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13(グレン視点)
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少しだけいつもと違う様子で抱きつかれ、すり寄られてた。
普段と違う態度も可愛いとは思うよ!と、いうか。めちゃくちゃ可愛いんだけど!可愛いしか言えない俺の語彙力のなさだけど、本当に可愛い過ぎるんだけど。
可愛い行動に好きにさせていたら、抱きついていた手に僅かに力込められたけど、カインも手加減してるし、俺だって鍛えているから平気だけど。
何か、言いたい事があるんだろうなって思って、話してくれるまでカインの頭撫でながら待つことにした。
「……グレンは、その…何だ、この関係はこのままでいいのか?」
言いにくそうに、言ってるから。何を言いたいのか解らないんだけど、カインとの関係って事だと思って解らなく尋ねた。
「イヤじゃないよ。何かあったのか?」
「何もない。…グレンはその、今更何だが…抱かれる立場でいいのか?」
「俺とするのイヤになった?」
言いたい事が解らないからカインに呆れられないかと不安に思いながらも、アベルならすぐに理解するんだろうなと思うと、少しだけ悔しくなった。
「嫌じゃない。…アベルは、私を押し倒し好きに触るのを練習だからと言っていた。練習ならいいのかと思ったが。グレンはどう思ってるのかって考えたが、わからなかった」
アベルの事を考えていてアベルの名前出されて悔しいというよりも、俺といるのに俺を見てほしくなって、顎に手を添え軽く口づけ。
「俺は、カインとするのは好きだよ。…もしかしてだけど?俺に組み敷かれたいとかって思ったりした?いいけど、俺はそっちは経験ないから下手でも文句言うなよ?」
「私もグレンの事は好きだ。グレンがしたいならかまわない。私でいいなら好きにしていい」
「本当、カインは可愛いよな。いつもカインの初めて貰うって言ってたから、俺の初めてもカインあげるね」
体系は俺よりも鍛えているから、抵抗されたら俺が押し倒す何て事は出来ないけど、簡単に押し倒せてカインも受け入れてくれてる事が嬉しくなった。
少し前まで、軽いスキンシップもしてたから上半身は2人とも半裸で、押し倒して触れるのも眺め的に悪くないなって思う。
「グレンはいつも初めて欲しがるな。好きにしていい」
そんな事を言いながらも、誘う様に手を伸ばされ、その手を取り手の甲に口づけ。
「不慣れだから、カインが服脱いで。俺に教えて?どこをどうしたらいいのか」
耳まで紅くして頷かれて、カインは抱くよりも、抱かれる側の方が可愛いのでは?と思ったけど。そこは言わずに、気分でしたらいいなって思っている間にカインは脱ぎ終えて落ち着いたのか、何か考えるようにして言葉にした。
「グレンは脱がないのか?グレンが脱いでる間に私も準備しておく」
準備って?何だ?解らないけど、俺も脱いで欲しいならって思って脱ごうとズボンに手をかけたら、準備って。えっ?そっちの、待って待って!カインって自分でしちゃうの??
