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閑話(転生腐女子視点)

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【転生腐女子のほぼ台詞のみでお送りします】

「ちょっと、ヤバいよ!何これ、何これ!リアル生イチャイチャが覗き放題だよ」

「落ち着いてください。素でお話するのですね?かまいませんので、お話続けましょう」

「本当、それだよね。ねえ推しCPとかある?」

「今の所はありませんわ。でも、アベル殿下関連を見るのは楽しいですわ」

「そうなんだね。私ね、カインとウィリアムが合わなさそうなのがいいなと思う、見てみたくない?」

「あら、そこはグレン様じゃないのね?グレン絡みのCPはお嫌いなのかしら?」

「嫌いじゃないよ。寧ろ楽しんで眺めてる」

「それは良かったわ」

「転生腐女子なら、腐女子会話を聞いてくれる人も転生してるけど女子じゃないから来ないよね?」

「その言い方ですと、カインで合ってるかしら?」

「正確にはカインとウィリアム。この2人は私の妄想を聞いてくれてたんだよね」

「お二人ですか?それは来てくださったら楽しそうですね」

「楽しいよ。妄想の矛盾をダメ出しして、さらなる萌へと導いて討論してくれる2人だから」

「見た目に反して、そのような楽しいお二方なですのね」

「来てくれないと思うから、期待はしないけどね。ねえ、アベル殿下絡みをたくさんみたいならカインにお願いしたらいいと思うんだよね?」

「そんな私からのお願いで希望が叶うとは思いませんわ」

「叶う叶う!妹大好きなカインだよ?ダメ元で頼んで更に楽しもうよ」

「そうですわね、頼むだけでも違いますわね。頼んでみますわ」

「唆すな!そんな事は頼まれてもヤらないからな!」

「あっ!1人だけ来た。せっかくだから、話して言ってよ」

「全く、相変わらず話を聞かないな。唆すなと言ったんだが。…無理そうだから、唆されるなと言っておく」

「アベル殿下絡みがもっとみたいですわ」

「話を聞けと…無駄だな。全く、あれが腐女子なのは知っていたがまさかお前までとは思わなかった」

「あら、いつもと少し違いますわね?」

「当たり前だ、口調で誰か知られたくなどないからな。お前は隠さないんだな?」 

「もちろんですわ。アベル殿下絡みが増えてくださるなら、かまいませんわ」

「……考えておく」

「やったー!リアル生イチャイチャリクエストし放題」

「リクエスト等、受けつけていない!」

「ウィリアムとカインを希望する!」

「話しを聞けと言っても無駄だな。あれとの付き合いは考えて欲しい、お前があれと同様に染まるのは耐えがたい」

「そんなにお辛いのですね?では、お願い聞いてくださるなら、考えてみますわ」

「お願いか?私に出来る願いならば叶える」

「ありがとうございます。アベル殿下を誘惑してお誘いするカインがみたいですわ」

「……既に、あれに害されているのだな?努力はするが、期待はするな」

「やりましたわ。アベル殿下も喜びます」

「お前は、アベル絡みがそんなに嬉しいのか?」

「当たり前ですわ。推しの喜びこそ最大の喜びです。そう思いませんか?」

「………私は帰る。あれに害されるなと忠告だけしておく」


「やったー!スゴいね、流石。転生先輩は違うね」


【延々と続きそうなので、ここで強制終了。単なるおふざけ会話なので、あえて参加した3人は素性を隠すべき?呼び方を一部変えていました】
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