18 / 60
交差し始める想い
変化の兆し
しおりを挟む
ゴウキの言葉に飯をテーブルに並べて楽しく食べ終えた。
俺はゴウキとお互いの作っていた料理のレシピを交換しあっていた。
ゴウキはヒカルが美味そうに食ってたから作ってやりたいって、嬉しそうに言ってた。
「わかる。美味いって言われたら嬉しいけど美味そうに食ってくれると次も食って貰いたいって思うよな!」
「橋本は誰に食って貰えたら嬉しいんだ?」
「カゲかな、いつも飯奢られてばかりだから少しでも俺に出来る事で返したいって思うから」
「俺は食うのも作るのも好きだから、作る事は普通なんだけどな?美味しそうに食ってる姿見て嬉しいって思うのは洸にだけだけど、橋本は違うのか?」
ゴウキとヒカルは仲良いなと思いながら聞いてたけど、言われた事を考えた。
「よくわかんない。カゲに初めて作ってから思ったから。でも、ゴウキとヒカルと楽しく食えたのは嬉しいって思うよ」
ゴウキは俺の言葉に表情を歪ませて、少し考え込んで俺を抱きしめてきた。
えっ?なんで……眠くて倒れ込んでじゃないよな?背中に手回して抱きついてるから?
俺の思考では答え出なく混乱しているとゴウキが耳元で囁いてきた。
「いいのか。洸と西影さんに見られてるけど?」
俺は向かいに座り二人で話していたヒカルとカゲの方を見ると二人は驚きながらも見ていた。
「ダメだって、ヒカルが気にするしカゲだって勘違いするから……」
押しのけ様としてもゴウキの力には適わなく離れられなかった。
「洸は気にするな、俺の行動理由には気づいてるから。西影さんは知らないがな」
「意味わかんない!離せ、カゲが見てる…離れろ」
押しのけられないゴウキ、カゲとヒカルに見られているという事に嫌だって事しかなく、押しのけられない事に力の無い自分に悲しく…悲しくなってきた。
「……豪騎はやり過ぎだよ」
ヒカルがゴウキの頭を軽く叩いて、ゴウキは離れてくれたけど。
ヒカルはゴウキに対して慈愛の表情浮かべて言っていた、ゴウキとヒカルの関係は大丈夫なんだなって思って、カゲはどう思っているのかって気になって見た。
カゲは呆れた表情を浮かべいた。
カゲに呆れられた?
ゴウキとヒカルが恋人同士なのに邪魔したから…。
「……っ、ごめん。俺、邪魔したよな…もう、しないから嫌わないで側にいて欲しい……」
優しくて気づいたら側にいてくれて、一緒に飯食べてくれて…、嫌だ側にいたいって思うと涙が零れて、情けなくも泣いていた。
「マジに豪騎やり過ぎ…」
横でヒカルがゴウキの頬を摘んでいた。
カゲは向かいに座っていたカゲは驚いて固まっていた。
「……ごめん。部屋に戻る…後の片付けお願い」
俺は涙拭い立ち上がり、部屋の隅にいたメイドに片付けを頼み出ていった。
俺はゴウキとお互いの作っていた料理のレシピを交換しあっていた。
ゴウキはヒカルが美味そうに食ってたから作ってやりたいって、嬉しそうに言ってた。
「わかる。美味いって言われたら嬉しいけど美味そうに食ってくれると次も食って貰いたいって思うよな!」
「橋本は誰に食って貰えたら嬉しいんだ?」
「カゲかな、いつも飯奢られてばかりだから少しでも俺に出来る事で返したいって思うから」
「俺は食うのも作るのも好きだから、作る事は普通なんだけどな?美味しそうに食ってる姿見て嬉しいって思うのは洸にだけだけど、橋本は違うのか?」
ゴウキとヒカルは仲良いなと思いながら聞いてたけど、言われた事を考えた。
「よくわかんない。カゲに初めて作ってから思ったから。でも、ゴウキとヒカルと楽しく食えたのは嬉しいって思うよ」
ゴウキは俺の言葉に表情を歪ませて、少し考え込んで俺を抱きしめてきた。
えっ?なんで……眠くて倒れ込んでじゃないよな?背中に手回して抱きついてるから?
俺の思考では答え出なく混乱しているとゴウキが耳元で囁いてきた。
「いいのか。洸と西影さんに見られてるけど?」
俺は向かいに座り二人で話していたヒカルとカゲの方を見ると二人は驚きながらも見ていた。
「ダメだって、ヒカルが気にするしカゲだって勘違いするから……」
押しのけ様としてもゴウキの力には適わなく離れられなかった。
「洸は気にするな、俺の行動理由には気づいてるから。西影さんは知らないがな」
「意味わかんない!離せ、カゲが見てる…離れろ」
押しのけられないゴウキ、カゲとヒカルに見られているという事に嫌だって事しかなく、押しのけられない事に力の無い自分に悲しく…悲しくなってきた。
「……豪騎はやり過ぎだよ」
ヒカルがゴウキの頭を軽く叩いて、ゴウキは離れてくれたけど。
ヒカルはゴウキに対して慈愛の表情浮かべて言っていた、ゴウキとヒカルの関係は大丈夫なんだなって思って、カゲはどう思っているのかって気になって見た。
カゲは呆れた表情を浮かべいた。
カゲに呆れられた?
ゴウキとヒカルが恋人同士なのに邪魔したから…。
「……っ、ごめん。俺、邪魔したよな…もう、しないから嫌わないで側にいて欲しい……」
優しくて気づいたら側にいてくれて、一緒に飯食べてくれて…、嫌だ側にいたいって思うと涙が零れて、情けなくも泣いていた。
「マジに豪騎やり過ぎ…」
横でヒカルがゴウキの頬を摘んでいた。
カゲは向かいに座っていたカゲは驚いて固まっていた。
「……ごめん。部屋に戻る…後の片付けお願い」
俺は涙拭い立ち上がり、部屋の隅にいたメイドに片付けを頼み出ていった。
0
お気に入りに追加
48
あなたにおすすめの小説
青い炎
瑞原唯子
BL
今日、僕は同時にふたつの失恋をした——。
もともと叶うことのない想いだった。
にもかかわらず、胸の内で静かな激情の炎を燃やし続けてきた。
これからもこの想いを燻らせていくのだろう。
仲睦まじい二人を誰よりも近くで見守りながら。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
魔女の呪いで男を手懐けられるようになってしまった俺
ウミガメ
BL
魔女の呪いで余命が"1年"になってしまった俺。
その代わりに『触れた男を例外なく全員"好き"にさせてしまう』チート能力を得た。
呪いを解くためには男からの"真実の愛"を手に入れなければならない……!?
果たして失った生命を取り戻すことはできるのか……!
男たちとのラブでムフフな冒険が今始まる(?)
~~~~
主人公総攻めのBLです。
一部に性的な表現を含むことがあります。要素を含む場合「★」をつけておりますが、苦手な方はご注意ください。
※この小説は他サイトとの重複掲載をしております。ご了承ください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
【完結】運命さんこんにちは、さようなら
ハリネズミ
BL
Ωである神楽 咲(かぐら さき)は『運命』と出会ったが、知らない間に番になっていたのは別の人物、影山 燐(かげやま りん)だった。
とある誤解から思うように優しくできない燐と、番=家族だと考え、家族が欲しかったことから簡単に受け入れてしまったマイペースな咲とのちぐはぐでピュアなラブストーリー。
==========
完結しました。ありがとうございました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる