ギルティ・スノウ

JUN

文字の大きさ
上 下
6 / 8

呪われた史跡部

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

インター・フォン

ゆずさくら
ホラー
家の外を何気なく見ているとインターフォンに誰がいて、何か細工をしているような気がした。 俺は慌てて外に出るが、誰かを見つけられなかった。気になってインターフォンを調べていくのだが、インターフォンに正体のわからない人物の映像が残り始める。

ゾバズバダドガ〜歯充烏村の呪い〜

ディメンションキャット
ホラー
主人公、加賀 拓斗とその友人である佐々木 湊が訪れたのは外の社会とは隔絶された集落「歯充烏村」だった。 二人は村長から村で過ごす上で、絶対に守らなければならない奇妙なルールを伝えられる。 「人の名前は絶対に濁点を付けて呼ばなければならない」 支離滅裂な言葉を吐き続ける老婆や鶏を使ってアートをする青年、呪いの神『ゾバズバダドガ』。異常が支配するこの村で、次々に起こる矛盾だらけの事象。狂気に満ちた村が徐々に二人を蝕み始めるが、それに気付かない二人。 二人は無事に「歯充烏村」から抜け出せるのだろうか?

信者奪還

ゆずさくら
ホラー
直人は太位無教の信者だった。しかし、あることをきっかけに聖人に目をつけられる。聖人から、ある者の獲得を迫られるが、直人はそれを拒否してしまう。教団に逆らった為に監禁された直人の運命は、ひょんなことから、あるトラック運転手に託されることになる……

ドライカッパー

YHQ337IC
ホラー
「雨だ、雨よ降れ」 ぎらつく太陽が鏡のような刃先を滑る。それが振り下ろされた次の瞬間には肝臓の奥深くに沈み込んでいた。 静かに、ゆっくりと膝をつき、息絶えていく被害者。ギャーっと悲鳴があがり、逃げ惑う人々の足元が揺らめいている。男は背嚢から斧を取り出し、避難民を手当たり次第に伐採していく。 「雨だ。雨をよこせ。さもなくば、血であがなえ!」 男が腕を揮うたびに分割された人体が転がり、茹ったアスファルトが体液をがぶ飲みしていく。 「雨だ。ううっ」 男の主張は乾いた発砲音にかき消された。上半身のあった場所から斧と新鮮な蛋白質と若干のカルシウムが離脱した。 もう一回、二回、ダメ押しの連射が社会の敵を粉々に打ち砕いたあと、ようやく生きた人間の声が喧騒を支配した。 震えている規制線を踏み越えて、担架やブルーシートやAEDが運び込まれる。最後にようやくサイレンが吹鳴した。死者5名、意識不明の重体7名。15分間の惨劇だった。

愛か、凶器か。

ななな
ホラー
桜木雅はある出会いを境に、その姿を、理性を崩していった。 僕の目に止まったそれは、知れば知る程僕を魅了するばかり。 最終章で彼女が手に握るのは、愛か、凶器か。 僕はそれが気になって、日を重ねるごとに彼女に執着していた。

螺旋の操り人形

角砂糖
ホラー
ある日のこと。蛍(けい)はふと考えた。 「この世界って、本当に、本物なのかな…?」 考えても終わりが見つからない考え事の末、蛍が辿り着いた真実とは...? 少しミステリー要素含みます。

吸収

玉城真紀
ホラー
この世には説明がつかない事が沢山ある。その中の一つ「胎児」に焦点を当ててみよう。

シキヨエヨキイ

春の夜
ホラー
突如として身寄り無しとなった私。 全てを失った私。 そんな私の元に友達からある一通のメールが届く。 「私達の通う大学には一つだけ噂があるんだよ」

処理中です...