「…どうした?早く脱がないのか?」
平静に言いつつも、その指先は容易く二本の指が埋まっていた。
俺は、初めて見る光景に目を奪われていた。
「グレン?」
再び名を呼ばれて、ズボンを急ぎ脱いでカインに近寄り、慣れているのか容易く二本…三本も余裕なのではと思えて、慣れているのは誰と、わかってはいてもイヤだって思って、カインの指が二本入ってるのに俺の指を一本追加して入れた。
カインの指二本と俺の指一本、少しキツさはあるけど、予想以上にスムーズに入った。
「なあ、何でこんなになってんの?」
傷つかないように指動かすと、体はピクっと反応したけど、声を抑えていた。そんな表情も可愛いくて、こんな表情をアベルには見せていたのかと思うと、もっと早く見たかったと思えた。
「…言、わない」
肩で呼吸するかの様に呼吸の度、肩を上下させていた。俺を気づかってくれてるのかもだけど。つまりは、昨日又は今日に俺よりも先にアベルとしてたって事だよな?それで、今日は抱くよりも抱かれたかったのかと、思うとやるせない気持ちになった。
「そうなんだ。言わないんだな、なあ、後ろは自分で弄りながら俺の勃たせて?」
俺は、入れていた指一本を抜くと、どうやって勃たせてくれるかと思い期待しつつ待った。
「怒ってるよな?」
カインは言われた通りに自分で弄りながらも、俺のを勃たせやすい位置まで体を動かしていた。
「少しな。なあ、早く勃たせてくれないの?」
思いもよらず不機嫌そうに声が低めになってしまったけど、仕方ないよな。俺が目の前にいるのにアベルの事を思い出させるんだから。
カインは俺のを口に咥えこみ、俺の弱いとこ知ってるからそこを責めるようにされてすぐに硬く反り勃たせた。
カインは口淫旨すぎるんだよな。
「ねえ。アベルにもしてるの?慣れてるよな?」
「してないグレンだけだ。もう、挿れてもいいか?」
いつも「挿れてもいいか?」は俺にへの言葉だったけど、今は、カインがで…物欲しげに強請るようにすり寄られ、俺の理性は限界だった。承諾したら、カインが上から跨り俺の根本まで挿れて、初めてだからとは言ったけど、まさかここまで、
カインがリードするとは思わなかったけど、気持ち良さと乱れるカインを堪能した。ほぼ、同時にイッた。
そういえば、カインはいつも俺に挿れる時はゴムつけてたけど、今つけてなかったよな?それなのに、今、抜かずにイッたって事は中出しって事だよな?そんな事を考えていたら。
「グレン?私の初めて欲しがるから、ゴム無しも中出しもグレンが初めてなんだか?嫌だったか?」
抜かずにいた、俺の息子は先程以上に硬度を持ち、抜かずの何とかってやつをしようと俺は起き上がりカインと上下を入れ替え組み敷き満足するまで抱きつぶした。
可愛い事をするカインが悪いというか、俺だけにしか見せていないとか、俺だけしかしてないって嬉しすぎるから。本当、無理離せなくなるよな。
普段と違う態度も可愛いとは思うよ!と、いうか。めちゃくちゃ可愛いんだけど!可愛いしか言えない俺の語彙力のなさだけど、本当に可愛い過ぎるんだけど。
可愛い行動に好きにさせていたら、抱きついていた手に僅かに力込められたけど、カインも手加減してるし、俺だって鍛えているから平気だけど。
何か、言いたい事があるんだろうなって思って、話してくれるまでカインの頭撫でながら待つことにした。
「……グレンは、その…何だ、この関係はこのままでいいのか?」
言いにくそうに、言ってるから。何を言いたいのか解らないんだけど、カインとの関係って事だと思って解らなく尋ねた。
「イヤじゃないよ。何かあったのか?」
「何もない。…グレンはその、今更何だが…抱かれる立場でいいのか?」
「俺とするのイヤになった?」
言いたい事が解らないからカインに呆れられないかと不安に思いながらも、アベルならすぐに理解するんだろうなと思うと、少しだけ悔しくなった。
「嫌じゃない。…アベルは、私を押し倒し好きに触るのを練習だからと言っていた。練習ならいいのかと思ったが。グレンはどう思ってるのかって考えたが、わからなかった」
アベルの事を考えていてアベルの名前出されて悔しいというよりも、俺といるのに俺を見てほしくなって、顎に手を添え軽く口づけ。
「俺は、カインとするのは好きだよ。…もしかしてだけど?俺に組み敷かれたいとかって思ったりした?いいけど、俺はそっちは経験ないから下手でも文句言うなよ?」
「私もグレンの事は好きだ。グレンがしたいならかまわない。私でいいなら好きにしていい」
「本当、カインは可愛いよな。いつもカインの初めて貰うって言ってたから、俺の初めてもカインあげるね」
体系は俺よりも鍛えているから、抵抗されたら俺が押し倒す何て事は出来ないけど、簡単に押し倒せてカインも受け入れてくれてる事が嬉しくなった。
少し前まで、軽いスキンシップもしてたから上半身は2人とも半裸で、押し倒して触れるのも眺め的に悪くないなって思う。
「グレンはいつも初めて欲しがるな。好きにしていい」
そんな事を言いながらも、誘う様に手を伸ばされ、その手を取り手の甲に口づけ。
「不慣れだから、カインが服脱いで。俺に教えて?どこをどうしたらいいのか」
耳まで紅くして頷かれて、カインは抱くよりも、抱かれる側の方が可愛いのでは?と思ったけど。そこは言わずに、気分でしたらいいなって思っている間にカインは脱ぎ終えて落ち着いたのか、何か考えるようにして言葉にした。
「グレンは脱がないのか?グレンが脱いでる間に私も準備しておく」
準備って?何だ?解らないけど、俺も脱いで欲しいならって思って脱ごうとズボンに手をかけたら、準備って。えっ?そっちの、待って待って!カインって自分でしちゃうの??
「…どうした?早く脱がないのか?」
平静に言いつつも、その指先は容易く二本の指が埋まっていた。
俺は、初めて見る光景に目を奪われていた。
「グレン?」
再び名を呼ばれて、ズボンを急ぎ脱いでカインに近寄り、慣れているのか容易く二本…三本も余裕なのではと思えて、慣れているのは誰と、わかってはいてもイヤだって思って、カインの指が二本入ってるのに俺の指を一本追加して入れた。
カインの指二本と俺の指一本、少しキツさはあるけど、予想以上にスムーズに入った。
「なあ、何でこんなになってんの?」
傷つかないように指動かすと、体はピクっと反応したけど、声を抑えていた。そんな表情も可愛いくて、こんな表情をアベルには見せていたのかと思うと、もっと早く見たかったと思えた。
「…言、わない」
肩で呼吸するかの様に呼吸の度、肩を上下させていた。俺を気づかってくれてるのかもだけど。つまりは、昨日又は今日に俺よりも先にアベルとしてたって事だよな?それで、今日は抱くよりも抱かれたかったのかと、思うとやるせない気持ちになった。
「そうなんだ。言わないんだな、なあ、後ろは自分で弄りながら俺の勃たせて?」
俺は、入れていた指一本を抜くと、どうやって勃たせてくれるかと思い期待しつつ待った。
「怒ってるよな?」
カインは言われた通りに自分で弄りながらも、俺のを勃たせやすい位置まで体を動かしていた。
「少しな。なあ、早く勃たせてくれないの?」
思いもよらず不機嫌そうに声が低めになってしまったけど、仕方ないよな。俺が目の前にいるのにアベルの事を思い出させるんだから。
カインは俺のを口に咥えこみ、俺の弱いとこ知ってるからそこを責めるようにされてすぐに硬く反り勃たせた。
カインは口淫旨すぎるんだよな。
「ねえ。アベルにもしてるの?慣れてるよな?」
「してないグレンだけだ。もう、挿れてもいいか?」
いつも「挿れてもいいか?」は俺にへの言葉だったけど、今は、カインがで…物欲しげに強請るようにすり寄られ、俺の理性は限界だった。承諾したら、カインが上から跨り俺の根本まで挿れて、初めてだからとは言ったけど、まさかここまで、
カインがリードするとは思わなかったけど、気持ち良さと乱れるカインを堪能した。ほぼ、同時にイッた。
そういえば、カインはいつも俺に挿れる時はゴムつけてたけど、今つけてなかったよな?それなのに、今、抜かずにイッたって事は中出しって事だよな?そんな事を考えていたら。
「グレン?私の初めて欲しがるから、ゴム無しも中出しもグレンが初めてなんだか?嫌だったか?」
抜かずにいた、俺の息子は先程以上に硬度を持ち、抜かずの何とかってやつをしようと俺は起き上がりカインと上下を入れ替え組み敷き満足するまで抱きつぶした。
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