるの?僕は結構場当たり的だから助かるよ」
「まずは分析ね。アキくんの蒼炎の破壊力は桁違いね。蒼炎の飛ぶスピードも速いし避けにくいわ。これからの問題はそれでも蒼炎を避ける魔物と呪文を唱えてる間にアキくんが攻撃されることだわ」
「呪文の詠唱の隙は分かっていたんだ。だからソロを卒業しようと思ってミカに出会ったんだから」
「出会ったんじゃなくて買ったんでしょ」
「そこは綺麗に繕っても良いじゃん」
「まぁアキくんの呪文の詠唱中は私がしっかり守るから大丈夫。蒼炎を避けるほどのスピードがある魔物が出たらヤバいかな。その時は逃げることも考えていこうね」
ちょうど話が終わる時にご飯も食べ終わった。
「じゃ今夜はオークダンジョンの制覇ね」
「了解。お湯をもらって身体拭いて寝るよ」
お湯をもらって自分の部屋で身体を拭く。さっぱりしたところで鍵をしっかりかけベットに潜り込んだ。
目を覚ますと夕方だった。茜色の光がカーテンの隙間から入ってきている。
今日はベッドにミカが入ってきていない。ホッとする気持ちと少しの寂しさを感じた。
備え付けの魔道具でお湯を沸かしお茶を入れる。
今日はオークダンジョンの制覇を目指す。最終ボスはオークキングだ。
オークキングは通常のオークと違い身体が1.5倍ほど。僕の倍くらいの大きさになる。防具は金属製のものを装備しているとの話だが蒼炎で通じるか少しの不安はあるなぁ。まぁ試して見ないとわからないか。
初のDランクモンスターだから少し神経質になってるのかな。
考え事をしていると扉のほうからカチャカチャと音がする。5秒ほどで扉が開く。
「おはようミカ。できればノックをして欲しいかな」
「あら今日はもう起きてたの」
「まあね。お茶でも飲む?」
「いただこうかしら」
お茶をミカに入れ今日のダンジョン制覇の打ち合わせを軽くする。打ち合わせといっても先手必勝で僕の蒼炎を撃ち込むだけだけどね。
暗くなってきたので一階にご飯を食べに行く。いつもどおり隅っこで目立たないように食べる。
部屋に戻り装備を身につけ冒険者ギルドに向かった。受付でオークダンジョンのMAPを5,000バルで購入する。ミカに今までMAP無しでダンジョン探索をしていた事に呆れられてしまった。
「今まではオークが出るまでダンジョンをふらついていたからね。1~2階は全て覚えたよ。3階はモンスターハウスしか行ってないや」
「アキくん、アクロに来てまだ1ヶ月弱だもんね。それでDランク冒険者になってるなんてね」
「今日はMAPがあるから真っ直ぐオークキングを倒しに行こう」
そろそろ良い時間かな。北の門に向けて歩き出す。ダンジョン探索を終えた冒険者がちらほら見えてくる。これからダンジョンに向かう冒険者は僕らぐらいだ。
15歳の僕と容姿が綺麗なミカの2人組が皆んなとは反対方向に進むのは案外目を引いてしまう。怪訝そうな顔を向ける人もいるが無視してダンジョンに向かう。
「よし!」
1つ気合いを入れて僕たちはオークダンジョンに足を踏み入れた。
目が覚めると外は暗くなっている。ギルドカードで時間を見ると戌の刻。ご飯を食べるのにちょうど良い時間だ。
ミカを起こしてダンジョンに行く用意をする。一階の食事処は日中にダンジョンに行っていた連中が帰ってきて酒を飲んで騒いでいた。
15才の僕としては酔っ払いに絡まれないように隅っこで食事を開始する。今日は焼き魚がお勧め定食のようだ。
小さい時から一人で食事をしていたので魚の骨の取り方を教わったことがない。ハッキリ言って苦手だ。
不器用に魚の骨を取っていたら見かねたミカが優雅な手付きで骨を取ってくれた。
嬉しさと恥ずかしさとちょっぴりの愛しさを感じ、なんともいえない顔をしてしまったと思う。
食事後、大通りを北に進み北門からオークダンジョン(リンカイ王国東方Eランクダンジョン)に向かった。
3階のモンスターハウスまでオークの集団に3回遭遇する。オークの集団はいつもの通り蒼炎一発で灰と黒焦げにした。蒼炎を初めて見たミカはあまりの殺傷力に言葉を失う。
「まさかこんなに凄い威力だとは思わなかったわ」
モンスターハウスの前でミカが呆れたように言った。
「ダンジョンがエネルギーを吸収してくれるから蒼炎を撃てるんだ。外でぶっ放したら辺り一面焦土化しそうでね」
「本当ね。ダンジョン限定魔法にしたほうが良さそうね」
「それではそろそろモンスターハウスに入るよ。覚悟は良い?」
「大丈夫よ。私は見てるだけだから」
「それでは」と言ってモンスターハウスの扉を開く。いつもどおりオークでごった返している。
正面、左側、右側の順番で呪文を唱える。目の前が蒼から白、そして赤に染まる。
大量の熱気はダンジョンの壁に吸い込まれていった。
残った白い灰と黒焦げの物体もダンジョンに吸い込まれていく。
10秒程度で熱気が収まり静寂を辺りを包んだ。
「何なのコレは…」
蒼炎の3連発にミカも度肝を抜かれたようだ
僕はいつもどおり床に散らばっている魔石を拾い始める。
「早く拾って少し休もうよ。10分程度でまたオークが湧くからね」
僕は持ってきた大きなリュックにE級魔石をドンドン入れていった。
その後、帰りのMPを考えて全部で11回のモンスターハウス討伐をする。
結局この日は358匹のオークを倒した。
僕のレベルは1つ上がり22に、ミカは2つ上がり16になった。
魔石は全てミカにあげる。358個のEランク魔石でギルドポイントが35,800ポイント、お金は107,400バルだ。
これでミカはギルドランクGから二段階アップのギルドランクEに上がった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
朝日が眩しい。そしてクタクタだ。昼夜逆転の活動はやっぱり疲れてくるなぁ。冒険者ギルドから安らぎ館への帰り道。
「アキくん、ご飯食べながら今日の分析をしましょう」
朝日より眩しい笑顔でミカが言う。なんか嬉しくなってきた。
冒険者パーティってこんな感じかな。
取り敢えず安らぎ館に着いてご飯を食べ始めた。
「今まで僕はソロでやっていたから何か気が付いたことがあったら言って欲しいな」
「今日というよりこれからの問題点かな?」
「そこまで考えてくれてるの?僕は結構場当たり的だから助かるよ」
「まずは分析ね。アキくんの蒼炎の破壊力は桁違いね。蒼炎の飛ぶスピードも速いし避けにくいわ。これからの問題はそれでも蒼炎を避ける魔物と呪文を唱えてる間にアキくんが攻撃されることだわ」
「呪文の詠唱の隙は分かっていたんだ。だからソロを卒業しようと思ってミカに出会ったんだから」
「出会ったんじゃなくて買ったんでしょ」
「そこは綺麗に繕っても良いじゃん」
「まぁアキくんの呪文の詠唱中は私がしっかり守るから大丈夫。蒼炎を避けるほどのスピードがある魔物が出たらヤバいかな。その時は逃げることも考えていこうね」
ちょうど話が終わる時にご飯も食べ終わった。
「じゃ今夜はオークダンジョンの制覇ね」
「了解。お湯をもらって身体拭いて寝るよ」
お湯をもらって自分の部屋で身体を拭く。さっぱりしたところで鍵をしっかりかけベットに潜り込んだ。
目を覚ますと夕方だった。茜色の光がカーテンの隙間から入ってきている。
今日はベッドにミカが入ってきていない。ホッとする気持ちと少しの寂しさを感じた。
備え付けの魔道具でお湯を沸かしお茶を入れる。
今日はオークダンジョンの制覇を目指す。最終ボスはオークキングだ。
オークキングは通常のオークと違い身体が1.5倍ほど。僕の倍くらいの大きさになる。防具は金属製のものを装備しているとの話だが蒼炎で通じるか少しの不安はあるなぁ。まぁ試して見ないとわからないか。
初のDランクモンスターだから少し神経質になってるのかな。
考え事をしていると扉のほうからカチャカチャと音がする。5秒ほどで扉が開く。
「おはようミカ。できればノックをして欲しいかな」
「あら今日はもう起きてたの」
「まあね。お茶でも飲む?」
「いただこうかしら」
お茶をミカに入れ今日のダンジョン制覇の打ち合わせを軽くする。打ち合わせといっても先手必勝で僕の蒼炎を撃ち込むだけだけどね。
暗くなってきたので一階にご飯を食べに行く。いつもどおり隅っこで目立たないように食べる。
部屋に戻り装備を身につけ冒険者ギルドに向かった。受付でオークダンジョンのMAPを5,000バルで購入する。ミカに今までMAP無しでダンジョン探索をしていた事に呆れられてしまった。
「今まではオークが出るまでダンジョンをふらついていたからね。1~2階は全て覚えたよ。3階はモンスターハウスしか行ってないや」
「アキくん、アクロに来てまだ1ヶ月弱だもんね。それでDランク冒険者になってるなんてね」
「今日はMAPがあるから真っ直ぐオークキングを倒しに行こう」
そろそろ良い時間かな。北の門に向けて歩き出す。ダンジョン探索を終えた冒険者がちらほら見えてくる。これからダンジョンに向かう冒険者は僕らぐらいだ。
15歳の僕と容姿が綺麗なミカの2人組が皆んなとは反対方向に進むのは案外目を引いてしまう。怪訝そうな顔を向ける人もいるが無視してダンジョンに向かう。
「よし!」
1つ気合いを入れて僕たちはオークダンジョンに足を踏み入れた。
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